1983-04-26 第98回国会 参議院 運輸委員会 第7号
○参考人(濱建介君) 五十五年度の事業計画におきまして、運輸省の御指導といいますか、事業計画の認可をいただかなければわれわれいけません。その時点で、すでに四千人未満の線につきましては国鉄線としての新規の工事をとめるということで、五十四年度以前の債務契約をしたものについてのみ進めております。鹿島線、内山線という二線は、これは四千人以上でございますので新規の予算をつけていただく、こういうことでございます
○参考人(濱建介君) 五十五年度の事業計画におきまして、運輸省の御指導といいますか、事業計画の認可をいただかなければわれわれいけません。その時点で、すでに四千人未満の線につきましては国鉄線としての新規の工事をとめるということで、五十四年度以前の債務契約をしたものについてのみ進めております。鹿島線、内山線という二線は、これは四千人以上でございますので新規の予算をつけていただく、こういうことでございます
○濱参考人 私の方の作業としましては、いま先生がおっしゃいましたように、大半の路盤工事を終わっております。いま半谷常務から言われたように、私どもの方から開業に関する実施計画の下協議、まず地方機関での下協議、現在は国鉄の首都圏本部と私どもの東京支社長の間で下協議を進めております。それが済み次第、本社に上げて、運輸省に認可を申請するということに相なるわけでございます。 いま半谷常務から言われたように、
○濱参考人 このトンネルのほかの件もあわせて、解約その他の検討はいたしましたけれども、雇用の問題あるいはいまの補償の問題、そういったものを概括して、結局大部分のものについては継続実施いたしました。
○濱参考人 お答えいたします。 五十四年度のAB線の予算の執行につきましては、五十四年七月十七日に補助金の交付決定を受けまして以来、逐次地元との協議等も経まして工事発注の準備を進めてまいったものでございまして、佐久間線のこの相律トンネルの件につきましても、他の線と同様の手順を経て発注になったものでございます。 なお、いま申されましたように、佐久間線につきまして五十五年度、五十六年度の予算が凍結されておりますために
○参考人(濱建介君) 私どもが行っておりますAB線の輸送密度の確定の方法でございますけれども、これは一般的に在来線の中からそのAB線と非常に似ております。たとえば地形あるいは気候、地域自体の経済性、その他線区の特性、こういったもろもろのものの似ておる線区を拾い出しまして、その実績をベースにいたして予測を立てておるわけでございます。 ただいまの智頭線につきましても、線区内につきましてはそういう操作をいたしまして
○濱参考人 そのとおりでございます。
○濱参考人 おっしゃるとおりでございます。
○参考人(濱建介君) お答えいたします。 私の方でいま公団の内部で輸送設備委員会というものをつくりまして、その中でいろいろ保安設備あるいはその他設備を検討しております。もちろん、検討する段階において国鉄の担当者と十分連絡をしてむしろユーザーの方の意見をいろいろお聞きして設備を十分つくっていこう、こういう段階で検討しております。
○参考人(濱建介君) 青函トンネルについてお答えいたします。 青函トンネルの貸付料五百億ないし六百億円と申しますのは、ただいま申しましたように建設に要しました総資金を仮に三十年間元利均等で償還したときの計算でございます。この総資金の中には路盤工事のほかに開業設備に必要な建物とか、停車場工作物あるいは電灯電力設備、それに信号保安設備あるいは既存の線と結ぶ連絡設備、こういったものを全部含んでる工事費について
○参考人(濱建介君) これは昨年の初めにそれぞれの線区につきまして、類似線その他沿線人口等考えまして、開業したときの推定をいたしたものでございまして、実施した後でどういうふうになるか、これは多少の違いは出てくるかと思いますが、そういった推定数字でございます。
○参考人(濱建介君) 国鉄地方交通線の対策との整合性を考えますと、私どもがやっておりますAB線につきまして、将来輸送密度が四千人未満と推定されるようなものにつきましては、やはり第三セクター等国鉄以外のものによる運営を考える必要があろうかと思います。その意味で、公団内部で検討を始めておりまして、それぞれAB線をお持ちの地方からはいろいろ問い合わせがございます。で、私どもの地方機関六支社ございますので、