1974-05-09 第72回国会 衆議院 決算委員会 第12号
○清水説明員 計画局長でございますが、私から答弁させていただきます。 ただいま御指摘になりました、積滞の中に含まれておるかどうかという問題でございますが、一口に申し上げますと、含まれておるということに申し上げたほうがいいかと思います。 簡単に申し上げますと、有線放送電話をお待ちの方でも、やはり公社の電話を希望される方が現実にいらっしゃいます。そういった方は普通の形での電話の申し込みをなされておるわけでございまして
○清水説明員 計画局長でございますが、私から答弁させていただきます。 ただいま御指摘になりました、積滞の中に含まれておるかどうかという問題でございますが、一口に申し上げますと、含まれておるということに申し上げたほうがいいかと思います。 簡単に申し上げますと、有線放送電話をお待ちの方でも、やはり公社の電話を希望される方が現実にいらっしゃいます。そういった方は普通の形での電話の申し込みをなされておるわけでございまして
○説明員(清水通隆君) ただいまの手動台の受付番号の問題でございますが、現在は東京におきましては一〇九という番号を使っておりますし、一部まだ東京の市外局番を使いました番号を使っておることも御承知かと思います。これは主として東京以外の地域からの番号でございます。 で、ただいま大阪におきましてのいろいろな計画があるわけでございまして、これらに対しまして、どのような受付番号にするかということにつきましては
○説明員(清水通隆君) お答え申し上げます。 電子交換機の導入につきましては、すでに東京、名古屋、大阪等の一部に導入をいたしておりまして、ただいま先生のお話しございました国際自動通話を希望する加入者に対しましてすでにサービスを開始いたしておるわけでございます。 その後、国際電話の要望もございますし、それ以外に電電公社といたしましてのいろいろの立場、すなわちこれからのいろいろなサービスの多様化等に
○説明員(清水通隆君) この千五百三十万の予測にあたりまして、私どもは過去のいろいろな時系列、その時系列の中では、当然、経済成長率等をファクターといたしました予測式というものを使いまして、千五百三十万が昭和五十二年度までの五年間で新しく出るであろうという想定をしたわけでございますが、その千五百三十万の内訳といたしまして、事務用及び住宅用というのをそれぞれを分計して集計したものと、それから両方をマクロ
○説明員(清水通隆君) ただいま御説明いたしましたように、四十八年度末の積滞が約二百万でございまして、四十九年度じゅうにどの程度の需要が出るかということにつきまして、私どもいろいろ推定いたしまして、今年度の予算におきましても問題はすでに計上済みでございますが、最近の非常に新しい数字をちょっと申し上げますと、四十九年度で新しい需要は二百八十万ぐらいあるのではなかろうかというふうに考えております。四十九年度
○説明員(清水通隆君) 将来の問題はまださだかにきめておるわけじゃございませんが、第五次五カ年計画で想定いたしました五カ年間の販売数といたしましては三百六十五万という数字を考えております。したがいまして四十七年度末までのものも合わせまして三百八十万ほどになるかと思うんでございますが、この時点におきましての電話が三千五百万ございますから、大体そのうちの一割ぐらいはプッシュホンというようなことで計画をいたしたわけでございますが
○説明員(清水通隆君) 第五次五カ年計画を今後どのように修正するかということでございますが、先ほど私御答弁申し上げましたのは主として需要の面だけを申し上げたわけでございます。ただいま先生御指摘のような産業優先的なものであったんではないかという御指摘につきましては、実は、私どもこれを策定します場合に、そういう意識よりはむしろ国民福祉優先というような意識を非常に強く持って策定したというふうに申し上げていいかと
○説明員(清水通隆君) お答え申し上げます。 ただいま先生の御指摘に対しまして総裁からお答え申し上げましたとおりでございますが、この第五次五カ年計画を策定いたしました時点におきまして、私どもが国の計画といたしまして参考にいたしもし、またよりどころにいたしましたものが新経済社会発展計画でございます。これは四十五年五月に閣議決定されたものでございまして、したがいまして昨年の二月に定められました経済社会基本計画
○清水説明員 この長期積滞の問題につきましては私どももいろいろ努力いたしておるつもりでございますが、先生も理由につきましては十分御承知のとおり、なかなか思うようにまいりません。いま先生御指摘のございましたような委託局のままで積滞を解消するということについても、それぞれの局状に応じまして私たちかなりの努力をいたしております。すなわち、交換台の増設をするとかあるいはジャックを増設するとかいう形でも努力いたしました
○清水説明員 ただいま先生からいろいろと数字の御指摘ございまして、当初の予定と狂ってまいりましたことにつきまして責任者としまして非常につらい思いをいたしておるわけでございますが、実は第五次五カ年計画をつくります時点におきまして、私どもいろんな形での予測をいたしました。その当時、前にこういった席でも御説明をしたと思うのでございますけれども、諸外国のいろんな普及状況等も勘案いたしまして、昭和五十二年までにどの
○清水説明員 お答え申し上げます。 第五次五カ年計画の基本的な考え方は、昭和五十二年度末におきまして、ちょうどこの五次五カ年計画の終わりでございますが、全国的規模で加入電話のお申し込みをされた方に対して電話をおつけするということがまず基本でございます。そこへ持っていきますためには、ただいま先生の御指摘のございましたような電話のまだ普及してない地域に対して何らかの措置をしていかなければいけないということが
○清水説明員 事務用と住宅用の単金につきましては、なかなか計算がむずかしゅうございまして、かなりの推定が入っておるわけでございますが、第五次五カ年計画におきまして、私どもが推定いたしました数字を申し上げたいと思います。 四十七年度におきましては、月額単金が、毎月事務用で七千八百円、それに対しまして住宅用が二千三百円、こういうようなことでございます。ただこの場合に、先ほど申し上げましたように事務用と
○清水説明員 お答え申し上げます。 事務用と住宅用の加入数の比率でございますが、おおよその数字で申し上げたいと思いますが、過去におきまして三十八年度あたり、ちょうど十年ほど前を一つのベースにいたしまして考えてみますと、三十八年度では、事務用が八〇%、それから住宅用が二〇%というふうな加入数の比率でございます。それが四十五年度になりまして、事務用が五五%、住宅用が四五%ということになりまして、四十六年度
○清水説明員 ただいま総裁が申し上げましたように、昭和五十二年度を目標にいたしまして積滞を全国的規模で解消するという目標は依然としてそのまま継続するつもりでございます。 問題になりますのは、ただいま先生の御指摘にございましたように、その五カ年間におきましてどのような需要の変動があるかということかと思うのでございますが、ただいまのところ私どもがいろいろな数字を使いまして予測をいたしております範囲内においては
○清水説明員 お答え申し上げます。 加入区域の拡大の問題につきましては、前々からこの委員会におきましてもいろんな先生方からの御要望がございまして、公社といたしましてもこれを拡大をする方針をとっておるわけでございますが、これを一ぺんに解決するわけにもいかないということが一つでございますし、同時に加入区域の拡大をいたします場合には、当然のことながら工事を必要とするわけでございます。特に線路工事、場合によっては
○清水説明員 ただいまの平田委員の御指摘は、おそらく現在の浦山局の設備を利用して電話がつけられるのではないかということかと思いますが、その点につきましては、現在浦山局の交換台に若干の余裕がございまして、したがいまして優先受理基準等に該当します場合には、これの販売は若干可能かと思っております。 ただその場合に一つの問題といたしましては、加入区域外の御要望が非常に多いものでございますので、加入区域外につきましては
○清水説明員 お答え申し上げます。 ただいま先生のお話ございました浦山局につきましては、秩父の局から約九キロほど離れておりまして、比較的人口等におきましても過疎地帯というようなこともございまして、これらにつきましての電話の対策等につきましては平生からいろいろと苦労いたしておるわけでございますが、一般的な全国的な事情をちょっと申し上げますと、いまだに四十七年度末で二千五百局ほどに至ります手動の局がまだ
○清水説明員 お答え申し上げます。 今度の第五次五カ年計画の最大の目標が五十二年度末で積滞をゼロにするということでございます。そのために私どもは最大の努力を払うことにいたしておりますが、御承知のように非常な基礎設備を必要とするわけでございますし、そういったことがなかなか一ぺんにいかないというようなことで、どうしてもある程度逐次やっていかざるを得ない。また地方におきましても、先ほども話が出ておりますように
○清水説明員 お答え申し上げます。 第五次五カ年計画をつくります時点におきまして——大体いまから一年ほど前でございますが、いろいろな作業をいたしました時点において、私どもはいろいろな数字を利用いたしまして策定したわけでございますが、その中で、いま先生の御指摘の収入の問題等につきましてはいろんな数字を利用可能でございましたが、私どもとしましては、今後住宅用電話がふえていくという一つの傾向を考えました
○清水説明員 お答えいたします。 ただいま総裁から概括的なことにつきましてお話がございましたが、その中の一部の特徴的なものにつきまして、若干数字をお示ししたいと思っております。 まず、住宅用電話というようなものの見方をしまして、ただいま総裁言いましたように、五次中は大部分、八二%の住宅用電話をつけるというように申し上げたわけでございますが、住宅用電話という意味ではそうでございますが、もう少し地域的
○説明員(清水通隆君) 先般策定いたしました第五次五ヵ年計画におきましては、すべての申し込みに応ずるように計画しておりますが、その数を三万というように考えております。
○清水説明員 ただいまの積滞数につきまして、その積滞になっておりますものをそのままつけるとした場合に幾らかということは、これは場所場所で非常に計算がしにくうございますが、私どもそれらを全体として見ました場合には、一加入者当たり二十六万円の金が必要である、こういうふうに考えております。
○清水説明員 ちょっといま計算をいたしまして、債券と設備料につきましては、先生のおっしゃいました数字そのままでございます。建設関係につきましては、直接的な経費だけでございますといまおっしゃいました数字になるわけでございますが、それ以外に当然総がかり費等が入るわけでございまして、それらを含めまして約一千億と先ほどお答えしたわけでございます。
○清水説明員 ただいま数字をちょっと計算しておりませんのでお時間をちょうだいいたしたいと思いますが、先ほど御説明いたしましたように、五次計画の中ではビル電話として五十六万を考えております。先ほど先生の御指摘の一加入者当たりの建設工事費というのは、この五年間それほど違いないと思いますので、あるいは設備料、債券等も含めまして、大体四十八年度の予算と同じような数字で掛け算をすれば分計できると思っております
○清水説明員 五次計画の五年間で五十六万加入を考えておりまして、約一千億でございます。これは総がかり費を含んでおります。
○清水説明員 お答えいたします。私どもの立てております第五次五カ年計画の終わります期末は昭和五十二年でございますが、五十二年度末までに郵政省に委託しております電話の取り扱いにつきましては大体完了をしたいという計画を立てております。電報につきましてはまた別途でございます。
○清水説明員 少しこまかいお話を申し上げたほうがおわかりいいかと思いますので、御説明いたします。 ただいま先生御指摘の問題は、主として話し中でかからないという問題でございますが、これは、ただいま総裁も申し上げましたように、一つの回線に七個も八個もぶら下がっておりまして、それも同時に使われる機会が多うございますと、どうしてもお話し中ということになるわけでございます。したがいまして、これを根本的に解決
○清水説明員 私どもが今後進めていきたいと思っておりますいろいろのサービスは、やはり自動にいたしませんといろいろと不都合がございます。そういったことから、自動化の歩みと歩調をそろえながらサービス改善をしていきたいというように考えております。
○清水説明員 先ほど東北の平均を申し上げましたが、秋田県はダイヤル化率が八二・三%でございます。なお秋田県でまだ自動にされておりません局数は、ちょっと手元に資料がございませんので……。
○清水説明員 お答えいたします。 全国でまだ自動になっていない電話局、これはほとんど郵政省に委託をいたしております局でございます。大部分といいますか全部でございますが、約二千五百局残っておるわけでございます。ただ、局数ではさようでございますけれども、加入者の数で比率を出しますと、全国的には四十六年度末で九七・一%のダイヤル化率になっておるわけでございます。ただ、いま村岡委員のおっしゃいました東北地方
○清水説明員 ただいま総裁が申し上げましたように、数字としては全く一致いたしております。総裁はベースが違うというふうに申し上げましたけれども、別な言い方をいたしますと、私どものつくりました七兆円の内訳は、毎年度その時価で計算をいたしましてそれを積み上げて足したものが七兆円になっております。今度の国の計画でつくりましたものは、それらをすべて四十七年度に換算をいたしまして、原価に持ってまいっております。
○説明員(清水通隆君) 先ほどもちょっと申し上げましたように、この四、五年ほど前から、予測を立てました将来計画、そういったものには、あまり狂いなく今日まで推移してきておると思います。 それで、過去におきましていろいろと、私ども、予測と違った事態を実は引き起こしておりまして、この拡充法の延長ということをお願いいたしておりますのも、そういうことでございますが、ちょうど昭和三十五年ごろに予測いたしましたときと
○説明員(清水通隆君) 先ほど営業局長から申し上げました、四十七年度に二百三十万のつけ残しができるわけでございますが、それを五年間で逐次解消してまいりまして、ただいま先生おっしゃいましまように、五十二年度で、ちょうどそれをゼロにすると、こういうことでございます。
○説明員(清水通隆君) お答え申し上げます。 ただいまの御質問に対しまして、直接のお答えになるかどうかと思いますが、先生おっしゃいました前段のほうの効果、要するに、五カ年計画ごとに、逐次かなり大量の、加入者に対して増加をしてきて、効果があがってきているというふうに考えております。正直申しまして、ここ二年ほどの景気の沈滞によっては、私どもの予測いたしました新規需要には、それほど影響いたしておりません
○説明員(清水通隆君) いろいろ先生の御指摘のように、手動局のままではサービス維持、あるいはいまお話のございました加入者開通を早めるということも非常にむずかしいわけでございまして、極力五十二年までに改式をしたいという公社の基本方針は、何ら変わっていないわけでございますが、何ぶん、こういった局がだんだんと交通不便な離島、あるいは僻地等に及んでまいっておるわけでございます。そういったことから、これらにつきまして
○説明員(清水通隆君) 少しく経緯を御説明申し上げたほうがいいかと思います。 先ほど申し上げました拡充法制定当時におきましては、経済成長率、特に国民所得の伸び率というふうなものとの関連で計画をいたしておりまして、これを私ども予測式というかっこうで表現をいたしております。これは、国民所得が伸びる伸び率というものに、ある一定係数をかけまして、電話の需要数が伸びていくというふうに考えておったわけでございます
○説明員(清水通隆君) お答え申し上げます。 昭和三十五年に、拡充法制定当時におきまして需要予測を立てたわけでございますが、当時、昭和四十七年で約一千百万、こまかい数字を申し上げますと一千五十七万という数字で大体需給がバランスいたしまして、積滞をゼロにし得るものというふうに予測をいたしたわけでございます。しかしながら、その後のいろいろな推移を見てみますと、今日におきましてかなり食い違っておることは
○説明員(清水通隆君) 当時考えておりました四十七年度、一年間の開通数を七十一万と想定いたしております。そういう積み上げでまいりますと、四十七年度積滞がゼロになった状態におきます日本全国の加入数が一千五十七万ということで、ちょうど今日の現在ございます加入者数の半分で大体積滞がゼロになるという想定を立てた、そういうことでございます。
○説明員(清水通隆君) 少し計画につきまして御説明を申し上げたいと思いますが、ただいま鈴木委員の御指摘にございました四十七年度におきます積滞の二百二十六万というこの数字は、現在考えております数字でございます。したがいまして、拡充法制定当時、この四十七年度末で先ほど総裁が申し上げました約一千百万、すなわちこのときの一千五十七万という総需要数を想定したときの積滞数ではないのでございます。で、前に拡充法制定
○説明員(清水通隆君) 少し補足さしていただきますが、ただいま御説明のございました四十七年度の五万の増設でございますが、これも七カ年計画当時では、実は四万四千ほど計画をいたしておったわけでございますが、いろいろと昨年の国会の御審議等もございましたわけで、これを五万までふやしたというようなことでございます。 なお、今後の問題でございますが、大体四十七年度末で磁石局と申します加入者が、大体四十五、六万
○説明員(清水通隆君) お答え申し上げます。 郵政省と十分お打ち合わせいたしながら自動化を考えてまいるわけでありますが、四十八年度以降二千七百局ほどが自動化の必要があるわけでございます。それらにつきまして鋭意自動化を進めるわけでございますが、いまのところの計画によりますと、五十二年末でも、なお約四百局ほどの手動局が残りそうである。こういうような計画になっておるわけでございます。
○清水説明員 具体的にいまいろいろ詰めておる途中でございますが、七カ年計画で考えました時点におきましては、現在その地集電話の方から、五十二年末までに大体二十万加入ぐらいを一般のほうにお切りかえする、そして組み合わせ数というものを、大体五共同ないし六共同ぐらいまでにはしなくてはいけないだろうという構想で、実は七カ年計画時点において考えておったわけでございます。現在実はもう少しその辺の作業を詰めておる段階
○清水説明員 この問題、なかなかむずかしい問題でございまして、結局、いま先生の御指摘になりましたように、お使いになる、利用される時間帯が、実は一日じゅうに均等に分布いたしますと、かなり都合がいいのでございますけれども、やはりお使いになる時間帯というものは、早朝とか、あるいはお昼とか、あるいは夕刻等にかなり集中してお使いになるというのが実態でございますので、やはりサービスが悪くなるのが、そういった時刻
○清水説明員 お答え申し上げます。 地域集団電話というものにつきましては、過去にかなりの開通をいたしておりまして、現在百五十万近くになっておるわけでございます。これらにつきましては、当初は非常に有効な電話といいましょうか、非常に喜ばれてまいっておるわけでございますが、ただこれは電話という立場で見ますと、一回線に非常に多数の共同ブランチになっておるわけでありまして、そういったことからやはりそれなりにいろいろと