1954-05-21 第19回国会 参議院 本会議 第49号
○片柳眞吉君 農林委員会に付託されました請願二百件、陳情六十七件につきまして、このほど審査を完了いたしましたので、その経過並びに結果の大要を報告いたします。 右の請願及び陳情の趣旨は、極めて多種多様でありますが、これを大別いたしますると、家畜保健衛生所法廃止反対、装蹄師免許制度廃止反対、公営競馬の民営移管反対等、畜産関係のものが最も多く、百十二件、農業施設復旧工事費の国庫補助の早期交付、地方農地事務局事業所職員
○片柳眞吉君 農林委員会に付託されました請願二百件、陳情六十七件につきまして、このほど審査を完了いたしましたので、その経過並びに結果の大要を報告いたします。 右の請願及び陳情の趣旨は、極めて多種多様でありますが、これを大別いたしますると、家畜保健衛生所法廃止反対、装蹄師免許制度廃止反対、公営競馬の民営移管反対等、畜産関係のものが最も多く、百十二件、農業施設復旧工事費の国庫補助の早期交付、地方農地事務局事業所職員
○委員長(片柳眞吉君) もう一点、これはこの間一応の御説明がありましたのですが、実は私参議院の通産委員会からも申入がありますので、重ねてはつきりしておきたいと思うのですが、第十七条で、販売業者の代表三人以内を一名減じまして二名以内にしました理由をもう一遍一つお伺いしたい。
○委員長(片柳眞吉君) ちよつと私からも伺いたいのですが、修正に関連するので、ちよつと質問をしておきたいのですが、第三条の需給計画で、さつきの河野さんの質問に私は実態的に関連して来ると思うのですが、全肥料になつて来ますると、この需給計画の中には国内消費見込数量、これはまあ当然でありまするが、それにプラスして需給調整用としての保有数量、これは加里であるとか、燐鉱石についても、これは当然適用されて来ると
○委員長(片柳眞吉君) それでは只今より委員会を開会いたします。 本日は先ず臨時硫安需給安定法案を議題といたします。本日は衆議院の修正箇所を中心として御審議を願いたいと思います。衆議院より綱島正興君が見えておられます。
○委員長(片柳眞吉君) それでは委員会を再開いたします。 臨時硫安需給安定法案を議題にいたしまして、最初に昨日御要求のありました資料のうち、通商産業省の分は提出がございましたので、これにつきまして御審議を願いたいと存じます。 先ず、通産省当局からこの資料について説明を願いたいと存じます。なお通産省当局から秘密会の要求がありますので、秘密会にいたしたいと思いますが、御異議ありませんですか。
○委員長(片柳眞吉君) それでは速記を始めて下さい。暫時休憩いたします。 午後零時四十二分休憩 —————・————— 午後二時三十三分開会
○委員長(片柳眞吉君) 只今から委員会を開会いたします。最初に請願及び陳情書の審査を行います。 それでは速記を止めて下さい。 午前十時四十七分速記中止 —————・————— 午後零時四十一分速記開始
○委員長(片柳眞吉君) 速記を始めて下さい。 次に、霜害に関する件を議題といたします。去る五月十五日及び十六日の両日に亙つて、第一班は埼玉及び群馬県、第二班は栃木県の各県につきまして被害状況の現地調査を煩わしたのでありまして、本日はその御報告を願うことにいたします。第一班上林委員から御報告を願います。
○委員長(片柳眞吉君) 只今より農林委員会を開会いたします。 霜害の報告はあとに廻しまして、最初に農林漁業組合連合会整備促進法の一部を改正する法律案を議題といたします。本法律案は衆議院議員足立篤郎君ほか十名によつて去る五月十四日衆議院に提出、続いて去る五月十七日衆法第三十七号を以て衆議院より予備審査のため当院に送付、即日当委員会に予備付託になつたものであります。先ず、提案理由の説明を聞くことにいたします
○委員長(片柳眞吉君) 本日は説明をお聞きいたしまして、全体の質問は次回以降にしたいと思いますが、よろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(片柳眞吉君) それでは只今から委員会を開会いたします。 最初に、臨時硫安需給安定法案を議題にいたします。かねて通商産業省及び日本開発銀行に対して要求されておりました硫安コストに関する資料につきまして、作目の委員会におけるお話合に従いまして、通産省関係のもの、即ち三社分でありまするが、これは通産省手持のものの写しを、又開発銀行のものは開発銀行手持の写しを通産省を通じて提出されましたので、本日
○委員長(片柳眞吉君) 次に、酪農振興法案につきまして御審議を願いたいと存じます。畜産局長は間もなく見えるはずでありますが、農林経済局長が見えておられますから、農林経済局関係に御質問がございますか。
○委員長(片柳眞吉君) 速記を始めて。 それでは開発銀行から提出されました原本は、これを複製いたしまして、成るべく早くお手許に配付いたします。なお、六社以外の三社の分については開発銀行には資料がないそうでありまして、通産当局にその資料があるそうでありまして、それを提出願うことに了解を付けたわけであります。従いまして、本法案の審議は本日は資料か配付されるまでは停止をいたします。 ————————
○委員長(片柳眞吉君) それでは委員会を開会いたします。 先刻の理事の打合会におきまして今後の日程を御相談いたしまして、お手許に配付したような日程で審議をやつて行きたいと存じます。 なお、会期も切迫しておりますので、大体の方針といたしましては、臨時硫安需給安定法案、酪農振興法案、農林漁業組合連合会整備促進法の改正案及び日本中央競馬会法案は、勿論今後の審議の如何にもよりまするが、今週中に目鼻を付けて
○片柳眞吉君 只今議題となりました農林関係二法案につきまして、農林委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。 先ず農林省関係法令の整理に関する法律案について申上げます。 本法律案は、すでに他省のものについても行われましたように、政府の企図する行政事務の改善、簡素化の一環として、農林省関係の法令について取りあえず整理すべきものと認められるものを廃止改正を行わんとする趣旨を以て提案せられたものでありまして
○委員長(片柳眞吉君) 只今の御報告につきまして、御質疑なり或いは御意見等がありますならば御発言をお願いいたします。 ちよつと私オヴザーバーとして出ておりまして質問するのは却つてどうかと思いまするが、大体もう賛成でありますが、府県で全然財政負担をしておらないという県がある。これが或いは損害評価についても府県が余り関心を持たないということにもなるのでありますし、それから国家財政からしても現行以上に財政負担
○委員長(片柳眞吉君) 次に、農業災害補償制度の改正に関する件につきまして、松浦小委員長から御報告を願うことにいたします。
○委員長(片柳眞吉君) それでは只今から委員会を開きます。 昨日決議になりました凍霜害被害状況現地調査につきましては、第一班埼玉、群馬県、日時十五、十六両日間、派遣議員に河合義一さん、上林忠次さん、松永義雄さん三名。第二班、栃木県同じく十五、十六両日、関根さんと鈴木一さんということで派遣承認を要求しておきましたから、御了承願いたいと思います。まだ議運のほうが決定しておらんそうでありますが、今督促しておりますので
○委員長(片柳眞吉君) 御異議ないものと認めまして、さよう決定いたします。 なお、北海道のほうは他の委員会等からも御要求があるようでありまするから、その旨を議院運営委員会のほうにその意思を表したいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(片柳眞吉君) それでは只今から農林委員会を開会いたします。 最初に、今回の凍霜害及び北海道を中心とする暴風雨による被害調査の件でありますが、先ほどの御懇談の結果、取りあえず凍霜害につきましては、群馬、埼玉、栃木の三県に現地調査のため議員を派遣いたしたいというふうにお話合がきまりましたが、その日時或いはお出でになるかた等については委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
○委員長(片柳眞吉君) そこで内容の点はこれから御質問がありますが、形式上の処理といたしまして、我々のほうとしては開発銀行に資料の要求をしておるわけですが、それはですから通産省を経て開発銀行から資料の提供があつた、こう見ていいかどうか。一応けりを付けておきませんといかんと思いますので、それをどう見たらよろしいですか。
○委員長(片柳眞吉君) これはお手許に資料はお配りいたしましたが、これは通産省経由で出されたと、こういうふうに我々は見てよろしうございますか。
○委員長(片柳眞吉君) それでは委員会を開会いたします。 最初に、臨時硫安需給安定法案を議題といたします。本法案に関連して五月七日の農林委員会の決議に基きます硫安コストの件について、参考人として重ねて日本開発銀行当局の御意見を伺うことにいたします。本日の問題の中心は、前回に引続きまして日本開発銀行において融資に当つて資料として入手され、或いは調査せられた各社、各工場別硫安コスト並びにこれらコストに
○委員長(片柳眞吉君) 只今から農林委員会を開会いたします。 先ず、農林政策に関する件を議題に供しまして、小林孝平委員から食糧管理につきまして緊急質問の要求がございますので、早速質問を願うことにいたしたいと思います。
○委員外議員(片柳眞吉君) 当委員会に発言の機会を与えられまして厚くお礼を申上げます。 大分御審議が進行して、殆んど質疑完了に近い機会に申入れをいたしまして甚だ恐縮でありまするが、本日農林委員会におきまして全会一致を以ちまして、只今お手許にお配りいたしましたような土地区画整理法案に対する修正の申入れをいたしましたので、どうぞよろしくお取計らいを願いたいと思うのであります。 説明するほどのこともないと
○委員長(片柳眞吉君) 次に、農業協同組合法の一部を改正する法律案を議題にいたします。 本法律案は、去る四月二十八日、衆議院議員金子与重郎君ほか十六名によつて衆議院に提出され、五日八日衆議院から予備審査のため当院へ送付、即日予備付託となつたものであります。先ず提案理由の説明を聞きたいと存じます。衆議院議員金子与重郎君。
○委員長(片柳眞吉君) 御異議ないと認め、委員長より指名いたします。宮本邦彦君にお願いいたします。 —————————————
○委員長(片柳眞吉君) 只今から農林委員会を開会いたします。 最初に理事の補欠選挙を行います。理事宮本君が先月二十八日に辞任せられ、理事が一名欠員になつておりますので、その補欠互選を行います。互選は成規の手続を省略し、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(片柳眞吉君) 今日は如何でしようか、大分法案の構想それ自体について相当御意見、大分御質問があつたのですが、今日は政府委員もおられませんので、本日はこの程度で如何でしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(片柳眞吉君) それでは只今から委員会を開会いたします。 最初に酪農振興法案を今日は議題にいたします。本法律案につきましては、去る四月十九日提案理由の説明を聞いたのでありますが、更に法案の内容及び参考資料等について政府から補足的説明があれば説明を願いたいと思います。その上で質疑に入りたいと思います。なお本日は政府委員は出席がありませんで、畜産課長、経済課長が見えております。
○委員長(片柳眞吉君) 只今から農林委員会を開会いたします。 最初に、自給肥料増産特別措置法案を議題にいたします。本法案は衆議院議員杉山元治郎君ほか十二名によつて提出され、去る四月二十三日、衆法第二十三号を以て衆議院から予備審査のため当院に送付、即日当委員会に付託されたものであります。 先ず提案理由の説明を願います。
○片柳眞吉君 只今議題となりました保安林整備臨時措置法案と国有林野法等の一部を改正する法律案につきまして、農林委員会における審議の経過並びに結果について御報告をいたします。 先ず保安林整備臨時措置法案について申上げます。 本法案は、去る三月二十二日内閣より提出され、四月十七日衆議院において修正議決の上、即日、本院に送付されたものであります。昨年度発生いたしました西日本及び南近畿等における大風水害
○委員長(片柳眞吉君) 今関根委員から御要求がありました購繭資金の件につきまして、日本銀行及び農林中央金庫当局から参考意見を聞きたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(片柳眞吉君) それでは農林委員会を開会いたします。 最初に、農林政策に関する調査として本年度の聴繭資金の件を議題にいたします。本年春繭の出荷を目前に控えて、購繭資金の確保を図ることは当面の重要問題と考えられますので、本日は先ず農林当局から春繭の購繭資金について、従来の経過、今後の見通し或いは具体的にとるべき措置等について説明を願いたいと存じます。その上で今後の審議のやり方を御相談願いたいと
○委員長(片柳眞吉君) 承知いたしました。 それでは只今の河野委員の御発言は了承いたしました。 —————————————
○委員長(片柳眞吉君) それでは御尤ものことと思いますので、但し先方の都合もあるようでありますから、できるだけ御趣旨に副うように更に連絡をいたしまして、成るべく三十日以前の早い機会に呼ぶように努力いたします。
○委員長(片柳眞吉君) それでは只今から農林委員会を開会いたします。 先ずお諮りをいたします。去る四月十九日の委員会において決議になりました硫安の生産費その他に関して、参考人として農林中央金庫及び日本開発銀行の当事者の出席を求める件につきまして、次の通り予定いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。期日は来たる四月三十日午後一時より、参考人は農林中央会庫理事更級学君、開発銀行理事中村健樹君、随行
○片柳眞吉君 その点は私は解釈上疑問を持つわけでありますが、その次にお伺いしたいのは、要するに国内の主要食糧の生殖がノーマルであると、第三条との関係で多量の小麦なり大麦を入れることが、この解釈上むずかしいというようなことになつて参りますと、いきおい従来入れておらん食糧、バターであるとかそういうようなものに結局第三条が適用される、これは従来外国からバターを入れるという取引は余りないわけでありますから、
○片柳眞吉君 そうしますと、小麦をたくさん入れて、外米の輸入はそれに即応させることは第三条には抵触をしないと、こう解釈してよろしうございますか。
○片柳眞吉君 私からも第三条の点につきまして重複を避けて御質問したいと思いますが、この農産物の購入の点は、絶対不足量の内枠として入つて来るという意味において私は是認されると思うのでありますが、ところが先ほどの江田さんの御質問を聞いておりますると、今きまつておる小麦五十万トンとか大麦十万トンは、昨年の不足分の需要等をカヴアーするわけでありますから、これは問題ないと思います。ところが、先ほどの人口増による
○委員長(片柳眞吉君) 只今の通産大臣の御趣旨は秘密会というふうに了解いたしまして、秘密会にすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(片柳眞吉君) 農林大臣から只今のところ特段の御発言もないとのことでございますから、御質疑があれば御質疑を願います。
○委員長(片柳眞吉君) それでは只今から農林委員会を開会いたします。 先ほどの委員長理事の打合会におきまして、お手許にお配りしましたような今週中の日程の御相談ができましたので御了承を願いたいと存じます。なお理事会の打合せの結果は、保安林整備臨時措置法案、国有林野法等の一部を改正する法律案、この二法案につきましては衆議院の議決も済んでおりますので、できるだけ今週中に討論採決に入りたい、かようなふうに