運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
101件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1976-08-17 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第23号

説明員江口裕通君) FMSと申しますのは、従来からもございますが、特にここで先ほどのように政府間取り決め等に関連してのいろんな下打ち合わせと申し上げましたのは、今般御存じのようにアメリカの法律が変わってまいりまして、ある一定の案件につきましては、具体的に申しますと、二千五百万ドル以上の主要装備品等につきましては、これは政府間取引、NATOを除きまして、世界に対しまして政府間取引をしろということ等

江口裕通

1976-08-17 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第23号

説明員江口裕通君) 分離輸入とおっしゃいましたのは、いわゆるEDPS等分離輸入の、導入の問題であろうかと思いますが、先ほども申し上げましたように、航空機課長に出しました任務というものはあくまでFXでございまして、Pの問題について話をしてこいということは一切申しておりません。また現にこの分離輸入等の問題につきましては、非公式ではありますが、私どもの方の前次官その他折に触れて向こうの意見をサウンド

江口裕通

1976-08-17 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第23号

説明員江口裕通君) 先月の七月の中旬に装備局航空機課長以下三名でFX調達に関しまする政府間取り決め等の下打ち合わせのために約十日間米国へ派遣いたしました。しかしながら、これはあくまでFX導入に関する討議ということでございまして、P3Cの導入とか、いわゆる紙上報ぜられるようなことは打ち合わせをいたしておりません。

江口裕通

1976-08-12 第77回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号

説明員江口裕通君) これはまさに、先生の御指摘の点は重々ございます。確かに、非常にそういう形にいたしますと繁雑になってくることは御指摘のとおりでございます。したがいまして、そういう意味から実行性ということを考えなければいけないわけで、ちなみに、現在FMSでやっておりますものは完製機輸入でございまして、いわゆる部品をそういう複雑なルートで上げてくるということはいままでは余りやっておらないと思います

江口裕通

1976-08-12 第77回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号

説明員江口裕通君) 今度の新法中身でございますが——新法というのはアメリカ新法でございます。中身でございますが、まだ私どもの方も完全に中身をつかんでおるわけではございません。しかしながら、その中身を見ますと、やはりこのライセンス生産というのは一つの特別の項目を挙げておりますので、したがいまして、ライセンス生産というものはやはりライセンス生産、逆に申しますと、いわゆるFMSということではない意味

江口裕通

1976-08-12 第77回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号

説明員江口裕通君) まず最初結論から申し上げますけれども、現在まだ検討中でございまして、いろいろな現在問題になっております点を検討いたしておる段階でございます。まだ確たる方向を出しておるという段階ではございません。  ただ、その際なぜそのFMSということを頭に入れなければならないかという理由でございますけれども、これは大別いたしますと二つになるのではないかと思います。一つ国内サイド理由でございまして

江口裕通

1976-08-10 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第21号

説明員江口裕通君) このAEW機は、当時の四十七年の十月九日の了解事項の中にも、現在問題になっております対潜哨戒機と同じように扱われております。具体的に申しますと、輸入を含めてその扱い検討するということになっておるわけでございます。その後、現在、対潜哨戒機につきましては、ポスト四次防案検討過程にございまして、その際どういう扱いにするかということを目下検討している最中でございます。

江口裕通

1976-08-10 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第21号

説明員江口裕通君) ただいま御指摘の点は、実は六月三十日に黒部証人の御証言があったと記憶しております。その際のどんなお言葉でございましたか、私いまちょっとつぶさに記憶しておりませんけれどもAEWの問題について導入を考慮したらどうかというようなことを中曽根当時の通産大臣からお話があったと、それについて聞いたかという御質問がございまして、そのときのお答えが若干ぼけておりますわけで、どういう御真意でこれをお

江口裕通

1976-08-10 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第21号

説明員江口裕通君) 先般も御指摘がございましたこのP2Jのロイアルティー支払いでございますけれども、これはP2Jと申しますのは、御存じのようにP2V7という飛行機がございます。それの機体をそのまま採用しておるわけでございまして、その機体を採用し、それを踏襲しております以上は、やはり当初の契約によりましてロイアルティー支払いということをやらざるを得ないのではないかと考えております。まあ極力その

江口裕通

1976-08-04 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第20号

説明員江口裕通君) 確かに先生のいま御指摘になりましたような問題点が存することは否定できないと思います。ただしかし、問題は最後に私どもの方で入手いたしますところの価格の問題に尽きてくると思うわけでございます。つまり、値段の問題でございます。品物の値段の問題でございます。これにつきましては、われわれの方といたしましては、現実にそれを取得いたします、あるいは契約をいたします場合に、類似品価格でございますとか

江口裕通

1976-08-04 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第20号

説明員江口裕通君) 事務的な事項にまたがりますので装備局長の方からお答えいたします。  現在、五十一年七月の二十四日現在の数字で申し上げますと、一応代理店契約書を出してまいりました会社は二十九社でございます。調査対象が七十社でございます。そのうち、さらに内訳といたしまして、代理店契約が存在しないと言っておりましたのは二十一社ございます。それから、提出できないと言ってまいりましたのが十九社、それから

江口裕通

1976-08-03 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第19号

説明員江口裕通君) これは、先般来申し上げておりますように、まあ私ども第三者立場でございますので、実際になぜこういうふうに契約が変わったのか、もっと正確に申しますと、契約締結のパターンが変わったのかということについては、私ども定かに了知し得べくもございません。ただ、先般も申し上げましたように、この前後に、丸紅ロッキード間におきましては、契約条件の改定ということの交渉が行われておったようでございます

江口裕通

1976-08-03 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第19号

説明員江口裕通君) ただいま先生の御指摘のありましたP3Cの問題は、一応P3Cは、契約の推移によりまして、P3シリーズというのがございます、その中に加えられておるということでございます。具体的に申し上げますと、このP3シリーズに関する取り決めが初めて行われましたのは昭和四十三年の二月の一日でございます。で、その後この契約は三回改定されておるわけでございます。その三回改定された中に、先ほど御指摘

江口裕通

1976-07-23 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第17号

説明員江口裕通君) いまの点で若干事実的な点からまず申し上げたいと思うわけでございますが、先ほど先生の御指摘カナダ購入価格の問題でございます。これは確かに、十億三千一百万ドルという数字を十八機で割りますとそういうような数字になるわけでございますが、この中身は若干いろいろの問題が入っておりまして、この十億ドルの中にはいわゆる後方支援関係の機材、たとえば地上のタクティカル・サポーティング・センター

江口裕通

1976-07-23 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第17号

説明員江口裕通君) 私どもの用語ではフライ・アウエイ・コスト、FACと言っておりますので、いま御指摘のはらわたという言葉を言いますと、はらわたは入っております。ただ、初度部品というものは抜けております。つまり身の回り品と申しますか、いろいろな初度的な部品が必要でございますが、これは飛行機以外に必要なものがございます。そういうものは抜いております。しかし、いわゆる搭載機器等は入っております。

江口裕通

1976-07-23 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第17号

説明員江口裕通君) 防衛庁日本政府といたしまして、P3Cの輸入ということを仮に行うといたしました場合の価格の問題でございますが、これはまあ端的に申しまして、これから交渉をいたしてみませんと、はっきりした見通しはつかないわけでございます。巷間いろいろ説がございますけれども、まあ予断を許さないということでございます。  そこで、まあ御参考という意味でも、いま御質問のありました点についてお答えをいたしたいと

江口裕通

1976-07-21 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第16号

説明員江口裕通君) まあ、確かにそういうこともあろうかと思いますが、要するに、私どもが見ておる限りにおいては、やはり御指摘のように、ロッキード社というものはわれわれの状態を相当よく知っておるというふうな印象は持っております。ですから、そういうこともないとは申し上げられないと思います。

江口裕通

1976-07-21 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第16号

説明員江口裕通君) 丸紅ロッキード契約と申しますのはいわゆる私契約でございまして、言うなれば、防衛庁はその第三者地位にあるわけでございます。これはいままで申し上げておるとおりでございますが、そういう意味で、われわれの方としてはいわゆる権能を持ってその実態をつかむという地位には実はないわけでございます。そういう意味で、本当のところはわからないというのが実態でございます。ただ、強いて申しますならば

江口裕通

1976-07-15 第77回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号

説明員江口裕通君) 対潜用装備品には、大別いたしますと潜水艦探知用器材と、それからもう一つ潜水艦攻撃用器材、この二通りに大別できるかと考えられます。潜水艦探知用器材といたしましては、艦艇搭載航空機搭載、いろいろございますけれども、まず艦艇搭載器材探知器材といたしましては、いわゆるソーナー、聴音機というものがございます。これは対潜用の船舶のほとんど、約八十六隻に搭載しております。それからその

江口裕通

1976-07-15 第77回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号

説明員江口裕通君) これは、本来ならば幕が参りますときに同行をいたしたいということで考えておったわけでございますが、いろいろロッキード委員会等担当の者でいろいろ事務が重複しておりましたので若干延び延びになって、後から行くというようなことになっておったわけでございます。現在、具体的には装備局航空機課長以下三名、アメリカの方に約一週間の予定で参っております。主として調達面の問題あるいは今般米国側

江口裕通

1976-07-15 第77回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号

説明員江口裕通君) 経団連の言われることは、主として生産サイドあるいは経済効率の面の主張という点に非常に重点が置かれておると考えます。しかしながら、それはそれといたしましても、いわゆる後方支援と申しますか、抗たん力と申しますか、そういうものを強化していくという考え方につきましては私ども全く同感でございます。この基盤防衛力におきましても、後方部門と、それから戦闘部門との間にバランスのとれる、均衡がとれることというようなことを

江口裕通

1976-07-14 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第15号

説明員江口裕通君) 結論から先に申し上げます。  現在私どもの方で入手しておる情報によりますと、カナダ政府ロッキード社との間で五十一年の一月の五日に締結されております契約がございますが、それのP3Cの購入契約生産に必要な三億ドルの前金融資を拒否いたしました。その結果、一応現在この契約は破棄されたというふうに了知しております。中身につきましては申し上げ……

江口裕通

1976-07-14 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第15号

説明員江口裕通君) いわゆる専門家会議が行われましたころにおきましては、まあ大体四十八年の調査に基づきましてP3Cの状況というものは一応了解しておるわけでございますが、そういつた調査団資料等に基づきましてP3Cというものを御説明しておると、ごく大づかみに申しますと――ちょっと御質問の趣旨がよく理解できませんので、大づかみに申しますと以上でございます。

江口裕通

1976-07-14 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第15号

説明員江口裕通君) 私どもロッキード児玉譽士夫とのコンサルタント契約を直接に了知し得る立場にございません。したがいまして、現在私どもの知り得る範囲はいわゆる新聞紙上等において報道されておる域を出ないわけでございます。したがいまして、これについてどういうふうな、有効か無効かあるいはどういう扱いになるかということを現在私どもとして推定し得る地位にはないわけでございますけれども、まあいずれにしてもそういう

江口裕通

1976-07-13 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第14号

説明員江口裕通君) 確かに先生のおっしゃいますように、客観情勢を非常に客観的にたどってまいりますと、そういう考え方もできると思います。ただしかしながら、現在時点におきまして私ども調査した限りにおきましては、先ほど申しましたこと以上には出ておりません。要するに、もしそうであれば、もう少し何とか、二回なり三回なりという話があるようにも思えるわけでございますけれども、そういうことはなかったわけでございまして

江口裕通

1976-07-13 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第14号

説明員江口裕通君) MDAO所長防衛庁関係でございますが、一般的に申しまして、一応米国政府機関でございます。これは在日米国大使の配下に属しております機関でございますが、それがいわゆる装備等につきましてその一般的な情報等の話し合いということのために関係部局を歴訪するということは、これは通常あり得ることでございます。私どもも一般的にそういうことの一端ということでこれは理解しておるわけでございます

江口裕通

1976-07-13 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第14号

説明員江口裕通君) いま長官の御答弁のとおり、当初の調査段階においては了知してはおりません。しかしながら、その後五月の十四日の新聞紙上におきまして、黒部局長のところにP3Cの購入可能性の打診というのが当時のスタッダード所長から行われたという記事がございました。そういうことが載っておりましたので、その事実関係黒部さんに照会いたしております。その際は、先般御証言にありましたような御意向でございまして

江口裕通

1976-07-06 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第12号

説明員江口裕通君) 先ほど事務局長からお話がありましたように、遅くとも五十年度着手ということで申し上げております。したがって、その意味は、その前提といたしまして開発ベースを考えておるわけでございますが、その場合には開発に一応七年ということでございます。それからさらに量産機取得までに二年ということでございまして、そういたしますと、五十七年ということとは若干平氏が合わないと、端的に申しますとそういうことになります

江口裕通

1976-06-29 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第10号

説明員江口裕通君) 開発はやはり全体を一丸としてシステム的にやるものでございますので、どこがということは必ずしも申し上げられませんけれども、対潜機性格といたしましては、やはり優秀な電子情報処理装置を持つということは非常に大事なことであろうと思います。

江口裕通

1976-06-22 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第7号

説明員江口裕通君) あるいは私どもの方の申し上げ方が悪かったのかもわかりませんが、それは消却というよりもむしろ廃案ということでございまして、そもそもその資料、正式の資料ということになっておりません。で、したがいましてそういう意味で各省に対して、関係方面に対しても配付はしておらないと、かような状況でございます。

江口裕通

1976-06-22 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第7号

説明員江口裕通君) きのう御指摘資料につきまして、内部の関係者にも照会しておりますけれども、当時それは海幕技術部で一応作成したということになっておりますが、具体的な手続といたしましては部長決裁すらまだ済んでおらないという資料でございまして、現実にいわゆる公式資料ということにはなっておらないと、いわゆる単なる一つ資料ということであったということでございます。で、扱いといたしましては、御説明いたしましたように

江口裕通

1976-06-16 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第6号

説明員江口裕通君) ただいまいろいろと含蓄のある御質問いただいたわけでございますけれども、私どもの方は非常に率直に申し上げまして、一応四十五年度の基礎研究というもので相当いけるだろうというふうに思っておったわけでございます。と申しますのは、四十三年ごろから海上幕僚監部、いわゆる海幕でございます。それからあるいは技術研究本部等におきますいわゆるORというものもやっております。それから技本の中においても

江口裕通

1976-06-16 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第6号

説明員江口裕通君) 国産あるいは国産以外と申します場合にはいろいろの定義のとり方がございます。ごく簡単に申しますと、輸入との比較がどうなっておるかというようなことをよく通常申しております。  それから、さらにそういうものでない、つまり輸入の場合にも一次輸入、二次輸入というのがございます。つまり直接防衛庁輸入する分あるいはメーカーが輸入をいたしまして、それを防衛庁が買うという場合には、それは防衛庁

江口裕通

1976-06-10 第77回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

江口説明員 これは五月の二十七日でございましたか、いま御指摘の日でございますか、ニューヨーク・タイムズに御承知のようにリークをされたわけでございます。その後私どもの方といたしましては、在外公館経由あるいは日本MDAO等にも実情を聴取をいたしております。その結果、私どもが現在存じておりますことは、これは米国の国防省がございますが、そこの安全保障援助庁長官言葉によりますと、本件は援助庁担当官と申

江口裕通

1976-06-10 第77回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

江口説明員 ただいま人教局長お答えいたしましたように、補給統制処俗称補統と申しておりますが、補統はその隷下にございます各補給処扱います商品あるいは物品あるいはその他航空自衛隊扱います物品についての統制業務を行うものでございますが、ここで言う統制業務とはおおむね次のように考えております。  まず整備の計画、それから計画のうちには調達計画というのがございますが計画、それから改造及び修理関係に関

江口裕通

1976-06-08 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第3号

説明員江口裕通君) これは先般の決算委員会で申し上げましたように、四十五、四十六と引き続き基礎調査研究をやってまいったわけでございます。四十七年度の予算も一応予算性格といたしましては、そういう性格を持っておるものでございますが、四十七年の十月の国防会議議員懇談会了解事項が出されました。次期対潜機国産化問題については輸入も含めて専門家会議検討されるということになりましたので、予算効率的使用

江口裕通

1976-06-01 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第2号

説明員江口裕通君) 確かに御指摘のようにまだ日本は未経験分野でございます。そういう意味でやはり電子機器というものにつきましては若干の危惧はございます。したがいまして、今後もし日本でそういうことをやっていくということになってまいりますと、やはり開発期間あるいは研究期間がなお必要であろうというふうに考えております。

江口裕通

1976-06-01 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第2号

説明員江口裕通君) 一つお断り申し上げたいのは、ただいま検討は進めておると申しましたが、いわゆる開発を進めておるわけではございません。実態といたしましては調査研究段階であったわけでございます。それにつきまして御指摘のように四十七年度において確かに予算は未執行になっておるわけでございます。ただ、その前の四十六年度予算におきましては、いわゆる対潜哨戒機の中の主要な項目でございますところの低速域あるいは

江口裕通

1976-06-01 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第2号

説明員江口裕通君) ただいま御指摘搭載機器につきましてはすでに防衛庁の方で従来考えておりましたPXL開発案というのがございます。この案の中には、一応その搭載機器日本でやるという、若干の危惧は持っておりますけれども、一応日本で何とかやっていきたいという線で検討は続けております。ただ、問題はP3Cの搭載機器というものは御存じのようにどんどん進んでおります。その点について何分ともわが国の方は未経験

江口裕通

1976-05-27 第77回国会 衆議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第3号

江口説明員 その前後の話でございますが、四十七年度につきましても同様な事情がございまして、一応専門家会議ができるということで予算効率使用等の問題がございまして、実際は執行しておりません。要するに、専門家会議があります間はまだ国産にいたすのか、あるいは輸入にするのか、そういう問題が定かではございませんので、それを待って予算要求をするということでございまして、予算要求はいたしておりません。

江口裕通

1976-05-27 第77回国会 衆議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第3号

江口説明員 四十八年度につきましては、先生指摘のように、一応概算要求といたしまして二十七億円の設計研究委託費を要求いたしたわけでございますが、いま御指摘のありましたような専門家会議設置等事情がございましたので、結果におきましては対潜哨戒機開発可否検討調査のための費用ということで、試験研究費という費目におきまして四千五百万円の金が付せられております。これは執行いたしましたものは二千百万円でございますけれども

江口裕通

1976-05-17 第77回国会 衆議院 決算委員会 第6号

江口政府委員 結論から申しますと、そういうことはございませんでした。  ただ簡単に申しますと、要するにこういうふうな研究開発予算と申しますか調査予算でございますが、これだけの大きなものになりまして、しかもこれは二カ年間の予算でございます。したがいまして過去の例を見ますと、このようなものにつきましては、大体その年度の後半に実際の実行計画をつくるというのが、事実上過去においてそういうことになっておりました

江口裕通

1976-05-17 第77回国会 衆議院 決算委員会 第6号

江口政府委員 いま大蔵省から御説明のありましたとおりで大体結構でございますが、若干申し添えますと、四十七年の夏に概算要求をしておりまして、そのときは、当然でございますが、四十八年度の予算としてというふうに考えて概算要求をしたわけでございます。ただ、その途中におきまして、例の十月の国防会議という問題がございます。これは四次防全部のことを扱いますので、このPXLのような重要なプロジェクトにつきましては

江口裕通