1978-04-21 第84回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第4号
○説明員(渡部与四郎君) まず、公的な自転車駐車場については五十三年度より大量の自転車の放置があります人口四十五万以上の都市圏の駅周辺等におきまして、自転車駐車場を地方公共団体が都市計画事業によって道路付属物として整備する場合につきましては、国庫補助事業として整備できることにいたしました。五十三年度としましては、とりあえず三十六ヵ所ほど実施したい、五ヵ年としては約四百カ所ほど実施したいと、こんなふうに
○説明員(渡部与四郎君) まず、公的な自転車駐車場については五十三年度より大量の自転車の放置があります人口四十五万以上の都市圏の駅周辺等におきまして、自転車駐車場を地方公共団体が都市計画事業によって道路付属物として整備する場合につきましては、国庫補助事業として整備できることにいたしました。五十三年度としましては、とりあえず三十六ヵ所ほど実施したい、五ヵ年としては約四百カ所ほど実施したいと、こんなふうに
○説明員(渡部与四郎君) 非常に興味のある提案だと思っております。御承知のように、四十五年から建設省におきましては、歩行者、自転車専用道の整備に対して二分の一の補助でございますが、進めておりまして、パーソントリップ調査等によって人と車を分離しながらやはり安心して歩ける道をつくっていこうということを考えておったわけであります。残念ながら二分の一でありますので、思い切った前向きのいわゆる改築的なことができないうらみがあったわけでありますが
○説明員(渡部与四郎君) 「昭和五十二年度の建設省所管事業の執行について」ということで通達を事務次官から出しておりますように、建設省におきましては中小建設業者の受注機会の確保に努めるよう指導しているところでありまして、おっしゃるような点については十分配慮したいと思っております。 それから先ほどちょっと説明を抜かしまして失礼しましたけれども、両毛線の事業によりまして影響を受ける住民戸数は、移転を要する
○説明員(渡部与四郎君) 費用負担につきましては、初め線増をするというようなこともございましたけれども、これはいろんな事情でやめになりましたので、将来のそういう含みを残しまして、原則としていわゆる単純連続立体交差の費用負担、そういうことでやりたいと思っております。 それから、戸数についてはちょっといま資料持ってきませんでしたので、後でお答えいたします。
○説明員(渡部与四郎君) お答えいたします。 国鉄両毛線の前橋駅周辺の鉄道高架事業は、都市計画街路の東部環状線から新前橋駅間の約四・六キロの鉄道を高架することによりまして、二十一個所の踏切を除却し、南北交通を円滑化し、市街地の一体的な発展、整備を図ることを目的とした都市計画事業でございます。先生おっしゃったように、昭和五十一年度に事業を採択をしまして、詳細設計等を行ってきましたけれども、多分きょうでございますが
○説明員(渡部与四郎君) おっしゃるように、公益上重大な支障があるような場合は市町村長が排除をすることができまして、そういう点で、いまのおっしゃるようなことについても直接排除にならぬかということで大蔵省といま折衝をしております。この直接排除の採択は、実は現地査定で決断することになっておりまして、近く現地査定に入りますので、その際、先生の御趣旨を生かしてできるだけ排除をしたいと考えております。
○説明員(渡部与四郎君) 市街地に降りました降灰の除去につきましては、都市災害復旧事業費国庫補助に関する基本方針に基づきまして、堆積土砂排除事業というので補助をして行うことにしております。
○説明員(渡部与四郎君) 駅前広場として一体的に行う場合はすでにやっておりますし、そのことでやるわけでありますけれども、これからもやるわけでございます。新しく駅前地区という地区をとらまえた面的なものとして、車と人を分離しながら、自転車の置き場をシステム的に整備するという事業につきましては、五十二年度から始まる事業でありますので、その中ではいろんな総合的な見方も加味して、自転車駐車場の対策に当たりたいと
○説明員(渡部与四郎君) 私たちがやはり公共サイドからこれを補助するという立場から言いますと、通勤交通とか、通学交通とか、そういう方々の便宜を図るいわゆる駐車場をつくらなくちゃいかぬと、まあそういう立場で考えておりまして、それらにつきましては都市計画事業として行う場合は、駅前広場の整備の一環として、施行者が必要と認めた場合には設置してもよろしいというふうに私たちも指導しております。現にまあ全国で五十九
○説明員(渡部与四郎君) 御承知のとおり、鉄道高架というのは大体平均的に見ますと八年ぐらいかかるわけでありまして、実はまだいまおっしゃった北見も長野もまだ完全に終わらないわけであります。特に長野は、これからまだ相当残っておるという形でありまして、ということでいま言ったようないろいろな問題点を具体的に解決するということについては、やはりその二つあたりを十分吟味しないといかぬと……
○説明員(渡部与四郎君) お答えいたします。 いまおっしゃったような建運協定の中で、地下式の場合にも適用されるという条文があるわけでございますが、地下における受益と受損の考え方が非常にむずかしいということを、いま目下勉強中でありますが、考えております。たとえば、経済的な問題がありますけれども、事業費が著しく高騰となりまして、地方公共団体とか鉄道業者がいま非常に財政困難でありますが、そういう負担すべき
○説明員(渡部与四郎君) お答えいたします。 高架化を前提として考えた場合に、環境問題として特に考えなくちゃいかぬことについては、日照問題とか、それから電波障害問題が特にございます。 日照問題については、ことしの四月に交差化協議会で、関連側道についてのやり方としてはっきり運輸省、建設省で話を決めまして、都市環境の保全上、高架構造物に沿うて住居系の地区については六メーターの側道をつくらせる。費用負担