○溝淵春次君 私は議運に最近入りまして、従来の例は極めて知識がございません。従つて申上げることが或いは生硬になるかもわかりませんが、只今議運の割当てにつきまして、水橋先輩の御意見がいろいろありまして、議運が国会の円満なる運営をして行く上において、労農党のかた、共産党のかたと共に、各種委員会と同様に、議運においても手を携えて行けることが望ましいことだと思うのでございますが、先ほど加藤君からお話申上げたように
○溝淵春次君 私は自由党を代表いたしまして、本修正案に対し賛成の討論を行わんとするものでございます。(「原案はどうした」と呼ぶ者あり) 只今まで反対論者の御意見を拜聽いたしておりますると、行政整理の趣旨には賛成であるが、(「ノーノー」と呼ぶ者あり)行政機構の改革をせずして整理を先行するということが、それが不徹底であるという意見が多いのであります。(「ノーノー」と呼ぶ者あり)併し、皆さん、これは本末顛倒
○溝淵春次君 それでは行政機関職員定員法の一部を改正する法律案に対する修正案の内容を説明いたします。 この項目につきましてはお手許へ差上げました「行政機関職員定員法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する」。という見出しから、最後の理由の「行政機関に置かれる職員の整理を事務の繁簡等を考慮して合理的に行う必要がある。」というところまで御覧願いたいと思うのであります。そこでこの内容におきまして
○理事(溝淵春次君) それでは只今より午前中に引続いて内閣委員会を開会いたします。 昨日楠見委員と三好委員から御質問に相成りました食管法の解釈、即ち政令で撤廃できるかどうかにつきまして、本日法務府の佐藤法制意見長官と、奥野法制局長が出席されておりますから、先ず法務府の佐藤法制意見長官のこの御質問に対する意見をお聞きすることにいたします。
○溝淵春次君 討論を打切りまして採決に入るの動議を提出いたします。理由は、今朝来外交界に造詣の深い竹下委員の御意見と、三好委員の誠に適切なる御質問なり、又只今の討論でこの案に対する審議を尽したものと思いますから、その意味におきまして先ほどの動議を提出いたします。
○溝淵春次君 関連しまして……。竹下さんの御意見御尤もだと思いますが、でき得れば総理府関係で残つたもので、特に質問を要するというものだけやつて頂いて、できれば総理府関係は……強いて竹下さんの御意見に反対するものではございませんが、皆さんの御賛同が得られたならば……。
○溝淵春次君 只今の楠見氏の意見に賛成します。で文部委員のほうのいろいろな御意見はあると思いますが、委員長が適当なときにおいで願つて御意見は言つて頂くことにしまして、連合委員会は開かない前提で内閣委員会の審議を本格的に一つお進め願うように願いたいと思います。(「賛成」と呼ぶ者あり)
○委員(溝淵春次君) そういう制限をつける必要はありませんね。そういう一部の説がありますから、先生にお伺いしたわけです。
○委員(溝淵春次君) もう一つ、私は自由党所属議員で、こういうことを言うと自由党の先輩からしかられるかもしれませんが、こういう議論がまた一部にあると思われますから、お教えを願いたいと思います。現行憲法というものは、日本が独立国家になるまでの憲法であつて、講和條約が締結され、批准が行われて独立国家ということになつて、国の性格がかわつて来れば、それを解散理由にできるというような意見が成り立つのじやないかという
○委員(溝淵春次君) 今の最後の質問と表裏をするようなことになると思いますが、結局先生のお話の、解散権というものに対する今いろいろお話願つたことを考えてみますと―この委員会で先生方においでを願つて、今までお聞きして教えていただいておるゆえんは、現実の政治に先生方の御意見をいかに適用するかということで、今の日本の政情にこれを入れてみまして、結局衆議院において政府党である自由党が、二百八十四名持つておれば
○委員長代理(溝淵春次君) もう大体人事関係のかたの何は進んだろうと思うのでございますが、緑風会のかたがちよつと特別な何で……。ちよつと速記をとめて下さい。 〔速記中止〕
○溝淵春次君 本日一時からは人事委員会があるそうです。人事委員会はやはり一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を審議しておるようでございます。そうすると人事委員会のかたがたはこつちへいつ来られるかわからんということになりますが、そうすると人事委員会と、大体それは一遍人事委員会の委員長のほうと適当にお打合せして頂く必要があると思います。
○溝淵春次君 委員長の御発言のごとく、他の委員会からの連合委員会の開催につきましては、これは内閣委員会としては採用しないということに御決一定願いたいと思います。(「異議なし」賛成」と呼ぶ者あり)
○溝淵春次君 今発言を許されました。只今小笠原さんの動議がありましたが、本連合委員会は、その本質は、お互いに胸襟を開いて協議をするという会合であり、先ほど休憩の動議でありましたが、(「懇談会じやないよ」と呼ぶ者あり)休憩の動議はありましたが、連合委員会におきましては、この与えられたる法案について十分なる検討を加える、これが趣旨であります。そうして、而もそれは形に囚われないで、(発言する者多し)黙つて
○溝淵春次君 それは今簡單に聞けるのですか。
○溝淵春次君 その場合この問題を内閣委員会として質疑で、或る程度の結論に入る前に一遍連合国側の御意見を政府として、何と言いますか研究をお願いするとか、或いは意見を聞いて頂いて置く必要があるのじやないかということも考えられまするし、そういう必要は事前にはございませんか。
○溝淵春次君 関連しましたことでもう一点。例えば漁区の問題でもマツカーサー・ライン侵犯事件等が福岡等で相当起きているようでありますが、従来の水産庁を水産省という大きな機構にして、大臣、次官という独立した省にするということによりまして、従来日本の漁船がラインを越えて漁族を滅亡に導くというような非難を相当受けつあるときに、水産庁から水産省へ昇格することは更にその漁獲の上に力が加わつて……、これは考え方によれば
○溝淵春次君 これはお聞きすることがいいかどうか、ちよつと判断に何するのでありますが、新らしい行政機構の改革で特に省が殖えるというようなことにつきましては、今まで連合国側と政府が御折衝なさつておられた経過に照らして、若し新らしく一つの省を殖やすというような場合に、基本的に連合国側との折衝を前提的に政府としてせられるような必要はないでしようか。
○溝淵春次君 私の申上げておるのは、今までの自由党関係も相当賛成者があり、私あとから出た者でその牽連が薄いのでありますが、要するに今日の情勢において行政機構の改革、特に新らしい省を設置しようという、そういう場合においては全国民を納得せしむるに足るそこに内容を持つておらなければいかんと思うのでありますが、各党のかたがたが水産省の設置はそれはよかろうという、私自体も又水産省が独立をして、時局の要請に応えるようにするのには
○溝淵春次君 大分質疑応答が重ねられたのでありますが、結局木下委員長の御意見をお聞きしておりますと、やはり実態においては現在の農林省所管としての水産に関する所管事務の構成の上におきまして、省とせなければならん理由が、これはまあ私はあとから委員にして頂きまして、非常にその知識が薄いのでありますが、それらの今日までの質疑応答の全体を総合しまして考えますと、むしろ今までの質疑応答の範囲ならば、水産省としての
○溝淵春次君 もう一つ、只今の御意見もありましたが、まだこの研究が足らんからこういう意見かもわかりませんが、別に今大局から見て水産庁が水産省に一種の昇格をするのですから、水産行政の上で完璧を期せられることに対して反対するものでもございませんが、重ねて申上げるようですけれども内容も予算も同じで、ただ長官が大臣になるというだけの機構改革というところに、国家の一つの省をこしらえるということについての内容さが
○溝淵春次君 あとから参りまして経過がわからんのですが、大体基本的な問題として、今木下さんの提案理由も拝見させて頂き、お話も聞いたんですが、結局経費多端の折であるから機構、人員、経費は現在の水産庁のまま、機構も予算も全部、現在の水産庁のまま、ただ名称だけを水産省とする、実体は何も変りないというように見えるのですが、そうすると全体的に行政簡素化を叫んでおる今日、庁から昇格するということについての、何か
○溝淵春次君 私溝淵春次でございます。大阪の地区から出して頂いたものでございますが、全く幼稚園でございますので、皆様方のよろしき御指導をお願いいたします。