1979-05-08 第87回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
○説明員(津沢健一君) 先生御指摘のように、確かに木材資源の有効利用ということも大切でございます。私どもの規則では、御案内のように丸太足場そのものを禁止しておりません。ただ、従前のような使い方だけにこだわることなく、安全で使いやすい構造とか組み立て方法というものの研究開発がさらに必要だと存じまして、そういった方法の研究開発を踏まえながら、先生が御指摘になった御趣旨に沿うように検討いたしたいと存じます
○説明員(津沢健一君) 先生御指摘のように、確かに木材資源の有効利用ということも大切でございます。私どもの規則では、御案内のように丸太足場そのものを禁止しておりません。ただ、従前のような使い方だけにこだわることなく、安全で使いやすい構造とか組み立て方法というものの研究開発がさらに必要だと存じまして、そういった方法の研究開発を踏まえながら、先生が御指摘になった御趣旨に沿うように検討いたしたいと存じます
○津沢説明員 ただいま御指摘のことでございますが、私どもも、多くの現場を抱えておりますが、ともかく現場につきましては、五十三年中二回の臨検監督をやりまして、軌道装置などについてのいろいろな問題を指摘いたしておりますが、何しろ長大な現場の中でいろいろな施設を使っておりますし、さらには安全衛生関係法令も膨大な規制がございます。しかも工事が日々刻々に変わってまいるという状態の中で私ども特定の日に監督をいたすわけでございます
○津沢説明員 消火器の所管ではございませんので、必ずしも正確ではございませんが、置いてありました消火器は、粉末消火器という種類のものと聞いておるのでございます。現場にあったものをまだ確認しておりませんけれども、同種のものを確認しております。有効期間は五年ということに相なっておるようでございますが、私どもただいままでに聞いておりますところでは、消火器の内部にあります圧縮空気によりまして粉末が外部に放出
○津沢説明員 労働省は五十二年七月に、トンネルあるいは地下作業全般に通ずるものといたしまして、ただいま御指摘ございましたようなことを、関係業界に徹底を図ったのでございます。たとえば、ただいま申されました溶接作業におきまして監視員を配置する、あるいは付近にある可燃物を除去する、あるいは可燃物に不燃性の覆いをかけるということに関しまして、ただいままでの調査の段階では、どうも守られていなかったような疑いがございます
○津沢説明員 労働省といたしましては、ただいま御指摘がございました事故につきまして、本年の一月一日、さらに一月十五日に所轄の三鷹労働基準監督署におきまして調査をするようにいたさせております。さらに一月の二十五日には申告に基づく監督というのを実施いたしたとおりでございまして、この事故に関しまして、三鷹労働基準監督署におきましては調査結果に基づきまして、一月の二十三日でございますが、次のような指導を行ったわけでございます
○津沢説明員 先生のお話のように、鉱山につきましては施業案は許可制となっておりますのに対しまして、私どもの労働安全衛生法におきましては届け出ということになっております。労働安全衛生法によります届け出は、このような工事につきましてあらかじめその計画を行政官庁に届け出まして、この行政官庁は、これを受けました場合に届け出のあった計画の内容を審査いたしまして、その中に労働安全衛生法関係の法令に違反するような
○説明員(津沢健一君) 御説明申し上げます。 いわゆる天災地変は、それ自体としましては業務と無関係な自然現象でございますので、一般には業務外の災害ということになるわけでありますが、しかし、天災地変に際しまして生じました死傷災害でありましても、同時に天災地変によって死傷災害をこうむりやすいというようなそういう業務上の事情がありまして、その事情と相まって発生した場合には、業務に伴う危険が天災地変を契機
○説明員(津沢健一君) ただいま各省庁から御説明がございましたが、私ども労働省の関係の免許といたしましては、御指摘のボイラー溶接士免許というのがございます。 この免許につきましては、このうちの実技試験につきまして四十二年から、一つは運輸省関係では、先ほどお話がございましたように、鋼船構造規程に基づいて行われております溶接技量試験に合格した者、それからもう一つ通産省関係といたしましては、電気事業法に
○説明員(津沢健一君) 労働省におきましては、建設工事現場におきまする災害というのは、従前からも非常に注目をしてまいったところでございますけれども、御指摘のようなこともございまして、私ども五十三年度からの行政におきましては、現場に対する監督指導というものを一層強化をしてまいりたいと思います。ただ、そうは申しましても私どもの主体的な能力にもいろいろ限界がございますし、各方面の御協力も賜らなければならないということでございますので
○説明員(津沢健一君) ただいまお尋ねの公共事業における労働災害の状況でございますが、まず労働災害によって死亡なさいました方のことから申し上げますと、五十一年は建設業全体で千四百五十一名の方が亡くなっておられます。この中で私どもが明確にこれは公共事業関係であるというふうに把握いたしました者が七百四十七名、パーセンテージにいたしまして五二・六%でございます。これは死亡事故についての話でございますが、私
○津沢説明員 先生御指摘のように、大変遺憾なことでございます。また、この工事は当然のことながら東海発電所定期修理工事という形で労災の適用がされておりますので、御指摘のように、速やかに補償等の措置をとるように努めたいと思います。
○津沢説明員 この工事は川崎重工業の下請であります大平電業の東海作業所というところの作業でございまして、亡くなられました方は大平電業の山口貞次郎さんという方と、さらにその下請の草野工業の小松力松さんの二人でございます。こういったいわゆる重層下請関係にございます。
○津沢説明員 御指摘の事故につきましては、ただいま茨城労働基準局、水戸労働基準監督署合同で調査をいたしておりまして、詳細原因等がわかり次第私どもとしても措置、対策等を考えたいと存じます。 先ほど来御説明がありました発生状況については私ども伺っておりまして、調査結果がまとまり次第必要な措置をとりたいと思います。
○説明員(津沢健一君) 先ほども御説明申し上げましたように、研究につきましては環境庁が全体の調整をするわけでございます。先ほど通産省それから運輸省からお話が内容的にございましたものにつきましても、私どものほうで試験研究費の一括計上を行ないまして、それをそれぞれの機関でやっていただいているわけでございます。委員長からお話がございました大西氏の発明にかかりますクリーンポリューション機関のことにつきましても
○説明員(津沢健一君) 御説明申し上げます。 環境庁におきましては、環境保全にかかります調査研究につきまして関係各省庁の予算の見積もり方針の調整を行ないまして、その分野の研究結果というものの効率的な推進をはかることとしておるわけでございます。特に、関係省庁の所管いたします国立の試験研究機関におきまする公害防止にかかる試験研究につきましては、これに必要な経費を環境庁に一括計上をいたしましてこれを進めておるわけでございます