2012-11-07 第181回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
○池坊委員 私は、皆様方に申し上げたいことは、民主主義というのは規則にのっとったプロセスが大切なんです。 変革も改革も必要だと思います。池坊は、ことし五百五十年を迎えます。変革しなかったから続いてきたのではありません。それぞれの時代に生きた人たちが真摯に努力を重ねながら積み重ねて変革してきたのです。 だから、変革、私は田中大臣の改革したいという思い、すごくよくわかります。ですけれども、やはりプロセス
○池坊委員 私は、皆様方に申し上げたいことは、民主主義というのは規則にのっとったプロセスが大切なんです。 変革も改革も必要だと思います。池坊は、ことし五百五十年を迎えます。変革しなかったから続いてきたのではありません。それぞれの時代に生きた人たちが真摯に努力を重ねながら積み重ねて変革してきたのです。 だから、変革、私は田中大臣の改革したいという思い、すごくよくわかります。ですけれども、やはりプロセス
○池坊委員 マスコミの方、今のがちゃんとした田中大臣の真意でいらっしゃるようですから、しっかりとキャッチなさってください。 その後で、大臣、私は友人関係というのがございますでしょうということを申し上げましたが、それはお聞き及びいただきましたね。 それで、お答えになっていないのですが、これで撤回するわよということは今は考えていらっしゃらないということですか、どうですかということをお聞きいたしましたので
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 私は、本来、田中大臣とは、きょうは、公明党で私はいじめ問題等プロジェクトチームの座長をしておりますので、御一緒に、今起こっております子供たちの問題、いじめで質疑をしたいと楽しみにいたしておりましたが、このような混乱した問題で質疑をしなければならないことを大変残念に思っております。 かつて田中大臣は、自分の人間関係は家族と部下と敵だというふうにおっしゃったと
○衆議院議員(池坊保子君) ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 古典は、我が国の長い歴史の中で創造、継承、蓄積されてきた人間の叡智の結晶であり、永い時を越えて、いまなお我々の心を豊かにし、生活に潤いを与えてくれるものであります。また、先人達の記憶や情緒を継承することで、希望ある社会を創造していく道標となるものでもあり、このような古典を次世代に引
○池坊委員 大変理解ある、前向きな御答弁をいただきまして、私も心強い思いがしております。 実は、おっしゃいますように、八都府県に三十五校ございます。ですけれども、まだ三十九道県にはないというのが現状でございます。関東ですと、東京には八校ございますから、まだアクセスもよくて、行くことができる。でも、北海道、東北、北陸、中部、九州地方に至ってはゼロであって、一校も設置されていないんですね。だから、九州
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 審議に入ります前に、朝、冒頭に高野さんが、聖徳太子の十七条憲法のお話をなさいました。 私の家は、私は住職の妻でございまして、我がお寺は聖徳太子がお建てになったお寺でございますので、紫雲山頂法寺六角堂と申しますが、和をもってたっとしは家訓でございます。 その割には私は和よりも戦闘的だと家族たちに言われておりますが、でも孫娘は、ちょっと家訓に近づいておりますのか
○池坊委員 古典の日に関する法律案の起草案につきまして、提案者を代表して、趣旨及び内容について御説明申し上げます。 古典は、我が国の長い歴史の中で創造、継承、蓄積されてきた人間の英知の結晶であり、長い時を超えて、今なお我々の心を豊かにし、生活に潤いを与えてくれるものであります。また、先人たちの記憶や情緒を継承することで、希望ある社会を創造していく道しるべとなるものでもあり、このような古典を次世代に
○池坊委員 ぜひお願いしたいのは、これは大津では活用されていなかったということです。そして、私は、やはり、この対応をどうしていくかということが問題なのではないかというふうに考えております。 これだけではやはり賄い切れないんじゃないか。チャイルドラインというような組織もあります、全国的にございますね。これは民間の方々が本当に力を出して、子どもたちを救おうとしている。そういうことの存在を御存じなのか。
○池坊委員 大切なことは、子どもたちは、僕はいじめられているんだよ、それを受けとめてくれる場があるということがやはり大切だと思います。 だけれども、受けとめただけじゃなくて、その後の対応の仕方が必要なんだと思うんですね。そうじゃなければ、安易に、こういうことがあったそうですよと学校に通達する、そうすると、学校の先生が、おい、いじめがあったのか、そうすると、なおまたいじめられる、いじめの連鎖、激しい
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。皆様、おはようございます。 大津で本当に痛ましい事件が起きました。そして、私が大変に残念に思いますことは、これが、学校関係者、教育委員会だけの問題でなくて、亡くなられた方の保護者の方が最終的には警察に行かなければならなかった、警察にしか救いの場がなかったということを私は重ね重ね残念に思っています。 今、文部科学省の方の説明にありましたように、平成十八年、
○衆議院議員(池坊保子君) 子ども・子育て支援法案を作りますときは、二つ大切だと思いました。一つは、児童の最善の利益を優先すること、それから二つ目には、保護者が子供を育てることが幸せだと思えるような環境整備をすること。お母さん、お父さんが幸せでなかったならば、子供もいい影響を与えることはできないと思います。 平成二十三年度の予算によりますと、子供は、ゼロ歳で十七・一万円、年間二百五万円、そして九・
○衆議院議員(池坊保子君) 私は、先ほども申し上げましたように、保育所がしっかりとあるべきだと思います。 ですけれども、それぞれの事情によって保育所だけでは待機児童を解消できないところもございます。そういうところはしっかりと市町村がやっぱりいろんなことの細やかな私は手配をするべきというふうに考えておりますので、財政措置もしっかりとするならば二項にしっかりとそれを書くべきというふうに考えております。
○衆議院議員(池坊保子君) 委員が様々な方々の現場の声をお聞きになりながら、私どもがやりました一項をそのまま残しましたことを評価していただいたことは大変うれしいと思います。 とともに、御存じのように、認定こども園だけではなくて、それぞれの事情において、地域においては、過疎で人が集まらない、あるいは大都会で保育所を建てるだけのその敷地もないとか、様々な事情がございます。それらのことを勘案いたしますと
○衆議院議員(池坊保子君) 委員がおっしゃいますように、財政的な仕組みがなかったら絵にかいたもち、実行されることはございません。 私たちは、今までの政府案の指定制度から認可制度にいたしました。今まで認可されて当然なところも、市町村のお金がないために、基準を満たしながら認可されていないところもございました。今度は法律でしっかりと明記し、客観的な基準を満たしているならば、これは認可しなければなりません
○衆議院議員(池坊保子君) 山本博司委員がおっしゃいますように、今まで三十ございます地方裁量型は、国から何の支援も受けず、僅かばかりの市町村からのお金、そして施設と自己利用者のこのお金によって賄ってまいりました。その間、本当に努力をされておりまして、私どもは要望もしっかりと聞きながら、気の毒だなという思いを深くしてまいりましたけれども、今度認定こども園になりましたとき、きっちりとこれは施設型給付として
○衆議院議員(池坊保子君) 総合こども園では義務付けておりましたけれども、認定こども園では義務付けないことといたしました。 そもそも、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、民間は三年たったら総合こども園になりなさい、十年たったら公立もなりなさい。本来的には私は、公立がモデルをしてこういうふうにしましょうよと先行するべきであったと思うんですね。これ自体が、保育所からは、何だ、こんな上からそういうふうに
○衆議院議員(池坊保子君) 松委員は御一緒に議員立法もさせていただきましたので、お分かりのように、十年前に認定こども園つくりました。ですけれども、財政支援がない、二重行政である、そのために九百十一しかございませんでした。ところが、幼稚園、学校、それから九百十一の中にはお金が出ないのに地方裁量型で頑張っていただいた方もあります。また、御一緒に視察したのは、本当にモデルとしても良かった。これを発展的にやはり
○衆議院議員(池坊保子君) 午前中の御質問の中で、併せてこども基金を継続してというお話があったと思います。 それに関しましては、衆議院の附帯決議の中で、「制度施行までの間、安心こども基金の継続・充実を含め、子ども・子育て支援の充実のために必要な予算の確保に特段の配慮を行うものとする」ということを入れましたので、こども基金に関しましてはそのままきちんと施行されるまで継続されると思います。 そしてまた
○衆議院議員(池坊保子君) お二人の大臣が御答弁なさったとおりでございますが、認定こども園はそれを発展的に改正したものでございますから、基準は従来の認定こども園を基礎といたします。細かいことに関しましては、子ども・子育て会議によって審議をしていただいて、また現場の方々、私ども政治家の意見等々を加えまして、これは内閣府の方で定めるのだと思います。 ただ、七千億を子育てのために使うということは今までなかった
○衆議院議員(池坊保子君) 閣法の修正並びに認定こども園の議員立法の提出者として中心的なまとめ役をやってまいりました私といたしましては、これは日本の未来を担う子供たちの最善の利益を優先し、並びに保護者の育てる環境整備をきちんとしていきたい、そしてまた現場の声も一生懸命私たちは本当に何週間と積み重ねてまいりました。そして、思い入れも強く、本当にいいものを作ったというふうに思っておりましたが、この連休にいろいろと
○衆議院議員(池坊保子君) ただいま議題となりました就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案について、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。 本法律案は、小学校就学前の子どもに対する教育及び保育を必要とする子どもに対する保育を一体的に行う幼保連携型認定こども園等に関する制度を拡充しようとするものであり、その主な内容は次のとおりであります
○衆議院議員(池坊保子君) 社民党の吉田議員の御質問にお答えいたします。 教育、保育の質を確保するとともに、量的拡充を図るためには、優秀な保育士と幼稚園教諭の人材確保は不可欠であり、そのための給与の引上げ等の処遇改善がなされなければなりません。優秀な人材確保と、その人たちに長く職場に定着してもらうためには、職員配置基準の改善、例えば、保育所では今二十対一ですが、それを十五対一にする、あるいはまた、
○池坊議員 委員も御存じのように、児童福祉法第二十四条、保育に欠ける場合は保育をしなければならない。これは、昭和二十二年にできましたものがそのまま置いてあったということが、私はむしろ不思議だなという気がいたします。 入所申し込みを受けて、市町村が保育に欠けるかどうかを判断するわけです。ところが、実態がそのまま保育に欠けるにもかかわらず、これは、市町村に保育所がないから入れないというお子様もたくさんいらっしゃいました
○池坊議員 今までは指定制の問題がございました。指定制だと保育の質の確保が図られないのではないか。今回は、認可制度を前提といたしまして、認可をして、その一定の基準を満たしたものはみんな認可し、そして財政的支援を行う。このことによって、保育所とか認定こども園が大都市部で多くの子供たちを入れなければならないようなときにも、機動的に対応できる仕組みを導入することができるようになりました。と同時に、私どもが
○池坊議員 先ほど高木議員がおっしゃいましたように、私たちは、責任ある政治家として、次世代に恥ずかしくない法律をつくりたい、その思いでいいものをつくり上げてきたと思っております。 特に胸を張って申し上げられるのは、長い時間をかけて、現場のさまざまな方々のお声を、保育園、幼稚園、都道府県、保護者、市町村、酌み上げてまいりました。それは本当に努力を積み重ねてきたと私は思っております。 今議員から御質問
○池坊議員 今委員がおっしゃいましたように、私も、本会議で、この委員会でも、株式会社が入ることに対しては懸念を表しました。 おっしゃいますように、総合こども園においては、まず、現行の保育所は原則として全て総合こども園に移行するということを義務づけておりました。それから、社会的要請として待機児童の解消というのを願うために、緩和措置として、規制を設けた上で、NPOを含む株式会社など多様な主体の参入を認
○池坊議員 子育て支援に関しましては、それぞれの党がもう既にしっかりと、例えば公明党でしたら、本当に二週間ぐらい毎日毎日それをやってまいりました。自民党も民主党もそうでいらしたと思います。 ですから、三党が集まりましたときには、多少違いますところは、自分たちで決めるわけにはいきません、実務者だけで決めるわけにはいきませんので、途中、中断いたしまして、それぞれが政調会長やいろいろな方々に御相談しながらまた
○池坊議員 子ども・子育て支援法に関しましては、私は公明党の子どもの育成支援委員会の委員長をしておりますので、保育所、幼稚園、市町村、認定こども園、そういうような現場の方々と何回も何回も勉強会とか、現場のお声を聞きまして、公明党としては、こういうのが一番いい姿ではないかというものをつくり上げてまいりました。 それを、まずは自民党と御一緒にいろいろ修正をさせていただきました。自民党にも自民党のお考えがございますから
○池坊委員 私、議員立法がいい点というのは、利点は何かと申しますと、やはり机上の空論ではなくて現場に根差しておりますので、現場の人たち一人一人が何を望み、何を願い、どういう方向に行きたいと願っているのか、そういうことをしっかりと捉えて法律をつくり上げていける、それからいっているということではないかと思っております。 今、提案者がおっしゃいましたように、文化に携わっている人々が活力を持って演技をする
○池坊委員 今、大臣から現状の御説明がございました。そして、都市部に集中しているんだよ、地域ではなかなか、文化、特にコンサートだとかオペラだとかバレエとか、そういう見る機会がないのだよという御指摘がございました。それを是正していくことは必要というふうに思っております。 本法案提出者にお伺いしたいのですけれども、本法案が成立した場合、劇場、音楽堂等にはどのようなメリットがあると具体的にお考えでしょうか
○池坊委員 おはようございます。公明党の池坊保子でございます。 このたび、劇場、音楽堂等の活性化に関する法律、私は大変すばらしい法律だと思います、これに御尽力なさいました議員の方々に心から敬服いたします。 私も、日々、日本の伝統文化の一つである生け花と向かい合いながら、文化芸術がこの日本では本当に貧困に近いのではないか。いつも私が申しておりますように、自助努力で今まで文化芸術というのは、やってまいりました
○池坊委員 大臣がおっしゃるように、民間の活力をぜひ注げるようなネットワークの構築というのを、リードしてやっていただきたいんですね。 そうすると、子育ては終わったけれども、次の世代のために何かしたいよとおっしゃるおじいちゃま、おばあちゃまというのはたくさんいらっしゃると思います。私もリタイアしたらそういうことをやりたいなと思っているぐらいで、やはりそういう方々の力がこれから必要になってくる。 でも
○池坊委員 大臣がおっしゃるように、私も、家庭の支援、生まれ出た子どもをみんなが大切にする、育てる、それから、親だけに負担を課するのではなくて、親の負担を少なくする、そういう意味では、私は、家庭支援法というようなものをやりたい、つくりたいというふうに思っております。 今、中川大臣がおっしゃいましたように、きめ細やかな、当事者が抱えている問題を粘り強く聞いて、そして方向を示してあげることが必要で、そのためには
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 質問に先立ち、私は、ぜひ大臣に申し上げたいことがございます。 この青少年特別委員会、私は、できましたときからずっと、委員長や理事や委員をしてまいりました。自公政権のときに、子どもたちを取り巻く環境は決して良好ではない、子どもの最善の利益を優先して、日本のような地下資源のない、そして人口密度の多いこの日本が世界に伍していくにはやはり人材育成ではないか、子
○衆議院議員(池坊保子君) ダウンロードが違法であるという、こういう私は意識が少なかったのではないかと思うんですね。国民の、私は、段階的に……(発言する者あり)これ、なさるの、ごめんなさい。つい熱が入りました。
○衆議院議員(池坊保子君) 違法ダウンロードの刑事罰化は、アーティストの著作権などを保護することに加え、音楽文化、映像文化の振興、音楽産業、映像産業の健全な発展なども目的とするものです。そのために、著作権等の適切な保護に資するために提出されている内閣提出法案に付加していただきたい内容として、議員立法ではなく、内閣提出法案の修正案として提出したところです。 私は、本来は、修正案ではなくて、閣法にこれが
○衆議院議員(池坊保子君) ただいま議題となりました著作権法の一部を改正する法律案に対する衆議院における修正部分につきまして、その趣旨及び内容の概要を御説明いたします。 衆議院における修正により、違法に配信されているものであることを知りながら、有償の音楽、映像を私的使用目的で複製する行為、いわゆる私的違法ダウンロードについて罰則を設けるとともに、私的違法ダウンロードの防止に関し、国民に対する啓発、
○池坊委員 私も大臣と同じでございます。国民の知的財産に対する権利意識が、私はまだまだ極めて低いのではないかというふうに思っております。 文化がこれから活性化していくためには、やはりしっかりとした権利が守られなければ、誰も文化活動も行っていかないというふうに私は考えておりますので、検討しながら、より漸進的に、さまざまな分野における知的財産の権利者の権利が守られるべきである、それが消費者にとっても長
○池坊委員 ありがとうございます。 今までだったら、会議でだってディズニーランドのキャラクターを使っちゃいけなかった。これからは、拡大されるからそれはいいよ、だけれども、それを一般的に流したりしてはいけないよ、そういう種類のことが多いということですよね。 先ほど御説明を求めた内容は、デジタル化、ネットワーク化の推進の中で、さまざまな産業のいろいろな場面で著作物を利用する機会がふえ、誰もが気楽に著作物
○池坊委員 おはようございます。公明党の池坊保子でございます。 著作権法の一部を改正する法律案について、何点か質問をさせていただきたいと思います。 今日では、インターネットが急速に普及してまいりました。スマホと言われるようなスマートホン、この登場によって、二十四時間いつでも、世界のどこにいても、簡単に音楽や映画を楽しむようになれる。つまり、誰もが、ある意味、気楽に文化芸術に親しめる環境、時代になってきたということは
○池坊委員 先ほども、株式会社の新規参入が問題になっておりました。これは、今のところですと、撤退するときには三カ月前に通告しろとかいろいろございますけれども、横浜市では、配当があった場合には運営費を多分減らすんでしょうか、いろいろな市町村での取り組みというのがあると思いますけれども、これからどういう方向に行くのがいいというふうにお考えでしょうか。
○池坊委員 ありがとうございます、大変御丁寧な御説明をいただきまして。 私は十分に勉強いたしておりますので、大日向委員、わかっておりますが、やはり所管が三つになるということはわかりづらいんですよ。これから、先ほども議論に向かってとおっしゃいましたが、議論に向かってだけじゃ決してだめなんじゃないか。一元化されるよということが、皆さん何となく、される何か妄想というか、そういうことにどっぷりつかっていらっしゃるんじゃないかなと
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 私は今、党の中にあって、子どもの育成支援委員会の委員長をしております。 私が文部科学大臣政務官でございましたときに、今後の家庭教育支援の充実をテーマに勉強会を開きました。そのとき、大日向委員には座長をしていただきまして、大変さまざまな提言をいたしました。 その中でまとめました報告書としては、「「社会の宝」として子どもを育てよう!」その投げかけとして、
○池坊委員 これにしつこくこだわりますのは、これを一本化しなければだめなんですよ。だけれども、そうおっしゃるようにはならないんですよ。今、それならば巨大な盲腸をつくるのかと横からおっしゃった方がありましたが、全くそうであって、これをすっきりとした、明確にそういうようなものをしない限りは、絶対に、幾ら総合こども園なんて名前を変えましても、これは発展していかない、ふえないということを私は申し上げたいと思
○池坊委員 では、認定こども園で、二行政、二元化、これはよくないと今おっしゃいましたね。それに立って、だけれども、今度内閣府も入るじゃありませんか。これに対しては、曖昧な運営で、今一元化されるんですとおっしゃいましたけれども、では、これは子ども家庭省でもおつくりになるおつもりなんでしょうか。 後で私はしっかりと伺おうと思いましたけれども、これは重要な問題ですので。複雑な手続を簡素化しますよ、口で三元化
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。ありがとうございます。 本会議においても代表質問をさせていただき、野田総理からさまざまな御答弁をいただきました。今この特別委員会でまた質問させていただいて、そしてこの後、先日も質問いたしました高木委員がまたいたします。公明党は池坊保子と高木委員しかいないんじゃないかなんてお思いになりませんように。公明党は福祉の党ですので、全ての議員がこの子育て新システムを
○池坊保子君 公明党の池坊保子でございます。 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました子ども・子育て新システム関連三法案について、野田総理に質問を行います。(拍手) まず、本法案の審議を進めるに当たり、一番大切なことは何か、そのことを冒頭確認させていただきたいと思います。 今般の子ども・子育て新システムの導入が真に子供の幸福の実現に資するものか否か、この視点に立って全ての制度設計がなされるべきであると