1957-10-22 第26回国会 参議院 商工委員会 閉会後第12号
○陳述者(渡邊健之助君) これは見通しの問題でございますが、われわれといたしましてはすでに中小企業の方がそういった強化をいたさなくとも、すでに大企業における運動が着々と功を奏しつつあるというのが現実だと思うのです。そのもとでやはりわれわれとしては、その交渉ということの方で道を開くことが必要である、このように考えます。
○陳述者(渡邊健之助君) これは見通しの問題でございますが、われわれといたしましてはすでに中小企業の方がそういった強化をいたさなくとも、すでに大企業における運動が着々と功を奏しつつあるというのが現実だと思うのです。そのもとでやはりわれわれとしては、その交渉ということの方で道を開くことが必要である、このように考えます。
○陳述者(渡邊健之助君) たとえば現在二十九条で、こういう事についてアウト・サイダーも従わなければならないという命令がでれば、アウト・サイダーといえども従わなければならない。しかし二十九条が発令されるということにつきましては、まことに容易でないものがあるのです。しかもそれは非常に狭い範囲で行われるだけである。従って実際問題として、できるならば数量的条件をつけない方がいいと思われるようなことがきわめて
○陳述者(渡邊健之助君) 私毛織物業の中小企業を営んでおるものでございます。 愛知県の毛織物は全国の生産額の約三分の二を占めておりまして、その九〇%までは中小企業によって占められておるものであります。全国的に見ましてもその八〇%までは中小企業の生産品でございますので、内需物はもとよりといたしまして、輸出物につきましても中小企業が圧倒的な産業の一つであるということが言えるのであります。これに反しましてわれわれの