1974-12-17 第74回国会 衆議院 本会議 第4号
○国務大臣(永井道雄君) 御質問は三点にわたっておりましたので、順次答弁をさせていただきます。 まず第一は、五段階評価、この五段階評価という相対評価を現在学校で行なっておりますが、これをどう考えるかという問題でございます。 繰り返しになりますけれども、現在日本の学校教育の非常に深刻な問題は、受験体制でございます。そこで、教育評価をどうしていくべきかということを非常に重要視して検討していかなければなりません
○国務大臣(永井道雄君) 御質問は三点にわたっておりましたので、順次答弁をさせていただきます。 まず第一は、五段階評価、この五段階評価という相対評価を現在学校で行なっておりますが、これをどう考えるかという問題でございます。 繰り返しになりますけれども、現在日本の学校教育の非常に深刻な問題は、受験体制でございます。そこで、教育評価をどうしていくべきかということを非常に重要視して検討していかなければなりません
○国務大臣(永井道雄君) 石橋議員から文教行政の原則にかかわる御質問をいただきましたから、私も文部大臣の重任をお引き受けすることになりましたから、まず原則的なことについて御答弁を申し上げましょう。 私が入閣をいたしましてから、党員でない教育界の人間が文部大臣に就任いたしますと、それは文部省や日教組という敵地に乗り込むことではなかろうか、あるいは、文部省と日教組というのは敵味方の関係にあるんですよという
○永井参考人 先ほどの時子山先生の御説明に尽きると思います。つまり学校教育法で学校の公共性ということが規定されておりますから、したがって、八十九条はそういうふうに解釈いたしますれば、当然私立学校への国庫補助というものを許すというふうに見ていいんだと思います。
○永井参考人 簡単に申し上げます。私は、まずこの法案の中にもございましたが、経理の公開という原則がございます。これはすべての私学が公共的機関であるというたてまえで運営されている以上、当然行なわれるべきものだと思います。ついでに申し上げますが、国立大学の経理の内容でございますが、これも公開をしろといえばできるのですけれども、非常に複雑にできておりまして、実は教授会の人間でも、それをよく読んで簡単にわかるというふうにはできていないわけでございます
○永井参考人 ただいま御紹介にあずかりました永井であります。私は、一カ月半前まで国立大学の教師をやっておりました。過去一カ月半民間の会社につとめておりますから、そういう意味では国立を代弁するわけでもなく、また民間の立場を代弁するのでもなく、わが国の教育がどういうふうになることが望ましいかということを考える人間の一人として、意見を申し上げさせていただきたいと考えます。 私が申し上げたい点は、三つでございます