1984-04-06 第101回国会 衆議院 法務委員会 第7号
○瀧岡参考人 まず最初に、そういう問題を持っている方たちが相談に行くところは法務局なんです。地方法務局に行きます。そこで結局十分な説明もないままに、また書類の説明はこれこれということで、必要な書類のメモがございますから、それに記入されて渡されて、それっきりなんです。それで、それを持って本人たちがどこで何をとっていいのかさえわからない書類も出てくるわけです。それで、たまたまいろいろな人たちから聞いて私
○瀧岡参考人 まず最初に、そういう問題を持っている方たちが相談に行くところは法務局なんです。地方法務局に行きます。そこで結局十分な説明もないままに、また書類の説明はこれこれということで、必要な書類のメモがございますから、それに記入されて渡されて、それっきりなんです。それで、それを持って本人たちがどこで何をとっていいのかさえわからない書類も出てくるわけです。それで、たまたまいろいろな人たちから聞いて私
○瀧岡参考人 帰化ということが超簡易帰化ということでとらえられて、我々も超簡易帰化が適用されるということを聞いたときには非常に喜びました、特に無国籍や米国籍に関してそのように取り扱いを行うということでしたので。ですけれども、実際にふたをあけてみますと、書類をそろえる面でも少なくなった点も余り感じられませんし、また帰化手続の申請をしましても、私は超簡易帰化ということになりますとすぐにでも許可がおりるのかという
○瀧岡参考人 ただいま御紹介いただきました瀧岡でございます。沖縄県の中部にございます国際福祉相談所でケースワー力ーをしております。 今回、国籍法改正に向けてこのような機会を設けてくださったことは、衆議院法務委員会の皆様を初め、法務省の当局がこの問題に慎重かつきめ細かく取り組んでおられることのあらわれと思い、沖縄県内の国籍問題で悩んでいる人たちや関係者にかわって深く感謝申し上げます。 しかし、私が