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547件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1978-06-07 第84回国会 参議院 決算委員会 第15号

江田五月君 私がオンブズマン制度の導入を検討してみた方がいいんではないかと思っているのは、議員のモラルの問題だけではないんでありまして、いろいろな理由があると思いますが、一つには、法治国家というものは常に何か安全弁がなければいけないということがあろうと思います。つまり、法治国家の場合に、言うまでもなく法というのは一般的、抽象的な規範でありまして、それを定立する場合には、およそ予想もしないような事実

江田五月

1978-06-07 第84回国会 参議院 決算委員会 第15号

江田五月君 政府の責任あるいは姿勢ということも大事でありますが、行政庁というだけでなくて、国の統治の機構全体の病理現象として私はいま問題にしたいと思っているわけです。こういう議員ごり押し――ごり押しと言うとちょっと悪いですけれども、議員活動は、その背後に国政調査権を持っているわけでありますから、そうした日常のサービス的な仕事を圧殺してしまうことは得策ではないと思います。しかし、そうした国会議員

江田五月

1978-06-07 第84回国会 参議院 決算委員会 第15号

江田五月君 ちょうど昨年の七月に本院の議員の半数が改選されて、間もなく一年になろうとしているわけでありまして、私はこの一年ほどの間、新人議員として議会の中でわが国の国会議員活動をわずかではありますが経験をして、幾つかのことを考えたわけであります。そうしたことに関して、余りホットなイシューではありませんし、抽象的な質問になって申しわけありませんが、総理の基本的な物の考え方とか感じ方とかいうようなものを

江田五月

1978-05-12 第84回国会 参議院 運輸委員会、地方行政委員会、法務委員会連合審査会 第1号

江田五月君 きのうどこに泊まったかというのは関係ないとおっしゃいますけれども、多数の暴力主義的破壊活動者がどこに集合しているかということを聞く、その質問になるんじゃありませんか。それから憲法三十八条一項の保障というのは、刑事手続だけでなくて、実質上刑事責任追及のための資料の取得、収集に直接結びつく作用を一般的に有する手続には等しく及ぶというのが最高裁の判例であることは、御存じないとは思いませんが、

江田五月

1978-05-12 第84回国会 参議院 運輸委員会、地方行政委員会、法務委員会連合審査会 第1号

江田五月君 そうしますと、この質問の場合に、一体どういうことを質問するかということになりますが、この命令の履行の確保のために必要な質問をなさるわけでありますから、そうすると当然、一体この多数の暴力主義的破壊活動者が集合したのかどうかと、あるいは何か火炎びん等を保管しておるのではないかとかいうようなことを質問するのが最も直截でありまして、それはすなわちこの九条一項によりまして、三条一項違反の罪に関する

江田五月

1978-05-12 第84回国会 参議院 運輸委員会、地方行政委員会、法務委員会連合審査会 第1号

江田五月君 本法についての先ほどからの審議を聞いておりますと、提案者の方はともすればこの団結小屋を使っての過激派のああいう行動がけしからぬと、これについて何らかの対処をすべきであるということをおっしゃり、そこに戻られるわけでありまして、私どももやはりそういう必要は決して否定するものではないわけであります。ただまあ、このいまの成田をめぐる紛争あるいはこの問題の中で、そうした方向だけが必要な手段であるのかどうか

江田五月

1978-05-11 第84回国会 参議院 法務委員会 第12号

江田五月君 現在のように一部過激分子による不法事犯が非常に凶悪な状態になっている、特にヨーロッパにおいて先ほどお話にあった凶悪事犯が起こっているようなときに、そういうことに対処するという目的でお出しになっている法案に対してあれこれ細かくせんさくするのはあるいは時宜を得ているのかどうかという点はよくわかりませんが、やはり一つ刑事法規刑罰法規ですから、これが禁止しようとしている行為を明確に表現すると

江田五月

1978-05-11 第84回国会 参議院 法務委員会 第12号

江田五月君 一番最初に確認をしておきたいわけですが、この法律は、何度もおっしゃっているとおり、一部過激分子による事犯が非常に看過するにたえない事態になっているので、したがって本法案第一条が禁止しようとしている行為というのは、提案理由説明書の文章によりますと、爆発物銃砲等によって武装した数名の集団によって計画的組織的に一部過激分子による航空機の乗っ取り、在外公館占拠等不法事犯が企てられた際の、関係者

江田五月

1978-04-27 第84回国会 参議院 法務委員会 第10号

江田五月君 で、その清算金債務所有権移転登記義務引き渡し義務、これが同時履行関係になるということはいいわけですが、その所有権移転効果は、この二条一項によりますと、通知到達の日から二カ月を経過したときということになるのですが、これは契約上変更することができるというお考えですか、できないわけでしょうか。

江田五月

1978-04-27 第84回国会 参議院 法務委員会 第10号

江田五月君 この仮登記担保契約のもとでは、まず被担保債権弁済期が来て、そしてその後に契約において所有権を取得するものとされている日の後に債務者に対して通知をし、通知到達から清算期間経過後にその目的物所有権移転し、そして同時に清算金支払い債務所有権移転登記義務及び引き渡し義務が生ずる、そういう理解でよろしいわけですね。

江田五月

1978-03-02 第84回国会 参議院 法務委員会 第3号

江田五月君 プロ野球の問題はその程度にして、午前中に法秩序の維持のことに関係いたしまして、大臣は、国民の心が非常に乱れてきたというか、すさんできたというか、そういった問題をお取り上げになって、それから刑事訴訟法特例法方向に話が発展いたしたのですけれども、その国民の心のすさんできていることということに関して、一方で制度を非常に厳しくしていくという方向もそれはあるかもしれませんが、私はどうも必ずしも

江田五月

1978-03-02 第84回国会 参議院 法務委員会 第3号

江田五月君 さらに、ドラフト制プロ野球界の中で自主的に解決すべきことであるというお話なんですけれども、午前中にドラフト制についていろいろな各委員からのお話があった際に、単にドラフト制だけの問題ではなくて、プロ野球界全体について、まあ経営の方は余りありませんでしたが、選手の処遇、待遇の問題なんかについていろいろな話があったわけで、ある意味ではドラフト制関係している選手というのは、いまの制度が完全

江田五月

1978-03-02 第84回国会 参議院 法務委員会 第3号

江田五月君 ドラフト制がずっと議論になっておりますものですから、最初に多少大臣ドラフト制についてお伺いいたしますが、いまの円山委員の御質問お答えになって、多少選択の自由があった方がいいのではないかというお答えをされたわけですが、その前には、プロ野球界で自主的に解決すべき問題であるという趣旨のお答えもあるわけで、私は将来性のある者が能力を生かせなくなっている事実があるかどうかということもそう軽々

江田五月

1978-02-16 第84回国会 参議院 法務委員会 第2号

江田五月君 今後、まあいまいろいろな問題がないわけではないのですけれども、ここで出た問題について実行委員会で検討されるということですが、国民のあるいはファンのいろいろな人が、それぞれいろいろな考え方を持ち、創意工夫を持っていると思うのですね。そういうものをたとえば投書でもいたしたいと、まあプロ野球の運営についての市民参加というほど大げさなものではありませんけれども、投書でもしてひとついろいろ検討していただきたいというような

江田五月

1978-02-16 第84回国会 参議院 法務委員会 第2号

江田五月君 ほかにいまの見解と違われる方はいらっしゃらないと思いますが、どうですか。——それじゃ、そういうことで、皆さん方にひとついい英知を働かせて何かつくっていっていただきたいと思いますが、これにはまず議論というものが十分なされなければならないだろう。どうも、いま聞くところによりますと、最初ドラフト制ができたときに選手の意見も十分聴取されていないとか、あるいはまた、川上さんは監督をなさっていたので

江田五月

1978-02-16 第84回国会 参議院 法務委員会 第2号

江田五月君 私の持ち時間が十分で、十分質問できるということになるわけですが、この委員会として参考人皆さん方にお願いをしたのは一時までということでありまして、もうその時間は過ぎている。私はやはりこの委員会の一人でありますから、そうするとそちらのお約束にも従わなきゃならぬ。ルールというのは、時として非常にどうやっていいかよくわからないということが起こるわけでありまして、なるべく短い時間しか質問いたしませんから

江田五月