1953-12-08 第18回国会 衆議院 決算委員会 第4号
○熊野説明員 入り組んでいる点が、われわれも、ここに問題になりましてだんだん明らかになりつつあるように思うのでございますが、われわれは東洋が買いつけまして当然東洋に入つているつりでおりましたところが、新聞記事などによりまして入つていないということから、私どもも追究したわけであります。いろいろ聞きますと、資金の関係等もありまして、東洋がただちに自分のところへ引取れないという関係もあつたようでございます
○熊野説明員 入り組んでいる点が、われわれも、ここに問題になりましてだんだん明らかになりつつあるように思うのでございますが、われわれは東洋が買いつけまして当然東洋に入つているつりでおりましたところが、新聞記事などによりまして入つていないということから、私どもも追究したわけであります。いろいろ聞きますと、資金の関係等もありまして、東洋がただちに自分のところへ引取れないという関係もあつたようでございます
○熊野説明員 落札いたしましたのはもちろん東洋醸造株式会社で、先ほどお話の通り、そこの社員である土屋薫というのが代理人で落札いたしております。そして食糧庁から売却されたといいましても、その現品は食糧庁の各地の倉庫にそのまま入つたままで買つているわけでございます。それを引取るのを東洋が、先ほど問題になりました日販連でございますか、そこの農林部長をしている有働という人に委任して、東洋醸造の工場に持つて来
○熊野説明員 お答え申し上げます。五月三十日の黄変米の払下げのときには指名競争入札ということになつておりまして、黄変米がこれこれの量があるが、酒造業者で買う者はないかという食糧庁からの御照会がありましてわれわれの方としましては酒造業者にその旨を照会いたしました。買いたいということを申し出ましたものについては、みなそれを食糧庁の方に連絡いたしまして、こういう業者が買いたがつているということで、入札に参加
○熊野説明員 お答え申し上げます。新しい建物でありますれば、もつと高いのもあります。また同時に、これは二十三年度のことでございまして、現在の建築單価から行きますと、必ずしも不当に安いとも私どもはただちに判断はできない、かように考えます。 それから第二段の処分でありますが、これは当時の財務局の局長はすでに退官しておられましたから、総務部長より訓告せられました。
○熊野説明員 簡單に御説明申し上げます。 この事案は検査院の御報告通りでありまして、私どもの方といたしましては、重々会計法規を破り、手続に違反した行為でありまして、まことに遺憾に存じております。ただ、しいて弁解を申し上げますれば、いろいろ当事者には理由があるのでありますが、そういう内情を拔きにいたしましても、とにかくこういう不当な金の使い方をしたことはたいへん惡いことでございます。会計検査院の方から
○熊野説明員 私から答弁させていただきますが、今のお話は表は出ております。大体全般としては二十五歳以下でございます。階層別に何歳以上は何パーセント、何歳以上は何パーセントということは、一応わかつております。
○熊野説明員 賠償及び償還金のところで、租税拂いもどし金、還付加算金にわけてあります。なお蛇足でありますが、還付金と申しますのは日歩十銭のものであります。
○熊野説明員 ただいまお尋ねの過誤納金の払いもどしの問題に限つて申し上げたいと思います。結論から先に申し上げますと、過誤納金の払いもどしのための予算が少ないということが、現在の段階において一番の問題の点でございます。昭和二十四年度におきましては一般会計で約七億円、拂いもどしのための予算がとつてあつたのでございますが、予算以上に過誤納の拂いもどしの額が発生いたしまして、現在第二四半期までに七億圓のうち