1998-02-12 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第5号
○参考人(浅見俊雄君) 私が日本体育大学に移ったのは昨年の四月からですので、まだそういうところで十分発言する機会も持てないでいるんですが、確かに指導者育成の面でも、それから選手に対する指導の面でもドーピングに対する取り組みは非常におくれていると言わざるを得ないというのが現実です。
○参考人(浅見俊雄君) 私が日本体育大学に移ったのは昨年の四月からですので、まだそういうところで十分発言する機会も持てないでいるんですが、確かに指導者育成の面でも、それから選手に対する指導の面でもドーピングに対する取り組みは非常におくれていると言わざるを得ないというのが現実です。
○参考人(浅見俊雄君) その点についてお答えいたします。 確かに日本のアンチドーピング体制というのは、いわゆるスポーツの先進諸国に比べるとかなりおくれております。 御指摘になったように、検査機関は三菱化学ビーシーエルという民間の企業ですし、そこにJOCを通じ多少の補助をしていますけれども、そこに頼っているのが現実です。それから、そこのスタッフもほかの仕事をしながらかかわると。 それより何より、
○参考人(浅見俊雄君) 浅見でございます。 私の立場は、実はサッカー協会あるいはJリーグの理事という立場もありますが、この視点からの意見というのは、きょう午後の長沼会長あるいは十二月に川淵チェアマンが既にお述べになったりこれからお述べになると思いますので、私のきょうの立場は、スポーツ科学者というか学識経験者というような立場で、余り経験があるわけじゃありませんけれども、JOCそれから体協、それらのいろいろな