2006-05-10 第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
○浦江明憲君 その質問に答えるというのは、かなり酷な質問だなと。 これは一生懸命考えてやられたと思うんですが、これが施行されることによって、恐らく一番の問題点というか、私が印象として受けるのは、もちろん、どうしても財政あっての制度なので、どうもそこに焦点がやはり行き過ぎている。そこを中心にいろいろな制度の改革がやられている気がいたしますので、そういう意味では、なかなか思っていらっしゃるような方向には
○浦江明憲君 その質問に答えるというのは、かなり酷な質問だなと。 これは一生懸命考えてやられたと思うんですが、これが施行されることによって、恐らく一番の問題点というか、私が印象として受けるのは、もちろん、どうしても財政あっての制度なので、どうもそこに焦点がやはり行き過ぎている。そこを中心にいろいろな制度の改革がやられている気がいたしますので、そういう意味では、なかなか思っていらっしゃるような方向には
○浦江明憲君 健診云々よりも予防ということですけれども、予防の効果というのは、例えば病気にならないということなので、病気になった人を治療することよりも、それが効果があったかどうかを検証するのは難しいということは、恐らく容易に想像がつくと思うんです。例えば、予防のための何かをした人としない人を、長期的に大量の人たちを追っかけていって初めて効果があったということがわかるわけです。 そういうことで、なかなか
○浦江明憲君 私は医師でありますけれども、今具体的な話がかなりいろいろ出ましたので、医師として半分、それから一市民、国民として半分、三点について述べさせていただきます。 その三点のお話をする前に、今の医療制度についての私の個人的な概観といいますか、そういうものについてお話しさせていただきます。 現行の国民皆保険制度が世界的にも非常に評価の高い制度であることは、若干古い話になりますけれども、米国の