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260件の議事録が該当しました。

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1989-10-24 第116回国会 参議院 予算委員会 3号

○参考人(澄田智君) 私どもとしましては、現在、これまでと同様、引き続きまして物価の安定を基軸に据えまして慎重な政策運営を図っていく所存でございますが、目下のところは今回の公定歩合の引き上げの効果の浸透状況、それを見守っているところでありまして、現在、再引き上げを行うというようなことは全く考えておりません。  なお、金利差の御指摘がございましたが、私どもは金利差については以下のように理解をしております

澄田智

1989-10-24 第116回国会 参議院 予算委員会 3号

○参考人(澄田智君) 御指摘ではございますが、私ども、常に総合判断に基づいて金融政策は行うべきものであって、為替に対してのみこの手段を割り当てると申しますか、手段を用いるということは、これは公定歩合政策としてはいささか当を得ていない、かように考えているものでございます。  今回の公定歩合の引き上げにつきまして若干申し上げますと、理由はやはり第一は国内経済でございます。  国内経済は個人消費、設備投資

澄田智

1989-10-24 第116回国会 参議院 予算委員会 3号

○参考人(澄田智君) ただいま大蔵大臣も申されましたように、各国の協調体制の具体的内容につ いていろいろと申し上げることは、やはり今後の場合などを考えましても差しさわりのあることではないかというふうに思います。  そこで、やや一般論になりますが申し上げますと、この前の、二年前のいわゆるブラックマンデーのときには各国の協調体制に若干問題がある、このときは米国と西独の間の金利の問題についてでございますが

澄田智

1989-10-19 第116回国会 衆議院 予算委員会 7号

○澄田参考人 私どもといたしましては、これからもこれまで同様、物価の安定の確保ということを基軸に据えまして、そして物価の安定しているという、そういう基盤のもとに内需の持続的な拡大を図っていく、こういう目的のもとに政策運営を図っていく所存でございます。現在の状態から見まして物価の上昇圧力というものが高まっている、こういうことも十分見据えまして、そして慎重な政策運営をやっていかなければならない、こういうふうに

澄田智

1989-10-19 第116回国会 衆議院 予算委員会 7号

○澄田参考人 お答えを申し上げます。  お答えの都合上、勝手でございますが、今の二点を逆な順序で申し上げさせていただきたいと思います。  我が国の公定歩合の引き上げは、最近の我が国をめぐる内外の情勢のもとで、金融政策の適切かつ機動的な運営を確保するために行ったものでございますが、その事情を若干敷衍をいたしますと、以下のようなことになるかと思います。  第一に、我が国の国内経済でございますが、個人消費

澄田智

1989-05-12 第114回国会 参議院 予算委員会 8号

○参考人(澄田智君) まず、御質問の最初の部分は、最近の日本の物価動向につきましてどう見るかということであると考えますが、最近までの指標から判断する限りにおきましては、今までのところ全体としての基調には格別大きな変化はないように思っております。  しかしながら、御指摘がありましたような点、さらに日本経済の非常な強い成長から、国内におきまして製品需給あるいは労働需給が一段と窮屈になっている状況でございます

澄田智

1989-05-10 第114回国会 参議院 予算委員会 6号

○参考人(澄田智君) ただいま今後の物価情勢には予断を持つことなく十分目を凝らして注意をしていかなければならない、そして必要な場合には必要な対応をとらなければならない、こういうふうに申し上げました。  これ以上申し上げますことは、やはりいろいろ思惑等が生じますし、影響もございます。したがって、これ以上の具体的な発言は御勘弁いただきたい、かように存ずる次第でございます。

澄田智

1989-05-10 第114回国会 参議院 予算委員会 6号

○参考人(澄田智君) 今も申し上げましたとおり、今後の物価情勢に対しましては十分に注意をして、予断を持つことなく今後の情勢を注目していかなければならない、そして必要とあれば必要な対応をしなければならない、こういうふうに考えておるところでございます。  ただいま御指摘になりました経済情勢でございますが、経済情勢は御承知のとおり内需すなわち設備投資と個人消費を中心に極めて順調な拡大を続けております。そして

澄田智

1989-05-10 第114回国会 参議院 予算委員会 6号

○参考人(澄田智君) お答えを申し上げます。  私ども、その任務とする通貨価値の安定、物価の安定という見地から、常に物価の情勢については細心の注意を払っておるところでございます。最近までの指標等から見る限り、これまでのところ全体として物価の基調に大きな変化があらわれたというところには至っておらないと、そう見ております。また、今御議論がございました消費税の導入による物価への影響という面につきましても、

澄田智

1989-03-24 第114回国会 衆議院 大蔵委員会 6号

○澄田参考人 今回のブレイディ構想に即して申し上げれば、三年間という期間を限って、その間銀行の監督、税制、そういったものを各国足並みをそろえることによって債務の削減を進めるということでありますので、やはりブレイディ構想が効果を発揮するためには、従来のいきさつもございますが、それを離れて、できる限り各国とも平等な措置をとる、そういうことによって各国の銀行が足並みをそろえて対応する、これが一番望ましいことである

澄田智

1989-03-24 第114回国会 衆議院 大蔵委員会 6号

○澄田参考人 ただいまのお説は非常に意義深く拝聴いたしました。  私もいろいろな国際会議に出席することが昔の日銀総裁よりは非常に多くなりました。G7は大蔵大臣のお供をして一緒に出るわけでありますが、そのほかスイスのBIS、国際決済銀行の会議でありますとかあるいはその他IMF関係の会議とか出ることが多くなりまして、そういう機会に感ずることでありますが、我々は言うべきときにはどんどん発言をしていかなければならないということを

澄田智

1989-03-24 第114回国会 衆議院 大蔵委員会 6号

○澄田参考人 仰せのとおり、私どもの立場といたしましても非常な関心を持っているところでございます。  今回のブレイディ財務長官の提案の中で私どもポイントとして注意をしていかなければならない、こういうふうに思います点は、債務を減らすということを一つの大きな柱としておるわけでございますが、あるいはこれは先ほども説明のありましたように、ボンドとスワップをするとか、あるいはその債務を買い戻すというような形で

澄田智

1989-02-27 第114回国会 衆議院 予算委員会 6号

○澄田参考人 私どもの立場といたしましても、既に内需中心の国内の力強い成長が三年目に入っておるわけでございます。おっしゃった生産とか出荷が伸びているというのはそのあらわれでございますが、そうした反面、製品の需給がかなり引き締まってきております。すなわち、当然のことながら在庫の水準は下がっている、こういうことになるわけでございます。このような状況に加えまして、金融面におきましては金融緩和を継続いたしておるわけでございますし

澄田智

1989-02-27 第114回国会 衆議院 予算委員会 6号

○澄田参考人 ただいま読み上げられた点でございますが、私が申しましたのは、これはあくまでも一般論といりことで申し上げたわけでございます。一般論といたしまして、企業等がその置かれた環境に即しまして改めてコストを見直しまして、そうして課税前の価格を引き下げるということによって、実質的に消費税が吸収されるというような動きがあるとすれば、こういう動きも当然予想されると思いまして、そういう動きがあるとすれば、

澄田智

1989-02-27 第114回国会 衆議院 予算委員会 6号

○澄田参考人 お答えを申し上げます。  消費税の導入に伴う物価面への影響についてでございますが、消費税分がすべて円滑かつ適正に転嫁されるということになりますれば、私どもも、経済企画庁で試算されておりますように、消費者物価段階で一%を若干上回る押し上げ要因になるものというふうに考えております。

澄田智

1989-02-16 第114回国会 衆議院 予算委員会 2号

○澄田参考人 お答えを申し上げます。  我が国は現在景気が極めて順調な拡大を続けております。これはしかも内需中心の景気拡大でございます。私どもといたしましては、このような景気の拡大の基調をできるだけ長く維持をしてまいりたい、これが一番肝要なことであり、また国際的な日本に課せられた課題を果たすゆえんでもある、かように存じている次第でございます。そのためには、今この景気の維持という点から一番重要なことは

澄田智

1988-10-06 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 5号

○澄田参考人 土地、株式の問題については先ほど申し上げたとおりでございますが、西ドイツの例を引かれまして私どもの金融政策運営について御指摘がございました。そこで、金融政策の運営について改めて申し上げさせていただきますと、金融政策の運営は、物価、景気、為替あるいは内外の金融状況等すべての内外の諸情勢の総合的判断の上に立って運営されるべきものである、かように考えております。  最近の経済情勢を見ますると

澄田智

1988-10-06 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 5号

○澄田参考人 最近の地価あるいは株価の形成に金融が関係しているのではないか、金融緩和の結果ではないか、こういう御指摘でございますが、金融緩和が影響しているということは、私は事実であると申し上げざるを得ない、こういうふうに思います。  ただ、これはよく御承知のことと存じますが、最近の地価に関しましては、殊に大都市における地価に関しましては、こうした金融要因のほかに、経済社会の国際化が進んでいるあるいは

澄田智

1988-10-06 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 5号

○澄田参考人 ただいまの御質問に関して、私の感じましたことを申し上げさしていただきます。  現在、世界主要先進国の経済は、予想を上回る好調な経済の拡大でありまして、そういう点について各国は認識をともにいたします。そうして、インフレの懸念につきましても、欧米各国でとられました金融措置等によりまして、現在差し迫った状態ではない、こういうような認識でございまして、したがいまして、先進各国としては、現在のような

澄田智

1988-08-23 第113回国会 参議院 予算委員会 3号

○参考人(澄田智君) いわゆるリクルート問題につきましては、現在もなお関係当局において調査が行われている段階であると承っております。また、私どもとしてこの問題の詳細を承知いたしているわけでもございませんので、現在の時点におきまして私の立場からコメントを申し上げるということはいかにも適切でないと、こういうふうに思うわけでございまして、したがいましてお答えは差し控えさせていただきたい、かように思うわけでございます

澄田智

1988-08-23 第113回国会 参議院 予算委員会 3号

○参考人(澄田智君) 御指摘のとおり、マネーサプライは引き続き高目の伸びを続けております。M2プラスCDに見ますると、七月も前年比一一・一%という二けた台の伸びを続けておるわけでございます。  こういったマネーサプライの高目の伸びの背景といたしましては、金融自由化の進展のもとに、CDとかあるいは大口定期預金等マネーサプライの対象になる資金にシフトをしたという、そういう技術的な要因も影響いたしておりますが

澄田智

1988-08-23 第113回国会 参議院 予算委員会 3号

○参考人(澄田智君) お答えを申し上げます。  株価がかなり大幅に上昇し、また株式市場の規模が急速に拡大しているという現象が近年見られることは事実でございますが、ただいまおっしゃられましたように、株式市場に巨額な資本が偏在しているという状態は、経済全体を見た場合には必ずしもそうではないのではないかというふうに思っております。  すなわち、まず資金の調達面から申しますと、近ごろ大企業を中心に銀行借り入

澄田智

1988-04-06 第112回国会 参議院 予算委員会 18号

○参考人(澄田智君) 円高のメリット面という点につきましては、これは個人所得の面でありますとかあるいは企業収益の面でありますとか、さまざまな形をとって日本経済に実現する性格のものでありまして、物価の指数だけをもって見ることは必ずしも当たらないという面もあるわけでございますが、しかしながら卸売物価を見ますると、現在、前年に比較してほぼ一%低い水準で、しかも弱含みというようなそういう状況でございます。一方

澄田智

1988-04-06 第112回国会 参議院 予算委員会 18号

○参考人(澄田智君) どうも重ねての御質問に対して直接お答えができないので恐縮でございますが、介入というものは、やはり市場に警戒感ということも非常に重要なものでございますし、介入のやり方、手口あるいは金額というようなことについてこれを申し上げることはこれまた為替相場に響くことでございます。市場はいろいろに受け取るわけでございますが、私どもとしましては相場の推移を見ながら適時適切に介入をしていると申し

澄田智

1988-04-06 第112回国会 参議院 予算委員会 18号

○参考人(澄田智君) お答えを申し上げます。  為替相場の先行きの見通しについて、私どものように為替市場に直接接している立場、そういう通貨当局という立場から申し上げることは、これはいかなる場合でありましても思惑でありますとか憶測でありますとかということを呼びまして、相場に影響を与えるものでございます。そういうこともございますので先行きの見通しのようなことを申し上げることは差し控えさしていただきたいと

澄田智

1988-03-15 第112回国会 参議院 予算委員会 7号

○参考人(澄田智君) 物価の状況でございますが、昨年の夏場以降一時、建設資材あるいは化学製品等を中心にかなりな品目におきまして商品市況及び卸売物価が上昇を見たわけでございます。懸念も抱いたわけでございますが、その後十一月以降円高の進行もございますし、そうしてまた原油価格が軟化状況である。さらには生産の増加あるいは輸入の増加というようなことで、卸売物価がやや軟化をする、こういう状況でございます。そして

澄田智

1988-03-15 第112回国会 参議院 予算委員会 7号

○参考人(澄田智君) 昨年十月の株価の急落の影響等が一時はかなりアメリカ経済の先行きに対して深刻ではないかというような見方がアメリカ内外において強かったわけでございますが、今日に至るまでの状況においてはさほどそれが深刻な影響を及ぼすものでもない。そうしてアメリカの経済は現状においては、強弱いろいろの数字があるわけではございますが、おおむね、若干昨年よりは経済の成長としてはスローダウンすることがあっても

澄田智

1988-03-15 第112回国会 参議院 予算委員会 7号

○参考人(澄田智君) お答えを申し上げます。  アメリカの昨年の第四・四半期の経常収支、これはアメリカで本日発表になると聞いておりますが、その内容等については全く承知をいたしておりません。  それからその為替相場に及ぼす影響等につきましても、これは私の立場で申し上げますことは市場にやはりそれなりの影響のあることでございますし、また現時点において全く推測のできないことでございますので、そのことに対して

澄田智

1988-03-12 第112回国会 参議院 予算委員会 5号

○参考人(澄田智君) お答えを申し上げます。  仰せのとおり、円相場は本年の初めには百二十円に非常に近づいた、こういうこともございましたが、ここ二カ月以上百二十円台の後半、百二十七円から八、九円までというようなところで比較的落ちついた動きを続けている、そのとおりでございます。これは昨年の末のG7の共同声明後、各国の協調的な動き、協調介入などを通じまして主要国の為替安定に対する取り組み方が市場に改めて

澄田智

1988-03-11 第112回国会 参議院 予算委員会 4号

○参考人(澄田智君) 現在の日銀法は昭和十七年、戦時経済体制のもとで制定されたものでありますだけに、その表現等におきましては必ずしも現状にそぐわないという面があることは事実でございます。  したがいまして、通貨価値の安定ということは、正面からうたわれているというよりは、現在の日本銀行法におきましては、当時の要請というようなものもございまして、国家の政策は即し通貨の調節、金融の調整並びに信用制度の保持育成

澄田智

1988-03-11 第112回国会 参議院 予算委員会 4号

○参考人(澄田智君) お答え申し上げます。  日本銀行は中央銀行として通貨の価値の安定というような本来の負託された責務を持っているわけでございますが、そのほかに、これはどこの国の中央銀行もそうでありますが、政府の代理人として政府の会計の処理のようなことをいたすものでございます。そういう意味におきまして、外貨の売買というような点は、これは外国為替特別会計からの委託を受けその会計の代理人として売買行為を

澄田智

1988-02-24 第112回国会 衆議院 予算委員会 12号

○澄田参考人 今お尋ねの物価の現状でございますが、一月の総合卸売物価は〇・七%前月より下落をいたしております。こういうようなことで、昨年の秋までは一時建設資材等を中心にかなり物価の上昇テンポが速まった時期がございます。この時期には懸念もいたしておった次第でございますが、その後、昨年の十月以来円高が進んだということもございますし、原油価格が落ちついているということもございまして、またその増産も行われまして

澄田智

1988-02-24 第112回国会 衆議院 予算委員会 12号

○澄田参考人 お答えを申し上げます。  私ども、プラザ合意の当時ドルが過大評価をされておった、そういうふうには思っておりました。そしてそれはある程度是正をされなければならない、こういうことには合意をしたわけでございます。各国ともそういうことでございました。その後の状態は、これはいわゆるJカーブ効果などというものが働いて、そして国際収支の大幅不均衡の是正というのにはなかなかすぐには効果が出ないというようなこともございますし

澄田智

1988-02-24 第112回国会 衆議院 予算委員会 12号

○澄田参考人 お答えを申し上げます。  ドルの急落でないというような意味合いのことを申したわけでございますが、これは急落ないし暴落という言葉の意味でございますが、国際金融におきましては、ドルの急落、暴落という場合にはドルの信認が大きく損なわれて、そうして基軸通貨としての機能に非常に支障がある、こういうようなドルの下落を通常意味しているものでございます。  そういう意味におきまして、確かに六十年の九月

澄田智

1988-02-22 第112回国会 衆議院 予算委員会 10号

○澄田参考人 記者会見の内容につきましていろいろ御指摘をいただいて恐縮いたしておりますが、あの場合におきましてはアメリカの国債入札の定期的な入札を控えた時期でありまして、非常に日本からの投資が減るのではないか、こういうことがアメリカはもちろんでございますが、日本においても非常に関心を持たれていた時期でございます。私は、金利差という点についての指摘がございましたので、金利差は、ドルが落ちついているならば

澄田智

1988-02-22 第112回国会 衆議院 予算委員会 10号

○澄田参考人 記者諸君の質問に私答えまして、そして今、日本経済における最大の課題は対外不均衡の是正である、そして対外不均衡を是正するためには内需中心の景気の持続、できるだけ長い期間内需の拡大を続けるということが必要である、そういう観点から考えまして、賃金の上昇というような点につきましても、持続的な内需の拡大ということに支障になるようなことのないようにしていくことが望ましい、こういうふうに私は申し上げた

澄田智

1988-02-22 第112回国会 衆議院 予算委員会 10号

○澄田参考人 ただいまお尋ねの件でございますが、六十年の九月から今日までの間においてドルがかなり結果的に、この間のドルの下落幅ということになりますとかなり大きいことはもちろんそのとおりでございます。ただ、これだけの期間をかけて、そしてこうドルが下落をしていくというのは、あの当時非常にドルが過大に評価をされておった、そして日米を初め主要国の対外不均衡というものが非常に大きかった、なおあのときは大きくなりつつあった

澄田智

1987-12-11 第111回国会 参議院 予算委員会 1号

○参考人(澄田智君) お答え申し上げます。  十月下旬以来ドル安円高の方向の為替市場であったわけでありますが、今おっしゃるように、昨日のアメリカの十月の貿易収支の赤字が百七十六億ドル、対日赤字が五十九億ドル、こういう数字が公表されました。貿易収支全体の赤字としては史上最高の赤字である、こういうようなことで一段とドル売りが進んで円高ドル安になっているわけでございます。この点につきましては、数字がマーケット

澄田智

1987-12-10 第111回国会 衆議院 予算委員会 1号

○澄田参考人 今大蔵大臣からお答え申し上げたところで尽きているように思うわけでございますが、御指名でございますので、私からも若干補足をさせていただきたいと思います。  第一点の、ルーブル合意は果たして今でも生きているのか、こういう点でございますが、市場でいろいろルーブル合意が崩壊したというような見方があったりしていることは私どもも承知をいたしております。しかし、この点につきましては、アメリカは株式暴落直後

澄田智

1987-08-19 第109回国会 衆議院 大蔵委員会 4号

○澄田参考人 長期にわたります金融緩和のもとにおきまして、金融機関の資産面における貸し出し、株式や債券等の運用、これが増加をしているということは争えないところでございますが、こうした形の資産運用が必ずしもすべて不健全であるというわけではございません。しかしながら金融機関の行動自体をとってみましても、緩和が長期に持続するということをいわば暗黙の前提としている面があるように思われるわけであります。そういう

澄田智

1987-08-19 第109回国会 衆議院 大蔵委員会 4号

○澄田参考人 基本的には金融緩和が浸透をしている、そうして金利が非常に低下をしてきているという状態のもとにおいて、マネーの保有コスト、やや技術的な言い方でございますが、資金の保有コストというものが低くなっているという状態の中において、市場に広義における経済主体全体の保有する資金が滞留をしているというような現象である、こういうふうに考えておる次第でございます。

澄田智

1987-08-19 第109回国会 衆議院 大蔵委員会 4号

○澄田参考人 ただいまお話のありましたように、マネーサプライの動きで見ますと、その中心的な指標として我々が常に注意を払っておりますM2プラスCDという数字がございます。これの平残の前年比で見ますと、年初来徐々に伸び率が高まってきておりまして、七月の速報では一〇・三%、五、六、七の三カ月は一〇%を超えている、こういうような状況でございます。このこと自体につきましては、四月以降の大口定期預金の預入最低単位

澄田智

1987-07-22 第109回国会 参議院 予算委員会 4号

○参考人(澄田智君) 当面のアメリカ経済の動向は、外需中心と申しますか、輸出の伸びを中心に生産が除々にふえてきている。そして設備投資等においても増勢の趣が見られておる、こういうようなところでございまして堅実な状態である、ほぼそういうふうに言えるのではないかというふうに見ております。  来年のことになりますと、これは非常にいろんな要素がございまして、ただいまのところ、一部にはことしの地合いがなお来年も

澄田智

1987-07-22 第109回国会 参議院 予算委員会 4号

○参考人(澄田智君) 確かに五月の末ごろからドル安修正、あるいは円安方向と申しますか、そういうような動きで、百五十円台の前半で動いているというような状況でございます。御指摘のように、十五日でございましたか、米国の五月の貿易収支の赤字幅が前月に比べてふえた、こういう発表がありましたときに、百四十八円に、また四十円台に戻りましたが、これは一日ばかりでまた五十円台、こういうことになっております。  このように

澄田智

1987-07-21 第109回国会 参議院 予算委員会 3号

○参考人(澄田智君) 地価上昇問題につきましては、長期にわたる金融緩和がその一つの要因であるということは決して否定できないことであると存じております。しかし、そのほかにも例えば経済社会の情報化、国際化の進展、これを背景とした大都市への機能の集中、あるいは土地の売り手が税制の関係で代替地を取得するという傾向が広く行われているといったもろもろの事情も大きく影響している、こういうふうに考えるわけでございます

澄田智