1971-02-12 第65回国会 衆議院 決算委員会 第4号
○熊本説明員 北海道東北開発公庫の昭和四十三年度決算につきまして概要を御説明申し上げます。 当公庫の昭和四十三年度における事業計画は、政府出資金五億円、政府借入金二十億円、債券発行二百五十五億円及び自己資金百五十八億円を加えた四百三十八億円を原資として、出資金五億円及び貸し付け金四百三十三億円を出融資する予定でありましたが、出融資の実績は、出資金は三億一千万円、融資金は四百三十四億九千万円、計四百三十八億円
○熊本説明員 北海道東北開発公庫の昭和四十三年度決算につきまして概要を御説明申し上げます。 当公庫の昭和四十三年度における事業計画は、政府出資金五億円、政府借入金二十億円、債券発行二百五十五億円及び自己資金百五十八億円を加えた四百三十八億円を原資として、出資金五億円及び貸し付け金四百三十三億円を出融資する予定でありましたが、出融資の実績は、出資金は三億一千万円、融資金は四百三十四億九千万円、計四百三十八億円
○熊本説明員 北海道東北開発公庫の昭和四十二年度の決算について概要を御説明申し上げます。 当公庫の昭和四十二年度における事業計画は、出資三億円、融資三百九十七億円、合計四百億円で、その原資といたしましては、政府出資金五億円、債券発行二百三十億円及び自己資金百六十五億円を充てる予定でありましたが、四十二年九月、景気調整政策の一環として、財政投融資の七%繰り延べが実施されました結果、出融資実績は三百七十二億円
○熊本説明員 私どもの計画が何か調整の場におきまして水産庁の方に屈服したというふうなお話がございましたのですが、これは私どもの方の考え方、それから水産庁の考え方も、それぞれの立場でいろいろの見方、考え方があるわけでございますが、結局先ほど申しましたように、私どもの長期開発計画としては、この程度で妥当であるというふうな考え方をいたしまして、また水産庁の方におきましても、全国的なベースに立って北海道の漁港改修計画
○熊本説明員 ただいま長官からお答えがありましたように、私どもの持っておりまする御承知の計画というものと第三次の漁港整備計画との関連の問題になるわけでございますが、これはただいま御質問の中にもございましたように私どもの持っておりまする開発計画というものとそれから整備計画とは、水産庁の方の北海道に対する非常な御認識等もありまして、私どもの考えておりますことがそのまま実は第三次計画として水産庁の方ではお
○説明員(熊本政晴君) お答え申し上げます。実は北海道は、御承知のように非常に社会資本の投資が少なくて今日まできたわけでございます。したがいまして、北海道の方々、あるいは私どもの北海道に対する考え方といたしましても、やはり積極的な開発、たとえば道路をやるとか、あるいは漁港を作るとか、あるいは林道を作るとか、そういうふうな手もとの仕事が非常におくれておりますし、また山積じている。 したがいまして、たとえば
○説明員(熊本政晴君) ただいま砂防事業に対する北海道地区内の事業、それから来年度の予算についての御質問でございますが、御指摘のように、従来北海道地区内におきましては、国の直轄砂防というものが全然行なわれておらなかったわけでございます。そこで三十六年度それから七年度と、この二カ年にわたりまして、直轄砂防をやるべく調査費を一応予算化したのでございます。そこで、昨年と本年にわたりまして、今後国として砂防事業
○熊本説明員 まず、矢臼別の問題になっております地区と、第二期の私どもの計画との関連性とでも申しますか、そのことについて申し上げます。 北海道は、御承知のように、まだ手のついておりません未開発地区が約八十万町歩ばかりあるわけです。そのうちの三十五万町歩くらいをこの次の第二次の五カ年計画として開発を進めていきたい、そういう考え方を持っております。そこで、矢臼別地区の、つまり、根釧のあの地区はどのくらいあるかと
○熊本説明員 大へん具体的な御質問でございますが、先ほど防衛、農林両省からお話がありましたように、ただいまの段階といたしましては、そういう具体的な問題には触れておりません。そして現に、私ども開発庁の方に対しては、非常に抽象的なお話がある段階でございますので、今お話がありましたような具体的な問題には、ただいまのところ立ち入っておらないわけであります。
○熊本説明員 北海道の河川全体につきまして今お話を伺ったわけでございますが、確かに御指摘の点は北海道の河川については言えると思います。ただ、ここで私どもとして振り返って見、なお今後のことを十分考えていかなければならないので、いささかくどくなりますけれども、申し上げてみたいと思います。 北海道の河川改修というものは、ちょうど六十年の歴史を持っております。そうして最近、ここ四、五年の河川費の伸びを見ますと
○熊本説明員 お答え申し上げます。 余市川の付近が再度災害をこうむりましたことは、まことに私ども遺憾に存ずると同時に、被災なさいました人人に対して深く同情の念にたえません。なお、ただいまお話のございました集団移転の問題でございますが、これは本州におきましても例がございまして、建設省あるいは自治省等におきましても、いろいろと考え方を持っておりますので、ただいまお話のありました点につきましては、関係各省庁
○説明員(熊本政晴君) 大へん御理解のある御質問等をいただきまして、は恐縮にたえない気がいたすわけでございます。確かに設立当博におきましては、北海道開発審議会から、お説のように北海道の中には非常な地下資源がまだ眠っておる、したがって民間の業者各位は経済的にもそういうものをみずから掘る力が非常に弱い、したがって政府は十分なる近代的な機械やあるいは高度の技術を持った技術者が、こういうものは国自体がそういう
○説明員(熊本政晴君) そういう点につきまして、私ども十分注意をしておりまして、ただいまのところ絶対にそういうことはないと確信しております。
○説明員(熊本政晴君) たいへん資料が不十分であるというお話でございますが、なお、こういう資料というふうなお話をいただきまして、十分御審議をいただくような資料も今後整えて差し上げたいと思っておる次第でございます。たいへん失礼いたしました。
○熊本説明員 お答えを申し上げます。 北海道の各地の小河川につきまして、つぶさに御視察をいただき、また、ただいまのような御質問をいただいたことは、私ども事務当局といたしましても、まことにうれしく、また、御協力を感謝する次第でございます。 なお、川島長官は、明日からお出かけになる予定になっておりまして、時間その他の関係で、代表的な地方のみを御視察いただかなければならないという状況でございますが、ただいまお
○熊本説明員 お答え申し上げます。 篠津関係の月形の頭首工でございますが、これにつきましては、ただいま工事をやっておるわけでございます。その場合に、こういう石狩川の出水というものを事前に考慮いたしまして、既往十カ年の最高出水というものを考えまして、これに対抗できるような高さの仮堤防を三カ所に実は作ったわけでございます。しかし、残念なことには、このたびの出水というものが、非常に異常な大洪水でありまして
○熊本説明員 それでは水産関係は、金額で申しますと、非常に少なくて、一千五百万円程度でございます。文教関係も二千万円程度でございます。それから林業関係が十三億見当でございます。厚生関係といたしましても、多少ある程度でございます。その他鉄道の被害が四億五千万円、電信電話が約一億でございます。 以上のような被害を受けたわけでございますが、この被害の原因は、本州と趣を異にしておりまして、その災害の原因を
○熊本説明員 北海道開発庁の事務次官でございます。 お手元に建設省の方から資料が配付になっておるわけでございますが、これに北海道分が詳しく書いてあるわけでございます。私どもの方も、御説明を申し上げるのはこの程度でございますが、今次の災害は非常に大きくございまして、死者十四人、それから浸水家屋が三万六千戸、これに関係する人たちは十八万五千人に及んでおります。 農地の方について申し上げますと、大体九万八千町歩
○熊本説明員 今お読み申し上げましたように、建設省に関する実施というものは、建設大臣が開発庁の局長を指揮監督して局としてその仕事をやらす、こういうふうな建前になっておるわけであります。
○熊本説明員 ただいまの御質問は、北海道開発法の第十二条に、局の方では次の仕事をやるということが書いてあるわけでありますが、そのうちの第一項第一号に「公共事業費の支弁に係る国の直轄事業で農林省、運輸省及び建設省の所掌するものの実施に関すること。」、こういうふうになっておりまして、それからさらに第二項には「当該事務に関する主務大臣のみが北海道開発局長を指揮監督する。」こういう建前になっておるわけでございます
○説明員(熊本政晴君) 私どもも、長い間こういう現場の仕事をやって参ったものでございますので、御質問の要旨も趣旨も、よくわかるわけでございます。 われわれとしては、今のお話にありますように、この定員の確保ですね、できるだけ早急に解決していきたいと、こういう考えでございます。
○説明員(熊本政晴君) 事務次官でございます。 ただいま御質問の中に、定員が四百一名のうち四十五名が係長の方に回わっているために、監督監の数も少ないだろうし、また仕事が非常に苦労しておるだろう、また仕事の遂行上、非常に支障がありはしないかというような、非常に御親切な第一線の立場をお考えになって御質問をいただいて、私としては、非常にありがたく存ずる次第でございます。またいろいろと、木村君の方から御返事
○熊本説明員 そうでございます。御承知のように四半期ことに区切つてありますので、大体四分の三は都の方に予算が参つておるのであります。それから東京都の方は今年度非常に道路関係に御熱心でございまして、起債そ、の他の点も滯りなく用意ができて、アスフアルトが参りますと、いつでも着工のできるような運びになつておるそうでございます。
○熊本説明員 ただいまの御質問は、要するに日本の砂利道を早く舗装すべしというふうに伺いましたが、まことに私どもが日ごろ考えておりまする線と、ぴつたりマツチした御質問のように考えられます。ただいまのところごく簡単に申し上げてみますと、日本の道路の全体は約九十万キロばかりでございます。ちようど地球の赤道を二十二巻半ぐらいするほどあるのでございます。そのうち現在舗装がされております道路は、約地球のまわりの
○熊本説明員 請願四号の妻、人吉間縣道を國道に編入するにつきましては、御趣旨まことにごもつともでございますが、現行の道路法から行きますと相当困難でありますので、道路法の改正をまちまして処理いたしたいと思います。 次に第五号の大夕張、清水澤間道路開設の請願、これは本年度におきましても、一部施工中でありまして、その必要性は十分認めておるのでありますが、なお知事の意向を開きまして、次年度におきましても、
○熊本説明員 御説明のありました山川、枕崎間の國営自動車の通つておりまする路線は、鹿兒島縣南部の産業上非常に必要な路線でございます。從いまして省営バスが通りまするときに、一應の手当はやつておつたのでありまするが、今の御説明のようにまだまだ非常に惡いところがたくさんありまして、鹿兒島縣当局からもこれが改修の要望は強いものがあるのでございます。國におきましてもこれらの実情をよく把握しておりますので、これが
○熊本説明員 必要性は認めるが、資金資材の窮迫した今日において、他に整備の急を要する箇所が相当あるので、緩急順序を考慮の上後年度において考えたい。 —————————————
○熊本説明員 本年度においても國家財政の許す限り國庫補助工事といたしまして一部施工の予定である。 —————————————
○熊本説明員 現在不開港で津久見港の外、開港指定の陳情をしている港が他にもあるのであるが、大体の方面としては、わが國が外國貿易に依存せざるを得ない以上、外國貿易の進展の一環として、その必要を認められるものに対しては、諸般の事情が許す限り、なるべく開港するという線に沿うて善処したいと思う。從つて津久見港についてもその方向に向つて処理して行きたいと考える。 —————————————
○熊本説明員 道路の改良整備工事の必要性は認められるが、國家財政の緊迫している今日、これを全面的に施工することはできないから、予算資材等の許す範囲内において効果的に遂行したい考えである。 —————————————
○熊本説明員 必要性は認められるが、本年度において、未だ縣からの要望がないので、知事の意向を聽取した上で、後年度において考慮したい。 —————————————
○熊本説明員 必要性は認めるが、本年度においては群馬、長野両縣より要望もなく、縣当局の意向を聽取して次年度において考慮したい。 —————————————
○熊本説明員 幹線道路網の観点からもその重要性は十分認めるが、他に整備の急を要する箇所が相当あるので、緩急順序を考慮の上後年度において考慮したい。 —————————————
○熊本説明員 國道十号線中本区間の改修はその必要性を認め、本年度においては上田、縣村間の一部を施工する予定である。 —————————————
○熊本説明員 必要性は認めるが、本年度においては道廳からの要望もなく、相当の資材資金を要するから、道廳の意向を聽取して次年度において考慮したい。 —————————————
○熊本説明員 本箇所について縣当局からの要望がないから、知事の意向を聽取して次年度において考慮したい。 —————————————
○熊本説明員 林産物生産道路として重要性を認めるが、本年度においては道廳からの要望がないから、知事の意向を聽取し次年度において考慮したい。 —————————————