2018-07-11 第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
○参考人(熊本美彌子君) 私どもは、やはり生活の実態が明らかになるような調査をしていただかないといけないと思っております。それから、住宅の提供の打切りがありましたけれども、その後どういう変化があったのかということを是非知りたいと思います。それから、みんながなかなか生活が苦しいとおっしゃっていますけれども、収入がどのくらいあって、そして今住んでいらっしゃるところの家賃がどのくらいあるのか、その比率を知
○参考人(熊本美彌子君) 私どもは、やはり生活の実態が明らかになるような調査をしていただかないといけないと思っております。それから、住宅の提供の打切りがありましたけれども、その後どういう変化があったのかということを是非知りたいと思います。それから、みんながなかなか生活が苦しいとおっしゃっていますけれども、収入がどのくらいあって、そして今住んでいらっしゃるところの家賃がどのくらいあるのか、その比率を知
○参考人(熊本美彌子君) 御質問ありがとうございます。お答えさせていただきます。 私どもは、復興庁の調査というのが本当に区域外避難者たちの相談の本当の拠点になっているのだろうかという疑問を持っております。避難の協同センターに寄せられた相談は非常に深刻でありまして、例えば川崎の雇用促進住宅で去年の三月に、まだ四十代の男性だったのですけれども、体を壊して仕事ができない状態でいるときに、もう住宅の提供は
○参考人(熊本美彌子君) 避難の協同センターの世話人、熊本と申します。 私は、原発事故で、田舎暮らしをしていた福島県田村市から東京に避難しました。私の福島の家は原発から三十・五キロのところにあります。二〇一一年の九月末まで緊急時避難準備区域とされて、除染も済んだとされているところですけれども、二〇一五年十二月に玄関先三メートルのところの土の放射性セシウムの量を測りましたら平米当たり八万ベクレルありました