1965-04-06 第48回国会 衆議院 地方行政委員会 第26号
○永野参考人 先ほど最後にちょっと読ませていただきましたけれども、「音楽事業者の暴力団問題打開に関する要請書」、その中に含まれている問題でございますので簡単に御説明申し上げます。 この要請書に従いまして、私どもといたしましては次のような考え方を提案しております。それは労働省の編集になります「民営職業紹介事業の実務」というものから抜粋したものでございます。これは現在法規として職業安定法でございますか
○永野参考人 先ほど最後にちょっと読ませていただきましたけれども、「音楽事業者の暴力団問題打開に関する要請書」、その中に含まれている問題でございますので簡単に御説明申し上げます。 この要請書に従いまして、私どもといたしましては次のような考え方を提案しております。それは労働省の編集になります「民営職業紹介事業の実務」というものから抜粋したものでございます。これは現在法規として職業安定法でございますか
○永野参考人 われわれの現在の状態をそのまま御説明すればよいかと存じます。歌手の性格によって地方興行とテレビ放送、そういったステージとの仕事の量的な分類は必ずしも一定しておりませんけれども、現実には平均いたしまして五割から六割くらいが地方興行ということになっております。この地方興行は具体的に申し上げますと、先ほど御説明申し上げましたように、私ども自体は暴力団でも何でもない正常な興行師と契約をいたします
○永野参考人 今回の暴力追放キャンペーンにからんで、芸能界と組織暴力の関係が大きくクローズアップされてきておりますけれども、その内容を見ますと、個々の現象に影響されまして、本末を転倒した憶測とか論理が非常にジャーナリズムの紙上をにぎわしているように感じられます。もっとも興行界と申しましても、実際上私どもが知っておりますのは音楽興行、主としてポピュラー、歌謡曲、そういった世界についてでありますけれども