2018-11-14 第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
○牧委員 そこを確認できればいいんですが、ただ、一般的に普遍的な部分もある、それはよくわかります。ただ、であれば、何も教育勅語を持ち出す必要も逆にないんじゃないかなと。あえて大臣が教育勅語という言葉を持ち出されるということには、そこには一つのやはり政治的な意味合いを感じ取る人がいても、そうじゃないとおっしゃるかもしれないけれども、いてもおかしくないなと私は思うんですけれども、あえてなぜ持ち出すのか。
○牧委員 そこを確認できればいいんですが、ただ、一般的に普遍的な部分もある、それはよくわかります。ただ、であれば、何も教育勅語を持ち出す必要も逆にないんじゃないかなと。あえて大臣が教育勅語という言葉を持ち出されるということには、そこには一つのやはり政治的な意味合いを感じ取る人がいても、そうじゃないとおっしゃるかもしれないけれども、いてもおかしくないなと私は思うんですけれども、あえてなぜ持ち出すのか。
○牧委員 国民民主党の牧義夫でございます。 柴山大臣におかれましては、このたびの御就任、おめでとうございます。心からお喜びを申し上げたいと思います。 その上で、質問を早速させていただきたいと思います。 柴山大臣は名門武蔵高校を御卒業というふうに聞いておりますが、ネットの記事でちらっと見たんですけれども、旧制の時代の武蔵というのは、戦時中でも天皇陛下の御真影をお祭りする奉安殿も学校の中に設置しなくて
○牧義夫君 国民民主党の牧義夫でございます。 私は、国民民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました議院運営委員長古屋圭司君解任決議案につきまして、賛成の立場で討論を行います。(拍手) 討論に先立って、このたび西日本を中心に広範囲かつ激甚な被害をもたらした今回の豪雨災害の中で犠牲になられた皆様方に心から哀悼を申し上げ、そして、生活の基盤を失って、この酷暑の中で今再建に向けて頑張っておられる
○牧委員 重複いたしますが、私どもとしても、ギャンブル依存症対策についての重要性は、その認識は共有するものでありますが、内閣委員会のこれからの日程、今まさに重要広範議案であるTPPが議論の途上にあります。そういう中で、あえて、なぜ強権を発動してまで付託をしなければならないのか、その必然性については非常に大いなる疑問を抱いております。 以上です。
○牧委員 同じく、上がり法案の採決に反対の趣旨を申し述べたいと思います。 不当廉売の疑いのある国有地払下げに係る決裁文書が国会における政府答弁とのつじつま合わせを図るために改ざんされた事件によって、国会の国政調査権そのものが根底から否定されたと言っても過言ではないと思います。 なぜこのような事態に至ったか、その原因と経緯を究明することは今後の国会審議の大前提であり、事の重大性については与野党共有
○牧委員 時間が来たので、終わります。ありがとうございました。
○牧委員 いみじくもおっしゃったとおりだと思います。 人手不足というのは、もう本当に地域においてもあちこちから悲鳴のような声が聞こえてくるわけですけれども、そういう中で、今人材確保の観点からのお話がありましたが、もうちょっと踏み込んでお聞かせいただきたいんです。 やはり公務員の給与というのは民間に準拠する形で決められているわけですけれども、そもそもそういう形があるべき姿なのかどうなのか、個人的な
○牧委員 きょうは御苦労さまでございます。 立花参考人におかれては、経団連等の経験も踏まえて、人事官としてこれまで四年間、しっかりと取り組んでこられたということ、問題意識をしっかりお持ちであることは、今、お話を通じて認識をさせていただきました。 ただ、いろいろ取り組むべき問題点、取り組むべき課題についての問題意識を持っている、これにはしっかり取り組んでいかなきゃいけないというお気持ちはよくわかるんですが
○衆議院議員(牧義夫君) それでは、民進党ですけれども、先にお答えさせていただきたいと思います。 御質問の文書図画の自由化について、この文書図画というのがどの範囲を指しているのかというのはちょっと定かではございませんが、一般的には、文書図画の配布のために紙代、印刷代など費用が掛かることは申すまでもないことだと思います。その負担感の意味では、金の掛かる選挙であることは昔から変わらず、ビラの頒布には枚数制限
○衆議院議員(牧義夫君) 井上議員にお答え申し上げたいと思います。 御案内のとおり、現行では、地方議会の議員の選挙運動において、政策等の情報を提供する手段としてビラの頒布が認められておりません。首長の選挙と比較をして、手軽に有権者に政策等の情報を提供する機会が限定されているわけでございます。 昨年、衆参の倫選特においても決議が行われておりますが、そこでは、地方議会の選挙におけるビラの頒布解禁について
○牧委員 今、穀田先生の方からもうその理由をおっしゃっていただいたような感があるんですけれども、おっしゃるとおり、現行では、首長選挙と違って、地方議会の議員の選挙においてはビラの頒布が認められておりません。そういった事情の中で、手軽に有権者に政策等の情報を提供する機会が極めて限定されていると言わざるを得ない。そういう状況を打開するための今回の法改正という位置づけで御理解をいただきたいと思います。
○牧委員 提出者を代表いたしまして、本起草案の趣旨及び内容について御説明申し上げます。 まず、本起草案の趣旨について御説明申し上げます。 地方議会議員の選挙においては、現行法上、選挙運動用のビラの頒布が認められておりません。 本起草案は、都道府県または市の議会の議員の選挙において、候補者の政策等を有権者が知る機会を拡充するため、地方公共団体の長の選挙と同様に、選挙運動用のビラの頒布を認めようとするものであります
○牧委員 私もほとんど同じ認識なんですが、私が申し上げたかったのは、やはり平成十九年に法改正があって、二十年に施行されているわけで、このときも、いろいろな問題があったんだと思います、露呈したんだと思います。そういうことからすれば、今回、やはりもっと本質論に立ち返って、それこそ新しい立法も視野に、本当の意味でのこういった解決を図っていくための我々政治の立場の責任があるんじゃないか、そういうことを私は申
○牧委員 民進党の牧義夫でございます。 ややアウエーな感がありますけれども、午前中に引き続いて、天下りの問題について質問をさせていただきたいと思います。 我が党のお二人と比べたら、やや優しい質問になるのかなというふうに思っておりますけれども、優しいというよりも、ちょっと違った観点から、私なりの質問をさせていただきたいと思っております。 せんだって、三月八日にも質問をさせていただきましたが、もう
○牧委員 今のお話は事実関係に基づいた報告だと思うんですけれども、私、ちょっと聞きたかったのは、文科省としての認識、原発で避難した児童生徒に対してどうしてこういういじめが起こるのかという認識があるのかないのか。特に、これは教師まで、子供の名前に何とか菌といって菌をつけて呼んだり、そういった事例まであるわけですよね。 私もどうしても理解できないんですけれども、その辺のことも含めて、いじめがなぜ起きるのか
○牧委員 そのように期待をいたしております。期待するからこそ、こうやって朝早くから与党の皆さんにもおつき合いをさせていただいて、しっかり審議に応じさせていただいている次第であります。 ただ、今の教育現場の現状を考えると、本当は、実情というのは、こんなことではつけ焼き刃じゃないかな、まだまだ容易ならざる部分というのが私はあると思います。 さっきいろいろな、教師の目の前に横たわるさまざまな問題について
○牧委員 おはようございます。きょうは、義務教育諸学校の体制の充実、教職員定数改善の法案について質問させていただきたいと思います。 水曜日に引き続いて、まだちょっと声も本調子じゃありませんが、よろしくお願いいたしたいと思います。 私どもの卒業した高校の同窓会が昨年あったんですけれども、そこで何十年ぶりかに会った、同級生だった女の子から声をかけられました。かつては女の子だったんですけれども、今は小学校
○牧委員 まあ、利害関係ですよね。そのことによって不適切な状況が生まれるということで、結果として国民の税金の無駄遣いにつながるということが、不適切な再就職のあり方だというふうに私なりに理解をするんですけれども。 そうすると、今回、二十六事案が国家公務員法違反と確認をされたというふうに聞いておりますが、要するに、組織ぐるみのあっせんということでの国家公務員法違反、法令違反ということでこれが挙げられているんですけれども
○牧委員 しっかりやっていただきたいと思うんですけれども、根本的な問題として、今大臣おっしゃったように、法令遵守の意識が欠如していた。この欠如の本当の大もとの原因ということまでやはり私は思いをいたさなければいけないと思います。公務員の皆さんがそもそもこの法令をなぜ遵守しなきゃいけないのか、その辺の意識がないことには、これは喉元過ぎて忘れたころにまた再発するということが起こりかねないと思うんですね。
○牧委員 おはようございます。 早速質問させていただきたいと思うんですけれども、ちょっと喉を痛めておりまして、お聞き苦しいところがあるかもしれませんけれども、お許しをいただきたいと思います。 大臣におかれては、待ち受けていた難問というか、天下りの問題、そしてまた森友学園の問題、初入閣の大臣を出迎えていた、本当に重大な問題があるわけでございますけれども、まずは心から御慰労申し上げて、この問題に真正面
○牧委員 おおよそわかりましたが、まだまだ焼け石に水の感も拭えないなという感想でございます。 そこで、この間もちょっと触れたんですけれども、必ずしもこういう理化学分野の特許に限らず、大学には大学なりにほかの知財もあるんじゃないか、入試問題等々の編集著作権、これも十分生かされていないというお話を先日私はさせていただきました。このちょっと延長線上の質問をさせていただきたいと思います。 前回質問したときに
○牧委員 財務省の意見も添えながらお答えいただきましたが、私、冒頭、端的にお答えいただきたいと言ったのは、やはり、ここ急激に任期つきの雇用がふえているというその実態を踏まえれば、これはゆゆしき事態だと一言おっしゃっていただければ足りたのではないかなというふうに思いますし、多分大臣もそういう思いだろうというふうに御期待を申し上げたいと思います。 一方で、やはり、大学が持つ知財をより生かして、大学の運営
○牧委員 おはようございます。 松野大臣には二度目の質問をさせていただきます。きょう、三十分という時間をいただいておりますが、質問の数がちょっと多いかもしれませんので、できるだけ簡潔に、端的にお答えいただければと思います。私も余計なことは申し上げないつもりでおりますので、よろしくお願いいたします。 前回の続きから入りたいんですけれども、大学が所有する知財の活用の方法について、ちょっと前回尻切れトンボ
○牧委員 御指摘の趣旨についてはよくわかります。 さきの通常国会において、洋上投票制度の対象となる船舶の範囲を拡大する旨の公職選挙法改正が成立したところでありますけれども、この改正案というのは、船員ではあるものの、それまでの洋上投票制度では対象外とされていた、いわゆる便宜置籍船や日本人船員が二人以下の船に乗船している船員について洋上投票を行えるようにすることを目的としたものであります。 他方、今回
○牧委員 提出者を代表いたしまして、本起草案の趣旨及び内容について御説明申し上げます。 現行の公職選挙法においては、洋上投票が認められているのは船員のみであるため、船員ではない水産高校等の実習生については、洋上投票を行うことができません。このことにより、実習航海中に行われる国政選挙において、実習生が投票できないケースも出ております。 このような状況を踏まえ、本案では、実習を行うため航海する学生、
○牧委員 これ以上突っ込んでも意味がないのでお話ししませんけれども、今の大臣のおっしゃられた思いというのは、私、冒頭申し上げたように、ほとんどの国民が共有する思いだと思います。靖国に参拝しなくても、みんなが心の中に持っている思いだと思いますけれども、それをあえて参拝をするということ、そのことについて、いろいろな反響があるということも当然御承知の上で参拝されるわけでしょうから、そのことについてのメッセージ
○牧委員 おはようございます。よろしくお願いいたします。 まず冒頭、選挙の話じゃなくて恐縮なんですけれども、せっかく高市大臣がおいでになっておりますので、ここだけはちょっと聞いておきたいなということを質問させていただきたいと思います。 せんだっての靖国の秋の例大祭に大臣も出席をされ、それが報道をされております。この、なぜ参拝したのかということをまずお聞きしたいんですけれども、このお気持ちというのは
○牧委員 ちょっともう一度お願いしたいんですけれども、十四万人の方がまだ避難生活で、その中の四万数千人の方が仮設住宅に住まわれているというお話ですよね。その方たちが二〇二〇年までにはもとの生活に戻れるという見込みなんでしょうか。
○牧委員 大臣の所信の中にも今のようなお話がございましたので、私はあえて聞いたわけですけれども、あえて質問しましたが、所信に書いてあることの域からは出ていないなと。もう少し突っ込んだお答えをいただければと思ったんですけれども。 まず、見ていただきと、それはよくわかります。全く今の大臣のお話に異論はございませんけれども、見ていただく部分だけでいいのかというと、そうではないわけで、実を伴わなければ何にもならない
○牧委員 おはようございます。質問の時間をお与えいただいて、ありがとうございます。 また、両大臣におかれましては、御就任おめでとうございます。 とりわけ、松野大臣におかれては、先国会では議運の理事としてお互い対峙をしてまいりましたが、物理的な距離が少しありますけれども、こうしてまた向き合って仕事をさせていただくことになりましたことを、この上ない喜びに感じております。どうか頑張っていただきたいと思
○牧委員 このEPAに関しては、資格を取得していただいて、そのまま日本で就労していただきたいという意味合いが強いんだと思います。ただ、人材不足を解消する手だてとしては、なかなか、数字を見ても、これは焼け石に水なのかなという感も拭えないわけでございます。 そもそも、この人材受け入れについての当初の目的というか、これは、日本における雇用機会を提供する、建前上そういうことだと思うんですけれども、介護職員不足
○牧委員 総合的、計画的に進めていきたいということは言葉ではわかるんですが、それを具体的に進めていただかなければならないんですね。 私が記憶するところによると、七、八年前だったと思うんですけれども、ある関西の、関西というか、あれは兵庫県に入るんですか、加西市というところの老人介護の施設をたまたま訪ねたことがありまして、そこで当時、同じ関西エリア、大阪府なんですけれども、堺に近々シャープが工場を出す
○牧委員 きょうは、一般質疑の時間をいただきました。遺骨収集のお話も、もう既にたくさん出ております。 私は、今国会、これが多分最後の質問になろうかと思いますので、ちょっとどうしても聞いておきたいことを聞かせていただきたいと思いますが、それに先立って、先ほど来お話が出ておりますが、ここ数日間における北関東、東北地方を襲った激甚災害と申しますか豪雨災害に遭われた皆様方に本当に心からのお見舞いを申し上げると
○牧委員 中谷大臣はそう確信されているんでしょうけれども、私は、本当に命の危険を感じながらこの法律に基づいて派遣される自衛官の気持ちに寄り添った話にはなっていないと思います。本当の意味での納得ができる、そんな形にした上で、それなりの行動をとるべきだと私は思います。 憲法については、憲法改正の手続は今とる判断は総理はないんでしょうから、もうこれは聞いてもしようがないのであえて申し上げませんけれども、
○牧委員 それはわかるんですが、私が言いたかったのは、ここまで国民の疑念が深まっている中で、それでもやるのかというお話で、これまで衆議院選挙のときもそれを問う選挙をやってきたんだというお話であれば、私は、それは違うと言わざるを得ないと思います。そしてもう一つは、ここまで権威ある方々からの違憲という判断がある以上、私は、ここで安倍総理は正々堂々と国会に憲法改正の発議をして、そして国民投票に持っていくべきだと
○牧委員 維新の党の牧義夫でございます。 山井議員の後でございますから、少し静かに質問させていただきたいと思うんですけれども、今回は広範にわたる質問をさせていただきますが、基本的には、安倍内閣の国民に対する責任のとり方について、これを基調にお話をさせていただきたいと思います。 まず、何といっても、安全保障をめぐる法整備についてでございます。 我が国の安全保障をめぐる議論の舞台というのはもう既に
○牧委員 ごめんなさい、今のお話はそれはそれでわかったんですが、私が申し上げたのは、二次医療圏の中で、ここに組み込まれない可能性のあるところ、排除される可能性のある医療機関というのも当然出てくると考えてよろしいんでしょうか。
○牧委員 ちょっとわかったようなわからないような感がございます。面で捉えてよろしいわけですよね。 今回の法改正でいうと、地域包括ケアシステムの構築に資する事業を行う非営利法人を参加法人として加えることができるとあるわけですけれども、やはり大きな病院が中心になってその医療圏というものが一つの地域というものを形成するわけですけれども、ともすると、病院、医療機関というのは、やはりある意味排他的な部分もあると
○牧委員 牧義夫でございます。 既に維新の党同僚議員が二名もう質問をしておりますけれども、私は、特に今回の法改正の一番の、地域医療連携推進法人制度について質問をさせていただきたいと思います。 地域医療あるいは地域包括ケア、こういった言葉がこの永田町で飛び交うようになって久しくなると思いますけれども、ちょっと原点に返って、地域というのは一体どういうものをイメージすればいいのか、きちっと共通認識のもとで
○牧委員 私は、これは大変重要な判断を機構は勝手にやった、それを後になって大臣に報告した、そういうふうに言わざるを得ないと思います、うなずいておられますけれども。でも、最終責任者は大臣でありますから、その指導力をもっと発揮していただかなければ、これはとんでもないことになりかねないと私は思うんです。 これはもう実際にテレビの報道で、機構は説明を誤った人の自宅を順次訪問して謝罪しています、こういうふうに
○牧委員 情報がきちっと逐次上がってこないということに大臣なりに憤りを覚えて、厳しく指導をしたのはいいんですが、私が聞きたかったのは、今回、この間違った情報を提供した人たちのところにおわび行脚をしたという情報も、また七月六日になって、これがほぼ終わったところで知らされたということですけれども、それについて、もう前からちゃんと情報を上げろと言ってきたじゃないかという思いはなかったんでしょうか。 それともう
○牧委員 牧義夫でございます。 きょうは社会福祉法の一部改正についての質問を行いたいと思っておりますが、その前に、質問通告にはございませんけれども、先ほどちょっと山井議員の方から年金のお話があって、私なりに、それを聞いていて、このまま看過できないなという問題意識を持ったものですから、ちょっと時間をおかりいたしまして、理事長はもう既にお帰りになっておりますけれども、監督官庁である厚労省のトップである
○牧委員 今の外務大臣のお話は当たり前の話なので、あくまでもガイドラインですから、指針ですから、それは当然、それに縛られるものではないというのは当たり前のお話だと思います。 私が言いたかったのは、結局それをそのまま法律の形にするだけのことであって、事日米の関係においては、後で申し述べますけれども、そういった、本来あるべき国会における手続、これよりも先に、物事がその主従関係の中で決まってしまっているのではないかということを
○牧委員 つまり、平たく言うと、事務方でまとめたものを2プラス2で合意した、単純にそういう話ですね。 その結果の骨子というのもあるんですけれども、この骨子そのものを読み込むと、まさに今回の法案そのものなんですね。そのものなんですよ。だから、閣議決定するよりも何よりも、その前にもうできていたと言っても言い過ぎじゃないぐらい、このガイドラインに沿った今回の法改正であるわけです。 しかも、その法案そのものが
○牧委員 維新の党の牧義夫と申します。 この法案については初めて質問させていただきますし、もとより私は余り外交、安全保障は得意分野ではございませんけれども、ただ、我々維新の党は、全員野球でバッターに立つという方針でございますので、きょう厚労委員会で派遣法の審議もやっておりますけれども、そちらを抜けてこちらへ参りました。こちらもまた自衛官の海外派遣ということで、くしくも派遣と派遣で今、国会が大荒れという
○牧委員 はい、お願いいたします。 それでは、派遣法についての質問に入りたいと思いますが、ちょっと間もあいてしまいましたので、もう一回簡単におさらいをしたいと思います。 おさらいをするというよりも、今回の派遣法の改正で、業界の健全化ですとか、あるいは雇用安定措置の義務化、個人単位及び事業所単位の期間制限、あるいは正社員への道を開く、こういったさまざまな文言を聞いておりますと、これは非常に結構な法改正
○牧委員 委員長の認識については理解させていただきましたが、この派遣法の出口の前に、一人残らず国民の皆さんが納得していただけるような議論をしていただけるように、お願いを改めてさせていただきたいと思います。
○牧委員 維新の党、牧義夫でございます。 法案の質疑に入る前に、一言、委員長にも申し上げておきたいと思うんですけれども、言うまでもなく、今、年金の制度の運用をめぐって、全国民的な不安が本当に高まっているところでございます。 そういう中で、もちろん、派遣労働者の雇用の安定化に向けての充実した審議も大切なことではございますけれども、しかしながら、先日来のいろいろな議論を聞いておりますと、年金機構も、