○深川タマヱ君 血液を採取する方の側の人の規定はこまごまとここに掲げられておりますけれども、血を提供する方の側の規定が少いように思うのですけれども、たとえば、一日に一人の人体から幾らまでは取ってもいいとか、あるいは一カ月に幾らとか、あるいはその人の血圧の程度を調査するとか、何か採取される方の側の健康状態の規定とか何とかいうことはここでは必要ないのでしょうか。
○委員外議員(深川タマヱ君) インフレなき経済、インフレなき予算ということはもう大切なことに違いございませんが、ここ数年間の日本の予算を見ておりますと、いつも私不審に思われて残念に思っておることが一つございますのでお尋ねいたしておきますが、災害によります損害が大体二千二百億円くらいございます。しかも終戦後十年間に人がそのため死にました人間、あるいは再起不能の重傷患者になりました人が大体五個師団全滅くらいでございます
○深川タマヱ君 一口だけ。米軍側の言い分によりますと、予算が削減されたから、人員整理をするか、あるいは労働時間を減少するか、いずれかの道を選ばなければならないと言われるそうですが、なるほど今年は防衛分担金が八十億円削られておりますので、そういうことに当然なると思います。そうだといたしますと、むしろ労働時間を下げまして、大勢の人の生活を不安に陥れるくらいならば、思い切った配置転換をすべきだと思うのですけれども
○深川タマヱ君 お二人の先年にお尋ねをいたします。近ごろ日本では防衛力がむだだとか、あるいは主食の輸入が損だとか、よく議論されますけれども、その二つは今のところどうにもならない事情もございますし、やはりやむを得ない事情もあると思いますけれども、それとは別にこの委員会として非常に深い関係がございます災害対策でございますね。毎年これに二千五百億くらいの金を使っておりますが、私はこれはもう国費の最も大きい
○深川タマヱ君 幾多の施策をなさいますこともけっこうでございますし、検討あそばされることもけっこうでございます。しかも専門家でないとおっしゃいますと、あなた様方に質問いたしますのは酷かもしれませんけれども、仕方がございませんから、今おわかりになる範囲でお答え下さい。円タク運転手はあれほど過重労働をしなければならない原因がどこにありと皆さんが考え、あるいは営業主が主張するのでしょうか。
○深川タマヱ君 円タクの運転手は私たちが横から拝見いたしておりますと、ひどく神経を使う仕事でございまするので、労働基準法の八時間でも重過ぎると思うほどです。でございますのに、現状は何だか労働基準法とは縁もゆかりもないような昼夜交代、実働は十八時間か何か知りませんけれども、とにかくひどく過重でございまして、日本の青年の生命を削りつつあると思って非常に平素気の毒に思っておりますのです。これに対しましてあなた
○深川タマヱ君 交通事犯に関係なさった質問が出ているようでございますが、私もこれに関係いたしまして、今日東京で円タク運転手の数は大体どのくらいおるのでございますか。わからなければけっこうでございますよ。
○深川タマヱ君 急激には参りませんので、三分の一とか徐々にというお話でございますけれども、これはほかの経済問題と違いまして、命に別状のある問題ですよね。これはなるべく徐々にでなく、急激にしてもらいたいと思います。でもまあ交渉が成り立ちつつあるのでしたら、できるだけすみやかに一つ希望申し上げておきます。
○深川タマヱ君 与党ですから、なるべく遠慮しているのですが、御質問もなければこういう機会に……。円タクの自動車関係の政府の方がいらっしゃるかと思うのですが、大都市で働いておる円タクの運転手の人はおよそ労働基準法とは縁もゆかりもない長時間勤務でございます。二十四時間勤務と聞いておりますが、実労働は何ぼになるのですか、十八時間かそこらでしょうか、暑さに向いまして、日本の青年が命を削るというようなことがございますよ
○深川タマヱ君 私は日本民主党を代表いたしまして、石村委員御提出の修正案に賛成いたします。ただし、その理由は、業者の方は製品のストックもあり、またすでに小売店へ出しているものが返品になるので損害が大きくて困るという御事情を陳情されましたので、業者の方々のお立場を考慮いたしてのことでございますので、私はやはり小学生などの年少者が、学校など多数人の集まっておる場所でこの飛び出しナイフを使用することに危険
○深川タマヱ君 その次に、名古屋市では、合併いたしますと、合併いたさないときに比べまして、県会に出せる議員の数はどう変りますか。
○深川タマヱ君 やはり総務部長さんにお尋ねをいたします。名古屋市に合併をいたしますと、合併される隣接町村からは、合併しないときに比べまして、県会に出せる議員の数がどう変るのでしょうか。
○深川タマヱ君 鈴木総務部長さんにお尋ねいたします。県会では合併に賛成され、市会では合併に反対の議決をされていられるようでありますが、それは全会一致でございましたか。それとも多数決でございましたか。(「逆だよ」と呼ぶ者あり)ただいまのは逆だそうですから、その点お含みの上御答弁願います。
○深川タマヱ君 それでは続けますけれども、浦和市のように、実は先日こういう話がございました。私たちの方では、今度四十三万戸全国に家を建てるという話ができましたときに、浦和市のような衛星都市は、さっき市長さんのお話のように寝床の町のようなもので、生産地でないのに、収入が少いのに、子供が多い、従って学校が多い。住宅をたくさんふやしてあげようと言うと、住宅をふやしてくれると困ると言うのです。子供がふえて…
○深川タマヱ君 自治庁の方にお尋ね申し上げますが、あの地方起債をお許しになりますときにはどういう標準、許しますときの基準はどういうふうになっておりますか。
○深川タマヱ君 さっき御説明下さいました三人の参考意見をお述べ下すつた方と、もう一人自治庁の方にお尋ねを申し上げますが、もちろん地方財政の赤字を少くいたしますために、さっきから皆さんが言っていらっしゃる広い意味における行政整理とか、あるいは委員会の統合とかというようなこともけっこうでございますけれども、この数年間毎年地方財政が赤字だ、困窮だという声をしきりに聞いておりますのに、いつまでたっても解決できない
○深川タマヱ君 それじゃついでに、せっかくその資料をお出し下さるのでしたら、最近せめて二、三年間の傾向を知りとうございますから、一緒に……。 もう一つ、全国で今消防に従事している人間が車を引いて走って火事場に行っているあれがまだ相当残っておりますのでしょうか。
○深川タマヱ君 昨年一年におきまして、新たに建築されました建物の総坪数と、それから焼けました総坪数がおわかりでございましょうか。
○深川タマヱ君 私は日本民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました暫定予算三案に対しまして、政府原案に賛成いたすものでございます。 本案は御承知の通り、過般の総選挙のため年間予算を三月中に成立せしむることが困難なる事情にかんがみまして、四月、五月中の国政運用のため必要やむを得ぬ最小限度の経常的経費を計上いたしてあります。その内容を検討いたしましても、原則として新規な政策的な諸経費や、新規事業
○深川タマヱ君 私は日本民主党を代表いたしましてただいま議題となっております暫定予算三案に対しまして、政府原案に賛成いたすものでございます。 本案は御承知の通り、過般の総選挙のため、年間予算を三月中に成立せしむることが困難なる事情にかんがみまして、四月、五月中の国政運用のため必要欠くことのできない経常約経費を計上いたしてございます。その内容を検討いたしましても、原則として新しい政策的な諸経費や、新規事業
○深川タマヱ君 はい。
○深川タマヱ君 さようでございますか。それではこの要望書の意味もそういうふうに大臣の御答弁と合せて考えて行かなければならないのでありますが、これと均衡を保つようにという言葉は、前提がまだきまつておりませんのですから、均衡を保つようにと言いましても、必ずしも一・二五カ月分ということになりませんね。
○深川タマヱ君 三好大臣にお尋ねいたしますが、公共企業体職員に対しまして、年末手当を一・三五カ月分支給することが、すでに去る十二月十日の閣議で決定したというよろなことも、ほかから聞いたのですけれども、そういうことは閣議で決定なさつてはいらつしやらないわけですね、まだ。
○深川タマヱ君 むだというわけでもないでございましようけれども、よく遺家族の人たちの集まりに参りますと、いつも文官の恩給というものを対象にしまして、自分たちが非常に国家から冷遇されているというようなことを聞かされるのですが、私もこれに対して不思議に思つております。百姓でも商人でも、とにかく一生懸命一生涯働きましても、恩給などにありつけませんのに、在任中はちやんと適当な生活費が支給されておりますのに、
○深川タマヱ君 防衛費の点につきましては、不必要な支出はしていないと言われましたが、これはやはり見解の相違だろうと存じますが、今日アメリカの駐留軍のために支払つております金が六百三十億、或いは六百二十億でございましようか、これにつきまして私最近不審に思いますのは、日本で自衛隊を募集いたしますと、日本の青年で応募いたします人の数が相当多いようでございますね。よその国を守りますならばこれは別でございますけれども
○深川タマヱ君 政局について不安定の今日におきまして、政府の施政方針を伺いますことは、必ずしも当を得ないかとも存じますが、長い間責任の地位におられた方々に、日本の現状及び将来の対策につきましてお考えになつていらつしやるところを伺つておきますことは、これ国家のために大変大切だと存じますのでお尋ねいたしますが、どうぞこの際はたとえまだ政府の施政方針にはなつておりませんでも、大臣個人の創意工夫を大いに披瀝
○深川タマヱ君 そういたしますと、運転手の人たちの手取金が少いのが現状で、自発的に当分現状を維持してくれというらしゆうございますけれども、それにいたしましても、あの青年の命を削るような状態ですから、私たちは捨て置けないと存じますので、どこに無理があるか。給与を出せないという理由がどこにあるか。営業主が余りだくさん利益を貧つているのですから、当然それに手を加えなければなりませんし、或いは七十円だ、八十円
○深川タマヱ君 直接この問題に関係しているかどうかと思いますけれども、適当な質問の機会がございませんので、一つ御答弁願いたいと存じますけれども、基準局のことでございます。労働基準法というのは働らく人を保護するためにできておると思つておりましたのに、この頃、私、頻りに街で円タクの運転手の調査をいたしておりましたが、あの方々の労働時間というものは恐ろしく長いようです。普通の人は八時間ですが、あの方々は二十四時間
○深川タマヱ君 その前のおつしやつた特別何とかというものと関連はあるかないかしりませんけれども、駐留軍に対しまして日本の公務員に準ずるような、例えば給与の問題でも、それから退職金でも、或いは失業保険金でも、その他給与の値上げのときに、ストライキなんかしちやいけないことになれば、ストライキせんでもいいように代弁機関がなければいけないでしよう。今のやり方は民間の工場の労務者みたいにしている。従つて三者会談
○深川タマヱ君 調達庁の方とそれから全駐労の代表者の方に、ちよつとお尋ね申上げます。今お尋ね申上げます内容は、只今起つておりますストライキを今直ちに解決いたしますその手段という点から考えますと、やや迂遠かと存じますけれども、この際どうしてもこれをやつぱり取上げておく必要があると思つてお尋ねするのですが、というのは、駐留軍はなかなか直ちに引揚げる様子もございませんで、相当長きに亙つて日本に滞在するだろうと
○深川タマヱ君 いや、そうはなさいませんで、お忙がしいかたですから……。
○深川タマヱ君 よろしうございます。それではそれにいたしましてもあなた様のお手許では、各省からこちらに必要なことが発生したから出してくれと言われたら、検討して予備費をお出しになるでしようけれでも、そうするとやはり手許が不如意になりますが、外務省に対して、あのアメリカ側の補償金の立替えを何とか早くアメリカに請求してもらいたいというようなことを大蔵省のほうから外務省のほうに交渉をなさるような性質のものではないでしようか
○深川タマヱ君 よろしうございます。あとで私のほうでプラスします。 その次のお尋ねです。いずれにいたしましても予備金は多々ますます弁ずる性質のものでございませんで、僅か八十億であります。今後におきまして災害その他時間的に緊急止むを得ない支出を必要とする場合が発生するだろうと思いますが、それに今のようなアメリカの補償の立替えをこの予備金かり出す、いつまでもこの状態では予算の実行に当つて差支えを生ずるだろうと
○深川タマヱ君 予備費の使用上の一般の問題でよろしうございますね。さつきの御説明を伺いますと、アメリカの水爆実験に伴いまして、相当被害が多うございますが、それの補償に当りまして、予備金の中からお出しになつていると思うのですが、各省所管ですでに予備金からお出しになつた補償額合計ができておりますでしようか。今伺つたのをここでプラスすればよろしいのですが、お手許ではつきりわかつていましたら……。
○深川タマヱ君 二十八年度の決算報告でございますけれども、これも非常に緊急性を持つているものであつたら、国勢調査の名の下に幾らでも中間報告して下さるというお言葉を承わりまして、誠にこれはいいことを伺つたと思うのですけれども、昨年のことはそれでわかりましたが、今年度のことでございます。予算はすでに三月末に通過いたしておりまして、その後は実行に入つているわけなんでありますけれども、問題の性質によりますと
○深川タマヱ君 それからもう一つ、えらい失礼なお尋ねですけれども、最後の仕上げを検査においでになりました会計検査院の方が買収されまして、うやむやに葬つてありますことがあとで発見されたというような事例があなた様の現職在任中に随分ございましたでしようか。
○深川タマヱ君 どうも細かいことでございますけれども、先ほどのお言葉の中に補助の使途に対しまして非常に批難事項が多いというお言葉でございましたが、そして又具体的に例えば五百万円或いは六百万円の工事をしておきながら、一千万円の工事をしたことくにそれを整えておる例が非常に多いというお言葉でございましたが、私はありそうなことであると習います。そこで具体的にはどういうふうな径路を辿つて発見されるのでしようか
○深川タマヱ君 それからお米を二度搗きいたしますと、毒は殆んど糠の中に落ちまして、米は殆んど毒がなくなつているというようなことを、最近の新聞で見ますが、事実でございましようか。
○深川タマヱ君 それからビルマでは、安いからあんな黄変米を出すんだけれども、高いものには幾らでもいいのがあるんだということを言つておるようですが、日本では買う品物がないからというふうに聞かされていますが、お金を出しますならば、もつとよいものが選択の余地があるのでございましようか。
○深川タマヱ君 ビルマの配給主任のお話によりますと、戦後日本の兵隊には相当、度の強い黄変米ばかりを配給して食べさしたけれども、何の障りもなかつたということを言つておるのですが、当時の兵隊さんに聞いて調査などなさつて御覧になりましたか。
○深川タマヱ君 只今議題となりました請願、陳情につきまして、建設委員会の審議の結果を御報告申上げます。 これらの諸案件中、河川に関するものは、福岡県遠賀川の改修、石狩川治水法線、徳島県長安口ダムの建設に伴う補償に関するものであり、道路につきましては、岡山市内、旭川の架橋に関するものでございます。次は、土地収用法の改正に関するもののほか、東冨士演習場設置に伴う被害の救済、駐留軍労務者の労務契約及び手当
○深川タマヱ君 只今議題となりました宅地建物取引業法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会の審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案は、宅地建物取引業法施行以来の実情に鑑みまして、二点の改正を提案いたしたものでございます。 その一は、登録手続料に関するものでございます。更新の登録は、当初の登録に比べまして、その手数も簡単でございますのに、現行法がその間差別を設けず、三千円以内