1959-03-03 第31回国会 参議院 逓信委員会 第9号
○参考人(熊本良忠君) 先ほど私が申し上げましたことで、少し誤解があるかと思いますので、繰り返して御説明申し上げます。まあ私が心配しましたのは、この放送局同士の競争などで、なかなか番組の向上が、適正化が進まない場合があり得る。それならば、それをいろいろな放送局を通じての考える機関が要るのではないかとまで申し上げたのですが、そのために、特定のそれでは政府によりまた何かを作るかと申しますと、それは今民法連
○参考人(熊本良忠君) 先ほど私が申し上げましたことで、少し誤解があるかと思いますので、繰り返して御説明申し上げます。まあ私が心配しましたのは、この放送局同士の競争などで、なかなか番組の向上が、適正化が進まない場合があり得る。それならば、それをいろいろな放送局を通じての考える機関が要るのではないかとまで申し上げたのですが、そのために、特定のそれでは政府によりまた何かを作るかと申しますと、それは今民法連
○参考人(熊本良忠君) ただいまお話にありました不偏不党という意味ですが、私どもも分野は違いますが、ラジオ、テレビと分野は違いますが、やはり新聞関係の仕事に従事しまして、いつもその問題を考えるわけです。私は私なりにこういうふうに考えておるのですが、不偏不党というのは無色透明、いつも何もないということではない。ただ、そのものを考える態度、判断する態度が、あらかじめ何かによってきめられていない。それは皆
○参考人(熊本良忠君) まず最初に、私の考え方を、結論を申し上げておきます。この改正案は現在の段階においてはまずまずというもので、特別に反対すべきものを含んでおらないと思います。その範囲での賛成だと御承知置き下さい。 現在の放送法が施行されましたのは昭和二十五年であります。それ以来民放のステーションの数が非常にふえておりますが、テレビ放送の普及も進んでおります。従って非常に情勢が変っております。現在