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563件の議事録が該当しました。

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1964-06-04 第46回国会 参議院 建設、農林水産委員会連合審査会 第2号

国務大臣河野一郎君) 先ほどもお答え申し上げましたとおりに、既存水利権につきましては、そのままこれを尊重し、いやしくもこれを阻害するというようなことは毛頭考えておりません。具体的に申し上げますれば、農業水利権につきまして、届け出書によりまして水利権台帳をつくりまして、その台帳によりまして、その水利権は確認してまいるということをやってまいるというつもりでございまして、従来尊重されておりました既存

河野一郎

1964-06-04 第46回国会 参議院 建設、農林水産委員会連合審査会 第2号

国務大臣河野一郎君) ちょっと私から、この法案を直接提案いたしました私の立場から一言補足をいたしたいと思います。  私は、ただいまお話しになりましたような点についても、全然同感であります。しかしながら、何を申しますにも、現行河川法が明治二十九年につくられましたもので、その後いろいろな角度から、いろいろなものを補足して水に関するものが立法されております。これを今日の立場において考えるならば、いまお

河野一郎

1964-06-04 第46回国会 参議院 建設、農林水産委員会連合審査会 第2号

国務大臣河野一郎君) 御承知のように、今回の改正法案におきましては、従来の水利権、これは全部既得のものにつきましては、そのとおりこれを尊重するというたてまえをとっておるわけであります。既存のものにつきましては、別にこれを改変するというような意思はございません。それはそのとおり見るべきものだというたてまえをとっております。

河野一郎

1964-06-01 第46回国会 衆議院 予算委員会 第19号

河野国務大臣 いま申し上げましたような——しいて申せば、公務員の場合には、私は、これは世間に非難がありますように、かえってそういう人が優先して入ってしまうじゃないかというような非難があるくらいでございまして、これは特にそういうことのないように、公平に一般に国民全般にわたるように住宅政策としてはいかなければならぬ、こう考えております。ただ、いま申し上げましたように、公共企業体等におきましては、その企業体自身

河野一郎

1964-06-01 第46回国会 衆議院 予算委員会 第19号

河野国務大臣 御承知のように、政府といたしましては、今年度から住宅政策を新たにいたしまして、今後七カ年間に約八百万戸の住宅建設するということにいたしまして、一世帯一住宅という方針を立てております。これは年次表によりまして、順次建設することにいたしております。これは、従来の趨勢を勘案いたしまして、この数字以上に民間の住宅も建っていくでございましょうし、政府としても決して無理のない数字であろうということは

河野一郎

1964-05-29 第46回国会 衆議院 本会議 第32号

国務大臣河野一郎君) ただいま御決議になりました地価対策につきましては、政府といたしましても、これまでだんだん意を用いて努力をいたしてまいったのでございますが、お話のとおり、なお意に満たぬ点が多々ありますることは、私も同感でございます。したがいまして、御決議趣旨を体しまして、今後ますます強力に施策をすることをお誓いいたしまして、所見をお述べいたした次第でございます。(拍手)      ————

河野一郎

1964-05-27 第46回国会 衆議院 建設委員会 第32号

河野国務大臣 その点も、私は先ほどちょっと述べましたが、今日ダムの補償のごときは、逆な場合が多うございまして、代替地を提供せいとか何をどういうふうにせいとかいうようなことは、およそわれわれの想像できるものは、そして可能なことは全部考えてやっておるのであって、そうして話し合いをしておることは事実でございます。いまお話しのような、いまから十年、十五年前のようなことは全然ございませんで、逆に困っておりますのは

河野一郎

1964-05-27 第46回国会 衆議院 建設委員会 第32号

河野国務大臣 いまのお話は、だいぶ古い話じゃないかと思います。今日の実例を申しますと、実際は、大体団体交渉でやっておるようであります。地元の沿線の該当業者が集まって、そうして役所のほうとの間に交渉しておるという例が多い。その中でおれは仲間に入らぬというのは、もっとこわばった人が仲間に入らぬというのであって、特に安く買う、予定価格を下回って買うというような例は全然ございません。しかも予定価格は、かねて

河野一郎

1964-05-27 第46回国会 衆議院 建設委員会 第32号

河野国務大臣 だいぶ実際仕事をしております者の苦労しておりますこととはかけ離れがございます。御承知のように、今日全体の工事を通じて、土地の問題、要するに取得が終わるまでが八割の仕事といわれるくらいに、この問題を解決することが、工事をやるよりもむしろ非常に大きな仕事に考えて行政をやっておるような始末でございます。なおかつ非常に工事が遅延しておる。遅延は工事にかかって遅延するのじゃない、用地取得にかかっておる

河野一郎

1964-05-26 第46回国会 参議院 建設委員会 第29号

国務大臣河野一郎君) 農業用水関係について、だんだん御指摘でございますが、実は私も、お話しのように、農林大臣をいたして、農村構造改善、新農村計画というようなものをしきりに提唱、提案いたしました。ところが、これも進行の過程でございます。現に、農林省におきましても、いまのように水田と畑、水田陸田というようなものを分けて統計に出しておる国は、あまり世界にも少ない。日本でも、水田陸田を分けて統計

河野一郎

1964-05-26 第46回国会 参議院 建設委員会 第29号

国務大臣河野一郎君) ただいま申し上げましたように、水系ごとに一貫して水を高度に利用するということが最終の目的でございます。しかし、前回も申し上げましたとおりに、行政はもちろん財政が伴って、そうして施策の完ぺきを期して初めて実施できることでございますが、何ぶんその過程におきまして、経過におきまして、まだ、申し上げましたように、全国水系百何十のうち、これをわれわれが理想とするような体系にいたしますには

河野一郎

1964-05-26 第46回国会 参議院 建設委員会 第29号

国務大臣河野一郎君) 御承知のように、現行河川行政は、いまお話しの点を、それぞれ各都道府県知事に委任をいたしております。そういう慣行になっておりまして、そのために一貫した河川行政、一貫した水の利用というものが行なわれておりません。これを今回の法律におきましては、基本は水系ごとに一貫した水の利用管理ということにしてまいろうということにいたしておるわけであります。

河野一郎

1964-05-22 第46回国会 衆議院 建設委員会 第31号

河野国務大臣 前回私からお答え申し上げましたとおり、相なるべくは、こういう法の適用をせずに、話し合いでやることが一番望ましい、理解と協力を得てやることが望ましいことは申すまでもございません。しかしながら、羽田付近におけるこれらの問題の取り扱いについて、いかに公共投資が遅延したか、そのためにどういう手続がとられたか、手続をとる者はどういう困難をしたか、それも相手の意思を確かめるために、非常に多数の

河野一郎

1964-05-22 第46回国会 衆議院 建設委員会 第31号

河野国務大臣 ただいま議題となりました道路法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。  最近におけるわが国経済発展に伴い、道路における長距離輸送が急激に増大しておりますが、この傾向は、幹線道路において今後ますます顕著になるものと考えられます。  このような状況に対処するため、総合的な計画に基づき、特に全国的な幹線道路を緊急に整備し、輸送隘路を打開するとともに

河野一郎

1964-05-21 第46回国会 参議院 建設委員会 第28号

国務大臣河野一郎君) 現に河川で、御承知のとおり、直轄河川といいますか、適用河川といいますか、それと準用河川というものと二つに分かれておることは御承知のとおりです。したがってその思想を、いままでのような適用河川とか準用河川とかいうことが、国民立場から考えれば何かわかるようなわからぬようなものがあるのじゃなかろうかということから、はっきり一級と二級と分けて、一級のほうはいままでの適用河川、そして

河野一郎

1964-05-21 第46回国会 参議院 建設委員会 第28号

国務大臣河野一郎君) たまたま道路に、一級、二級が国道にあった。それをやめて、河川のほうに一級、二級という名前がここに出てくる、そこに誤解があるということではないかというふうに思うのでございまして、問題は、国の計画によって国が掌握し国が行政指導したほうがいいものを、道路の場合には国道といい、川の場合には一級と呼んでおるということに御理解願えば——名前つけ方が悪ければ変えても別にどうとは思いませんけれども

河野一郎

1964-05-21 第46回国会 参議院 建設委員会 第28号

国務大臣河野一郎君) ただいまお述べになりました点で、多少誤解があるように思いますから申し上げたいのは、名前つけ方でございます。御承知のとおり、道路では国道、県道ということになっておりますが、川のほうは国川、県川というわけにまいりませんから、そこで、国家が管理する河川一級河川、県が管理するところの河川を二級河川ということに御了解願えば一番明瞭になると思います。

河野一郎

1964-05-20 第46回国会 衆議院 建設委員会 第30号

河野国務大臣 御承知のように、いまおっしゃったような規定がありますから、最初収用法を制定いたしますときには、それに触れていなかったと私は思います。ところが現実に羽田沖もしくは品川沖工事を進行いたします過程におきまして、東京都知事のとった態度はどうであったか、御承知のように何年かかったか、そうしてそれに対して、しかもその漁業権者組合があり、その個々の組合員交渉するのに一体どのくらいかかったかというようなことを

河野一郎

1964-05-20 第46回国会 衆議院 建設委員会 第30号

河野国務大臣 便宜私からお答えいたします。御承知のように、そういった漁業権を侵害し、もしくは漁場をこれに転用するという場合は、土地収用法の対象になる場合は、そんなに広範に及ぶとか多いということは、わが国の場合は、私は想像できません。これは御理解いただけると思うのです。そんなに広範に及ぶというならば、御指摘のように、まずそういったものを先にして、そしてあとから考えるべきではないかという御議論も、一応私

河野一郎

1964-05-20 第46回国会 衆議院 建設委員会 第30号

河野国務大臣 まず、農林省関係者との連絡はどうか、十分に了解、同意を得てこの法案を出したということは御了承いただけると思います。  第二に、沿岸漁業等振興法で、漁場もしくは水産を振興するのに、所要のものについては十分これを育成し、利用するということがうたってあるということは、そのとおりであります。しかし、御承知のとおり、土地収用法、さらにまた今回の改正はそういうものを超越して、国家目的を達成するために

河野一郎

1964-05-19 第46回国会 参議院 建設委員会 第27号

国務大臣河野一郎君) 近畿圏近郊整備区域及び都市開発区域整備及び開発に関する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。  この法律案は、近畿圏整備法第十三条の規定に基づく付属法律でありまして、近郊整備区域計画的に市街地として整備し、また、都市開発区域工業都市その他の都市として発展させるため必要な事項について規定し、これにより、近畿圏建設とその秩序ある発展に寄与しようとするものであります

河野一郎

1964-05-19 第46回国会 参議院 建設委員会 第27号

国務大臣河野一郎君) 近畿圏既成都市区域における工場等制限に関する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明いたします。  この法律案は、近畿圏整備法第十五条の規定に基づく付属法律でありまして、同法第二条の既成都市区域のうち、一定区域工場等制限区域として定め、この制限区域内においては、人口増大原因となる大規模工場、学校の新設及び増設を制限し、これらの区域への産業及び人口過度

河野一郎

1964-05-19 第46回国会 参議院 建設委員会 第27号

国務大臣河野一郎君) ただいま議題となりました首都圏既成市街地における工業等制限に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。  首都圏既成市街地における工業等制限に関する法律は、既成市街地への産業及び人口過度集中を防止するため、既成市街地のうち、東京都区部、武蔵野市及び三鷹市を工業等制限区域とし、この区域内においては、一定規模以上の工場

河野一郎

1964-05-14 第46回国会 参議院 建設委員会 第26号

国務大臣河野一郎君) ただいま議題となりました国土開発縦貫自動車道建設法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。  国土開発縦貫自動車道予定路線につきましては、国土開発縦貫自動車道建設法第三条の規定によりまして、中央自動車道のうち小牧市付近から吹田市までを同法別表のとおりとするほか、別に法律で定めるものとし、政府は、すみやかに国土開発縦貫自動車道予定路線

河野一郎

1964-05-14 第46回国会 参議院 建設委員会 第26号

国務大臣河野一郎君) ただいま議題となりました土地収用法等の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明いたします。  最近における公共事業に必要な用地取得は、事業量の著しい増大に伴い種々の困難が生じております。このような公共事業用地取得難を打開し、公共事業を円滑、かつ、迅速に施行するためには、地価対策その他総合的な施策を必要とすることは申すまで毛ないところでありますが、

河野一郎

1964-05-13 第46回国会 衆議院 内閣委員会 第31号

河野国務大臣 御承知のように、最近とみに建設仕事が進歩といいますか、改良されまして、機械化が極端に進んでおりますために、これらの機械を使ってやるということでありませんと、とうてい地方業者が競争しても間に合わない。かてて加えて、御承知のように台風の被害善後処置というものは、わりあいここ数年減ってきております。そのために、ここで数字を申し上げますと、全国おおむね八万くらいの地方業者がおられる中で、

河野一郎

1964-05-13 第46回国会 衆議院 内閣委員会 第31号

河野国務大臣 前段埋め立てのことについて、最初にお答え申し上げます。  私は、いま御質問並びに運輸当局の答えを聞いておりまして、埋め立て完了後の所有権埋め立てた人にあることは、これは申すまでもない。ただし、その所有権行政区域というものは、これはたとえ函館市が埋め立てましても、何々町の行政区域である、これは間違いないと思います。それによって行政区域が変わることはない。水面が大体きまっておりますから

河野一郎

1964-05-13 第46回国会 衆議院 内閣委員会 第31号

河野国務大臣 お話のとおり、最近とみに地価が高騰いたしまして、また、需給の関係等からいたしまして、私有されております土地公共用地に転換するために御協力を願うことが、順次困難の度を加えております。しかし、ただいまは転換期でございまして、と申しますのは、土地利用に対する偏重、偏在と申しますか、たとえばいままで農業用に非常に多くの土地を要求しておりましたが、それが御承知のとおり、農業をやめて都会に出てこられる

河野一郎

1964-05-12 第46回国会 衆議院 建設委員会 第28号

河野国務大臣 前段の起債の点につきましては、これは私の所管でございませんので申し上げませんが、後段お述べになりました公害の点につきましては、実は私はつぶさに検討いたしまして、直ちに閣議提案をいたしまして、その結果、閣議として取り上げることになりました。それぞれ所管の厚生省なり、通産省なりが、共同でこれが対策を立てようということで、いませっかく調査中でございます。私は、できるならば、この公害の特にはなはだしい

河野一郎

1964-05-12 第46回国会 衆議院 建設委員会 第28号

河野国務大臣 私が建設大臣としてお答えできる範囲は、私がいまお答えした程度だと考えます。これを広域行政の面から、そういうものが相当話し合いができるとか、あまり進んでやりますことは、地方自治の侵害になるというようなことがございますので、数県にわたるものを、私がセンターをつくって云々というようなことは、私がここで指摘してお答えすることは行き過ぎじゃないか。ただし、私はそれをほっておいてよろしいという意味

河野一郎

1964-05-12 第46回国会 衆議院 建設委員会 第28号

河野国務大臣 ただいまお話しのように、名古屋中心にいたしました中部地区は、その中心になります名古屋が、御承知のように、非常によく都市計画もできておりますし、また周辺地域も相当広範に、また港湾関係等においても、将来これは、施設をすることによって、有望に開発されると私は考えております。したがって、この地域に対して総合的な開発計画と申しますか、整備計画を立てる必要があるということにつきましては、私は全

河野一郎

1964-05-08 第46回国会 衆議院 内閣委員会 第29号

河野国務大臣 御承知のように、道路につきましては、いずれの道路も各方面からの御要望が非常に膨大なものがあるわけであります。また、建設省といたしましても、実を申せばあれもこれもと実は従来苦慮しておったわけであります。したがいまして、私は、できるならば五兆円程度までこの際五カ年計画を追加したいというふうに考えて、一応それに基づく案も持っておったわけであります。ところが、大蔵省との交渉の結果、お話しになりましたように

河野一郎

1964-05-08 第46回国会 衆議院 内閣委員会 第29号

河野国務大臣 前回私の御答弁申し上げました中に、副技監を二名設置して技術の向上をはかり、技術陣の強化をするとお答え申し上げましたのは、実は二名大蔵省のほうに要求をしてぜひやろうと努力しましたが、一応ことしは一名だけ予算を認めようということで、一名現に予算をいただいておるわけでございます。これは私の不勉強で間違えましたから、訂正いたします。  なお、一億円以上の入札について、これを中央においてまとめて

河野一郎

1964-05-06 第46回国会 衆議院 建設委員会 第26号

河野国務大臣 いずれそういう段階になるかもしれませんが、申し上げましたように、日本世界経済との調和、調整、もしくは国内利用さるべき方向等が非常に変遷をいたしております産業につきましても、今後のわが国方向が東南アジアの方向もしくはシベリア開発、これら周囲の状況世界状況等を見合わせた上で、それらの影響若しくはそれらの開発事情等によって違ってくると思います。そういうものの不安定な中に、わが国だけが

河野一郎

1964-05-06 第46回国会 衆議院 建設委員会 第26号

河野国務大臣 これもすでに御承知のとおりと思うのでございますが、われわれといたしましては、数年前までは主として地域格差の是正、国全体をそれぞれの部門におきまして開発をし、利用する、そこに産業を興こすということに重点を置いておりましたが、近時公開経済影響を受けまして、利用される、もしくはそれを活用される地域が非常に限られてまいりました。その方面過度人口集中産業集中が起きてまいりました。そういう

河野一郎

1964-05-06 第46回国会 衆議院 建設委員会 第26号

河野国務大臣 お話しのとおりに私も考えて、実は取り引きの公正を期するため、もしくは価格について適正な価格を定めるため等について、所要の手を実はこれまでもいろいろ御審議願ったのでございます。しかし、何にいたしましても、わが国土地利用度は非常に低い。といいますことは、面積全体は、国が小さいとはいいながら相当なものはありますけれども、三分の二が山岳地帯利用が困難である、これも道路交通等をさらに改善

河野一郎

1964-04-28 第46回国会 衆議院 内閣委員会 第27号

河野国務大臣 私が申し上げましたのは、私がいま設置法で考えておりますことは、補助金の事務、これが一番大きなものでございます。これは国費を、どういうふうに補助金を出すかということでございますから、府県に委譲のしようはございません。本来の建設省仕事でございます。それから他は許可、認可に属するものでございますから、これも府県に委譲しようはございません。そういうものを地方建設局に委譲していこう、こういう

河野一郎

1964-04-24 第46回国会 参議院 本会議 第19号

国務大臣河野一郎君) お答えいたします。  土地が非常に高くなったのが混乱の原因であって、これに対する対策を立てなければ、お寺に行くことになるのじゃないかというお話でございますが、もちろん地価対策につきましては、あらゆる角度から検討いたしまして、できるだけのことをいたしておるつもりでございます。御承知のとおりに、ただいま総理からもお話し申し上げましたが、さらに本年度予算におきまして、たとえば東京

河野一郎

1964-04-24 第46回国会 参議院 本会議 第19号

国務大臣河野一郎君) 土地収用法等の一部を改正する法律案趣旨を御説明いたします。  最近における公共事業に必要な用地取得は、事業量の著しい増大に伴い種々の困難が生じております。このような公共事業用地取得難を打開し、公共専業を円滑、かつ、迅速に施行するためには、地価対策その他総合的な施策を必要とすることは申すまでもないところでありますが、公共用地取得制度自体についても検討を加えました結果、

河野一郎

1964-04-24 第46回国会 参議院 建設、農林水産委員会連合審査会 第1号

国務大臣河野一郎君) いまお示しになりましたような総合的な数字は、総合的な宅地もしくは住宅の必要、これに対する政府計画はそのとおりでございます。ただ私は、お尋ねが、それをどういうふうに各府県に割り当てているか、どういうふうに各府県に割り当てて計画をしているかというお尋ねと承りましたので、そういうものは持っておりませんと、こう申し上げたのです。ただし、全然ないかといえば、たとえば道路にしても、無計画

河野一郎

1964-04-24 第46回国会 参議院 建設、農林水産委員会連合審査会 第1号

国務大臣河野一郎君) 御承知のように、現下の国民諸君国内の移動の状態、新たに住宅を持とうとされる意欲等は、わが国国際経済に移行する経済構造改善等が大きく影響しておりますことは、御承知のとおりであります。したがいまして、この方向がまだ明確に実はなっていないと私は心得ます。どなたも想像されなかったような過度集中都市に対する人口集中というようなものが、恒久的に起こってまいろうとは私は想像しなかったのじゃないかと

河野一郎

1964-04-23 第46回国会 衆議院 建設委員会 第24号

河野国務大臣 お話のとおり、当面治水重点を置いて、徹底的に治水を達成しなければならないことは申すまでもありません。しかし、その治水は定量の水を流すことによって徹底するわけであります。したがって、水源地に、ダム建設その他砂防の徹底というようなことにさらに重点を置いてやってまいるということでございまして、総合的に川の問題は解決することになるものだというふうに私は考えてやっておるわけであります。

河野一郎

1964-04-23 第46回国会 衆議院 建設委員会 第24号

河野国務大臣 ごもっともな御心配でございますが、しかしながら、大体は地域住民の理解ある協力があるならば、水質が汚染する場合はわりあいに少ないと思うのであります。ことにそれが大工場であれば、その工場に対して、工場管理の面から、その水を徹底的に公害を除去させて放流するということもできるわけでございます。ところがはなはだ遺憾なことには、現にこれらの川につきましては、そこへある程度の悪水を放流することが既得権

河野一郎

1964-04-21 第46回国会 衆議院 決算委員会 第20号

河野国務大臣 御承知のように、最近とみに公団事業量が増加しております。そういうこともございまして、年度末に一応の事業方向はそれぞれ準備いたしておりますけれども、何ぶん大蔵省との関係で意見の一致を見ない点もあるものでございますから、そういうものの打ち合わせ等でおくれているものがありますが、御注意のように早くしなければならぬものでございますから、今後なるべく早くいたしまして、事業早期着工を必ずやることに

河野一郎

1964-04-21 第46回国会 参議院 建設委員会 第22号

国務大臣河野一郎君) ただいま議題となりました住宅地造成事業に関する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。  御承知のとおり、近時、都市への人口集中に伴う住宅難は著しいものがありますが、地価の高騰と宅地取得難がこの住宅難を解消する上で重大な隘路となっております。他面、より安い宅地を求めて住宅建設される結果、都市周辺部において無秩序な市街化が行なわれ、環境の悪い住宅地

河野一郎