○片岡参考人 先生の御質問の点ですが、率直に申し上げて、私ども長いこと、四十七金庫並びに連合会を一つにして、言葉はいろいろ使い方がごさいましたが、全国合併とか全国一本化という形で内部でも論議をして、その方向が金融自由化の中で会員の求める多様化するニーズにもこたえられていく方向だということを確認をして、大蔵省、労働省ともお話を進めてまいりました。
しかし、一本化して果たしてそれだけのメリットが出るのかどうかということになりますと
片岡利男
○片岡参考人 御質問の点でございますが、長い間の審議の過程で、私ども理事会のほかに専門委員会をつくりまして、それぞれの委員会対応の場面で御論議をしてまいりまして、節々で各四十七金庫の代表理事の皆さんにも御相談申し上げてまいりました。
それで、率直に申し上げて、すべてにわたって全く一〇〇%よろしいということにはなかなかなりませんが、他の関係といいますか横並びもございますから、総体としてはこの制度改革
片岡利男
○片岡参考人 本来なら理事長の船後が参るところでございますが、今先生から御指摘あったように年一回の通常総会をやっておりまして、私専務の片岡でございますが、かわって出席させていただきました。
今回の金融制度改革法について、労働金庫業界としてどういうふうに考えておるかという御質問でございます。つまり、了解しているかということについての御質問でございますが、少しく言わせていただきたいのですけれども、私も
片岡利男
○片岡参考人 実際、完全週休二日制と同時にありますのは、余暇の活用をどうするかというのが非常に話題になるのですから、先生がおっしゃったことも一つのアイデアではないかと思います。もっと多面的に、我々も資金を貸す立場だけではなくて、いろいろ生活の活性化、活力化といいますか、そんな立場で検討が必要かと思います。
片岡利男
○片岡参考人 昨年の暮れに労働大臣から要請がありまして、機関でも論議いたしました。本年の三月全銀協の方からもお話ございまして、原則的に来年の二月からすべての土曜を休日にする、機械は稼働させる、ただし払い出し、支払いの方、こういう大前提をいただきまして、理事会などで論議をした結果、同じように全金融機関が足並みをそろえていくというこのスタンスを大事にしていこう、したがって、既に二日やりまして、ほとんど理解
片岡利男
○片岡参考人 私どもの会員は主たる部分が労働組合でございまして、週休二日制についての要望も非常に強く、利用者の方面にも徹底をされておりまして、五十八年の試行的にやりました第二土曜日、月一回のときには、機械の稼働がありませんものですから団体取引の面でよりも個人取引の面でやや支障がございましたが、今農協さんの御答弁と同じように、六十一年からの月二回は、ほとんど九八%機械の設置率が進みまして、これの稼働しておる
片岡利男