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166件の議事録が該当しました。

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1989-05-23 第114回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

渡部(行)委員 よく日本経済力は世界一だと言われておるわけですが、しかし労働者生活実感というものは先進諸外国に比べて非常に低いではないか、こういうことをよく耳にしたり本で読むことがあります。今、実際に西ドイツでは週休三日制がとられておる企業もあるし、大体そういう方向に向かっているやに聞いておりますが、こういうことを考えますと、果たしてこの最重点課題の豊かさというものを今の手法で実現できるのかどうか

渡部行雄

1989-05-23 第114回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

渡部(行)委員 まず大臣にお伺いいたしますが、この間の所信表明の中で、最も重要な点は我が国経済的地位にふさわしい豊かな勤労者生活の実現であるという旨のことが述べられたわけですが、そこで第一に、我が国経済的地位と豊かさとをどのように評価されておられるのか、これをひとつ国際的にお話しを願いたいと思うのです。

渡部行雄

1989-04-03 第114回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

渡部(行)委員 支障がないというのはあなたの判断でしょうが、国民はそういう判断はしていないのです。そこが大事なんですよ。国民がどのようにこの法案を見詰めているのか、どのように解釈しているのか、そのことを知らないで一方的な判断で通されたのでは、それは政治とは言えないと私は思うのです。  例えば、まあこれは後で議論しますけれども、今の麻薬患者のふえておる状態や、そういうものがどんどんと経費もかさんでいくにもかかわらず

渡部行雄

1989-04-03 第114回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

渡部(行)委員 私が言わんとするのは、大蔵大臣は総合的に一括して出した張本人でありますけれども、厚生大臣として、これほど重要なものをなぜ任せたかということなんですよ。これはとても大蔵あたりに任せてはおけない、社会労働委員会でみっちり審議してから、そしてその補助金というものの役割というものについての評価をしてから考える、そのくらいのことは当然責任者としてあってしかるべきだと私は思うのです。  それで

渡部行雄

1989-04-03 第114回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

渡部(行)委員 本来なら法案提出者である大蔵大臣に御質問をするべきだと思いますけれども、きょうは厚生大臣外交的重要会議があるということで、十二時十分前にはここを退席しなければならないそうでございますので、私もそれに合わせてまず厚生大臣からお伺いしたいと思います。厚生大臣は、私の質問中であっても時間が来たら勝手に帰って結構ですから、そのようにお願いします。  そこで、まず第一点は、この提案されている

渡部行雄

1988-12-06 第113回国会 衆議院 決算委員会 第11号

渡部(行)委員 まず最初に、きのうの東中野駅構内における列車の衝突事故についてお伺いいたしますが、それにつきまして、この事故によって死亡された方々や重軽傷を負った方々に対して、心からお見舞い申し上げます。  そこで、早速質問に入らせていただきますが、この事故というのは今原因調査中ということでございますが、その原因と思われるものにどういう種類があるか、それについてお聞きいたします。

渡部行雄

1988-11-08 第113回国会 衆議院 決算委員会 第10号

渡部(行)委員 趣旨に反しているということはございませんというお答えですが、私は具体的な内容にはなるべく入りたくないと思っているのです。男女平等の問題とかあるいは摂政をどういう場合につくるとか、具体的なものに入れば入るほど非常に疑問がわいてくるわけであります。  そこで、皇室会議の議長ともなるべき総理大臣のお考えはいかがでしょうか。

渡部行雄

1988-11-08 第113回国会 衆議院 決算委員会 第10号

渡部(行)委員 そこで、皇室典範をよく読んでみると、どうも憲法の精神と合わないような、整合性がないように思われる点も多々ありますし、また、近代法立場からいいましてもこれは改定する必要があるのではないか、こんなふうに思われてならないのでございますが、この点についてはいかがでしょうか。

渡部行雄

1988-11-08 第113回国会 衆議院 決算委員会 第10号

渡部(行)委員 私は、まず、質問に入る前に、天皇陛下の御病気に対し心から御快癒をお祈りする次第であります。  そこで、この御病気とは直接関係ございませんが、現在の皇室典範憲法とのかかわりの中で憲法の拘束を受けるのか、憲法の外にあるのか、この辺の関係について明らかにしていただきたいと存じます。

渡部行雄

1988-10-25 第113回国会 衆議院 決算委員会 第7号

渡部(行)委員 そうすると、これは昭和六十一年四月十五日に私が質問した問題に対する当時の森国務大臣からの答弁ですが、これについては「厳正な保護をするということで御了解いただきたい」と答弁した後で、「この地区特別保護地区になっておりますので、これは環境庁としますと一番守らねばならないものでございますので、その点は十分含んで行政してまいりたいと考えております。」  いわゆる国立公園の指定があり、その

渡部行雄

1988-10-25 第113回国会 衆議院 決算委員会 第7号

渡部(行)委員 この尾瀬問題は歴史的にも大分長い間問題になってきており、また、日本でも有数のすばらしい光景を持った環境のところであることは御承知のとおりだと思います。まず長官、この尾瀬問題について話しするには尾瀬を見ないことには実感が出てまいりません。どうかひとつ一日も早く尾瀬実態を見ていただいて、どれほど重要な場所であるかということを御認識いただきたいと思います。  そこで、この尾瀬が、今非常

渡部行雄

1988-09-06 第113回国会 衆議院 決算委員会 第4号

渡部(行)委員 竹下さんがレーガン大統領約束された、つまりこの対米約束というものは、今農林大臣が一生懸命に骨を折って顔色を変えてアメリカと対決しておったそのさなかに、しかも農林大臣日米交渉に臨む前に既にこういう約束をしたということは、今まで一生懸命苦労した農林大臣立場を全く考えないではないか、我々から見るとそういうふうに映るのですね。こういうも のは、早々と行って向こうの大統領に御機嫌を取る

渡部行雄

1988-09-06 第113回国会 衆議院 決算委員会 第4号

渡部(行)委員 この農産物自由化は、実を言うと日本財界では十年も前から叫んでおったのですね、早く自由化すべきである。それが今になってみると、まさに財界の要請にこたえたような感じがしてならないのですよ。だから、そういう点で一つは非常に問題に感じるわけですが、もう一つは、経過の中でもアメリカにはウエーバー、つまり自由化義務免除というものが認められていて、一方ではより農業が弱い国々には輸入制限認められない

渡部行雄

1988-09-06 第113回国会 衆議院 決算委員会 第4号

渡部(行)委員 まず大臣にお伺いいたします。  過般の農産物自由化に関する交渉で大変御苦労なさったことについては、心から敬意を表します。そこで、その交渉過程の中で、これは問題だ、ここはちょっと不公平じゃないか、そういうことを感じられたこと、またガットが果たす役割と今後の方向性についてはどういうふうに受け取られているのか、その辺の感じ取ったことを率直に明らかにしていただきたいと思います。

渡部行雄

1988-08-30 第113回国会 衆議院 決算委員会 第2号

渡部(行)委員 このアンバランス内需拡大で何とか処理したいという趣旨お答えでしたが、私は、この国際経済の一番の矛盾というか問題点は、一つには通貨制度にあると思うのです。それからもう一つ貿易の体制、貿易制度といいますか、その国々の違い、そういうものが一つには影響しているのではないか。それから第三番目は先ほど言った南北問題。こういう三つの問題がそれぞれ貿易に対するその国々の事情によって考え方が異

渡部行雄

1988-08-30 第113回国会 衆議院 決算委員会 第2号

渡部(行)委員 今、大臣から国際的な一つ問題点が指摘されました。確かに、例えばメキシコ、ブラジル、アルゼンチン、その他大きな債務国――アメリカも最近債務国になりましたが、債権国債務国問題点、今後これをどうして直していったらいいのだろうかということもあるわけです。さらに貿易の摩擦はいまだに解消されておりません。  そういう中で、アメリカ貿易自由化と言いながら実態保護色を強めておるわけでございます

渡部行雄

1988-08-30 第113回国会 衆議院 決算委員会 第2号

渡部(行)委員 最初経済企画庁長官にお伺いいたしますが、この年次経済報告の中にありますように、国際経済のバランスを図るということは大変重要なことでございますが、今アンバランスになっておる問題点についてどういう認識をされておるか、またそういう問題に今後どう対処されるのか、その辺に関することについてお伺いいたします。

渡部行雄

1988-08-25 第113回国会 衆議院 決算委員会 第1号

渡部(行)委員 補助者とかそういう研究者を助ける役をしている人を切ったというのだけれども、これは必要でないなら仕方がないけれども、必要だから今までそういう人たちを置いたのでしょう。仕事をするには自分一人じゃできないんですよ。そういう縁の下の力持ちがいてこそ物事がうまく進むのであって、そういう考え方はどうしても私は賛成できないんです。やはり本当に研究に真剣になればなるほどいろいろな立場の人の協力が必要

渡部行雄

1988-08-25 第113回国会 衆議院 決算委員会 第1号

渡部(行)委員 非常に答弁は立派でございますけれども、実は、きのう私ども航空宇宙技術研究所に参って現実に研究状態を見てきたんですが、その際、予算が最近だんだん減ってきているんですね。そして、どこが減っているんだと言ったら、研究員が少なくなったんです。いわゆる人件費を節約する意味で研究員を少なくしたんだろうと思いますけれども、それは言いかえると、あの航空宇宙技術研究所のノーハウを少なくしたことになるのですよ

渡部行雄

1988-08-25 第113回国会 衆議院 決算委員会 第1号

渡部(行)委員 まず最初科学技術庁長官にお伺いいたしますが、その第一点は、日本科学技術立国として二十一世紀を展望するとき、今日ほど基礎科学研究を強力に推進しなければならないときはないと思うわけでございます。したがって、長官は今後どのような構想を持ってこの基礎科学の推進を図られるおつもりか、これについてお聞かせ願いたいと思います。

渡部行雄

1988-05-24 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

渡部(行)委員 これは、官房長官は大変正直だから非常に答えにくそうな様子ですが、実際こういう場合のレセプションというのは政治活動に当たるのですか。しかも、これは事前に全然選手団は聞かされていないというのですね。森専務理事は話していないということを新聞にはっきり言っているのですね。そうすると、北朝鮮の選手団は故意に破ったことにならないのですよ、条件を知らないんだから。だから招待に自然に応じたわけです

渡部行雄

1988-05-24 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

渡部(行)委員 まず、内閣官房長官大変お忙しい中をおいでいただきまして、本当にありがとうございました。  最初にお伺いいたしますのは、朝鮮民主主義人民共和国の卓球選手団が、新潟のホテルで開かれた在日朝鮮総連新潟県本部と新潟県内友好団体訪朝者会共催レセプションで、これからというときに急にはしを置いて席を立たれたという事件についてであります。  そこで、一つは、この席には国会議員も市長も参加

渡部行雄

1988-05-18 第112回国会 衆議院 決算委員会 第7号

渡部(行)委員 そこで、環境庁公害のない夢の自動車として大々的に宣伝して、七年前にリース電気自動車三菱デリカバンというのを導入したわけでございますが、ほとんどこれが使われずに、しかもリース期間内に返却された。そしてことしの一月にスクラップにされたということですが、これは一体どういうことでありますか。しかも環境庁での使用実績は記録が全く残っていないため不明。日本電動車両協会では、月ごと走行キロ

渡部行雄

1988-05-18 第112回国会 衆議院 決算委員会 第7号

渡部(行)委員 まず最初に、環境庁長官にお伺いいたしますが、今日、全世界的な規模で環境破壊が進んでいるわけでございます。そういう中で日本も決して例外ではありません。大気汚染、緑の破壊水質汚濁その他環境悪化は日を追って憂慮されているわけでございますが、この状況を見られて今後どのような基本対策をお持ちでございますか、長官のお考えをお聞かせ願いたいと思います。

渡部行雄

1988-05-13 第112回国会 衆議院 決算委員会 第6号

渡部(行)委員 最初に、新幹線の騒音問題についてお伺いいたしますが、去る五月十日に環境庁が東北・上越両新幹線沿線騒音公害調査結果を発表したわけであります。それによりますと、環境庁告示騒音環境基準を達成したのは、路線から二十五メートル地点で全地域のわずか一六%にすぎないと言われております。また、五十メートル地点では三二%であるということでございますが、環境庁経過措置として昭和六十年度までどこでも

渡部行雄

1988-05-09 第112回国会 衆議院 決算委員会 第5号

渡部(行)委員 これは大臣提出時期にかかわらず提出後直ちに決算委員会を開いて審査に付されるということであればこういう問題は起きないわけですが、各委員会との審議がダブったりする関係上、どうしても常任委員会の方に大臣がとられる。そういうことで決算は結局大臣がとれないということで、委員会を延び延びにしながら今このような事態になっているわけです。そこで、法改正か何かされてもっときちっとした決算審査制度というものを

渡部行雄

1988-05-09 第112回国会 衆議院 決算委員会 第5号

渡部(行)委員 まず最初大蔵大臣にお伺いいたしますが、その第一点は、現在審査に付されている昭和六十年度一般会計歳入歳出決算外年度関係案件、特にきょうは大蔵省所管中心審議されるわけでございますが、この審議が六十三年度予算にどう連関し、どのような役割を果たしているだろうか、こういうふうに考えてみますと、何か非常に時間のずれがあり過ぎて、どうもその役割が全うされているように思えないわけでございます

渡部行雄

1988-04-26 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

渡部(行)委員 きょうは、実は外務省の方で参議院との関係でどうしても時間が限られていると言いますので、順序を変えて、まず最初外務省からお伺いいたしたいと思います。  条約局長は、今まで私とのやりとりももう大分やりましたからおおよそのことはわかっておられると思いますが、ここで私がお尋ねしたいのは、捕虜に対する待遇に関するジュネーブ条約は、いつから日本に適用され、そしてその実施の義務はいつから負うことになったのか

渡部行雄

1988-04-25 第112回国会 衆議院 決算委員会 第4号

渡部(行)委員 次に、外務大臣にお伺いいたしますが、今度閣僚靖国神社参拝に関して、その後で、国務大臣である奥野国土庁長官が、この靖国神社参拝問題やあるいは鄧小平氏の言動云々という発言、さらには侵略者とは実は白人そのものじゃないかといった趣旨発言をして、今大きな国際問題にまで発展しておるようでございます。こういう閣僚発言というものが軽々になされていいものかどうか。しかも、今の時期は何かこの間ココム

渡部行雄

1988-04-25 第112回国会 衆議院 決算委員会 第4号

渡部(行)委員 これは前々からいろいろと折衝を重ねてきて、全然その解決のめどがついていないわけですね。ここまで来て、しかもアメリカでは包括貿易法案を下院を三分の二以上で通過させる、こういう情勢の中で、一方においてはガットのパネルが要求されておる。そうすると、全くどこに見込みをつけていいのかわからないと思いますよ。それなのに、今このときに農林大臣が行って、何か可能性を把握できるでしょうか。これは、もし

渡部行雄

1988-04-25 第112回国会 衆議院 決算委員会 第4号

渡部(行)委員 まず最初に、委員長にお願いしたいのは、私はきょう朝九時ごろ国土庁長官の出席を求めて、しかも政府委員がその質問取りに来て、これは国土庁長官でなければ答えられない問題ですねと承諾して帰ったにもかかわらず、委員会始まって、それから都合が悪いという、しかも聞いてみれば土地特の方は既に終わっている、そうすると憲法六十三条でこれは議院の要求した場合来なければならないのですよ。時間の関係で全部読

渡部行雄

1988-04-22 第112回国会 衆議院 決算委員会 第3号

渡部(行)委員 この問題を私がここで言っただけでも相当影響力が出ると思っておりますから、先に進ませていただきます。  次に、竹下総理がこの間アメリカに行って、日米首脳会談の中で、外国人研究者受け入れ約束されてきたそうですが、その内容実行計画について明らかにしていただきたいと思います。

渡部行雄

1988-04-22 第112回国会 衆議院 決算委員会 第3号

渡部(行)委員 ただ私が心配するのは、この光華寮問題の今までの審理経過を見てまいりますと、第一審の地裁においては中華民国側が敗訴になっているわけです。そしてこれは、いわゆる日中共同声明以降の中華民国というのは既に訴訟の対象資格を失っておるという判断でございます。私はこれは非常にすばらしい判断だと思うのです。ところが、これが高裁に行って、高裁ではこれが原審差し戻し、そしてまた京都の地裁でこの審理をしたら

渡部行雄

1988-04-22 第112回国会 衆議院 決算委員会 第3号

渡部(行)委員 まず最初官房長官にお伺いいたしますが、本来ならば内閣総理大臣に直接お尋ねする案件でございますけれども、長官、ひとつこの際かわってお答えを願いたいと思います。  それは、去る四月二十一日の新聞ですが、中国を訪れていた自民党伊東総務会長は二十日夕、首相官邸竹下首相を訪ね、帰国報告した。この中で伊東氏は、対共産圏輸出統制委員会ココム規制違反友好商社二社が摘発された問題と、光華寮問題

渡部行雄

1988-04-20 第112回国会 衆議院 決算委員会 第2号

渡部(行)委員 そこで、三権分立が完全な形で確立しているとは私には思えない部分があるわけでございますが、まず第一点といたしまして、内閣総理大臣国会指名に基づいて天皇が任命するのに対し、最高裁判所の長たる裁判官内閣指名に基づいて天皇が任命する、こういうふうにもう任命の出発点から要素が違っておるわけです。これは行政府が人事を通して司法を支配するという一つ考え方もここで成り立つのではないかと思

渡部行雄

1988-04-20 第112回国会 衆議院 決算委員会 第2号

渡部(行)委員 ひとつこれからこういうことのないように十分お願いしておきます。  そこで、これは裁判所か法務大臣かちょっとそちらで判断していただきたいと思いますが、日本三権分立について、この三権が均衡がとれ、互いに独立し、牽制し合える関係が完全に確立しているというふうに思われますかどうか、お伺いいたします。

渡部行雄

1988-04-20 第112回国会 衆議院 決算委員会 第2号

渡部(行)委員 最初に、昭和六十年度決算の検査結果について、裁判所関係は全く違法、不当という事項がないということはまことに御同慶にたえない次第であります。ただ法務省関係収入印紙四百万円を領得したという事件があるようでございますが、登記の際の収入印紙をごまかすということはたまたまあることで、これについては、今後コンピューター化になった場合印紙との関係はどういうふうになりますか、その辺をお聞かせ願いたいと

渡部行雄

1988-04-15 第112回国会 衆議院 法務委員会 第9号

渡部(行)委員 そこで、日本民主主義国家になって、つまり民主憲法が施行されて既に約四十一年も経過しているわけでありますが、法文を見ますと、いまだにその大半が文語体片仮名文字専門用語で成文されたままになっているわけであります。今、この条文を義務教育を修了した人ではとても読めない。それどころか、大学を卒業されても法科を専攻した人でないとなかなかわからない。こういうような状態で、果たして国民のためにあると

渡部行雄

1988-04-13 第112回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第3号

渡部(行)委員 私も、自衛権というのは全然否定していないんです。自衛権というその範疇というのは、これははかり知れないほど広いもので、文化も自衛権であり、経済自衛権であり、その他もろもろの要素があるわけですよ。ただ、そういう中で、事軍事に対してのみ憲法は触れて、これはやっていけないと。これは敗戦の反省から来ているのですね。ですから、その敗戦のときの日本国民の心情というものをもう一度振り返ってみれば

渡部行雄

1988-04-13 第112回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第3号

渡部(行)委員 最近、日本防衛力の増強というものを見ておりますと、一体これがどこまで進んでいくのか、その限度がわからないくらいになってきておるわけでございます。  そこで、この辺で、もう一遍憲法というものをよく考えてみる必要があるのではないか。そこで、私自身も憲法を読み直していろいろ考えてみたわけですが、憲法には軍事力というものは否定しておる。交戦権を否定しておる。しかし、自衛権というのは憲法上何

渡部行雄

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

渡部(行)分科員 戦後処理というのは今まで歴史的にも大分議論のされてきたところでございまして、かつては自民党政府申し合わせ事項とかそういうのがいろいろあって今日に及び、戦後処理問題懇談会が戦後処理問題について検討をしてその報告書が出た、そしてその報告に基づいてこの法律案が出たと解釈していいのでしょうか。

渡部行雄

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

渡部(行)分科員 これは内閣官房長官にお尋ねしますが、今度、平和祈念事業特別基金等に関する法律案が今国会提出されましたが、この内容を見ますと、一つシベリア抑留者、もう一つ在外財産のいわゆる引揚者、もう一つ軍人恩給欠格者、この三者を対象にして考えられておるようですが、この三者に限るということで間違いありませんか。

渡部行雄

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

渡部(行)分科員 そこで、かけ橋となるようにというお話ですが、少なくとも日本とその留学生祖国との間のかけ橋になるには、日本に対して非常な尊敬と親日感とを持って祖国に帰らなければ、かけ橋にはなり得ないと思うのです。むしろ反日感情を持って帰るようにでもなれば大変なことになると思うのです。そういう点で、現在の留学生制度というものはどういうふうにお考えでしょうか。

渡部行雄

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

渡部(行)分科員 まず大胆にお伺いいたしますが、今日本留学生受け入れについていろいろ問題が出ておることは御承知のとおりだろうと思います。そこで、日本がなぜ留学生を多数受け入れなければならないのか、その受け入れ一つの思想ですね。これから十万人受け入れるという計画もあるようでございますが、それについて、一体ただ日本の国内に入れればそれでいいのか、それともどういう受け入れ方をして、留学生に対する期待

渡部行雄