1949-04-12 第5回国会 衆議院 建設委員会 第6号
○池田(峯)委員 関連して大臣に質問したいと思います。先ほど前田委員の質問に対しまして、大臣は五百億というわくはもうどうにもしようがないのだといつたような意味のことを御答弁なすつたと思うのですが、これは重大なる大臣の言葉であると私は思います。なぜならば、まだ予算委員会も開かれておりまして、決定されてないし、本会議においてわれわれは予算の審議にあずかつておるわけでもありません。五百億というのは、われわれが
○池田(峯)委員 関連して大臣に質問したいと思います。先ほど前田委員の質問に対しまして、大臣は五百億というわくはもうどうにもしようがないのだといつたような意味のことを御答弁なすつたと思うのですが、これは重大なる大臣の言葉であると私は思います。なぜならば、まだ予算委員会も開かれておりまして、決定されてないし、本会議においてわれわれは予算の審議にあずかつておるわけでもありません。五百億というのは、われわれが
○池田(峯)委員 それでは建設省としての都市計画の理想といつたようなものを至急提出していただきたいと思います。それがわかれば、三十間堀がそういう、理想に反しておるか反していないかということがすぐわかることですから、そういう理想を至急出していただきたいと思います。
○池田(峯)委員 簡単にその問題に関連して質問いたします。今までの論議を聞いておりますと、建設大臣にいたしましても、あるいは都市計画の係のお役人の方にいたしましても、この都市計画というものに対する根本的な考えがきまつていないのだ。つまりこれはアイデイアと言いますか、あるいはイデオロギーと言いますか、どういう言葉で表現したら適当かしりませんが、要するに東京都なら東京都の都市計画というものは、いかなる観点
○池田(峯)委員 残つた人でやれるように対処するというのではなくして、行政整理のやり方そのものについて、各省、あるいは各省の職員組合、こういう人たちと折衝に折衝を重ねた上でやるお考えであるかどうか、あるいは一方的にあなたの方で一つのわくをきめてしまつて、それを押しつける考えであるかどうかということをお伺いしたい。
○池田(峯)委員 それでは現在のところ建設省関係としてはつきりとした行政整理の対策は、まだ立つていないというふうに了解してさしつかえないのでありますか。
○池田(峯)委員 國務大臣に御質問するのでありますが、一般的に機構を縮小しなければならないという精神に基いて、建設省でもやはり機構を縮小するのだという御答弁のように承つたのでありますが、それならば一方において税務署とか警察とか裁判所とか、こういう所も同様縮小しなければならない結論になると思うのですが、そういう所はほうつておきまして、そうして特に國民と重大な関係を持つている建設行政について、やはり整理
○池田(峯)委員 重点的に経済効果の大なる所から工事を進めて行くということでありますけれども、もう雨季が間近に迫つているのであります。七月になれば、毎年大きな雨がありますし、五月になれば、また何とか台風といつたようなものが出て来ることは当然予想されるのでありますが、そのときまでに万全な構えができるかどうか。これは技術者の、特に現場に当つている者から正直のところを申していただきたいと思います。大臣のこの
○池田(峯)委員 ただいまの質問に関連してでありますが、この間、三月十六日、大臣がここに來られたときに、やはり今年は予算が非常に少いから重点的にやつて行きたい。こういう意向を表明されたのでありますけれども、この重点的ということは、大きな河川をやつて、中小河川、特に地方費などでやつている中小河川をあとまわしにし、あるいはまたそういうものはなるべく地元民の負担で、地元民の寄附金とか、あるいは労力奉仕とか
○池田(峯)委員 それに関連してですが、地方起債は認める方針でございますか。認めるとすれば、どのくらいのわくを見込んでおりますか。