2015-09-02 第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第18号
○河野参考人 ありがとうございます。 オリンピック・パラリンピック東京大会の成功のために、スポーツを通じて、国際貢献等を含めて、精いっぱい努力したいと思います。ありがとうございます。
○河野参考人 ありがとうございます。 オリンピック・パラリンピック東京大会の成功のために、スポーツを通じて、国際貢献等を含めて、精いっぱい努力したいと思います。ありがとうございます。
○河野参考人 二〇〇七年からの二〇一六年招致に関しましては、事務総長として活動させていただきました。その活動に際しましては、私も創設にかかわりました世界アンチ・ドーピング機構にかかわっておりますIOCの理事やIOCの委員の方との信頼関係を重視いたしました。 また同時に、国際ラグビー協議会の技術委員そして理事を長くやっておりましたので、その知己に、ラグビーネットワーク、特にヨーロッパ、あるいは英連邦
○河野参考人 クアラルンプールでのIOC総会での日本のプレゼンテーションの直後に、コーツ氏から呼ばれてお話をお伺いしました。 IOCは、新国立競技場の整備に関しまして、それまで東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会を通じましてJSCと詰めてきたことが無駄になるのではないかとの懸念を示されまして、計画が固まる前に来日して直接政府に伝えたいので、調整をしてほしいとのことでございました。
○河野参考人 基本設計の条件整理に当たりまして、スポーツ、文化団体などの要望を全て盛り込み、かつ、ザハ氏のデザインを忠実に実現すると三千億を超えるという設計JVの試算もあったため、文部科学省へ報告いたしました。文科省より、その後、総工費を圧縮するように指示を受けまして、これを受けて、デザインや規模のコンパクト化を図り、解体工事費六十七億円を含む概算工事費として千八百五十億円と算出して文部科学省に報告
○河野参考人 新国立競技場の設計、建設に際しましては、日本スポーツ振興センター内に新国立競技場設置本部を設けまして、文部科学省及び国土交通省からの出向者を含めまして、技術系の職員を配置するとともに、発注や設計などに関する専門家をアドバイザーに委嘱させていただいて取り組んでまいりました。 また、独立行政法人であります日本スポーツ振興センターは、実施主体として、文部科学省から指示、認可を受けております
○河野参考人 現在の御質問でございますけれども、二〇一九年のラグビーワールドカップ及び二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けまして、メーンスタジアムに近接する施設、特に宿泊等については、アスリートも利用するということで、文部科学省の方からtotoの使用について検討要請をいただきまして、その検討の結果、そのようにさせていただいたところでございます。
○河野参考人 JSCの本部事務所の建設費用につきましては、国立霞ケ丘競技場の整備等に必要な業務を区分整理するために設置されております特定業務勘定から充当する予定でございます。その特定業務勘定は、財源として、国費及び投票勘定の受入金などの財源で構成されております。
○参考人(河野一郎君) 現在、御指示をいただいた後で各ところと法的なことも含めてやり取りをしている最中でございますので、現段階で固まった数字はまだ持ち合わせておりません。
○参考人(河野一郎君) これまで経緯につきましては、今もお話があったとおりですけれども、基本的に、デザインコンクールを実施したときの概算、そしてさらに、ザハ・ハディド氏のデザインと決めたとき、そして、それからの実施設計段階にあるところで、それぞれについて内部でも議論をしておりますし、それから設計JVともしっかりと議論をしておりました。 その時点時点で内部でもちろん議論はしておりますし、同時に、振興事業部
○河野参考人 今御指摘いただきました旧国立競技場法、旧日本体育・学校健康センター法、そして現行の独立行政法人日本スポーツ振興センター法のいずれにおきましても、体育、スポーツの振興を図ること、施設の適切かつ効率的運営を図ること、もって国民の心身の健全な発達に寄与することということで、その趣旨は受け継がれております。 ありがとうございます。
○河野参考人 施工予定者であります技術協力者から、二〇一九年ラグビーワールドカップに間に合わせるためには、開閉式遮音装置の二〇二〇年オリンピック・パラリンピック大会後の施工や可動席の仮設化などについて必要との提案を受けました。 また、建設コストにつきましても、施工予定者であります技術協力者の見積もりとして、予定を大幅に上回るものが提示されました。 この二点につきまして大臣に報告させていただきました
○参考人(河野一郎君) この七月にまたIOCの調査委員会が参ります。そこで何かの御指摘が出れば、それについて対応できるものであれば、それについては柔軟に見直すことができればと思っております。
○参考人(河野一郎君) 見直しについての御質問と思います。 御案内のように、新国立競技場の基本設計につきましては、既に競技団体と東京都の御了解をいただきまして、昨年の五月に完了しております。その後、今御指摘もありましたけれども、二〇二〇年のオリンピック・パラリンピック大会につきましては、本年の二月までIOCから調査委員会などが来日されてプロジェクトレビューが行われ、そこでいろいろな提案をいただいて
○参考人(河野一郎君) 河野でございます。 今お話しのように、立候補ファイルには現在の、今御指摘のような屋根が付いた形で載っているというふうに理解をしております。東京都が各方面からの了解を取りながら出したものと思います。
○参考人(河野一郎君) 今御指摘にありましたように、この件については予測し得るものというふうに考えております。ありがとうございます。
○参考人(河野一郎君) 御指摘のように、七月二十八日に談合の疑いの調査をすることを決定しております。それは、今お話あったように、入札者間で応札者に関する会話がなされたということを基にでございます。 それを基に、文部科学省大臣官房文教施設企画部よりの通知に従いまして、今お話ししていただきましたように、公正取引委員会、文部科学省に通報し、部内では第三者を入れた調査部会を設置し、それで調査をし、談合なしということに
○参考人(河野一郎君) 予定価格は、国の基準に基づいた計算システムにより自動的に算出されるシステムになっております。 七月十五日、つまり、工事内訳書開封の前日には工事費積算内訳を入力し、算出が終了しております。この時点で予定価格を実質上決定をいたしました。その後、内部手続としての決裁を七月十六日に実施をいたしました。ここでの予定価格は内訳書開封前の七月十五日の算出した価格と同額であり、操作をした事実
○河野参考人 パラリンピックアスリートの強化でございますけれども、取り組みの考え方としては、オリンピックアスリートと全く同じというふうに思います。基本的に、環境を整えて継続的な強化を図ること。 そのためには、しっかりとした環境の中には、ハード面、ソフト面いろいろございますけれども、日本スポーツ振興センターでは、競技性の高い障害者スポーツに関する基礎調査をこの二年間行っております。 その中ではっきりといたしましたのは
○河野参考人 ありがとうございます。 二〇二〇年におけるオリンピック、特にパラリンピック大会における取り組みが社会にどういう影響を与えるかということでございますけれども、まず第一には、二〇一一年のスポーツ基本法の八つの理念の一つの中に強くうたわれております、障害者のスポーツに関する取り組み、これがやはり社会的認知をしっかり高めることに必ずやつながると思いますし、これが、二〇一一年のスポーツ基本法をさらに
○河野参考人 このような機会を与えていただいて、ありがとうございます。 今御指摘のように、二〇二〇年の大会招致の成功は、七年間にわたりますいろいろな戦略的な活動の成果を、最終局面そして最終プレゼンテーションに、オール・ジャパン体制で結びつけられたことと思っております。 この七年間は大別しますと三期に分かれると思いますが、第一期が、今御指摘にありました二〇一六年の活動ということでございます。第二期
○河野参考人 ありがとうございます。 おっしゃっていただいたように、特にロンドンでは英語圏でございましたが、やはり、林大使を含めまして、特に外務省、在外公館には大変御協力いただきました。 先ほどお話がありましたように、ソチそしてリオになりますと、ロシア語圏あるいはポルトガル語圏になりますので、いろいろな習慣も違いますので、これはどうやっても、やはり外務省あるいは在外公館の御協力を得ないと、こういったものは
○河野参考人 ありがとうございます。 まず、マルチサポートハウスの利用状況でございますけれども、おかげさまで、延べ四千二百十七名の利用をしていただきました。もちろんその中には選手もありますし、スタッフもございます。そして、特に好評であったのが食事ということで、合計、一日大体二百食ぐらい、そしてつくったおむすびが三千三百個ということになります。 幾つか具体的にメダルにつながった事例を申し上げますと
○河野参考人 河野でございます。よろしくお願いいたします。 今の御質問でございますけれども、マルチサポート事業は三つの柱がございまして、一つは、選手を支援していく、マルチサポートのサポート事業そのものですね。それからもう一つは、今回もロンドンで実施させていただきましたけれども、サポートハウスというものをつくりまして、現地でサポートする体制。それからもう一つは、極めてスポーツ医科学が関係いたしますけれども
○河野参考人 御質問ありがとうございます。 普及と強化に関しましては、競技団体はいつもそのことを念頭に置きながら活動しております。 おっしゃられたように、対立するものでは全くないと思います。ただ、今、競技団体の方が多くが考えているのは、やはりすそ野も広くしたい、そして高みも見たいといったときに、効率よくやるためには、我々は活火山型と申し上げていますけれども、やはり高みを高くするという方策の方が時間的
○河野参考人 御質問ありがとうございます。 これまでの話の中にも出てまいりましたけれども、スポーツと政治については、いろいろな考え方があります。一つは、やはり距離を置くべきだという考えがございますが、実際には、関与の仕方の問題についてはいろいろな立ちぶりがございますので、とはいえ、スポーツと政治を切り離すことは僕はできないだろうというふうに思っています。 今のガバナンスの問題でございますけれども
○河野参考人 おはようございます。河野でございます。 私は、いろいろこれまでかかわらせていただいた中で、百年、あるいは五十年、そして十年という節目に今いるように思っております。そういった意味で、その順で触れさせていただきたいと思います。 お手元に資料があるかと存じますけれども、百年前、つまり、我々は今、百年の節目にあると認識しております。その一つは、ことしは、オリンピックあるいは日本体育協会が誕生
○国務大臣(河野一郎君) 私に対するお尋ねは、総理並びに運輸大臣からお話し申し上げましたところで大体済んでおると思いますけれども、これを要するに、この問題につきましていろいろお話がございましたが、問題が非常に重要であり、しかも緊急を要する問題でございます。閣内におきましても、運輸省はじめ、農林省、建設省、その他関係する省が非常にありまして、これらの間に十分に総合的に意見の調整を済ませまして、そうして
○国務大臣(河野一郎君) 御承知のように、私が担当大臣になりましたのは、もう一切の準備が進んでから実は就任したわけであります。したがって、直接のオリンピックを遅滞なくどういうふうに開催するかということにつきましては、各方面に御協力を願って、一応りっぱにつとめた。ただいまの映画につきましては、これはまあ最近、後日物語と申しますか、初めからだいぶ問題があったようでございます。しかし、それはわれわれは不注意
○国務大臣(河野一郎君) 施設のあと始末につきましては、目下一つ一つこれを考えて、御期待に沿うように処置したいと考えておりますが、たとえばいま問題になっております埼玉県のボート競技場、これをあすこにつくりますときに、これを使ったらばあとをどうするという約束のようなものも実はあるわけであります。ところが、あれだけのものを、あとの使用について、この際はぜひボートの競技場としてそのまま残してほしいという要望
○国務大臣(河野一郎君) ただいま御質問になりましたことにつきましては、四十年度も多少ありますので、なお決算も済んでおりません面もありますから、最終的な正確な数字というわけにはまいらぬというふうに御了承を……。これを申し上げますと、直接に使いました経費、競技場の施設でありますとか、その他組織委員会が使ったものというような、選手の技術の向上といえるものが二百九十五億円、間接的な経費といいますか、道路をつくったとか
○河野国務大臣 実は陸連の会長に就任いたしました際にそういうことを申しましたが、わが国のスポーツが発展してまいりました経緯から、学校スポーツが次に社会人になります場合に、会社のクラブになる経緯を見てみますと、やはり体育奨励の政府の考え方が従来ゼロだった。そのために金のあるもの、出し得るもの以外はこれに関係できなかった。川崎さんも御承知のようにお互いに陸連に関係しておりますが、陸連にいたしましても収入
○河野国務大臣 いろいろ先般来民間の関係の方の御意見を承りますと、学校の広場を利用するということをすみやかに実行せいということの御要望が非常に強かったのであります。これは御承知のように、たとえば東京、大阪にしましても過密化しておって、町自身空地がございません。日比谷公園を見ましても芝公園を見ましても、昔は相当広かったと思いますが、だんだん狭くなってきております。広いところがない。広場があるとすれば学校関係以外
○河野国務大臣 御指摘の点私も全く同感でございますが、従来スポーツを扱うものは、学校スポーツといいますか、文部省所管で主としてやっておる。むしろ私は重点は、この時限に参りましたならば、文部省よりも厚生省のほうにウエートを置いて、そして厚生省で予算を組んで、そうしてそれを、いまお話のように、市町村がそういうものを施設いたします場合にも、それを文部省が使う考えだということに私は変わらないのじゃないだろうか
○国務大臣(河野一郎君) いつまでにできるという目標よりも、なるべく早くということで、これをせっかく急いでおります。御案内のように、たとえば運輸省においても、それぞれこれらの輸送計画等について案を持っておいででございます。こういうものを総合して、都市計画と申しますか、国土計画と申しますか、というものをひとつ基本的に掘り下げてみようということでやっておるわけでございます。一応の目標としては、十分なものができるかどうかわかりませんが
○国務大臣(河野一郎君) 御承知のように、私も建設大臣を二年ほどいたしましたが、建設省は建設省として、それぞれの行政の範囲において対策を立て、実施をしております。道路、住宅、工場の分布、さらにまた、その他の点においても、それぞれ具体案を立ててやっております。また、それが通産省においては通産省、経済企画庁においてもまた同様なことをいたしておりますが、これを総合的に各省の調整をはかりつつどうしていこうかということが
○国務大臣(河野一郎君) 別に私は試案を発表したことではございません。御承知のように、過密都市の対策につきましては、目下、政府におきまして、関係各省で検討、立案中でございます。私がこれらの各省の関係のものを取りまとめて、これから対策を立てようと、こういうことをいたしておるわけでございます。いまお話しの点は、おそらく私が先般、東京の商工会議所が中心になっておやりになりましたところに参りまして、ごあいさつ
○国務大臣(河野一郎君) 御承知のように、また、いま私も申し上げましたように、佐藤総理といたしましては、総理就任以来、日韓問題をひとつ自分の責任において妥結したいという強い意欲を持っておられることについては御承知のとおりでございます。そういう意味会いから特に私にもそういう相談があり、また、何とか自分もやりたいということであったのでありまして、私が、私にまかせろ、私がどうしてやるというふうなことは……
○国務大臣(河野一郎君) 僭越なことを申し上げるようで恐縮でございますけれども、私は水産の問題についてはいささか各方面に関係が深うございます。いろいろ勉強もいたしておるつもりでございます。そういうようなことから、しかも、古くから日韓会談のことにつきましては、また、農林大臣をいたしておりました当時に李ラインの問題等もありまして、いろいろこの問題について、経験ということではございませんけれども、勉強しておるというようなことで
○国務大臣(河野一郎君) 佐藤総理から、日韓問題をなるべくすみやかに妥結するようにしたいと自分は考えておるがという相談がございました。そこで、私もこの問題について一ぺんよく勉強してみようということで、和田水産庁次長に、どういう実情かということで説明を聞きました。諸般の情勢をいろいろ説明を聞きました結果、佐藤総理に、たいしためんどうな問題はないようだから、たぶん話はうまくいくだろうから進んでおやんなさいということを
○国務大臣(河野一郎君) 提案理由の御説明にありました点と、ただいま運輸大臣からお答えになりました点で、大体私に対する御質問は、ただ、閣内に意見がいろいろあるじゃないかという一点だけのように心得ます。 御承知のように、これだけの大きな新しい飛行場をつくるということでございますし、将来の航空に関する基本がここから出発するということは、ただいまお話のとおりであります。したがって、政府といたしましては、
○河野国務大臣 大体私も全く同じようなことをいま考えておるのでございますが、しいて申しますれば、だれでも米をよけいとろうと思えば、苗代が半作だというぐらいに、まず妊産婦、乳幼児の時代に十分に力を入れて、健康の基盤をそこから育て上げなければいかぬ。そしてだんだん年をとってきても、それぞれ健康管理に十分力を注ぐと同時に、それなりに、私は指導と申し上げては少し言い過ぎかもしれませんが、お互いに正しい認識を
○河野国務大臣 だんだんお話を承って、私も全く同感であります。 くだらぬことを申し上げておしかりを受けるかもしれませんが、私も実はいまから三十年ほど前に、ちょっとぐあいの悪いことがありまして、監獄に入ったことがあります。そのときに監獄の中でつくづく考えましたことは、政治の目標は国民に自由を与えることが基本だということをしきりに言っておるけれども、自分はいま監獄の中に入って極端に自由を拘束されておるけれども
○河野国務大臣 ただいま委員長から、内閣としての考え方をお話し申し上げるようにということでございましたが、前会お手元に差し上げたと思います閣議決定、こういうものを一応まとめまして、こういう方針に基づいて内閣としても施策を続けていこうということに相なっておるのでございます。 実はここに至りますまでの経緯を申し上げますと、御承知のように、私は、昨年のオリンピックの施行に関する内閣としての事務を取りまとめる
○国務大臣(河野一郎君) 私の考えておりますこと、もしくはこの問題についての私の関係いたしましたことについて御了解を得たいと思います。 いま、戸叶さんからお話しでございますけれども、戸叶さんも御承知のとおり、鳩山内閣の次に政権を交代したときはどうであったかということも一つの例として御検討をいただきたいと思うのであります。池田総理は入院はせられました、加療のために。しかし、その入院せられました加療の
○国務大臣(河野一郎君) お話のとおりでございます。これは、わが党党員のすべての人の御要望も、またそこにあることも御承知のとおりであります。したがって、われわれどもといたしましては、そういう所存で進んでまいりたいというつもりでおります。
○国務大臣(河野一郎君) 御指名でございますから、私から、私の考えておりますことをお答え申し上げます。 ただいま鈴木官房長官から当面の問題についてはお答え申し上げましたとおり、われわれども、そういうことで最善の協力をいたして御期待にこたえるように努力いたしております。早急に、なるべく早く、御要望のように時局を推移するようにいたしまして、いやしくも政治の空白というような、また国民諸君の不安というようなことの