2006-11-14 第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第11号
○清原今朝勝君 大変難しい問題で、お答えになるかどうかわかりませんが、私は、人格の完成は子供も大人も同じだと思っております。子供は大人のまず前段階だととらえる考え方に、一つは大きな疑問に思います。どんなちっちゃな子供でもきちっとした人格があるわけで、大人がそれを本気に認めていけるかどうか、この一点だと思います。 次に、障害児教育の件ですね。 確かに、今、中井先生のおっしゃるとおり、障害児だけを隔離
○清原今朝勝君 大変難しい問題で、お答えになるかどうかわかりませんが、私は、人格の完成は子供も大人も同じだと思っております。子供は大人のまず前段階だととらえる考え方に、一つは大きな疑問に思います。どんなちっちゃな子供でもきちっとした人格があるわけで、大人がそれを本気に認めていけるかどうか、この一点だと思います。 次に、障害児教育の件ですね。 確かに、今、中井先生のおっしゃるとおり、障害児だけを隔離
○清原今朝勝君 私も、学校をやめてから、今地域に、特にセミナーという形でお邪魔させてもらっております。そのお母さんたちに話すことは、家庭における子育てということについて、年間かなりの量県内を回っておるわけですけれども、どこまでも我が子を信じ抜く、その姿勢が一番大事なんだ。自分の子供は、自分の親が信じなければ、最終的にはだれも信じてくれない、こういう論理の中で、私は、この教育基本法に家庭教育というのが
○清原今朝勝君 清原今朝勝と申します。 私は、昭和三十八年に大分大学の学芸学部を卒業いたしまして、最初に県立盲学校に勤務をいたしました。それが、私の障害児教育に対する一つの入り口であったように思います。 六年勤務した中で、盲学校に弱視の子供がたくさんいる、この弱視を普通学級で育てられないかということで、昭和四十三年に大分市立中島小学校に弱視学級を開設いたしました。これは、西日本で最初だったと思います