2014-11-19 第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第4号
○江口克彦君 町長の言われること、思いというか熱意というのはよく理解することができました。 しかし、やはり経営というものは最悪の事態を想定していわゆる対策を立てておくということが非常に大事だと思うんです。二十五年後に人口がゼロになって消滅するというふうには私も思いませんけれども、しかしやっぱりそういうことを前提にシミュレーションして、そして対策というか、いつ何をやるかということを考える必要があるということを
○江口克彦君 町長の言われること、思いというか熱意というのはよく理解することができました。 しかし、やはり経営というものは最悪の事態を想定していわゆる対策を立てておくということが非常に大事だと思うんです。二十五年後に人口がゼロになって消滅するというふうには私も思いませんけれども、しかしやっぱりそういうことを前提にシミュレーションして、そして対策というか、いつ何をやるかということを考える必要があるということを
○江口克彦君 首長として、地方の首長としてやっぱり言うべきことはしっかり言われた方がいいというふうに思うんですね。いわゆる都市、大企業が非常に調子がいいというかまあまあ、しかし、地方あるいはまた中小企業は非常に厳しい状況にあって、格差があるわけですね。そういう意味で、地方の、特に高崎市のような大きな影響力のある市長がやっぱりしっかりと政府に物を言う、あるいはまた国会に、政治家に物を言うということをきっちりされないと
○江口克彦君 時間も時間ですので、まず富岡市長に御質問をさせていただきます。 いわゆるアベノミクスの効果が地方に波及していないというふうに言われていますけれども、高崎市において景気回復は実感できているのか、実感できているとすればどのような点なのか、いや、実感できていないとすればどのような今後対策が必要というふうに考えているのか、具体的に御提案をいただきたいと思います。
○江口克彦君 全く大臣のおっしゃるとおりで、集団的自衛権とか憲法の問題は、これは与野党で対立してわあわあやったっていいと思いますよ。しかし、地方という、あるいはまた日本全体ということを、三十八万平方キロの日本の国土全体を発展、繁栄させるということのためには、やっぱり与野党一致して協力して対応していくということが私は必要だと思うんです。 先ほど、少し平成の大合併がうまくいかなかったというようなことで
○江口克彦君 ありがとうございました。 今、孤立無援になるというようなことでちょっと自嘲ぎみに言われましたけれども、我々野党が応援しますから、石破大臣をですね。 問題は、さっきちょっと言われましたけれども、官僚に負ける大臣が多過ぎるんですよ、今。官僚に負ける大臣が多いから、いろんな様々な問題がこれから生じてくる。もう言っても言っても、野党が言っても要望を出しても、それはいいというふうに石破大臣が
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 石破大臣、長い間、本当に今日は御苦労さまでございます。皆さんもお疲れだと思いますけれども、いずれにしても、私は最後ですから聞いていただきたいと思うんですけれども。 私は、この地方創生という、創生という字は非常にいい字を選ばれたなというふうに思うんですね。それは、創の字というのは、左の倉の字は音を表している、音ですね。右の二本の線は刀、刃物を表しているんですね
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦です。 次世代の党は綱領で、我々は、自立、新保守、次世代の理念の下、国民の手による新しい憲法、すなわち自主憲法をつくり上げると宣言いたしております。 我が党といたしましては、占領下で押し付けられた占領の道具としての憲法から早急にかつ完全に脱却すべく、日本国民自らの手による憲法を制定すべきであるということ。それから、具体的には、緊急事態に関わる条項の追加を真っ先に
○江口克彦君 是非、適時適切に、その都度、分かり次第、このフォローアップしていく体制というものをきっちりと、今おっしゃっていただきましたけれども、構築していただきたいというふうに思います。 大臣にお伺いしたいと思います。 台風十八号による影響で静岡県の由比地区、土砂崩れが発生いたしました。東西を結ぶ大動脈であるJR東海道線や、あるいはまた東名高速道路、国道一号線が一時不通になったわけでございます
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 まず、土砂災害防止法の問題は、基礎調査の進捗状況やハザードマップの作成状況の把握など、フォローアップ体制が不十分であったところからきているのではないかというふうに考えているわけであります。国民にも見える形で基礎調査やハザードマップの進捗状況をフォローアップしていく体制というものを構築していく必要があるのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。
○江口克彦君 ただいまから地方創生に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 委員の異動について御報告いたします。 本日、儀間光男君、林久美子君、金子原二郎君及び宮本周司君が委員を辞任され、その補欠として室井邦彦君、安井美沙子君、石田昌宏君及び高野光二郎君が選任されました。 ───────────
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦です。 解散前の日本維新の会時代に一度、中間報告として党としての憲法改正の方向性を示しました。次世代の党もこの中間報告を尊重しつつ、新たに党内憲法調査会での議論を始めております。 次世代の党は自主憲法制定を党是として発足いたしております。自主憲法制定という言葉そのものがイデオロギー化しているという指摘もありますけれども、我が党としては、占領下に押し付けられた占領
○江口克彦君 今、大臣は三つの思想ということを言われましたけれども、是非その三つの思想を堅持していただいて、道路行政というか、道路の建設というか、取り組んでいっていただきたいということを強く思います。 それと、空港の問題についてちょっと、特に地方空港の問題についてお尋ねをさせていただきたいと思うんですけど。 実は、私は大阪の枚方市に住んでいるんですよ、実際は。自宅は枚方なんですけど、その枚方市が
○江口克彦君 大臣の力強いお話をお聞きしまして、ばらまきはないと、そんな考え方はないというふうにお考えのようで、大変私も同意をするところでありますし、また機会があったら、七年前、八年前、二人で話合いをさせていただいたことが何たびかありますけれども、是非またそういう機会をつくって、いろいろと意見交換をさせていただければと思います。 今もお話がありましたけれども、この人口減少社会において、コンパクト化
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 まず初めに、御嶽山、広島など、災害に遭われた方々にお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた方々の御冥福をまずもってお祈り申し上げます。 政府は今国会で地方創生を目玉にしていますけれども、地域が自立してグローバル経済の中で競争力を持てるようにしていくという方向は、私はずっと主張いたしております道州制の方向と軌を一にしているというふうに思っております
○委員長(江口克彦君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(江口克彦君) 理事の補欠選任を行います。 去る五月十九日の本委員会におきまして、一名の理事につきましては後日委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に寺田典城君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(江口克彦君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、田城郁君及び小野次郎君が委員を辞任され、その補欠として斎藤嘉隆君及び寺田典城君が選任されました。 ─────────────
○江口克彦君 ありがとうございました。 それから、業務運営の改善方法についてちょっと御質問させていただきます。 独立行政法人の政策実施機能を最大限に発揮させるには、評価結果を適切にその業務運営の改善に反映させることが重要である。その一方で、国立研究開発法人の場合、その特殊性から、研究開発に係る業績評価を業務運営の改善に反映させることは一見難しいように私は思うんですけれども、今般の法案においては、
○江口克彦君 そうなんです。聞きますと、世界でも最先端の研究をしているにもかかわらず、国会議員の視察ですら全く行われていないと。私が行きましたら、これは初めてだということなんですよ。大変びっくりしたんですけれども、総理始め閣僚、また国会議員の皆さんも、これ地道に研究に携わっている方々への激励の意味も込めまして視察、是非していただきたいと。行ったら、こんなものかと思われるかもしれませんけど、すごい、後
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 まず、お手元にお配りした資料を御覧いただきたいんですけれども、つくば国際戦略総合特区ということで、次世代がん治療の開発実用化への取り組みというこのパンフレットを大臣も見ていただきたいんですけど、これですが、先日視察した、私、筑波大学では、茨城県の東海村に京大とは別のタイプの加速器を使ったBNCT施設としてというか、BNCTの何の略かは二ページの上欄
○江口克彦君 数の充実ということで、これはちょっと、そういう方向で考えていくと、その職員の数というか、限りなく増えていく可能性もというか、そういうことも考えられますし、何か歯止めというようなことも必要ではないかなというか、これはまた先生いろいろと細かくおっしゃりたいとは思うんですけれども、時間もありませんので、済みません、分かりました、また後で個人的にいろいろと御指導いただきたいと思います。 土居参考人
○江口克彦君 続いて、梶川参考人に今の件に関しまして確認でございますけれども、職員の充実ということを先ほどおっしゃられました。職員を充実することによってこの監視機能が強化される。それは数の充実ですか、それとも質の充実ですか。
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 本日は、朝から三先生方、非常に有益なお話をいただきましてありがとうございました。 正直申し上げますと、三時間ぐらい質問をさせていただきたいと思うんですけど、十五分ということで決められていますので、お話の中から御質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、梶川参考人にお尋ねをいたします。 監視機能の強化が大事だということで、それには第三者機能
○江口克彦君 それでは次に、NPMの徹底に向けた不断の検証が必要ではないかという観点から御質問をさせていただきます。 今般の独法改革法案や昨年末の閣議決定に基づく独法の統廃合をもって今般の独法改革も一段落付くことになりますけれども、巨額の財政赤字を抱える我が国において、小さな政府の実現を図るための改革というものは不断に行っていくべきことではないかというふうに思うわけであります。 今後も、NPMをより
○江口克彦君 どうもありがとうございました。 それでは、競争原理の徹底ということについて、また大臣にお伺いさせていただきたいと思います。 独法の統廃合を進めるに際しても、NPMの効果を最大限に、それを主眼とすべきではないかというふうに思います。削減数ありきではなくて政策実施の機能の強化を重視したと、そういうふうなお話をされたと伺っておりますけれども、NPMにおいては第一に競争原理を徹底するということは
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 独立行政法人制度は、導入して以来もう十三年も経過しているということになるわけでありますけれども、これまでに課題を解決すべく多大な時間と努力を掛けて、また労力を掛けて検討された改革法案が二回国会提出されてきたものの、政治の波に巻き込まれてというか、ほとんど実質的な審査もなくいずれも廃案となりました。今回はその経緯を踏まえた集大成となるものでありますけれども
○江口克彦君 国民に分かりやすく話をするというか、説明するというか、そういう今御説明がありましたけれども、それは私が分かりやすく国民に明らかにされた方がいいんじゃないですかというふうに、言ってみれば同じ、私が使った言葉、同じに説明されて、説明として使われていて、お答えになっているのかどうか私にはよく分からないんですけれども、具体的にどういうふうに分かりやすく国民に説明しよう、明らかにしようと、そういうお
○江口克彦君 協定を結んでいるアメリカ、三十七か国・一地域、アメリカでさえそれを進めていく、実施していくには難しいということで、そういう状況であるとするならば、なおさらのこと様子見ながら行ったら何年先になるのか分からないということになると思いますので、それはそれとしておいて、やっぱり日本として独自にこういう協定とかそういうことを結んでいく、あるいはまた、それを実施していくにはどういうふうに対応したらいいのか
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。 グローバル化の進展に伴いまして、海外との行き来が頻繁になる一方で、経済大国である我が国には好ましからざることを働こうとする者も残念ながら入国していますし、入国しようと、そういうことだと思います。そういう人たちが多いということも事実だと思います。 今回の協定が締結される背景には査証免除制度の維持の側面と、それから重大な犯罪の防止の側面があると思います。査証免除制度
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 みんなの党を代表いたしまして、意見表明をさせていただきます。 平成五年の衆参両院における地方分権の推進決議を契機として地方分権した地方分権改革は、大きな節目を迎えていると言えると思います。 地方分権改革の目指すものは、明治以来の統治機構である中央集権型の行政システムを大きく転換し、地域の自主性、自立性を高め、個性豊かなそれぞれの地域が活性化することにより
○委員長(江口克彦君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に川田龍平君を指名いたします。 なお、あと一名の理事につきましては、後日これを指名いたします。 ─────────────
○委員長(江口克彦君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(江口克彦君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る十六日までに、溝手顕正君、清水貴之君、斎藤嘉隆君及び寺田典城君が委員を辞任され、その補欠として滝沢求君、川田龍平君、田城郁君及び小野次郎君が選任されました。 ─────────────
○江口克彦君 ありがとうございました。 それでは次に、医薬品や医療機器の研究開発というものは今後の成長可能性が非常に私は大きい分野だというふうに思っているわけです。 健康・医療戦略推進法の中でも医療分野の研究開発の成果の企業化を図るとしていますけれども、世界で五百二十兆円とも言われるこの市場に我が国が積極的に打って出るということは、我が国経済のためにも重要となるのではないだろうかというふうに思うんです
○江口克彦君 ありがとうございました。是非そういう取組を進めていただくようにお願いしたいと思います。 次に、世界最高水準の医療の提供に資する研究開発を支援するためには、やはり十分な財源が必要ではないかというふうに思っているわけであります。健康・医療戦略推進法案には、国は必要な財政上の措置を講ずると規定されているわけでありますけれども、この規定は実際に財源保障の担保になるのかどうかということ、そして
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。 世界に冠たる長寿国であると同時に、最も高齢化の著しい我が国におきましては、あらゆる国民が健康な人生を全うできる社会の形成というものは全国民が共有する望みではないだろうかというふうに思います。そのためにも、健康・医療に関する研究開発を推進するに当たっては国を挙げて推進していくということがやはり重要なことではないかということを踏まえて、菅官房長官にいろいろと御質問
○江口克彦君 その制度を何とか実現したい、成功させたいというのは私も賛成をしておるわけでありますけれども。 もう時間がありません。最後でやっぱりちょっと、STAP細胞じゃないですけれども、理研のことについてお尋ねをしたいと思うんですけれども。 これ、小保方さんがどうのこうのと言うつもりはありませんし、それからSTAP細胞も本当にこれどうなるかということは分からないですよ、まだ。これがあったときには
○江口克彦君 ありがとうございました。 イノベーション、イノベーションということで言っていますけど、イノベーションとは何かということは先ほど冒頭で大臣お答えいただいています。いわゆる全く新しい技術やあるいはまた考え方を取り入れて新しい価値を生み出す、そしてそれが経済再生の活力になるんだと。そういうことでしょうけれども、これは非常におっしゃるとおりだと思いますけれども、分かりやすく言えば、イノベーション
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 研究開発の成果を実用化までつなぐ取組は、日本経済再生のために欠かすことのできない極めて重要なものであるというふうに認識をいたしております。総合科学技術会議の司令塔機能強化により国を挙げてこの問題に取り組まなければならないことを踏まえて、幾つか御質問をさせていただきたいと思います。 この科学技術が果たしてきた役割について、まずお尋ねをしたいと思います
○江口克彦君 今大臣がおっしゃったように、是非、官僚の方々、公務員の方々はもう全知全能であるわけは当然ないわけですから、その官僚の方々よりももっと優れた有識者の方々、外部のそういう人たちをもっともっと公募して活用するということを積極的にやらないと、官僚は優秀だという官僚優秀説にとどまっておると国を危うくしてしまう可能性が私は非常にあると。だから、どんどん優秀な民間を活用するということを、あるいはまた
○江口克彦君 それでは次に、危機管理及び重要な国際交渉等における外部有識者の登用をするべきではないだろうかということについてお伺いしたいと思います。 テロリスト対策やTPP交渉等で複雑な判断が必要となる場面においては、各省庁の利益にとらわれない迅速かつ的確な判断が求められるわけですね。 例えば、一月に発足しました国家安全保障局、NSCですけれども、ここは警察庁、外務省、防衛省等の出向者が多いということでありますけれども
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 現在の官僚制度における最大の問題の一つは、各省庁がそれぞれの利害を優先して、国全体のことを一番に考えられない状況に陥っているということではないだろうかというふうに思うんですね。特に、危機管理や、国として重要な国際交渉を行う場面におきましては、各省庁の利益優先や情報秘匿は私はあってはならないというふうに思っているわけです。 府省別の閉鎖的な人事体制
○江口克彦君 時間がなくなってしまったので、一問だけまた晴山先生にお尋ねしたいんですけど、先生のレジュメで法案の問題点というふうに幾つか、これ幾つか御質問をさせていただきたいんですけど、時間がありませんので一点だけ。 一番上の幹部職員の人事管理の一元化というその下に、正確で客観的な適格性審査ができるのかというふうに御指摘されています。それでは、現在は適正な審査が行われているのかと、もし行われていないとするならば
○江口克彦君 ありがとうございました。いろいろ考えてみます。 最近の行政改革への評価と今後の課題について、これも三先生にお尋ねを、またお教えをいただきたいと思います。 無駄の撲滅、縦割り行政の排除等を目指しまして、ここ十年ほどで省庁再編あるいは公務員人件費削減、行政事業レビュー等、行政改革をめぐる様々な議論、取組が行われているわけでございます。それらをどのように先生方は評価しておられるのか。また
○江口克彦君 先生方、御丁寧なお話をお聞かせいただきましてありがとうございました。 お三方、先生方に御質問をさせていただきます。共通の質問をさせていただきたいと思いますけれども、今回の法案では、公募制についての具体的な規定が見送られているわけですね。全体像が見えない状態であるというふうに私は理解しているわけですけれども、今後、民間と外部の専門家を国家公務員に登用して、高度な専門知識が必要な場面においてその
○江口克彦君 それでは、大臣の今のお答えと絡めて、御担当ではないと思いますけれども、国家公務員総合職試験ガイドというのが二十五年度版が出ているんですね。これで、求められる人物像とはということで具体的に書かれているわけですよ。これは、読みますと、自己を高める意欲と向上心のある人、柔軟性があり、国際感覚を備えている人、人間関係を円滑に築け、協調性のある人、コミュニケーション能力の高い人、広い視野を持ち、
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 今、大野委員の的確で鋭い御質問でお疲れになったと思います。どうぞ深呼吸して、心休めていただきたいと思いますけれども、私の方からは、今後の日本の在り方を考える上での国家公務員のあるべき姿について御質問、お尋ねをさせていただきたいというふうに思います。 不況下の下では増加傾向にあるとされる国家公務員試験申込者の数がキャリア試験においても、この表を見ていますと
○江口克彦君 新しい統治機構というか、国の形を考えるときに来ているんだろうというお考えだというふうに私は理解していますが、明治維新後や戦後の復興など、国家を挙げての新しい国づくりを目指す場合には中央集権体制がやっぱり一定の成果を上げたというふうに私は評価しているわけですけれども、ある程度成熟した社会となりまして国民の価値観も多様化してきているわけですね。 様々な考え方というものが生まれてきているという
○江口克彦君 中途半端な存在になっているということであるとするならば、それを何らかの形で変えるとか、変えなければならない、そういう喫緊の必然性というものはあるのでしょうか。
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。 先生とは、もう十数年前になると思いますけれども、ある経済団体で私が講演したときにわざわざ聞きに来ていただいて、その後いろいろと親しくお話しいただいたと。改めてお礼を申し上げたいと思いますし、それと、今日も非常にお元気で御出席いただいているのは、大変私うれしい限りだと思っております。 そこで、ちょっと幾つかお教えいただきたいということでお尋ねしたいんですけれども