1994-10-26 第131回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
○説明員(溜水義久君) 下水道の復旧について液状化対策を考慮すべきではないかということでございますけれども、今回の下水道にかかわります被災の状況につきましては調査を進めているところでございまして、その復旧工事につきましては、その結果を踏まえて検討することになろうかと思います。 原則は原形復旧ということでございますけれども、その際に例えばマンホール等につきまして、砕石で埋め戻しをするというようなことで
○説明員(溜水義久君) 下水道の復旧について液状化対策を考慮すべきではないかということでございますけれども、今回の下水道にかかわります被災の状況につきましては調査を進めているところでございまして、その復旧工事につきましては、その結果を踏まえて検討することになろうかと思います。 原則は原形復旧ということでございますけれども、その際に例えばマンホール等につきまして、砕石で埋め戻しをするというようなことで
○説明員(溜水義久君) 駅舎にエレベーター等 を、エスカレーターも含めてでございますけれども、そういう昇降装置を設けることにつきましては、鉄道が高架化になるわけでございますから当然に必要な施設であろうというふうに考えております。
○説明員(溜水義久君) 原則的にエレベーター、エスカレーターにつきましては駅側施設でございまして、これは鉄道事業者がつくるものという形になっておりまして、協定の中には含まれておりませんでした。
○説明員(溜水義久君) お答えいたしたいと思います。 JR阪和線の連続立体交差事業でございますけれども、今お話がありましたように、八四年三月に大阪市と旧国鉄の間で協定が結ばれたものでございます。高架化の区間は約四・九キロメートルでございまして、その間に駅舎を四つ含むというような大規模な事業でございます。 事業の進捗状況でございますけれども、地元との調整に長時間を要したということでございまして、本格的
○溜水説明員 最初の、洪水等によりまして民家に入り込んだ土砂の排除でございますけれども、これにつきましては、一定規模以上であるというような条件等がございますが、都市災害復旧事業ということで、その中の堆積土砂排除事業ということを実施しております。 ちなみに、この地域においても、平成三年五月の被災の後、民家に入り込んだ土砂について約三万三千立米ほどを排除いたしております。ただ、今回の場合につきましては
○説明員(溜水義久君) 御質問にお答えいたします。 個人住宅にかかわる堆積土砂の排除費用でございますが、一定規模以上でありまして公共団体が実施する等の場合、いろんな条件がございますけれども、都市災害復旧事業によります堆積土砂排除事業というのがございまして、その対象にしております。現に島原地区におきましては平成三年五月の被災につきまして民家の中の宅地内の土砂約三万三千立方米を排除いたしております。
○溜水説明員 自転車駐車場の整備につきましては、駅周辺部の歩道等に設置される自転車が歩行者の邪魔になったり、交通安全上あるいは防災上問題を生ずるおそれがあるということで、これらの問題を解消するために、ぜひとも積極的に整備しなければいかぬというふうに認識しているわけでございます。 そのため、昭和五十三年度からでございますけれども、いろいろな補助制度とかあるいは融資制度というようなことを整備してきておりまして
○溜水説明員 ただいま先生からお話ありましたように、この地域は豊かな自然と広大な土地がありまして、なお東京に近い、あるいは筑波研究学園都市とかあるいは郡山、宇都宮のテクノポリス等に近いということで非常にポテンシャルのあるところではございますけれども、現在までは余り生かされてこなかったという地域でございます。ただ、東北自動車道とか常磐自動車道、東北新幹線あるいは福島空港ということで高速交通機関が整備をされてきている
○溜水説明員 関西国際空港関連の地域開発といたしましては、空港を十分に機能させるためのアクセス等の整備と、それから、空港整備に伴いまして活発化が予想されております人、物の動きや国際化、情報化あるいは技術交流などを最大限に生かしていく地域拠点づくりが進められております。 アクセス等では、阪神高速道路湾岸線などの自動車専用道路や国道、府県道の整備それから直接空港に乗り入れるための空港連絡道路の整備などが
○溜水説明員 先ほどお答えしましたような形をやっていくためにはいろいろなことをやっていかなければいかぬわけでございますけれども、一つには、国土庁調査によりまして、この沿線地域の望ましい将来像であおとかあるいは整備の進め方等につきましてこのたび提案を行っております。その中で、この地域の整備の進め方につきましては用地取得とかいろいろな難しい問題がたくさんあるわけでございますけれども、私ども、業務集積等を
○溜水説明員 常磐新線並びにその沿線地域の開発につきましては、先ほど手順的に運輸省の方から御説明があったわけでございます付れども、地元の方でも非常な努力をされているわけでございます。国土庁といたしましても、首都圏整備というような観点から実りの多いものになるようなことを期待いたしております。そういうことから、第四次首都圏整備基本計画におきましてもいろいろ位置づけをしているわけでございます。 この沿線地域