1952-07-29 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第67号
○説明員(江下忠君) 我々といたしましても、この損失の算定につきましては、いろいろ研究はいたしたわけであります。大蔵省と随時連絡等もいたしまして、損失額の認定というようなことについて研究もしたわけでありますが、非常に困難であるという大蔵省側のお話によりまして、今日に至つておるのでございます。我々といたしましても確実に沼田さんのほうでお作りになりました資料が全然信用すべきものであるということは断定いたしかねると
○説明員(江下忠君) 我々といたしましても、この損失の算定につきましては、いろいろ研究はいたしたわけであります。大蔵省と随時連絡等もいたしまして、損失額の認定というようなことについて研究もしたわけでありますが、非常に困難であるという大蔵省側のお話によりまして、今日に至つておるのでございます。我々といたしましても確実に沼田さんのほうでお作りになりました資料が全然信用すべきものであるということは断定いたしかねると
○説明員(江下忠君) 実は私も最近来たばかりでありまして、その辺の事情につきましては、断定的なことは申上げられないと思いますが、ただ物売を所管いたしております局といたしましては、できるだけ業界が大きな損害をこうむらないように、行政上の指導はやつたことと思います。大蔵省とこの問題についての折衝において、大蔵省に対していろいろ申入れをしたであろうということも予測できることであろうと思います。
○説明員(江下忠君) 我々といたしましては、その当時の織物消費税の廃止に関連いたしまして、業界の成行きにつきましては相当心配をしたわけでございます。只今税制課長からいろいろお話があつたわけでございますが、多少時間的な余裕もありました関係で、そういう面についてできるだけ損害を少くするというような努力を重ねたであろうということは一応推測できるわけでありますが、併しこれが全面的にそういう努力をした結果、損失
○江下説明員 くず化物件の價格の設定につきましては、現在くず鉄の公定價格があるわけであります。それが大体標準物で一級品二千百円というものが指定場所渡しできまつておる。そういうものを標準にいたしまして、その範囲内で実はその二千百円のものを現実にメーカーの製鉄工場の前へ持つて参りますと、大体それが三千八十円くらいになるということでその二千百円と三千八十円との差額が運賃ということに、一應私の方ではこの前の
○説明員(江下忠君) 只今の御質問の第一點の價格差補給金の問題につきましては、目下物價廳におきましては、重要基礎物資につきましては昨年と同じように一定の安定滯を設けまして、それと生産者價格との差につきましては、價格差補給金を支給するというやり方を今囘もとることになつております。その價格差補給をいたします物資の中には、現在のところにおきましては、銅、鉛、亞鉛いわゆる非鐡金屬の主なるものについては一應入