1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
○渡部(行)分科員 この会津高原リゾート構想にある地域というのは、世界的にも珍しいほどすばらしい景観があり、あるいは冬は冬なりに利雪のできる地方でありまして、大変重要な観光の役割を果たせると私は思いますので、どうかひとつ早急に、事務手続が済み次第御承認をお願いしたいと思います。
○渡部(行)分科員 この会津高原リゾート構想にある地域というのは、世界的にも珍しいほどすばらしい景観があり、あるいは冬は冬なりに利雪のできる地方でありまして、大変重要な観光の役割を果たせると私は思いますので、どうかひとつ早急に、事務手続が済み次第御承認をお願いしたいと思います。
○渡部(行)分科員 そこで、このリゾート建設を進めるに当たって最も大事なポイントといいますか、そういうのはどういうふうにお考えでしょうか。その点についてお願いいたします。
○渡部(行)分科員 最初に、国が総合保養地域整備法、いわゆるリゾート法と言われるものに基づいて大規模リゾート基地建設を訴えてから、その開発構想の承認を求めて各道府県等から非常に過熱状態と言われるほどになっていることは御承知のとおりでございます。 そこで具体的にお伺いいたしますが、第一に、福島県からも同様に出されておりまして、その申請から承認に至るまでの手順と見通しについて御説明をお願いしたいと思います
○渡部(行)分科員 先ほどの最初の答弁は非常に親切でいいなと思って聞いていたら、その次は、今度はまるっきり正反対ですね。どうしてそう変わられるものですかな。この転換交付金が手切れ金だというならそれでも仕方ないんでしょうけれども、子供を連れて別れていった妻に対して、別れたから後は勝手にしろ、手切れ金は既に渡しているじゃないかと言うのと同じですよ。その子供が成長して非常に優秀で大学に行けるようになった、
○渡部(行)分科員 大変御親切な答弁ありがとうございました。 そこで、この地域は御承知のように日本でもまれだというくらい景観に恵まれた、観光リゾート地域に最適の地域でございます。しかも今リゾート地域建設の進軍ラッパが鳴っている中で、この福島県側の沿線というものは、会津高原リゾート建設の承認地域ということで今取り組んでおるわけでございます。そしてこの野岩線ができてからというものは、乗客も非常にふえて
○渡部(行)分科員 まず最初に運輸大臣にお伺いいたしますが、実は会津鬼怒川線が一昨年の十月第三セクター方式で開業されたのでありますが、これは御承知のとおり電化されておりまして、会津高原駅から浅草まで直通で乗り入れができる、こういうふうになっておるわけでございます。ところがその後、それにつながっている国鉄会津線が赤字であるということで、国鉄はこの廃止を決めたわけです。そこで、これを廃止されたのではとても
○渡部(行)分科員 確かに経済大国になっていることは統計の上からも認めざるを得ないのですが、問題はその経済大国としての内容がそれにふさわしいものになっているかどうかということであります。 そこで、私は在外公館というものについて大分昔からこれの充実を訴えてきたわけですが、しかし、さっぱり、さっぱりと言うとなんですが、余りいい方向に進んでいない。まだまだ大変おくれておる感がいたすわけであります。在外公館
○渡部(行)分科員 最初に外務大臣にお伺いいたしますが、我が国の外交の陣容と申しますか外交体制というものを国際的に比較したとき一体どのような姿になっているのか、その御認識についてお伺いいたします。
○渡部(行)委員 西欧諸国ではこの種の調査は既に完了していると聞いておるわけです。そしてそれが非常に幅広く利用、活用されておる。こういうことで、やはり歴史の重みと申しますか、ヨーロッパに行ってみるとつくづく感心するものがあるわけですが、今政府はこの第四次全国総合開発計画を作成して、これをいよいよ今度実行に移す段階でありまして、二十一世紀の準備として進めなければならない責任が政府にあると思います。したがって
○渡部(行)委員 今あなたの答えたのは、第三次計画の達成率が四一%、これだと思います。ところが、ずっと全計画を見ますと、第一次計画では達成率が四五%、第二次計画でも達成率四五%、そして第三次計画が六十一年度までに四一%、五〇%を超えたときは一回もないわけです。そうすると、この計画は一体何だろうか、こう思わざるを得ないわけですよ。例えば第一次計画の中でなぜ四五%しか達成できなかったのか。そういう反省があれば
○渡部(行)委員 最初に、国土調査の問題についてお伺いいたします。 今国土調査は、国土調査法、国土調査促進特別措置法、こういうものに基づいてそれぞれ計画されて今日まで来ておるわけでございます。しかも、この国土の実態を科学的かつ総合的に調査することによって高度にかつ合理的に利用する基礎資料を整備するということになっておるわけでございます。したがって、これは国土の開発を進めていくためにはどうしてもこの
○渡部(行)委員 そこで、この国立病院等の再編成に伴う特別措置に関する法律案等が仮に通ったと仮定した場合、厚生省は、来年度、全国の国立療養所のうち二カ所を選んで痴呆老人専門のモデル病棟を設置する、こういうふうに言われておりますが、その設置場所等については大体の、何といいますか、準備作業は進んでいるのでしょうか。その辺はいかがなものでしょう。
○渡部(行)委員 ただいまの御説明によると今出ておる三法案を早く成立させてくれ、こういうお話ですが、その前にやることがたくさんあるのではないか、私はこんなふうに考えるわけです。 これは「健保ニュース」の中の問題ですが、今から三十五年後には我が国は高齢者人口が非常に多くなって、四人に一人が六十五歳以上の老人で占められるであろう、こういう推計がなされて、しかもその中で脳の老化から通常の社会生活を営むことが
○渡部(行)委員 まず最初に大臣にお伺いいたしますが、今日日本の厚生行政全体を見ましたときに、世界の先進諸国と比べて一体どういう位置づけにあるのか、その点と、さらに、人間の幸せを豊富化してそれを保障していくためには現在この段階で何が一番緊急重要な課題であるか、その点についてお伺いいたします。
○渡部(行)委員 それでは警察庁の方にお聞きしますが、この告発事件はいつの幾日行われたのか。それから、どの程度その捜査が進んでおられるのか、お伺いします。
○渡部(行)委員 昭和六十年四月から、電電公社から今度はNTTに変わって、いよいよ民間企業として発足したわけですが、この経営のあり方等についてこれから、参考人をお呼びいたしましたので、それらを通して御質問したいと思います。 参考人の方にきょうは御協力いただきまして本当にありがとうございました。時間もありませんから早速お伺いいたしますが、それというのは、東京都港区赤坂九の四の十伊藤久美なる方から、NTT
○渡部(行)委員 これはその人その人でいろいろ見解の相違はあるかもしれませんが、なぜ軍の最高責任者を文民にしたかということは、軍隊というのはもともと自己増殖する一つの法則性を持っているわけですね。ですから、これを軍人に任せておけば限りなく軍の増強を図り、そしてそれがやがては自信過剰になって戦争へと突き進む、そういう一つの必然性というものがあるわけです。これは今までの歴史が示すとおりでありまして、したがって
○渡部(行)委員 過去の戦争は天皇制が起こした、今度は民主国家になって文民統制がきいておる、その最終的な責任は国会にある、こういう御説明でございましたが、なぜ防衛庁長官を文民にしなければならないか、こういう点については長官はどのように考えておりますか。
○渡部(行)委員 まず最初に防衛庁長官に対して、シビリアンコントロールと防衛庁長官の姿勢について、長官は文民長官として最も重要な任務と責任をどのように考えておられますか。その点をお伺いいたします。
○渡部(行)委員 そこで、今度の山火事は一応約二百ヘクタールというふうに帳簿上出ておりますが、これは東北特に福島あたりは実際に帳簿面積と実際の面積が大分違っているわけです。帳簿では十ヘクタールと書かれておっても、実際の面積は五十ヘクタールもあったり、あるいは甚しいのは百ヘクタールもあるのもあるわけですから、そういう点で言うならば、実測すればこれは三百ヘクタール以上になっているのじゃないか。そういうふうになると
○渡部(行)委員 そこで、いよいよ具体的にお伺いいたしますが、去る四月二十四日に福島県の東白川郡塙町、それから鮫川村、この両町村にかけて発生した火事が二十五日になってようやく鎮火した。しかし、その被害面積は約二百ヘクタール。そして損害額が、一応公表されているのが三億余円、こういうことでございますが、私は直ちにその被害調査をしてまいりました。 ところが、私も何回か山火事というものに出会って経験しておりますが
○渡部(行)委員 最初に、最近全国的に大変山火事が頻発しておるようでございますが、ことしになってからその件数がどのくらいになっているか、あるいは被害面積はどのくらいか。また、死傷者の数があれば、それもひとつお願いしたいと思います。さらに、被害金額としてはどのくらいになっておるか、お伺いいたします。
○渡部(行)委員 副知事、あなたにばかりほとんど四十分、最初例質問しますから、いすをその辺にあれしてすぐに立てるようにしていてください。そして、答弁は簡潔明瞭にお願いします。 そこで、この工事の中身について若干お伺いいたしますが、まずこの土屋石と言われる粗悪石を採取した現場の石材の性質について、これは規格に適合していないという判断がなされたようでございますが、その問題について県としてはどのように取
○渡部(行)委員 本日は、遠いところから参考人として青森県の副知事が御出席に相なりまして、本当に御協力感謝いたします。最後までひとつよろしくお願いしたいと思います。 そこで、早速御質問に入りますが、青森県が国の補助工事として施行されました港湾の防波堤や離岸堤の粗悪召使用の不正工事事件について、その経過と現在の御心境をお聞かせ願いたいと思います。
○渡部(行)委員 私は、憲法事項にされたということは、いわゆる財政の民主化、そしてまた予算執行の厳正さ、こういうものを要求しておるから憲法事項にまでされているのではないか、そうでないと、ほかの予算だと一応予算の議決がされても項目によっては流用したりいろいろするわけでございますから、そういうものについては規則でやっておるようでございますけれども、これを、わざわざ予備費を憲法事項にしたというのは、つまり
○渡部(行)委員 大臣、私はなぜそれを憲法事項にまでしておるのかというその精神について聞いておるわけで、その手続について聞いているわけではないのです。ですから、結局、歳入歳出の帳じりが合わないことが間々あるのは普通でございまして、それに対する取り扱いとしてなぜ憲法事項にまでしておるのか、ここをひとつ教えていただきたい。
○渡部(行)委員 まず最初に、予備費に関してお伺いいたします、 その第一は、予備費について憲法第八十七条及び財政法第二十四条で特別に規定されているわけでございますが、こういう憲法事項にまでしておるその精神あるいはこの取り扱いの重要性についてはどのようにお考えになっておられるか、御説明願いたいと思います。
○渡部(行)委員 そこで、直轄工事はその中でどことどこで、どの程度予算上あるのか、それから補助工事はどのくらいあるのか、その辺を明らかにしていただきたいと思います。
○渡部(行)委員 私は、きょうは、青森県の港湾及び漁港等の防波堤や離岸堤その他について、今度いろいろと問題になっておるいわゆる不正工事に関連して集中的にお伺いしたいと思います。 そこで、私どもも去る九月の十二日、十三日と実際に調査をいたしまして、そして会計検査院についてもその調査方を依頼してまいったところでございます。この調査の結果はただただ驚くばかりであって、こういう工事が今日まで一体どうして許
○渡部(行)委員 そこで、この両首脳会談が不調に終わったという主たる原因は、具体的にはどういうふうに認識しておられますか、お伺いします。
○渡部(行)委員 この会談が合意に至らなかったということについて、今後当事者の国は一体どういうふうにそれぞれ対応していかれると思いますか。また、このことによってアジアや日本にどういう影響があるのか、その辺についてお伺いしたいと思いますが、どうもSDIのことで不調に終わったから、何かSDIを受け入れなかったソ連の方に問題があるような言い方をされることは、私は第三者的立場ではないんじゃないか、いわゆる公平
○渡部(行)委員 まず大臣に、去る十二日、世界の注目と期待を集めて開かれた、アイスランドの首都レイキャビクにおける米ソ首脳会談がついに合意を見るに至らなかった、これは世界じゅうを大変失望させたことは事実でございまして、これに対して大臣は一体どのような感想と所見をお持ちなのか。先ほどの御答弁等聞いていると、何かソ連がSDIを認めなかったから遺憾である、一方的な意思表示をしているように聞こえたんですが、
○渡部(行)委員 いや、私の聞いているのは、去年はそういう気持ちで参拝したでしょうが、ことしやめたのはなぜでしょうかと聞いているのです。どういう心境の変化があったのか、その辺を推察して大臣なりに感想を述べてもらいたい、こういうことです。
○渡部(行)委員 そこで、昨年は中曽根総理以下閣僚がそろって靖国神社の公式参拝をやったわけですが、ことしは総理はこれを取りやめたわけです。それは大臣はなぜだと思いますか。文部大臣、それに対する御感想をお聞かせください。
○渡部(行)委員 三百万から多くて五百万程度で、これはたくさんある海外を回って何日かみっちりやれるでしょうか。私はこんな旅費ではとても観光旅行にもならないんじゃないかと思うのですが、非常に形式的な検査に終わっている感がするのでございます。大臣は、一体所期の目的どおり行われているというのはどういう機関で、どういうところで、どういう検査をしたんですか。
○渡部(行)委員 今外務大臣は所期の目的を達しておると言われましたが、その確認方法についてどうもすっきりしないわけです。会計検査院長の方ではその職務範囲において誠心誠意やっているということはわかりますが、それでは海外を回って歩く費用はどのくらい会計検査院として使えるのか、その辺を明らかにしていただきたいと思います。
○渡部(行)委員 最初に、海外援助のあり方についてお伺いいたします。 まず、この海外援助というものは今度のマルコス疑惑で国民の注目を浴びているわけですが、この目的をはっきりさせていただいて、そしてそのあり方全体についてどのような反省をされているか、この点について大臣及び会計検査院長からお伺いいたします。
○渡部(行)委員 もう時間がありませんから、これは今後十分注意して、例えば農林水産省の話が例として出ましたけれども、大蔵省自身、租税徴収の過不足についての傾向もさっぱり直っていない、あるいは資金運用部資金の貸し付けの問題についても指摘されておるわけですから、もうこの辺で御卒業されてはと思うのですが、ひとつよろしくお願いいたします。 そこで、大臣は予算について、大体歳入と歳出のどちらに重点を置いて編成
○渡部(行)委員 まず、大蔵大臣にお伺いいたしますが、昭和五十八年度の決算について会計検査院から指摘事項が行われておるわけですが、これが昭和六十年度の予算にどのように反映されたか。この指摘事項は昭和五十九年度を見ても大体同じような傾向で、さっぱり改められていないわけですが、その点についてひとつ御見解をお聞かせ願いたいと思います。
○渡部(行)委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和五十八年度一般会計予備費使用総調書及び各省庁所管使用調書(その1)、(その2)の各件について、不承諾の意思を表明いたします。 予備費の大半は、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官の国民審査経費を初め災害復旧、退職手当等であり、これらについては承諾できます。しかし、予備費の使用の中には承諾できないものがあります。 その
○渡部(行)委員 そこで、私はもっと具体的にお伺いいたします。 人間が生きていくには空気も必要だし、水も必要だし、あるいは居住条件がどうなっていくのか、食糧はどうか、衛生は、また地球上の温度はどうなのか、こういうように条件をいろいろ検討していった場合、当然そこに一つのあるべき基準というものが考えられていいのではないか。環境庁がもしそういうものを研究し、データ等によって掌握しているとすれば、その辺をひとつお
○渡部(行)委員 環境を世界的に見た場合に、ただ自然を保全するというだけでは問題にならないのではないか。人間が生存していく上で必要欠くべからざる要件というものをどういうふうにつくり上げていくか。そういう点では、人間だけの社会という見方ではなくて、地球上の生物あるいは地下にある鉱物、そういうもの全体が一つのつり合いを持ったものでなければならない、そういう考え方がむしろ要求されてくると思うのです。 そうすると
○渡部(行)委員 長官にお伺いいたしますが、今度の会計検査院の報告を見ますと、五十八年度環境庁決算は違法あるいは不当と指摘されることが全然なかったことは本当に立派なことだと思います。しかし、環境庁も相当の予算を使って環境行政を進めておられるわけでありますから、一つの目標というものがなくてはならないわけで、最近の環境についての考え方というのは、ただ一国内でだけそれを考えるのではなく、グローバルな考え方
○渡部(行)委員 ぜひ、今後重大な決意をもって臨んでいただきたいと思います。 次に移りますが、政府は今度のフィリピンの政変に対してどのような認識を持っておられるのか。つまり、フィリピンの政権の移動というのは革命という認識で受けとめるのか、それともどういう形でマルコスからアキノに政権が移動したという受けとめ方をしておるのか。この認識が私は一番重要なかぎだと思いますが、その点、ひとつお答えを願いたいと
○渡部(行)委員 実際に運営を見てまいりますと、結局、決算委員会の場合に、大臣がとれないというのが主たる原因になっておるようでございます。委員会からの要請があれば、本来内閣総理大臣も出席して答弁しなければならないことは、憲法上保障されておる問題であることは言うまでもありません。そういう重要な問題が軽視されておる。しかも、大臣が所管外でいないという場合には、課長を出してよこす。それが当たり前のような顔
○渡部(行)委員 最初に、内閣官房長官にお伺いいたしますが、予算というのは、すべて決算の総括の上に編成されるべきであるというのは申すまでもないと思います。したがって、常に表裏一体をなすものでなければならないわけで、もちろん、政府は会計検査院の指摘あるいは内部検査等によって予算が組まれるものと思いますが、問題は、このような状態、つまり六十一年度に入って三年前の決算審査をしておるというような現状では、予算編成時
○渡部(行)委員 まず、院長にお伺いいたします。 第一に、今の憲法第九十条は、会計検査院と内閣、そして国会に対して何を求め、どういうことを期待しておるのか、その点についての御見解をお伺いいたします。
○渡部(行)分科員 この福島大学というのは将来総合大学に持っていくおつもりがありますかどうか、その見通しをお聞かせ願いたいと思います。
○渡部(行)分科員 まず最初に、地元の問題でありますが、国立福島大学の学部増設についてお伺いいたします。 今度六十一年度に行政社会学部というのが一応想定されて、創設準備の経費が計上されたようでございますが、この行政社会学部というのはいつごろ確定するのか、そしてまた、この経費は学部として完全に機能を果たすまでにはどのくらいかかっていくのか、それから生徒が入学するまでにどういうコースをたどるのか、その
○渡部(行)分科員 それでその辺はいろいろケース・バイ・ケースで問題が出てくると思いますけれども、その次に問題が今出ているのは、規制緩和の観点から、市街化調整区域内に宅地や雑種地を持っている方が、せっかく自分の所有物であるにもかかわらずそこにうちも建てられない、あるいは処分もできない、こういうような現実があるわけでございます。こういうものに対して、それを活用して地域発展に寄与するというようなもっとよい
○渡部(行)分科員 そこでそういう弾力的に運用をされる場合の面積というものは、一単位どのくらいから大体見直されるのでしょうか。
○渡部(行)分科員 最初に市街化区域の線引きの見直しと開発の関係についてお伺いいたしますが、この線引きはおおむね五年に一度見直されることが原則になっておるようでございます。これをある一定の条件のもとでもっと五月雨的にどんどん見直していく、こういうな緩和策を弾力的に考えてはどうかというふうに思うわけですが、その点ひとついかがなものでしょうか、お伺いいたします。