1965-12-24 第51回国会 衆議院 商工委員会 第3号
○油谷説明員 中村先生の御質問にお答えをいたしますが、国民金融公庫の融資の場合に、保証協会の保証つきで貸し出すのが非常に少ないじゃないか、むしろ例外じゃないかというお話、御説のとおりでございまして、実績は三十九年度におきまして一%ぐらいになっております。それで、これは大体災害なんかで、特殊なケースで貸し出す場合に多いようであります。 これがなぜ少ないのか。あまりはっきりしたことを申し上げられないのですが
○油谷説明員 中村先生の御質問にお答えをいたしますが、国民金融公庫の融資の場合に、保証協会の保証つきで貸し出すのが非常に少ないじゃないか、むしろ例外じゃないかというお話、御説のとおりでございまして、実績は三十九年度におきまして一%ぐらいになっております。それで、これは大体災害なんかで、特殊なケースで貸し出す場合に多いようであります。 これがなぜ少ないのか。あまりはっきりしたことを申し上げられないのですが
○油谷説明員 ただいまの御質問でございますが、国民金融公庫の大体一口当たりの申し込みの状況でございますが、年々少しずつそういう状況でありますから上がってきておりますが、現在のところ大体六十万前後というのがごく大ざっぱな限度であります。 〔加賀田委員長代理退席、始関委員長代理着席〕 したがいまして貸し出しの実績もほぼそれに近いような、五十万から六十万くらいを前後しておる、そういう状況でございます。
○油谷説明員 お答えいたしますが、いま御指摘がありました業務方法書というのがございまして、これは主務大臣が認可をするわけであります。それでその業務方法書に基づいて業種をきめるわけでありますが、これはしたがって主務大臣の了解を得てやるというたてまえになっております。したがって、その前に国民金融審議会というのがございます。この審議会に付議いたしまして、議を経ていたすことになっております。
○油谷説明員 貸し付けの業種によって国民金融公庫の貸し付け条件が違うというお説でございますが、現在はそういうことはございません。貸し付け得る業種には同じ条件でございます。 それから業種によって融資の対象にならないのがあるじゃないかというお話でありますが、実は昔はだいぶそういうのがございまして、これは金融全体でそういう空気もあって、一部の業種については融資しないのが多かったわけです。現在はそれをほとんど
○油谷説明員 いま御質問の点でございますが、国民金融公庫で無担保、無保証で少額の五十万円以下は貸してはどうかというお話だと存じますが、これは政府機関でございますので、政府のほうでさようにおきめ願うということになりますと、さようにいたさざるを得ないのでありますけれども、金融機関の立場として申し上げますと、いわゆる救済融資ではございませんので、金融ベースでお貸しをするということでありますので、たとえ少額
○油谷説明員 御質問のことは、要するに零細な業者は国民金融公庫の融資の対象からはずれるじゃないかという御質問かと思うのであります。統計資料でおわかりかと思いますが、まあ大部分のものは平均しますと三十五、六万の貸し付け金額になりますけれども、従業者の規模から申しますと、製造業では三十人前後、それから卸小売り、商業段階では五人以下のものが大部分でございます。五人以下の商業と申しますのは、いま先生の言われた
○油谷説明員 必ずしも一カ月の水揚げの範囲に限定しておるわけではございませんが、大体そういう月の売り上げというものを目安にして貸し付けをいたしております。
○油谷説明員 ただいまのとおりでございます。
○油谷説明員 国民金融公庫の理事をやっております油谷でございます。ただいま小川平二先生から、国民金融公庫の資金事情、特に災害の資金を含めた国民金融公庫の資金の需要について、大へん御心配をいただいておるようでありますので、この機会にお答えをして、また、いろいろお知恵を拝借し、お力を拝借したいと考えております。 実は今度の災害につきましては、とりあえずの措置といたしまして、五億円の特別の融資を考えまして
○説明員(油谷精夫君) 重ねてのお尋ねでございますので、申し上げたいと存じますが、そういう事態になりましたら、すべて法規に従いまして適切な措置をいたしたい、かように考えております。
○説明員(油谷精夫君) ただいま加瀬委員から重ねて御質問ございましたので、お答えを申し上げたいと存じますが、第一点の、今後社会悪がますますなくならぬようである場合に、競輪事業というものは根本から廃止してしまう決心かどうかというお尋ねなのでありますが、この点は、私、通産省全体の、あるいは通産大臣にかわってお答え申し上げる立場におらないことを御了承願いたいと思うのでございますが、ただ、私が今まで本省の方針
○説明員(油谷精夫君) 前回当委員会におきまして千葉県の松戸市で行われました千葉県営の自転車競走におきまして先般騒擾事件が起きまして、それに関連いたしまして、加瀬委員その他の方々が当委員会におきまして御熱心な御質疑、御審議を賜わったわけでございます。東京の通商産業局といたしまして、管内の自転車競走につきまして、かような事件が起きましたことに対しまして、非常に各方面に御迷惑をかけて、まことに相済まないと
○説明員(油谷精夫君) 今回の事件は非常に不幸なことでございまして、通産局としましても、十分いろいろ慎重に考えたのでありますが、私が着任いたしまして、いろいろ調査をいたしましたところでは、その間に、最後の決定に達します間に、若干の意思の疎通を欠いたり、連絡不十分の点は認められるようでありますが、その措置自体につきましては、これで十分かと存じておる次第であります。
○説明員(油谷精夫君) 競輪法の法律及び本省の指導のもとに、振興会並びに施行者双方に対して指導監督をいたす立場にございます。ことに定員も非常に少いのでございますので、競輪を実施いたします一々のことについて、初めから終りまでつき添って指導監督するということまでいたしかねるのであります。従って、現実の問題といたしましては、振興会の役員の選任、解任あるいは振興会の業務監査、収支、予算、そういうものに対する
○説明員(油谷精夫君) 東京通商産業局長を数日前に拝命いたしました油谷でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ただいま東京通産局の競輪の監督行政のやり方について、加瀬委員からお尋ねがございましたので、まだ数日しか勉強していませんので、あるいは十分御説明いたしかねる点があろうかと存じますが、私からお答えいたしたいと思います。