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323件の議事録が該当しました。

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1966-04-19 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第19号

参考人河野通一君) 基本的にはいま鈴木参考人から申されたとおりだと思うのでありますが、私はやはりこの問題は二つの点から考えなければならぬと思うのです。この考え方としては、一つは、物理的な全損でなくても経済的にその機能を果たし得ないということまで含めるべきだという点が一点と、もう一つは、ただいま須藤委員からおっしゃったとおり、半損といいますか、要するに半壊、分損ですね、これはてん補しないということになっておるわけでありますから

河野通一

1966-04-19 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第19号

参考人河野通一君) 私も、ただいま述べられた鈴木参考人と同様、保険審議会委員をいたしており、かつ地震保険制度審議するために設けられた小委員会にも関係いたしましたのでありますが、この制度に関する審議会意見は、昨年の四月に大蔵大臣に提出せられておるのであります。ただいま本委員会で御審議になっておられる法案は、この審議会意見を大体全部取り入れておられるようでありますので、法案自体については、私

河野通一

1965-12-24 第51回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

河野参考人 せっかくのお尋ねでございますが、どうもそういった問題について実は私はお答え申すだけの材料も持っておりません。それから、、それに対していろいろ個人的には若干の見解も別にないではございませんが、証券取引審議会としてそういった問題をどう考えるかということになりますと、遺憾ながら私具体的にいま千二百億円のものが市中消化できるかどうか、市中といいましても、金融機関も含めてできるかできないかという

河野通一

1965-12-24 第51回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

河野参考人 証券業界国債発行という環境のもとに、本来の機能を果たすためにどうしたらいいかという問題でありますが、これは非常に大きな問題でありますし、私どももこういった問題についていろいろ検討をいたしておりますが、やはり結局一番必要なことは、証券業界、ことに証券会社というものがその体質を強化し改善して、その機能を十分果たせるような基礎をつくるということではないかと思うのであります。そのためにはどうしたらいいかということは

河野通一

1965-12-24 第51回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

河野参考人 私がこの委員会にお呼び出しを受けましたのは、証券取引審議会関係者としてだと思うのであります。したがいまして、証券取引審議会としてこの国債発行問題についてどういうことを審議し、検討したかということを皆さんに御報告申し上げたいと思うのであります。  審議会におきましては、国債発行ということに関連するいろいろな問題を検討いたしてまいりましたことは事実でございますが、審議会役目柄と申しますか

河野通一

1965-04-14 第48回国会 衆議院 大蔵委員会 第31号

河野参考人 ちょっと御質問趣旨をあるいははき違えてお答えすることになるかと思いますが、私は一貫して証券業あるいは証券市場の問題に対して——政務次官もおられてはなはだ失礼なことを申し上げることになるかと思いますが、政府当局の腰の入れ方あるいはもっとことばをかえて言いますと、責任のとり方というものが少し消極的であったのではないか。しかしこれは法律のたてまえにもよると私は思います。こういった点で、今度法律

河野通一

1965-04-14 第48回国会 衆議院 大蔵委員会 第31号

河野参考人 これは非常にむずかしい問題だし、また言い方によっては一時間でも二時間でもおしゃべりをいたさなければならないことになるかと思うのでありますが、先ほども他の参考人からお話がありましたように、証券がなぜ不況かということは、ある意味では証券市場というものは日本経済なり、あるいはもっと広い意味では世界経済にも関係するでしょうが、その推移なりいろいろなものの集約的なあらわれだと思うのであります。したがいまして

河野通一

1965-04-14 第48回国会 衆議院 大蔵委員会 第31号

河野参考人 ただいま御紹介にあずかりました河野であります。私が本委員会にお呼び出しを受けましたのは、私が証券取引審議会の一員であるという関係からかと存ずるのでありますが、本委員会でただいま御審議になっております証券取引法改正法案につきましては、証券取引審議会が昨年の十二月に大蔵大臣に提出いたしました報告の趣旨を、一〇〇%とは申しかねるのでありますが、大部分取り入れられておりますので、私といたしましてはこの

河野通一

1962-01-31 第40回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

河野参考人 ただいま具体的にお話をということでございましたが、五十億の資金をどういうふうに配分していくかにつきましては、まだ具体的計画を立てておりません。しかし、今お話銀行局長からございましたように、この五十億なかった場合における私どもの第四・四半期における融資累計額は、大体千億ちょっとということの予定であったのでありますけれども、それが、その五十億が追加されますことによって、約二百億近く融資

河野通一

1962-01-31 第40回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

河野参考人 お答え申し上げます。  私どもが第四・四半期における金融緩和のために政府当局にお願い申し上げました数字は、実はもう少し大きい数字をお願い申し上げたわけであります。今、政府当局からお答え申し上げましたようなことで、かりに私どもに五十億の資金追加投入せられます場合におきましては、もちろん私どものお願い申し上げました数字には達しないわけでありますけれども、格別の御高配によりましていただきました

河野通一

1961-11-14 第39回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号

河野参考人 おしかりを受けてはなはだ申しわけないのでありますが、私は先ほど来申し上げましたように、これははなはだ遺憾なことでございますが、私どもの力が足りませんせいでもありますけれども自己で調達して参る資金充実ということは、遺憾ながらこれにはおのずから限度があるわけです。従いまして、私どもはこの点についてはいろいろなことを考えております。その結果自己調達努力を傾けるがために、その努力がややもすれば

河野通一

1961-11-14 第39回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号

河野参考人 横山さんの御質問でございますが、こまかいことをいろいろ申し上げることは時間の都合上差し控えたいと思いますが、大要だけ結論的に申し上げます。  当初、私どもの金庫は、本年度資金計画といたしまして、三百十億円の貸し出しの純増加の計画で出発いたしたのであります。しかるに出初三百十億の純増計画で出発いたしました際にも、その程度では資金需要に応じ得ないということは大体見通しがついておったのでありますが

河野通一

1960-03-04 第34回国会 衆議院 決算委員会 第10号

河野説明員 開発銀行一般金融に対する補完作用意味でございますが、今お話のように、質的補完量的補完と両方あろうと思います。しかも、その量的補完質的補完との重点の置き方は、そのときどきにおける一般金融情勢によって変わって参ると思います。質的補完と申しますのは、あるいは金利の点において、一般市中金利ではなかなかその事業がやっていけないというものに対して、政策的にある程度安い金利を提供することによって

河野通一

1958-10-31 第30回国会 参議院 決算委員会 第8号

参考人河野通一君) 私どもといたしましては、今お話の点につきましては、いわゆる電力業者と他の事業をやっておりますものが、自家電力を必要のために発電いたします自家発と申しておりますが、自家発とは、区別して考えております。前者におきましては、政府におきまする電源開発審議会等におきまして、いろいろ御審議された地点というもの、優先的に取り上げるべき電源開発地点、あるいは電源開発工事というものが、電源開発審議会

河野通一

1958-10-31 第30回国会 参議院 決算委員会 第8号

参考人河野通一君) 件数だけは、ちょっとここにメモしたものがございますから申し上げます。  復金につきましては、御承知のように設備資金のみならず、運転資金も出しておりましたので、この設備資金運転資金を分けまして申し上げますと、設備資金につきまして、現在の残高のうち残っております件数は二百八十一件でございます。運転資金につきましては二十七件、合計いたしまして三百八件であります。ただし、これは御案内

河野通一

1958-10-31 第30回国会 参議院 決算委員会 第8号

参考人河野通一君) 復金の業務を開発銀行におきまして承継いたします以前の事柄につきましては、回収状況については、実は私ども詳しく実情は存じておりません。しかし相当程度回収状況が困難なものがございましたことは、本行において、これを承継いたしました後におきましても、想像されるのであります。その前の問題につきまして、今詳細な資料を実は持っておりません。

河野通一

1958-03-25 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

河野説明員 数字を、はっきりしたものを持って参りませんでしたが、海運のみには限らないのです。たとえば石炭等につきましても、景気のいいときには、約定以上のものを返済するということがあるわけです。特に海運の場合には、先ほど銀行局長から申し上げましたように、好、不況が国際的に参る、しかも運賃等が、前の半分に落ちるといったような非常に激しい波動がございますために、その好況時におきましては、できるだけ契約による

河野通一

1957-05-18 第26回国会 参議院 大蔵委員会 第41号

政府委員河野通一君) この点も具体的にはまだきめておりません。この点につきましても、先般衆議院大蔵委員会付帯決議がございまして、銀のコインについては銀の含有量をできるだけ多くするようにという御決議がございました。この点もできるだけ尊重して参りたいということは考えておりますが、まだ具体的には考えておりません。先ほど見本として作りましたものにつきまして申し上げましたが、これは品位につきまして、たとえば

河野通一

1957-05-18 第26回国会 参議院 大蔵委員会 第41号

政府委員河野通一君) 見本程度のものは今まで形及び品位等につきまして、いろいろな構成のものを作ってみております。しかし、これは鋳造というようなものでございませんので、たとえば図柄のない、のっぺりしたものだけ、これはおのおの品位及び大きさについて一枚か二枚ぐらい、三、四種類作ったことがあるかと思います。それから現在の十円硬貨は二十三・五ミリです。

河野通一

1957-05-18 第26回国会 参議院 大蔵委員会 第41号

政府委員河野通一君) その点につきましては、いろいろ検討はいたしておりますけれども、まだ事務的にも具体的な結論は得ておりません。大きさにつきましては、先般衆議院大蔵委員会におきまして本法案の御審議の際に、付帯決議がついておりますが、大きさについては今の十円貨の程度の大きさにするのがよろしいという御決議がついております。この点につきましてはできるだけその御決議は尊重していきたいと思っておりますが

河野通一

1957-05-16 第26回国会 参議院 大蔵委員会 第39号

政府委員河野通一君) 最初に平林さんからの御質問に補足してお答え申し上げます。  三十二年度造幣局計画にいたしましても、これは予算その他で御存じかと思いますが、大体百円硬貨を五千万枚作る予定でありますが、そのほかの補助貨が枚数にいたしまして、五億七千五百万枚ということになっているわけであります。それを両方合計いたしまして、六億二千五百万枚ということでありまするからかりに百円硬貨を作らなかったといたしましても

河野通一

1957-05-16 第26回国会 参議院 大蔵委員会 第39号

政府委員河野通一君) 御質問の点は、理想としては、やはりその資産というものを実質的な価値に近いところに持っていって評価をして、それを基礎にして事業を営み、また税も払う、こういう形の方がよい、こういうお話であります。これは私、その通りだと思います。ただ、その場合において、中小企業と一がいに申しますが、これは御案内のように、いろいろの形のものか——資産内容かそうであり、資産構成がそうであり、収益

河野通一

1957-05-16 第26回国会 参議院 大蔵委員会 第39号

政府委員河野通一君) 今お話のこの法案を提出した理由、及びこの際この法案を提出するということは、その基礎にどういうことを考えてやったのかというお尋ねでございました。この点は、やはりある一部には、お話のように、第三次の再評価の際には、まだ中小企業の中では、今お話のありましたように、なかなか収益状況その他からいって再評価をすることまでいかなかったような企業も相当あったと思います。経済がだんだん大きくなり

河野通一

1957-05-08 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第35号

河野政府委員 今の御質問の点につきましては、私どもは遺憾ながらそういうふうに考えておりません。日本銀行発行いたします券種というものがどういうものであるかということは、法律で定めるほど非常にかちっとしたものとして考える必要はないのではないかというふうに考えております。しかしながら、先般もお尋ねのございましたように、こういう経済情勢のもとにおいて、どの程度券種発行いたしますかということは、経済

河野通一

1957-05-08 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第35号

河野政府委員 お尋ね趣旨をあるいは聞き違えておるかもしれませんが、今お尋ねの点は、私の聞きましたところでは、補助貨についてその種類等法律でもってきめるのであるから、日銀の発行いたします銀行券についても、その種類等法律で定めると同じような手続でもって定めることの方がいいのではないかという御質問かと思いましたが、そういうことでよろしゅうございますか。

河野通一

1957-03-31 第26回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第3号

政府委員河野通一君) 先ほど申し上げましたように、この問題は全く心理的な影響のあるなしの問題でありますから、貨幣価値の維持安定を阻害する、つまり貨幣価値が下るというような印象を与えるような場合におきましては、こういう高額の銀行券発行は差し控えるべきだという考えでございます。しかし先ほど申し上げましたように、私どもはそういう心配は万ないという見地に立って問題の処理に当りたいと考えている次第であります

河野通一

1957-03-31 第26回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第3号

政府委員河野通一君) 一万円札、五千円札の発行の必要ということにつきましては、大体最近における経済取引実情等から見まして、現在の千円をもって最高の券種といたしますのには経済取引実情に合わないということがはっきりいたして参りましたので、これらの点から考えて、一万円札の発行及び五千円札の印刷製造発行をいたしたいと考えておる次第であります。戦前におきます日本状態は、御案内のように、大体基準年度

河野通一

1957-03-31 第26回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第3号

政府委員河野通一君) 昭和三十二年度から硬貨といたしまして百円の—これは大体銀貨考えております——銀貨発行をいたしたいということで、これに必要な予算措置造幣局特別会計の中に講じられております。大体三十二年度中に五千万枚、百円の硬貨を作りたいと、こういうことであります。なおこれに関連いたしまして、一万円の日本銀行券あるいは五千円の日本銀行券製造はすでに三十一年度から開始いたしておりまして

河野通一

1957-03-29 第26回国会 参議院 大蔵委員会 第20号

政府委員河野通一君) 今議題になっております法案趣旨を簡単に御説明いたします。  法案内容はきわめて簡単なものでございまして、郵便貯金特別会計の収支が過去において非常に不均衡でありましたのを緩和いたしますために、昭和二十七年の四月に資金運用部預託金利率の特例に関する法律というものが施行されまして、昭和二十七年以降当分の間の措置といたしまして、郵便貯金特別会計から資金運用部に預託された資金で、

河野通一

1957-03-28 第26回国会 参議院 商工委員会 第16号

政府委員河野通一君) この点は先ほども申し上げましたように税率を低くしたという点とからみ合せてと申しますか、それと関連をつけてお考えを願いたいと思うのであります。この二%の課税率で参りますと、いろいろのケースについて具体的に申し上げた方がいいかと思いますが、軽減される法人税とこの徴収される再評価税との開きと申しますか差額はきわめて大きいのであります。従いましてこの税率が低いということによって、その

河野通一

1957-03-28 第26回国会 参議院 商工委員会 第16号

政府委員河野通一君) この点は長く延ばしていった方が一年の税負担は軽くなるということはもちろんであろうと思いますが、この点についてはむしろ税率を二%という非常に低率のものに下げたということとにらみ合せて考えていただきますならば、特に延納という制度を設けなくても、その点については十分差引利益が多いのでありますから、この程度延納を特に認めなければならぬという必要もないと考えております。むしろ、それよりも

河野通一

1957-03-28 第26回国会 参議院 商工委員会 第16号

政府委員河野通一君) 今般のこの法案は御指摘のありました通り中小企業資産評価、従って中小企業という大企業と違った性質にかんがみ、それに適合するようにいろいろな仕組みを配慮いたしてあるつもりであります。大きな点はいろいろありますが、まず第一には、できるだけ簡素に措置ができるようにいたして参りたいという点であります。これはいろいろな延納とか繰り上げ徴収とかの制度を採用しないようにしたとか、納付方法

河野通一

1957-03-27 第26回国会 参議院 商工委員会 第15号

政府委員河野通一君) 私は、もっと言いかえますと、非常にこれは言葉が惑いので、あるいは語弊があるかと思いますが、出資というものに対する考え方が少し誤解されておるのじゃないかと思うのであります。現在、政府出資というものが非常に望まれておるのは、要するに、ただの、金利のかからない金を調達するというふうに考えられておる。従って、出資というものが補助金を出すと同じ意味にとられがちになっているという点は、

河野通一

1957-03-27 第26回国会 参議院 商工委員会 第15号

政府委員河野通一君) 農林中金における資金の源が商工中金の場合と違って割合何といいますか、潤沢に資金が末端から上ってくるという事態があることは、これは私も十分よく承知いたしております。従ってその実情農林中金におきます場合と商工中金におきます場合と違うということは、実は十分承知して今申し上げておるわけであります。その問題はさておきまして、商工中金自体金融機関としての金利をできるだけ安いものにしていくということが

河野通一

1957-03-27 第26回国会 参議院 商工委員会 第15号

政府委員河野通一君) 資金運用部資金法を改正して、商工中金に低利の資金を貸し付けるということについての御意見は、たびたび拝承いたしておることであります。この点につきましては、私どもはかように考えておるのであります。簡単に結論的に申し上げますならば、商工中金というものの性格をどういうふうに考えていくかという問題であろうと思います。戦前におきましては、お話しのような時代、があったことは、もちろんでありますが

河野通一

1957-03-22 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

河野政府委員 中小企業がたびたび再評価のチャンスを与えられておりながら、大部分のものがその再評価をいたさなかった理由、原因と申します点は、春日さんの方がこれはよく御承知であるので、私から申し上げることもないと思いますが、いろいろ理由はあると思います。その理由は、まず収益状況等から考えて、なかなか資産の再評価をするだけの余裕がなかったといったようなこともありましょう。また一方でごく技術的な問題として

河野通一

1957-03-22 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

河野政府委員 昭和二十五年当時、私理財局の仕事をしておりませんので、なお勉強も実は不足いたしておりますから、はっきりしたことは申し上げられませんが、今主税局長から申しましたようなことであったというふうに、私は係の者から聞いております。それ以上のことは、私ちょっと勉強不足お答えできません。

河野通一

1957-03-22 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

河野政府委員 資産評価自体は、中小企業あるいは大企業に限らず、全体を通じましてその目的といたしますところは、企業減価償却を適正にしていく、それによってその企業資本充実と申しますか、健全化をはかっていく、ごく簡単に申し上げれば、こういうことに意味が集約できると考えております。この点は、中小企業におきましても、大企業におきましても、その原則自体は共通した問題であろうというふうに考えております。

河野通一

1957-02-22 第26回国会 衆議院 商工委員会 第6号

河野政府委員 お答え申し上げます。ただいま継続重点と申し上げましたのは、継続についてできるだけ早期の完成をしていくという意味で、できるだけそういうことを進めて参りたい、そういう意味で申し上げたのであります。新規の問題につきましては、今御指摘のような御意見は確かにあると思います。私どもは、今ここで地方債計画を立てましたものを直ちに修正するということは実際問題として困難かと思いますが、今後の具体的な

河野通一

1957-02-22 第26回国会 衆議院 商工委員会 第6号

河野政府委員 公営電気の起債の額の問題について私から一応お答えを申し上げます。  公営電気につきましては、今公益事業局長からお答えがありましたように、重点はできるだけ総合開発、つまり多目的ダムといったようなことに関連のあるものを中心にしていきたいということが一点。第二点は、できるだけ継続重点を置いて、継続分についてはできるだけ早く工事を進める、完成を急ぐ、こういう方に重点を置いて参りたいというのが

河野通一

1957-02-14 第26回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

河野政府委員 貨幣系列と申しますか、組み合せの問題は、これは別に絶対不変の原理とかいうものは私はないと思います。やはり出て参りますところは、経験的にどの程度が適当であろうかというところから出て参るのでありますし、また各国の事例及び日本の過去における貨幣価値とその当時の通貨系列といったようなものの過去の沿革等考えなければならぬ。そういう点から考えますと、いろいろ御議論はあると思いますが、現在の

河野通一

1957-02-14 第26回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

河野政府委員 お答え申し上げます。百円硬貨を出したいということの理由は第一には、現在の諸外国の例、及び日本における戦前の普通の状態における貨幣組み合せ状況、その他から考えまして、現在ではすでに百円程度のものは硬貨であることが、貨幣系列とか組み合せという点から見ても、適当であろうという観点に立っております。かたがたそのことによって各方面の便益に資する点が多かろうと思いますし、さらに国民経済全体

河野通一

1957-02-08 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

河野政府委員 率直に申し上げれば、特別の支障がない限りは、なるべく早く発行してよろしい、こういうことであります。通貨系列の立場からいいましても、貨幣価値の問題からいいましても、現在の各国の例から考えましても、一万円札が銀行券として発行されて決してバランスがとれないものでないことは、これはもう明らかであります。ただ現在の情勢においてどうしてもこれは発行しなければならぬ、そういう物理的な問題はないわけでありますから

河野通一

1957-02-08 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

河野政府委員 時期につきましては、先ほど御答弁申し上げました通りまだきめておりません。このことは間違いございません。  それからちょっと前の御質問お答えが漏れましたので、つけ加えておきたいと思いますが、去年の暮れに一萬田大蔵大臣が、たしか当委員会であったかと思います。私の同席の上で、一万円札の問題について御質疑を受けたときに、お答えいたしました。私もお答えいたしましたかと思いますが、一萬田大蔵大臣

河野通一

1957-02-08 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

河野政府委員 一万円札、五千円札の問題と百円硬貨とは、一応切り離して御説明いたしたいと思います。高額銀行券発行の問題は、これはもう実は数年前からの問題でありまして、政府といたしましては、昨年のたしか四月でありましたか、発行をいたす方向においてこの銀行券製造に着手をいたしたのであります。現在これを印刷中でありますが、この印刷製造に着手いたしましたことは、後に申し上げますように、時期の問題は別として

河野通一