1981-11-11 第95回国会 衆議院 外務委員会 第2号
○渡辺説明員 お答えいたします。 ただいまの先生の御質問の中で、外務省全体として熱意が疑われるかのごとき質問がございましたけれども、情報文化局といたしましては、局長から課員に至るまで、時には徹夜までして、このオリンピック問題について懸命に努力した事実はございます。 ただし、いま御質問にありました、在外公館等を通じて先方に対していろいろ情報収集に努めたのは、オリンピック本来の精神からいっても、招致委員会
○渡辺説明員 お答えいたします。 ただいまの先生の御質問の中で、外務省全体として熱意が疑われるかのごとき質問がございましたけれども、情報文化局といたしましては、局長から課員に至るまで、時には徹夜までして、このオリンピック問題について懸命に努力した事実はございます。 ただし、いま御質問にありました、在外公館等を通じて先方に対していろいろ情報収集に努めたのは、オリンピック本来の精神からいっても、招致委員会
○渡辺説明員 いま申し上げましたとおり、オリンピック名古屋招致につきましては、招致委員会が設けられ、これが前面に立ちまして招致活動を行ったわけで、私ども外務省といたしましても、在外公館で、たとえばオリンピック委員の関係者が先方にお会いしたいというときには立ち会いあるいはアポイントメントをとったりして、側面的に御援助いたしました。そういう意味では、われわれは、情報としては入っておりましたけれども、名古屋招致
○渡辺説明員 お答えいたします。 われわれといたしましても、昨年十一月の立候補以来、鋭意招致活動を行ってきました名古屋が選に漏れたのは、まことに残念なことであったというふうに考えております。側面的に名古屋を応援してまいりましたわれわれといたしましても、いろいろ反省すべき点は謙虚に反省し、これからの指針の参考にしてまいりたいと考えております。 われわれの見るところ、いろいろ原因が考えられているわけでもございますけれども
○渡辺説明員 お答えいたします。 世界の主要各国の実施している国際放送については、東側、西側の区別なく大勢として運営経費は政府予算ないし政府交付金として確保されております。それで五十一年に、私ども外務省が中心になって国際放送受信改善調査団を派遣しまして、とりあえず西独、オランダ、イギリス、ポルトガルについて調査しました結果では、各国により若干の違いはございますが、政府と放送事業者の関係は、政府が必要経費
○渡辺説明員 お答えいたします。 いま御質問のありました予算要求項目につきましては、まだ大蔵当局からオーケーの返事が来ておりませんので、われわれの方の心づもりということでお聞き願いたいわけですが、われわれの方では、この国際放送に経験を有しているヨーロッパ、アメリカ等の国際放送当局者に人を派遣して現在の実情を調査するということに主眼を置いて調査したいと考えております。 それとあわせて、いま先生の御指摘
○渡辺説明員 いまの日本が、これだけの大国になって、いろいろな意味で各国の注目を引いてきているというのは、先生おっしゃられるとおりだと思います。またわれわれ、このオリンピックの問題でいろいろ反省もしております。ただ、昨年十月の国連安全保障理事会の非常任理事国の選挙におきましては、日本は第一位で当選しております。また、ことし十月の経済社会理事会理事国選挙におきましても、日本はアジアグループで百三十票を
○渡辺説明員 お答えいたします。 外務省といたしましても、客年十一月の閣議了解に基づきまして、愛知県、名古屋市、日本体育協会あるいはJOCが入って組織されておりますオリンピック招致委員会に対して、文部省を中心にしてわれわれ協力を行ってきております。たとえば在外公館を通じて招致委員会、関係者による外国におられるIOC委員に対する働きかけ、この多くには在外の大使が付き添って、また館員が通訳をするなど、