○公述人(渡辺泰宏君) 渡辺です。 私は設けないという形で先ほども申し上げておりますし、その考えには変わりはございません。 まず、その理由は二つございまして、一つは、国民投票は基本的には国民の人が直接意思表示をすると。例えば公職選挙法で、例えば皆様、議員の方々が最低幾ら取らなきゃならないというようなところは、国民の代表を選ぶところでありますから、そこの数字という点では数字が出てくるのは一つ当然かもしれませんが
○公述人(渡辺泰宏君) 渡辺です。 しんがりを務めます社団法人東北経済連合会の渡辺泰宏です。どうぞよろしくお願いいたします。 本日の仙台での公聴会に、私、公述人として参加できる機会を得られましたことに、大変うれしく今感じているところであります。 私は昭和二十九年生まれですが、ちょうど社会人となった昭和五十三年はほぼ戦後三十年の時間がたっておりました。当時は石油危機という未曾有の危機がありましたけれども