運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
563件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1964-09-10 第46回国会 衆議院 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第8号

河野国務大臣 実はおいでになるお客さんも数も多うございますし、なかなかそのほうにも問題が私はあるだろうと思うのです。しかし、それは別にいたしまして、当方といたしましては、御用のある方もしくは夜間散歩等にお出かけの方は、この地区を大体おすすめいたしますということで――東京じゅうと申しましても、なかなかそういうわけにまいりません。したがって、われわれがたとえばアメリカに参りましても、下町のほうはなるべく

河野一郎

1964-09-10 第46回国会 衆議院 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第8号

河野国務大臣 お話もっともでございまして、風俗関係のことにつきましては、特に、直接には警視庁、しかし、警視庁でこれについて万全を期するということはなかなか困難でございまして、民間団体の御協力を得て、特に戸叶さんはじめ婦人団体等一般民間の御指導等について格段に御協力を願わなければ、所期の目的を達成することは困難じゃなかろうかと思っております。先ほども申し上げましたとおりに、その種の問題というようなことが

河野一郎

1964-09-10 第46回国会 衆議院 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第8号

河野国務大臣 私は、先般の内閣改造によりまして、オリンピック仕事を担当するようにということに相なっております。たいへんごあいさつがおくれて恐縮でございますけれども……。  御承知のように、今回のオリンピックにつきましては、皆さまの格別の御協力によりまして、一般の準備、施設等につきましては、私もできるだけ十分に指導監督をいたしておりますが、おおむねと申しますか、正確に申せば、御承知のように、環状七号線

河野一郎

1964-08-11 第46回国会 衆議院 地方行政委員会建設委員会連合審査会 第1号

河野国務大臣 ちょっと違います。いま申し上げましたのは、ことし、来年、主として申し上げますれば来年の水のことを私は申したのでございまして、私の考えでは、東京を中心にした神奈川、埼玉、千葉、この一円のところに、水の利用度はますます強化されてくる。これによって、利根川はじめ関東平野を流れている水をもってまかなうことは、数年の後にできなくなるだろう、こう私は考えております。したがって、恒久対策を立てます

河野一郎

1964-08-11 第46回国会 衆議院 地方行政委員会建設委員会連合審査会 第1号

河野国務大臣 私も初めてぶつかったことで、急にいま名案というようなこともありませんけれども、しかし、いまお話し河川法改正をやりまして、一級河川で指定した河川建設大臣が一応管理いたします。したがって、たとえば利根川におきましては、すでに御承知のとおり利根川水系の水については水資源公団において管理をすることにいたしておりますが、これらの川のうちで上流の支流に属する部分で、これから上は知事にお願いするということを

河野一郎

1964-08-11 第46回国会 衆議院 地方行政委員会建設委員会連合審査会 第1号

河野国務大臣 ただいま第一にお尋ね利根川、荒川の水についてでございますが、実は私、建設大臣当時に、これらの水を利用いたしまして隅田川の水を浄化しよう、御案内でございますが、水道行政通産行政でございますから、建設大臣としては、依頼を受けたときに、もしくは水の利用等について御協議申し上げるときに、むろん考えないことはございませんけれども、そのときには、一応オリンピックに間に合いますように隅田川の水

河野一郎

1964-06-26 第46回国会 参議院 建設委員会 第39号

国務大臣河野一郎君) だんだん田中委員のお述べになりましたことは、私といたしましても、わずかな経験でございますが、大いに反省をしなければならぬ、今後の行政指導の面において考えなければならぬところが多々あると考えます。ただいまお述べになりました鳴子ダム用地取得に関する問題につきましては、いま事情をつまびらかにいたしておりませんから、よく今後勉強いたしまして、十分お話しのような点については、御趣旨

河野一郎

1964-06-26 第46回国会 参議院 建設委員会 第39号

国務大臣河野一郎君) 御承知のように、土地収用につきましては、これまで法律をいろいろな場合に用意いたしまして、特別の場合等まで考えて準備して、させていただいておるのでございますが、御承知のように、用地取得が依然としてはかばかしくまいりません。現にこの従来ありました法律を適用して処置をした件数等に至りましても、非常に少のうございます。で、これについてしさいに検討いたしてみますと、一般の係員の申しますには

河野一郎

1964-06-26 第46回国会 参議院 内閣委員会 第43号

国務大臣河野一郎君) 本法案を準備いたしました当時に多少誤解があったかもしれないと思うのでございますが、御承知のように、私といたしましては、河川法道路法、これらの改正案を今国会で御審議いただき、御決定をいただきました。まずこの二つにつきまして考えましても、従来の河川法に関する考え方道路行政に関する考え方、これらを大幅に実は近代化いたしたつもりであります。と申しますのは、元来建設省地方建設局

河野一郎

1964-06-25 第46回国会 参議院 建設委員会 第38号

国務大臣河野一郎君) 私は基本的に申し上げますと、国でやる仕事府県でやっていただく仕事と、もしくは民間でやってもらっていい仕事と、なるべく分けて考えたいと思っております。観光ルートにつきましては、いま申し上げましたように、むろん考えなければならないことでございますが、その観光ルート民間でこれを計画してやるということは、また、そういう意図のあるものにつきましては、指導監督は十分いたします。

河野一郎

1964-06-25 第46回国会 参議院 建設委員会 第38号

国務大臣河野一郎君) 先ほど私の答弁がまずかったせいか、誤解があるようでございますが、いままで補助がなしにきておったのは、大蔵当局のそういう認識で、補助のある部分とない部分があったのだ、しかし、それでは適当でございませんから、次の機会には私は指摘して、これこれのものについては、指定区間であるとないとにかかわらず、全部補助の対象にするということにすれば、いま補助しても、何に使ったかわからない、こまかなものだというようなことが

河野一郎

1964-06-25 第46回国会 参議院 建設委員会 第38号

国務大臣河野一郎君) ただいまの御質問に対しまして、事務当局等から事情を聞きましたところが、いまあげていらっしゃるその十号の「横断歩道橋」のくだりの「安全な交通を確保するための施設」という規定がございます。この「安全な交通を確保するための施設」の中にそれは考えております。こういうことでございますから、私といたしましても、お話しのとおり、これはぜひ考えなきゃいかぬことであって、その点につきましては

河野一郎

1964-06-25 第46回国会 衆議院 建設委員会 第40号

河野国務大臣 ごもっともな御意見でございまして、私といたしましても、十分注意してやっておるのでございますが、お話のように、これまでいろいろ御意見なり非難がありましたことば事実でございます。今後におきましては、さらに一そう注意をいたしまして、そういうことのないように指導いたしたい、かように考えます。

河野一郎

1964-06-25 第46回国会 衆議院 建設委員会 第40号

河野国務大臣 実は、お尋ねを承っておりまして私も考えるのでございますが、たとえば今度の新潟地震を見るにつけましても、私は、新たに造成した土地に市街をつくり、住宅を建て、施設をするということが、いかに注意をしなければならぬことであるかということを、まざまざと見せつけられたと思うのであります。すべて新潟災害は、新たに造成したところに起こっておる。そういたしますと、この土地造成法にいたしましても、よほど

河野一郎

1964-06-23 第46回国会 参議院 建設委員会 第37号

国務大臣河野一郎君) ごもっともな御意見でございまして、私といたしましても、その点つとに留意をいたして、これを補うと申しますか、これを補正するために、道路計画をただいまお話しになりましたような意味合いにおいて立てております。現に完成いたしました道路はさることながら、新たに四日市地帯と大阪を結ぶ奈良を通りまする道路開発いたしまして、奈良県全体の開発をこれによってはかっていきます。さらにまた、日本海側

河野一郎

1964-06-23 第46回国会 参議院 建設委員会 第37号

国務大臣河野一郎君) 御承知のように、この近畿圏整備につきましては、元来この範囲に属します各府県、もしくは各市におきまして、それぞれ開発計画を個々にお持ちになっておりまして、これらをだんだん総合的に調整をする必要があるというようなことから出発して、この近畿圏整備行政に発展してまいったわけであります。したがいまして、それぞれの地域におきましては、それぞれのいまお述べになりましたような違った方向の

河野一郎

1964-06-23 第46回国会 参議院 建設委員会 第37号

国務大臣河野一郎君) 近畿圏範囲につきましては、いろいろ御要望もあり、御意見もありますが、私といたしましては、地元の御意見を十分尊重いたしまして、可能な範囲広域にする必要がある、こういうことで、この範囲に加わろうという御意見のありまする人を排除する必要はない、こういう立場をとっております。したがって、たとえば福井県におきましても、福井県の中で御要望のありまする地域は、全部お入りになったらよかろう

河野一郎

1964-06-22 第46回国会 参議院 建設委員会 第36号

国務大臣河野一郎君) 率直に申しまして、そこまでは調査いたしておりませんので、いまここでこれに対してそういう答弁をいたしかねます。しいて申し上げれば、私のこれはしろうとの考えになりますけれども、経費がかかり過ぎるという気がいたします。同時に、先ほど申し上げましたように、全体計画はまだ立っておりませんので、それぞれの全体計画をなるべく早く立てて、そうしてひとつ御審議をいただきたい、政府といたしまして

河野一郎

1964-06-22 第46回国会 参議院 建設委員会 第36号

国務大臣河野一郎君) 御承知のように、私といたしましては、中部経済圏と北陸を結ぶ路線といたしましては、一応いまの高山線整備ということをもって当分はこれでいきたいというつもりで、極力高山線整備重点を置いておりますことは、御承知のとおりであります。したがいまして、ただいま提案になっております路線につきましては、若干の調査をいたしております。調査をいたしておりますということは、当面は主として縦貫道

河野一郎

1964-06-22 第46回国会 参議院 建設委員会 第36号

国務大臣河野一郎君) ただいま議題となっております社会党の提案にかかる河川法案に対する修正案並びに河川法施行法案に対する修正案に対しまして、政府といたしましては、政府原案をもって妥当なものと考え、遺憾ながら、同修正案に賛成することができませんので、何とぞ政府提案にかかる原案をすみやかに御可決あらんことをお願い申し上げます。

河野一郎

1964-06-17 第46回国会 衆議院 建設委員会 第38号

河野国務大臣 基本的に、原則としては現道舗装ということを考えております。しかしどうしても現状が、昔はそれでよかったけれども、近所に非常に大きな工場なんかができて、大きなトラックが通るようになった、現状が不備だということであれば、それを改修して舗装する場合もありますけれども、なるべく現道舗装ということで、全国的に普遍的に舗装をまず終わってしまうということでいきたい、こう考えております。

河野一郎

1964-06-17 第46回国会 衆議院 建設委員会 第38号

河野国務大臣 私は、その節にも申しましたとおりに、全国的に建設省の一貫した方針といたしまして、部分的な民営もしくは県営等でできるものは、なるべく民営もしくは県営でやっていただくようにすることが適当じゃないか。道路公団でやるものは、なるべくこれらのものが扱いかねる大規模のものをやらせることがほんとうじゃないか、こう考えております。したがって、いまの第一順位といたしましては、民営で希望するものがあれば

河野一郎

1964-06-17 第46回国会 衆議院 建設委員会 第38号

河野国務大臣 御承知のように、先般の瀬戸内懇談会は、従来、沿岸の諸君が、それぞれの立場において、それぞれの企画を立てられまして、それぞれの地域的な要求をしておられますものを、私は適当でないとは申しませんけれども、調整をして、これを総合的に一本のものにまとめるほうがよかろうというような配慮をいたしておりましたところが、たまたま地元においてその計画を立てられましたので、これに参加をいたしました。そして

河野一郎

1964-06-17 第46回国会 参議院 本会議 第28号

国務大臣河野一郎君) お答えをいたします。  第一は住宅対策でございますが、これは御指摘になりました点、私も全く同感でございまして、その点を遅滞なく、できるだけ努力して、御期待にこたえるようにいたしたいと考えております。  第二は、今回の地震がいろいろの建造物に対して非常に大きな影響を与えておるが、どうか。こういうことでございます。御承知のように、東京の場合もしくはこの近郊におきましては、関東震災等

河野一郎

1964-06-17 第46回国会 参議院 本会議 第28号

国務大臣河野一郎君) 罹災者皆さまに心からお見舞い申し上げる次第でございます。  私は本部長といたしまして、また建設大臣といたしまして、これが対策について一通り申し上げたいと思います。  お尋ねにありました物価の問題でございますが、これはいま総理からもお答えいたしました。昨晩おそくまでかかりまして、各省それぞれが対策を立てておりますものを全部調整いたしまして、あまり各省が、かってがってにやりますと

河野一郎

1964-06-17 第46回国会 参議院 災害対策特別委員会 第9号

国務大臣河野一郎君) ただいま御注意をいただきました点、さらにまた御要望をいただきました点は、先ほど来私がお答え申し上げましたとおり、建設省といたしまして十分研究し、指導監督の上において万全を期する必要があるということを痛切に考えるのでございまして、特に今後におきましては、そういうことのないように、私はすみやかに善後処置をとりたいということをお約束申し上げます。

河野一郎

1964-06-17 第46回国会 参議院 災害対策特別委員会 第9号

国務大臣河野一郎君) お話でございますが、臨海地帯必ずしも地盤が脆弱であるということではないように私聞いております。たとえて申しますれば、鶴崎の辺は、つい先日私も視察に参りましたが、非常に地盤がよろしいということで、地盤堅牢の上に建設しておるというところもあるようでございます。また、瀬戸内についてみましても、地盤のよろしいところもあるようでございます。したがって、一がいに申し上げることができぬと

河野一郎

1964-06-16 第46回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会連合審査会 第1号

河野国務大臣 御承知のように、私といたしましては、今日非常に大幅な道路予算を増加いたしまして、道路行政を、いまだかつて見ざるほどこれに重点を置いて、刷新いたしております。したがいまして、いままでやってまいりました程度道路に対する観念、感覚を持ってやってまいりましたのでは、将来また予算を再びやりかえしをするとか、やり直しをするとか、もしくはまた、そこに非常に無理が生ずるとかいうようなことが起こることを

河野一郎

1964-06-16 第46回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会連合審査会 第1号

河野国務大臣 皆さんも御承知のとおりに、二級国道を一級国道に昇格させたいという要望は全国的にあります。なぜ一体二級国道を一級国道に昇格させろという要求が多いのか、私はこれがすべてではないかと思います。もし二級国道でおいたほうがよろしい、こういうことをする必要がないというのならば、二級国道を一級国道に昇格させたいという御要望は、間々まれにあるにしても、全国的にそういうふうにあるわけはないと思うのですが

河野一郎

1964-06-16 第46回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会連合審査会 第1号

河野国務大臣 私からお答えいたします。ただいまお述べになりました後進県と申しますか、おくれております県というか、こういう地方府県は、特に道路維持管理費がよけいかさむ。富裕県のほうは富裕県で、舗装がどんどんできておりますから、維持管理費がわりあいに安上がりになります。こういう点は非常に矛盾でございます。私もこの点気づかぬことではございませんでしたが、何ぶんまだ建設行政にふなれでありましたために、

河野一郎

1964-06-16 第46回国会 参議院 建設委員会 第35号

国務大臣河野一郎君) 私は、ケースによって多少の相違はあるかもしれませんが、いま田中委員のおっしゃったような場合には、常時管理権を委任しておいたほうがいいのじゃないか、常時知事さんに十分関心を持って勉強していただいておいて、そして機宜処置を誤らぬようにしていただくほうがいいんじゃないか、こう思うのです。

河野一郎

1964-06-16 第46回国会 参議院 建設委員会 第35号

国務大臣河野一郎君) 私の申し上げますのは、いまお話しのように、渇水時といい洪水時といい、機宜処置はとらなければならぬ、そういう場合に、管理権とは別に、管理権を持っておりまする建設大臣知事にその管理を委任するということはいいのでございまして、それはその場所等によって、ケース・バイ・ケースで、この場合においては、これはひとつ何々県知事にこういう場合においては緊急処置を委任しようじゃないかといって

河野一郎

1964-06-12 第46回国会 衆議院 建設委員会 第37号

河野国務大臣 御承知のように、首都圏の場合におきましては、現に今年度の予算におきまして、東京周辺都市をつくる先買いということで予算をちょうだいいたしまして、それによって実施することをやっておるわけでございます。したがって、近畿圏の場合におきましても、そういう運びになりますれば、同様な措置をとるということにしたいと考えております。

河野一郎

1964-06-12 第46回国会 衆議院 建設委員会 第37号

河野国務大臣 ただいま御指摘になりました瀬戸内の問題は、別に新しいことを新しく私は述べたわけじゃないのでありまして、御承知のように、東海道につきましても、従来無計画バイパス計画されておる。東海道の右に左に、都市周辺バイパス計画されておるが、これは適当でない。将来一貫してバイパスを結べば一本の第二東海道ができるようなバイパス計画を、これからやっていきたいということを述べました考え方と同じように

河野一郎

1964-06-12 第46回国会 衆議院 建設委員会 第37号

河野国務大臣 釈迦に説法に属するかもしれませんが、元来、近畿圏におられる諸君あるいは近畿圏立場におられる人が、一方首都圏のほうにおいてだんだん整備が進んでおるということを見られつつ、また近畿圏の各府県等におかれまして、その実情があまりに過熱になり、無計画になって、県は県、市は市の立場においていろいろと計画し、努力しておられる。その熱意には非常に大きなものがあるということを看取せられて、この議会において

河野一郎

1964-06-12 第46回国会 衆議院 内閣委員会 第44号

河野国務大臣 私の申し上げておることも、多少誤解があるのではないかと思います。私は、いま直営工事で実際に働いておる人に、監督のほうに回るように勉強しなさい、これが私の基本であります。したがって、現地に監督者の数をふやして、直営工事でも監督しておるわけであります。指導監督直営もしておる。それを全部現場のほうに回して、重点的に監督者のほうに回すようにしなさいという意味でありまして、決してでき上がり監査

河野一郎

1964-06-12 第46回国会 衆議院 内閣委員会 第44号

河野国務大臣 私もいま初めて承ったことで、非常に相済まぬと思います。しかし、私は大臣になりましてから、そういう点については厳に戒めているところであります。いまもお話しのとおり、私は昭和三十七年の後半に大臣に就任いたしまして、三十八年度の初めからそういうことは絶対にいかぬという通達を出しております。そういうことは、三十八年度の初めに出させたわけであります。そうしてそういうことはいまやっていない。もしやっている

河野一郎

1964-06-12 第46回国会 衆議院 内閣委員会 第44号

河野国務大臣 ただいま永山委員から御注意いただきましたことは、非常に重要なことでございまして、ことに建設行政基本技術でございます。技術のないところにりっぱな建設のあるはずがないのでございまして、その点私は全く同感でございます。したがって、建設省設置法改正されました後の運営等につきましては、特にそれらの点を注意いたしまして、御期待に沿うようやってまいりたいと思います。

河野一郎

1964-06-10 第46回国会 参議院 建設、地方行政委員会連合審査会 第2号

国務大臣河野一郎君) 多少の意味は違いますけれども、従来の法律用語からいたしましても、従来は直轄河川、それを指定する場合の法律用語は、やはりこういうように「重要」だとか「重大」だとかいうことでございまして、用語はあまり違わない用語になっておる。で、いままでどういうふうに指定してきたかといえば、過去の行政は、同様に建設省において十分調査をし、県知事から、もしくは地元の方々の御要請によって直轄河川というものを

河野一郎

1964-06-10 第46回国会 参議院 建設、地方行政委員会連合審査会 第2号

国務大臣河野一郎君) もちろん流域の広さ、水の流量の大小というようなものもむろん参考になることは申すまでもございません。しかし、私がここで一つのものさし、一つ基準によってきめかねると申し上げますことは、たとえて申し上げますれば、一番われわれとして意図するところのものは、その川が荒れておるとか、荒れていないとかということが非常に大きな問題だと思います。国民諸君、もしくは国土保全意味からいきますと

河野一郎

1964-06-10 第46回国会 参議院 建設、地方行政委員会連合審査会 第2号

国務大臣河野一郎君) 別に基準になるべきものがあって、この基準によったらこれはこうであるということではございません。つまり、われわれといたしましては、わが国のいわゆる国土保全上、将来順次一級河川として、これを治水、利水の面において完全に行政してまいらなければならぬと考えております川はたくさんあるわけでございます。その中で、いずれも予算関係もございますし、また、行政の都合もございまして、順次広範

河野一郎

1964-06-10 第46回国会 参議院 決算委員会 第11号

国務大臣河野一郎君) 従来河川管理地方長官におまかせしてありましたために、時には意に満たない管理も実はございます。御承知の相模川の砂利問題のごときはその大きな例でございます。いま多摩川の話が出まして、これについても簡単に申し上げますと、今年度じゅうに、年度内に、二子玉川丸子玉川の間の堤防に二千戸の住宅住宅公団をして建設いたさせます。明年は対岸をやる。そして一部は川の中に川の流域のいまゴルフ

河野一郎

1964-06-10 第46回国会 参議院 決算委員会 第11号

国務大臣河野一郎君) いま申し上げますように、河川法が通りますれば、これは改正河川法に基づきまして河川台帳をつくります。この台帳は、たしか三年くらいだと思いますが、これは届け出式になっておりますし、一方建設省自身としては調査する、地方の自治体の協力を得てやることでございますから、できるだけ早く完全なものを河川については把握してまいりたい。御指摘になりましたようなことは、非常にごもっとも考えますので

河野一郎

1964-06-10 第46回国会 参議院 決算委員会 第11号

国務大臣河野一郎君) ただいま御指摘のとおり、当然河川法改正はさることながら、現時点におきましては、御指摘のとおり会計検査院の指摘されておりますように、われわれとしては河川の敷地その他について国有財産管理してまいらなければならぬと考えております。ただ、しいて申し上げますれば、現行河川法におきましては、河川に関する台帳と申しますか、河川の実態を調査すべきものを持っていないわけであります。したがって

河野一郎

1964-06-09 第46回国会 参議院 建設委員会 第33号

国務大臣河野一郎君) それは、ただいま申し上げましたように、当時は議員皆さんのほうがこういう問題について非常に前進して、いろいろ各地それぞれの立場から強い御要求があった、申し上げるまでもなく議員皆さまが常にこういうものに関心を持たれて、政府予算の裏づけができるようになってからそれにあとからついていくというようなかっこうが、地方開発とかなんとかいう場合には多いと私は心得ます。ところが、いまの

河野一郎

1964-06-09 第46回国会 参議院 建設委員会 第33号

国務大臣河野一郎君) お答えをいたします。御承知のように、いまお話し昭和三十二年当時の、もっともその前から非常に熱心に御要望のあったことを私は知っております。当時のいわゆるこうした道路に対する一般国民諸君、もしくは国会、もしくは政府の内部の感触と、今日のとは相当に食い違いがあると私は思います。当面いたしておりまする責任者の私といたしましては、国会政府もあげて、すみやかにこういう問題を解決して

河野一郎

1964-06-05 第46回国会 衆議院 建設委員会 第35号

河野国務大臣 御承知のように、元来が近畿圏整備に関する法律案は、最近各県各地におきましてそれぞれ開発に関するいろいろな計画を立てていらっしゃいます。それがお互いに相混淆し、相摩擦を起こすというようなことでは適当ではない。御承知のように、広域経済のもと、広域行政期待する要求が非常に強い。それにこたえて、議院においてこういうものを基本的につくりまして、そして広域的立場に立って、それぞれの相互の関係

河野一郎

1964-06-05 第46回国会 衆議院 建設委員会 第35号

河野国務大臣 私も議員の一人でございますが、議員立法で、しかもわが党だけで提案したなら、私もわが党の一議員として正確にお答えいたしますけれども、三党共同でおつくりになった法案で、それぞれ詳細にお打ち合わせの上お出しになった。そのときに十分立案の根拠を把握していらっしゃると思いますから、私が申し上げるより、そのほうがかえって正確だろうと思ってそう申し上げた。しかししいて答えろということでしたら、お答

河野一郎

1964-06-05 第46回国会 衆議院 建設委員会 第35号

河野国務大臣 御承知のように、これは皆さんが三党でおつくりになった法案でございますから、私がお答えするより、立案者のほうがよく御承知だろうと思います。諸般の関係において、十分御承知でおやりになったと思います。私も賛成者の一人でございます。その点は私から申し上げるよりも、立案者からお聞きになったほうが正確に把握できる。これは三党共同提案ですから、みな十分御承知の上で、私もたいへんけっこうなことだと思

河野一郎

1964-06-04 第46回国会 参議院 建設、地方行政委員会連合審査会 第1号

国務大臣河野一郎君) まあ別に申し上げることもないと思いますけれども、私は、まさにそのとおりなんです。現行河川法におきましては、御承知のとおり、水防の上において重要な点を指定してこれを国が管理している。御承知のとおりです。水利権等においても、川の管理については、国が指定してそこを国が治水をする、ある一定の区間を。同じ利根川でも、利根川のどこからどこまでとばらばらにやっているということで、治水の面

河野一郎

1964-06-04 第46回国会 参議院 建設、地方行政委員会連合審査会 第1号

国務大臣河野一郎君) 御承知のように、世をあげて広域経済を主張し、広域行政を主張しております。行政範囲は、なるべく広く大きく強力にということで、世界の情勢に対処してやるということが必要であることは申すまでもございません。そういう意味から申しまして、現行の自治制度のもとにおきまして、河川管理一つの水系をこま切れ的に管理してまいりますために一貫性を欠いている。利水の面においても、そのためにばらばらになっているというようなことは

河野一郎

1964-06-04 第46回国会 参議院 建設、地方行政委員会連合審査会 第1号

国務大臣河野一郎君) お述べになりましたように、現行法自体が非常に違った時代につくられた法律であって、その後、時代の変遷非常に急なるものがあり、非常に長期にわたっておりますので、何と申しますか、政治をいたします上におきまして、行政をやってまいります上におきまして、川、水というものに対する行政面が変わってきた、しいて申しますれば、水防、災害対策というものに非常に重点を置かれておりまするかつての時代

河野一郎