○説明員(河野石根君) 文部省におきましては、科学研究費の中に公害関係の研究につきましても柱立てをして措置しておるわけでございますが、ただいま御審査いただいております五十九年度予算案におきましては、前年同額の九億五千万が公害科学特別研究として計上されております。
○説明員(河野石根君) お手元の資料「文部省のエネルギー関係予算」に基づきまして、昭和五十九年度エネルギー関連予算案について御説明さしていただきます。 文部省におきましては、大学における新エネルギー、省エネルギーに関する先駆的、独創的な基礎研究を推進するため、年次計画に沿いまして、研究施設や実験装置等の整備、科学研究費等、研究経費の充実を図ることといたしまして、昭和五十九年度予算案においては、国立学校特別会計及
○説明員(河野石根君) 文部省の昭和五十八年度エネルギー関係予算案について御説明いたします。お手元の「文部省のエネルギー関係予算」という資料によって御説明させていただきます。 文部省では、大学における新エネルギー、省エネルギーに関する先駆的、独創的な基礎研究を推進するために、研究体制や実験施設設備の整備等を行いますとともに、科学研究費補助金等研究経費の充実を図ることといたしまして、昭和五十八年度予算案
○河野説明員 さようでございます。
○河野説明員 お答えいたします。 学術審議会の小委員会の中間まとめは非常に慎重な表現をとっておるわけでございまして、要するに、一〇〇%もう何もないという断定を下すには、まだそういう段階ではない。しかしながら、それは、これまでの想定されるいろいろな危険性については、いろいろな角度から実験を積み上げた結果、そういう安全性について問題のある事例は全く出ていない、こういうことでございまして、表現がきわめて
○河野説明員 お答えいたします。 昭和五十四年の三月末に現行の実験指針を告示いたしました際に、それに先立ちまして、学術審議会からこのことにつきまして建議をいただいているわけでございますが、この学術審議会の審議の過程におきましても、実験の安全に関する新たな判断が可能となるに至りました段階では、柔軟にこれを手直しするという必要があるということは指摘されているわけでございまして、その建議をいただきましてから
○説明員(河野石根君) 文部省の昭和五十七年度エネルギー対策関係予算につきまして、その概要をお手元の資料に沿って御説明申し上げます。 文部省におきましては、大学における新エネルギー、省エネルギーに関する独創的、先駆的な基礎研究を推進するため、研究体制や実験設備等の整備を図るとともに科学研究費補助金等の充実に努めておりますが、昭和五十七年度政府予算案におきましては国立学校特別会計及び一般会計に総額百八十八億七千万円
○説明員(河野石根君) どういうものを頭脳流出と言うかという問題もございますが、この分野は比較的若い方々によって推進されておりまして、アメリカ等外国におきまして勉強して相当な業績を上げられている方があるというふうに承っております。
○説明員(河野石根君) 現在、高いレベルの実験施設につきましては共同利用の形態をとっておりますが、京大、阪大、東大、九大、四大学に非常に高いレベルの施設を設置し共同利用ということで進めております。
○説明員(河野石根君) お答えいたします。文部省では、科学研究費の特定研究の課題に取り上げるなどいたしまして、組みかえDNA研究を初めといたします生命科学の基礎研究を推進いたしておるところでございますが、大学等におきまする予算措置あるいは研究体制の整備につきましても、予算編成に当たりまして重要基礎研究課題の一つに取り上げ特に配慮をいたしているところでございますが、今後とも一層推進してまいりたい、このように
○河野説明員 お答えいたします。 憲法に盛られました基本的人権尊重の精神を踏まえまして、学校におきましては、学校教育活動の全体を通じて人権尊重の教育、あるいは国際理解の徹底を図っているところでございます。 たとえば、小学校の社会科におきましては、第六学年におきまして日本国憲法を取り扱い、また、世界の国々との結びつきを取り上げる中で、人権の大切さと国際協調の精神の育成を目指しているところでございます
○説明員(河野石根君) ただいまいろいろ御指摘の点でございますが、演奏される曲目につきましては、私どもどういう曲目が演奏されたかを詳細に調べておりませんけれども、一般的に申しますと、こういう行進して歩くというような場合にはどうしても行進曲というようなものが多く演奏されるわけでありまして、意識的に軍歌ばかりを演奏するというような気持ちで選曲しておるというのではないのではなかろうかと、このように考える次第
○説明員(河野石根君) お答えいたします。 この行事は、先ほど防衛庁の方からも御答弁ございましたように、旭川市、北海タイムス社、旭川地区の吹奏楽連盟などの共催で行われておりまして、昭和二十八年代からすっかり今日では旭川地区の行事として定着しておるものだというふうに聞いております。 先生御承知のように、学校教育におきましては、音楽の器楽の合奏というものは小学校、中学校ともにすべての学校でやるわけでございますが
○河野説明員 お答えいたします。 自然保護や動物愛護の教育というのは大変重要でございますし、また情操教育という観点からも非常に重要であるという点につきましては、先生御指摘のとおりでございます。自然保護や動物愛護につきましては、小中学枝では、児童生徒の発達段階に応じまして、主に理科や道徳において指導することを指導要領では明記いたしておるところでございます。 たとえば、理科の目標でございますが、小学校
○河野説明員 お答えいたします。 原子力利用の問題はわが国にとってきわめて重要でございますので、義務教育においても、児童生徒が発達段階に応じて、主に社会科や理科の学習においてこの問題についての認識を深めるように従来から指導してまいっているところでございます。 御指摘の教科書の記述については、文部省の定めました学習指導要領は、社会科の場合きわめて大綱的に資源エネルギーを学習内容として取り扱うことを
○河野説明員 先生御指摘のとおり、いわゆるマルチ商法による生徒の被害等の防止につきまして、学校における指導が大変重要でございます。去る昭和五十年の四月に各県に連絡いたしまして、予防措置の推進方を指導いたしたわけでございますが、昨年の五月にも通産省の連絡を受けまして、各種学校も含めまして重ねて注意を喚起いたしたところでございます。この点につきましては、今後とも生徒指導上の問題といたしまして、十分注意してまいりたいと
○河野説明員 LPガス等の取り扱いに関しましては、学校教育では主として家庭科等関係の教科を中心に指導しておりますところですけれども、特に昨年からは、関係御当局の申し入れを受けまして、小、中、高等学校の家庭科の担当教員がLPガス保安講習会等に参加する際便宜を図るように教育委員会あてに通知いたしますなど、その指導の向上充実を期しているところでございます。今年度におきましても、関係当局と連携をとりまして、
○河野説明員 プロパンガスあるいは都市ガスの保安につきましては、義務教育では主として小学校の家庭科ないしは中学校の技術家庭科の調理用の熱源あるいは調理器具との関連で取り扱うことになっておりまして、そのことにつきましては学習指導要領に記載されておるところでございます。したがいまして、現在使用されております教科書におきましても、小学校の家庭科の教科書あるいは中学校の技術家庭科の教科書におきまして、調理に
○説明員(河野石根君) 労働安全衛生法の制定に伴いまして、教科書の記述におきましても、これに沿った内容になるように配慮してまいったところでございますけれども、御指摘の「溶接」の教科書につきましては、まことに遺憾ながらまだ訂正されておりませんので、早急に訂正の措置をとります。