1957-10-22 第26回国会 参議院 商工委員会 閉会後第12号
○陳述者(清木隆人君) それでは次に監督官庁に対する意見でありますが、これは私はほかの共済組合同様、農協もあります、水産もあります、あるいは厚生省もございます。それと同様に中小企業庁を通じて取り締っていって一向さしつかえないと思うのであります。 それから募集の制限もしろということでありますが、今間瀬さんからいわれた通りな意見であります。 また既存の組合を強制的に今度の立法で金額なり何なりを一時制限
○陳述者(清木隆人君) それでは次に監督官庁に対する意見でありますが、これは私はほかの共済組合同様、農協もあります、水産もあります、あるいは厚生省もございます。それと同様に中小企業庁を通じて取り締っていって一向さしつかえないと思うのであります。 それから募集の制限もしろということでありますが、今間瀬さんからいわれた通りな意見であります。 また既存の組合を強制的に今度の立法で金額なり何なりを一時制限
○陳述者(清木隆人君) 今お呼び出しに預かりました清木でございます。 今般は継続審議になっております私どもの事業に関係しておりますこの法案について御諮問に預かりましてまことに光栄でありまするし、かつ非常に喜んではせ参じたわけであります。いささか愚見を述べて、時間もございませんので、簡単に皆さんのお手元に差し上げましたところに基いて愚見を述べさせていただきたいと思います。すでにただいまお隣にいらっしゃる
○清木参考人 この組合保険と既存の会社の保険料率の問題でありますが、現在の既存の会社の保険の募集方法に多大の不合理な点があるために、経費率において組合組織を利用すれば著しく安くなる可能性があることが一つと、もう一つは、保険料率がいたずらに高いということは、いわゆる危険の高いもののみがよけいに保険をつけまして、危険の低いものは逃避するという、ちようど貨幣におけるグレシヤムの法則と同じ法則が働きます上に
○清木参考人 私の意見は先ほどから末高教授から再三のお話があつた通りでありまして、別にそれ以上新たな意見はございません。ただ申し上げておきたいことは、春日先生から言われたように、保険の普及率が昭和十五年ごろ四四・七考であつたのが、現在の一七・八パーセントに落ちているということは、日本のような木造家屋の火災国においては、当然二〇〇%以上に行かなければならぬのが、今日そのように落ちている。しかも先ほど鈴木先生