1992-01-24 第123回国会 参議院 本会議 第1号
○片山虎之助君 各種委員の選挙は、いずれもその手続を省略し、議長において指名することとし、また、裁判官訴追委員予備員の職務を行う順序は、これを議長に一任することの動議を提出いたします。
○片山虎之助君 各種委員の選挙は、いずれもその手続を省略し、議長において指名することとし、また、裁判官訴追委員予備員の職務を行う順序は、これを議長に一任することの動議を提出いたします。
○片山虎之助君 ありがとうございました。
○片山虎之助君 恒松先生から大変貴重な長年の経験と学識に基づく御意見を承りまして、大変ありがとうございました。 先生を言われるように、やはり東京圏一極集中は日本じゅうのあらゆる意思決定機能が全部東京に集まっている。結局、情報も集まっているんですけれども、情報というのは意思決定と結びつくことで値打ちが出て大変意味があるんですね。そういう意味では、もう東京は自動的に大きくなるようになっているんです。意思決定機能
○片山虎之助君 大臣、どうもありがとうございました。基本的な点では私と同じ考え方のようでございます。 今、航空局長から話がありましたが、いろんな問題点はクリアをできるだけ県の方でも努力してもらって、ぜひ前向きに運輸省として新規採択というんでしょうか認知というんでしょうか、それをぜひやっていただきたいと思います。 そこで、今度は国際定期便の方なんですが、これを地方空港に分散するというとなかなか難しい
○片山虎之助君 それでは、航空問題から質問をさせていただきたいと思います。 最近における航空需要の急増というのは御承知のとおりでございまして、成田空港に行っても羽田空港に行っても普通の地方空港に行ってもごった返している。そういう意味で、私は本当に身近な交通機関に飛行機がなったと思うわけでありまして、この傾向はさらに二十一世紀に向かってもっともっと強くなると。 「第六次空港整備五箇年計画の基本的な
○片山虎之助君 議論ありますが、次の質問に移ります。 きょうは国鉄清算事業団の理事長及び担当の理事の方がお見えでございますけれども、その前に清算事業団の用地の払い下げをおやりになっているわけでありますが、その根拠になっている運輸省令の改正を去年の秋にやられて、今までは公共団体だとか大変公共性の強いものを中心に払い下げをやられたわけですけれども、もう第三セクターでもよろしい、あるいは公益事業者でもよろしいと
○片山虎之助君 ひとつよろしくお願いいたします。 それで、今回法律も出ているようでありますが、鉄道整備を一元的、総合的、効率的にやるということで鉄道整備基金をおつくりになる。大変結構だと思うんですが、なぜ特殊法人かという議論があるんですね。鉄道整備というのは大変公共性が強い。その金をやりとりするものを国と違う特殊法人でやるということは、公共性というんでしょうか、そういう面から見ていかがかということが
○片山虎之助君 私は鉄道のファンでございますので、鉄道整備には大変関心を持っているわけでありますが、二十一世紀がだんだん近づいてまいりまして、やっぱりまた自動車から鉄道に返ってくる、鉄道復権の時代になるんじゃなかろうか。ただ、環境問題あるいは本日の委員会でも議論がございましたが、安全性の問題で鉄道も一〇〇%安全かどうか議論ありますけれども、相対的に安全だ。あるいは道路交通の渋滞なんかを見ますと、やはり
○片山虎之助君 そのついでに、私が考えましたのは、我が国の外交というのは、言ってみれば、一つは憲法ですね、平和主義、もう一つは、国連加盟国ですから国連憲章、この二つがあるわけであります。我が国の憲法は、御承知のように戦争を放棄しまして、必要最小限度の個別的自衛権は解釈上も認める、それ以上は無理だ、専守防衛だ、こういうことになっているわけであります。一方国連憲章は、御承知のように集団的自衛権も、国連主導
○片山虎之助君 ここで湾岸問題を通しましていろんな議論が行われたわけでありますが、一部で盛んに言われました絶対的平和主義、あるいはいわゆる一国平和主義、総理は片隅の幸せ型平和主義だと、こう言われましたけれども、私は今回の事件、問題を通じまして、絶対的平和主義や一国平和主義ではフセインのような独裁者が出た場合には無力である、憲法九条が言っております正義と秩序を基調とする国際平和は守れない。しかも、一国平和主義
○片山虎之助君 三番手でございますが、湾岸問題から質問をさせていただきたいと思います。 湾岸戦争が終わりまして約一カ月でございます。 〔委員長退席、理事坂野重信君着席〕 先ほどの中山外務大臣のお話だと、アメリカではもう湾岸問題は終わったと、こういう雰囲気だそうでございますが、やはり湾岸戦争も少し遠くなったのかな、大変国際政治、国際社会の変化のテンポは速いなと、こう思っているわけでありますけれども
○片山虎之助君 どうも大臣ありがとうございました。ひとつよろしくお願いいたしたいと思います。 そこで、この十カ年計画に盛り込む公共投資の範囲が問題になっておりますが、伝えられるところによりますと、IGベースだと。日本語で言いますと公的総固定資本形成、昔の政府固定資本形成のことのようでありますけれども、これを厳重に解釈いたしますとどうも鉄道関係は入るのか入らないのかよくわからないわけであります。整備新幹線
○片山虎之助君 それでは、四番手でございますが、何点か御質問させていただきたいと思います。私の前の三人の方の質問とあるいはダブりますけれども、若干変わった観点からお尋ねをいたしたい。 まず、公共投資十カ年計画についてでございまして、御承知のように日米構造協議の最終報告取りまとめが近々に迫っておりますので、窓口の経済企画庁が中心で各省からいろんな話を聞いて策定、調整を一生懸命やっている、こういう段階
○片山虎之助君 先ほど申し上げましたように、海部内閣は発足以来約十カ月であります。世論調査の数字を見ますと、一時期、十二月前後にやや横ばいという、あるいは微減という数字がございますけれども、順調に支持率を高めてまいっておりまして、最近の内閣支持率を見ますと、読売の五月の支持率では五五・二%、朝日では同じく五月で五二%、毎日では、これは四月でありますが、四五%。私は大変高い支持率を国民の皆さんは海部内閣
○片山虎之助君 ありがとうございました。 しかし、直近の民意ではございませんけれども、一つ前の民意は先ほど言いましたように自民党に敗北をさせたわけでありまして、その結果衆参では多数が異なる、少なくとも参議院では与野党逆転というねじれ現象が生じたわけであります。ねじれという言葉が必ずしも適当かどうかわかりません。この言葉の中には本来的でない、どうもぐあいが悪いなというふうな感じがあるような気がいたすわけでありますけれども
○片山虎之助君 予算委員会初質問でございます。よろしくお願いいたしたいと思います。 まず最初に、去年の参議院選挙及びことしの衆議院選挙を踏まえましての総理の基本的な政治姿勢についてお伺いいたしたいと思います。 昨年七月二十三日の参議院選挙、私も戦わせていただいたわけでありますけれども、これは御承知のとおりの自民党大逆風でございまして、自民党が結党いたしましたのは昭和三十年十一月でございますけれども
○片山虎之助君 これは理念だというわけですね。実体はないんだと、飾り言葉だと、こういう意味ですか。法律ですよ。私が言っているのは、法律というのは、私もそう法律は詳しくありません、ありませんけれども、大学で学び、役所で教えていただいたのは法律の尊厳ということであります。法律というのは、適当な言葉で文章をつくるようなものじゃないんです。これは国民や国民生活や国民経済を律する規範なんですから。これはそうすると
○片山虎之助君 答弁者は質問に的確に、必要最小限答えていただければいいわけでありまして、自分の意見をべらべら述べるようなことはやめていただかなければいけません。注意してください。それから、今私がお聞きしましたのは「国民の合意」だとか「国民の合意の形成」という言葉が法律の条項としてあるかどうかでありまして、これは過日久世委員も同じ意味でお聞きしたわけでありまして、「合意」という言葉が法律の条項にあるかないかはだれだってわかっている
○片山虎之助君 それでは関連質問をさせていただきますが、今吉川議員から御所見が述べられ、それに久保議員からもお答えがあったわけであります。私は、七月の厳しい参議院選挙を戦った者として、先ほどああいう問答がございましたので、若干の感想をまず申し上げることをお許しいただきたいと考えるわけであります。 七月の選挙は、御承知のとおり自民党にとりましては大変な逆風でございました。私も大変きつうございました。
○片山虎之助君 今地方空港と申しますか、それぞれの地方で国際定期便なりチャーター便について具体の御希望がございますか。具体に定期便やチャーター便について、ぜひ自分のところの空港でこことやりたいんだという、そういう希望と申しますか、申し出はございますか。
○片山虎之助君 この三大プロジェクトは精力的にお取り組みいただきまして、完成をぜひ早めていただきたい。このことが我が国の国内、国際双方の航空輸送の発展のために不可欠な要件ではなかろうか、こういうふうに考えておるわけであります。特に国際空港の能力不足は、アジアの中核あるいは玄関口としての我が国の国際航空ネットワークにおける地位の低下をもたらすというようなこともございますので、我が国は国際社会でその地位
○片山虎之助君 それでは、少しおくれましたけれども始めさせていただきます。 運輸行政は、御承知のように、陸海空と大変広範多岐にわたる対象の行政でございますけれども、本日は三十分しか時間をいただいておりませんので、当面する幾つかの問題に限ってお尋ねをいたしたい、こういうふうに思うわけであります。 まず、航空問題でございますけれども、午前中もいろんなお話がございました。近年、所得が大分上がってくる、
○政府委員(片山虎之助君) アメリカの最近の火災事例に伴います我が国の対策についてのお尋ねでございますが、順次お答え申し上げます。 まず最初に高層ビルの関係でありますけれども、御指摘のように五月四日にロサンゼルスで高層ビル火災があったわけであります。実は本日建設省と消防庁が一緒になりましてアメリカに調査団を出しておりましてその結果を見なければ詳細なことはわかりませんが、新聞報道等によりますと、スプリンクラー
○政府委員(片山虎之助君) 自由利用の今山口先生がおっしゃられた中で、場所の拘束は確かにございますけれども、例えば服装や入浴等については自由にしていただいて結構だということになっております。ですからできるだけ自由利用に近いような雰囲気や条件を整えるべきだ、こういうふうに考えております。
○政府委員(片山虎之助君) 私からお答え申し上げますが、休憩時間は長期の勤務から離れましてその間次の勤務のための心身のリフレッシュをす るための期間だというふうに考えております。
○政府委員(片山虎之助君) ガソリンスタンドでの事故の件数等について御説明申し上げます。 これは暦年で集計いたしたものでございますけれども、昭和六十一年中のものが火災事故が四十五件、漏えい事故が六十八件でございまして、規制緩和以降の件数については今のところ必ずしもきちっと確認いたしておりません。
○片山説明員 いろいろお尋ねございましたが、昨年の九月に日行連と自販連とで一応の合意がなっておりますので、この趣旨に沿いまして円満に事が進みますよう関係業界なり関係省庁に要請したい、行政書士法所管の省としてそういうふうに考えております。
○片山説明員 お尋ねの件でございますが、一般に行政書士でない者が報酬を得て官公署等に提出します文書の作成を行うことは、行政書士法違反でございます。したがって、ディーラーが車庫証明申請に際しまして書類作成の対価として報酬を得ていることが明らかでございますれば、これは法律違反、こういうことになります。
○説明員(片山虎之助君) 先ほど申し上げましたように、法律的には知事の権限と申しますか、所掌事務とこういうことになっておりまして、自治省としては、決まった場合に告示するとかなんとかという後の手続だけでございます。
○説明員(片山虎之助君) ただいまお話の点は両町間の境界に関しまして、双方に主張の相違があるということは十分承知をいたしております。先生御承知のように、市町村境界につきましては地方自治法上にいろんな手続がございまして、双方に争点がある、争いがある場合には地方自治法の第九条の規定、それからはっきりしないけれども争いがないという場合には第九条の二に規定がございまして、それに従って決める。しかし、その基本的
○片山説明員 お答えいたします。 地方団体が契約を結ぶ場合は、一般競争入札が原則でございますけれども、先生御指摘のように、特別の場合には随意契約もできるようになっております。随意契約の要件は、自治法施行令の百六十七条の二に七号まで書いてございますが、その中に、御指摘のように、軽易なものあるいは緊急上必要なものというものがございます。軽易なものにつきましては、契約の種類ごとに額をきちっと決めておりまして
○説明員(片山虎之助君) 部長がただいま御答弁申し上げましたのは、ある僻地診療所がございまして、恒久的になかなか人が得られない、老齢者の場合には得られる。こういう恒久的に欠員状況になるようなところは、むしろ六十五なり六十なりじゃなくて、特例的な定年をあらかじめセットしてそういう職種にしちゃう。ところが、ある場合には得られる、ある場合には得られないというケース、ケースがございますから、そういう場合には
○片山説明員 お答え申し上げます。 先生ただいま言われましたように、住民基本台帳制度は法律で規定がございまして、日本国籍を有する者の居住関係を公証する、こういう制度になっておりまして、外国人につきましては、これも御指摘がありましたように外国人登録法によりまして、在留外国人の居住関係だけでなくて身分関係も一元的にそこで明確にする、こういう制度的なたてまえになっているわけであります。 御指摘の住民基本台帳