2018-02-21 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
○参考人(熊岡路矢君) メディアに関してですけれども、カンボジア側のメディアは現在残念ながら萎縮していますが、他方、日本の各メディア、テレビ、新聞などは、いわゆるUNTAC総選挙から二十五年ということでいわゆる周年でイベントというようなことも幾らかあるでしょうけれども、この二十五年を振り返る特集を考えている新聞社、テレビが随分あるようです。これは日本以外のメディアも含めてあると思います。 あと、日本政府
○参考人(熊岡路矢君) メディアに関してですけれども、カンボジア側のメディアは現在残念ながら萎縮していますが、他方、日本の各メディア、テレビ、新聞などは、いわゆるUNTAC総選挙から二十五年ということでいわゆる周年でイベントというようなことも幾らかあるでしょうけれども、この二十五年を振り返る特集を考えている新聞社、テレビが随分あるようです。これは日本以外のメディアも含めてあると思います。 あと、日本政府
○参考人(熊岡路矢君) 予測可能性という意味では、やはり猪口先生がおっしゃったように、教育、メディアが非常に大事だと思います。 それで、ASEAN全体で見ると、そこの教育の部分、メディアの部分は良い方向に進展しているというふうに思います。 それから、先ほど申し上げたカンボジアにおいても、この過去二十五年、何度も言いますが日本も含めて、大きな力を、エネルギーを注ぎ込んでつくったこのパリ和平及び人権
○参考人(熊岡路矢君) 本日のこの参議院の調査会にお招きいただきお話をする機会を与えていただいて、心から感謝申し上げます。 私自身は、一九八〇年以降、日本のNGOの一員として、タイ、カンボジア国境のカンボジア難民、ラオス難民、ベトナム難民の救援から関わり、その後、約十二、三年、タイ、シンガポール、カンボジア、ベトナムなどで十二年、十三年ほど過ごしてきました。その後は訪問ベースで現地の状況を確認しておりますけれども
○熊岡参考人 お答えします。 先ほどの意見陳述で申し上げましたけれども、私たちJVCだけではなくて、大きな国際NGO、OXFAM、アメリカのケア、フランスの国境なき医師団、赤十字なども同じ見解ですけれども、占領軍行政に近い、あるいは占領軍行政の中で働けばそれだけ危険が高まるというふうに思っていますので、先ほどのCPA指令四十五項のことでも申し上げましたけれども、そこと明確に距離をとるということで自分
○熊岡参考人 お答え申し上げます。 憲法では交戦権を否定しているというふうに理解しております。私たちの方の活動では、まさに紛争地の、戦闘地でもあえてそこを覚悟して入っているわけですけれども、現在のイラクを見た場合、これは米軍の総司令官も認めていますけれども、戦闘状態もしくは戦争状態が続いているというふうに米国自身としても判断しているということです。その米軍を中心にした占領軍行政の中に入る、あるいはそれに
○熊岡参考人 おはようございます。日本国際ボランティアセンターの代表理事の熊岡です。 本日は、お話しする機会を与えていただいて、ありがとうございます。 私自身は、過去二十四年間、国際協力ということで、紛争地、タイ、カンボジア国境、日本と国交のなかったころのカンボジア、ベトナム、ソマリア、エチオピアなどで活動してきました。その他、短期間ではありますけれども、旧ユーゴ、ルワンダ、最近でいえばアフガン