1976-05-18 第77回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
○瀬川参考人 中央競馬会といたしましてとった対策でございますけれども、中央競馬会の役職員におきましていわゆる綱紀の厳正、これについて場苑所長会議あるいは場外所長等も集めまして強く理事長の方から指示いたしまして、この綱紀厳正につきまして指導を強化いたしました。 なお、両替行為につきましては、これ自体は違法であるというふうには考えておりませんけれども、しかしこれが暴力団の資金源になる、こういう場合が多々
○瀬川参考人 中央競馬会といたしましてとった対策でございますけれども、中央競馬会の役職員におきましていわゆる綱紀の厳正、これについて場苑所長会議あるいは場外所長等も集めまして強く理事長の方から指示いたしまして、この綱紀厳正につきまして指導を強化いたしました。 なお、両替行為につきましては、これ自体は違法であるというふうには考えておりませんけれども、しかしこれが暴力団の資金源になる、こういう場合が多々
○瀬川参考人 ただいま大場畜産局長からも御説明ございましたように、競馬会といたしましては、いまや競馬はいわゆる国民の健全娯楽として非常に大衆化されてまいっております。数字で申し上げますと、五十年の中央競馬、いま十カ所開催しておるわけでございますけれども、その十カ所の入場者が約千五百万ほどございます。場外発売所が大小合わせまして十四カ所あるわけでございますけれども、この場外発売所を利用したファンというのは
○瀬川参考人 瀬川でございます。ただいまの御質問に対してお答えいたします。 まず川人事件の経過について御説明いたします。 昭和五十年、昨年でございますけれども、六月七日午前七時ごろ、日本中央競馬会競走馬保健研究所、これは都内の世田谷にございます。この保健研究所の庶務課長をしておりました川人康二が警察当局に逮捕されまして六月二十八日に起訴されたわけでございます。目下東京地裁におきまして公判中でございます