運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
137件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1954-03-22 第19回国会 参議院 予算委員会 第19号

永井純一郎君 只今の御答弁によりまして、政府汚職に対しましては、特に国民が一番遺憾に思うのは、この役人の汚職であります。これは非常ににがにがしく思つているわけでありまするから、これに対して、副総理から今お答えになりましたような、法制的といいますか、法律的にも処置をとりたいということでありまするので、私は一応その点を了承するわけでありまするが、なおこの点は、二、三カ月前の私は新聞で読んだのですが、

永井純一郎

1954-03-22 第19回国会 参議院 予算委員会 第19号

永井純一郎君 只今問題になつておりまする官界の汚職が、立候補と必ずしも直接関係がないというお話でありますが、実際はそうではなくて、只今問題になつておりまする以外のもので、私は多少の報告なり情報を具体な問題としてたくさん持つておりまするが、汚職を起し得る事実がたくさん現在ございます。それは例えば郵政でありまするとか、大蔵でありまするとか、農林、建設、これらについての具体的な事例がたくさんあるわけなんです

永井純一郎

1954-03-22 第19回国会 参議院 予算委員会 第19号

永井純一郎君 私は副総理に主として初めにお伺いいたしますが、この前の十七国会における災害予算のときに、予算不正不当支出の防止につきまして、本予算委員会決議をいたしております。同時に決算委員会のほうも同様な趣旨決議をいたしたのでありまするが、この点は副総理がよく御承知のところであると考えます。一昨日も緑風会の森さんから相当このことについて詳細な質問があつたのでございますが、私はこの点を特に只今問題

永井純一郎

1954-03-16 第19回国会 参議院 文部委員会 第9号

永井純一郎君 それではもう少し加賀山君に私はお聞きしておきたいのですが、只今の御報告をずつとお伺いしておりますと、大体この同じ項目を掴えてどこの学校でもお巡りさんが来ているのですか、同じ題目を掴まえて、例えば法案研究会という問題を掴まえて、或いはその出席人数は何人であつたか、内容はどうだとか、殆んどそういうことに尽きておる。その他左傾しているか、いないかという問題については同じように大体出ておりますが

永井純一郎

1954-03-16 第19回国会 参議院 文部委員会 第9号

永井純一郎君 それじや今木村君の仰しやる情状と言いますかね。その場面が、その場合が非常に追いつめられただろうということはあつただろうと思います。そのことは私はわかる。わかるのですが、国家公務員であつて警察を担当する国警隊長が如何に追いつめられようが、どうであろうが、国民に対して、そういう上から乗つかるような態度というものは、これは絶対に許せないようになつておる。而も国会議員国政調査権に基いて行

永井純一郎

1954-03-16 第19回国会 参議院 文部委員会 第9号

永井純一郎君 今の木村さんの御意見もあるのだが、私は松本君という国警隊長が、国会決議に基いて調査に行つたものを、その議員に対してそういう態度をとつたということは、これはそれが国警隊長という公務員であるから私は許せないと思う。それは、一般の民間の人であつたり、組合の人であつたりする人にでもそういうことは今の警察はしちやならんことになつておる。公務員のしてはならないものの中にそういうことがちやんとある

永井純一郎

1954-02-23 第19回国会 参議院 文部委員会 第5号

永井純一郎君 それでは只今から学校給食法案提出者を代表いたしまして、私から簡単に理由を御説明申上げたいと思います。本法案趣旨を御説明いたしますとともに、その内容の概略について申上げたいと思います。  わが国の学校給食の歴史を概観いたしますと、その起源は、約五十年以前に遡るものといわれておりますが、昭和に入りまして、児童の保健、学校衛生等の見地から漸次その重要性が認められ、実施校数も著しく増加の

永井純一郎

1954-02-19 第19回国会 参議院 文部委員会 第4号

永井純一郎君 私は監督だと言つておるのじやない。報告を求めること、そのこと自体が……。大体文部省サービス省としての性格を持つておるのですよ設置法で。勧告助言、援助、それらのことが主体になつておるのは設置法の五条を見ると明らかなんです。それは教育の振興でありますとか、教職員の待遇だとかいうことを中心にしてのサービスをする省です。連締勧告助言の省なんです。それ以外のものではないのです。そこでこれにきめられておる

永井純一郎

1954-02-19 第19回国会 参議院 文部委員会 第4号

永井純一郎君 文部大臣質問します。  今、先ほど来高田君との間にいろいろ質疑が取交わされて、又今、文部大臣が途中で来られて、あなたが答えられたところでも大体よくわかつておりますが、特にこの文部省が出した通牒の、印しようとしている事例などという言葉は、これは今高田さんが専門的に質疑応答を重ねて行つてわかつたように、実質思想調査にならざるを得ない。そういうものが事例として、事例そのものとして出て来

永井純一郎

1953-12-08 第18回国会 参議院 予算委員会 第5号

永井純一郎君 特別の加算額と、私は今の農林大臣のお考え方をとりたいと思います。それらについては勿論論議があるかと思います。  そこで私は今度は大蔵大臣にお伺いをいたしたいと思いますが、それは、大蔵大臣同僚木村君の健全財政に対する答弁におきまして答えられております、それは均衡予算であり、且つ又均衡緊急健全財政予算という原則を大体お答えになりました。そこで私はここでお伺いいたしたいのは、この総合均衡予算

永井純一郎

1953-12-08 第18回国会 参議院 予算委員会 第5号

永井純一郎君 それでは史に農林大臣伺いたいのですが、まあ今のお答えで大体手取を減らすということはないという農林省考えを持たれることはわかります。ただ手取総額内訳と、基本米価をきめ、更にその上にいろいろな加算額、或いは奨励金といつたような建て方については、今の方針そのままであるかどうかは検討する余地がある、こういうふうに私は今の答弁をとります。そこで手取額を今日以下に減らすことは、これは私は増産対策

永井純一郎

1953-12-08 第18回国会 参議院 予算委員会 第5号

永井純一郎君 だんだんと質疑が重ねられておりまするので、大体物事がわかつて参りましたが、私は簡単に、主として農林大臣大蔵大臣にお伺いをいたしたいと思います。  先ず農林大臣にお伺いをいたしますが、私がお伺いするのは、米働、米の生産者価格消費者価格についてでありますが、私の考えまするのには、米はどうしても日本では非常に少いわけで、需給均衡がとれておりませんが、それでどうしても増産をして行かなければならないことは

永井純一郎

1953-12-06 第18回国会 参議院 予算委員会 第3号

永井純一郎君 私は先ずちよつと総理にお伺いしたいのですが、松澤委員のほうから質問があつたのに対して、総理は、この池田・ロバートソン会談は、日本並びに米国の両者の立場をそれぞれ話合つたものだ、その程度のものであるから、又国際慣例等から見ても、ここで報告をすることをしないというふうに言われた。又、今愛知さんの答弁考え併せまして、私が総理に関連してお伺いしたいことは、私どもがここで総理にこの点をはつきり

永井純一郎

1953-12-05 第18回国会 参議院 予算委員会 第2号

永井純一郎君 そうすると三百億という言つている利益がまあぎりぎりのものだということに大体お答えはなると思うのですね。そうするとそういう建前で二十九米穀年度に行つたら十億しかなくなるということは、これは食糧庁立場から言つてあれだけの厖大な会計特別会計のやりくりに繰越余裕のある金が十億やそこらになるということでは、私は到底食管特別会計を維持することはできないと思うのですね。そういうことは不可能なことだと

永井純一郎

1953-12-05 第18回国会 参議院 予算委員会 第2号

永井純一郎君 そうすると現金のほかに食糧がこの貸借表の中にあつて、その持つている食糧が一番の大きな財産の勘定になつているのじやないかと思いますがね。その持つている食糧含み食糧やなんかは値が上つたものは上つたように計算して評価して、古くて値が下つているものは下つたように計算をして出た繰越利益が三百四億、こういうことなんですか。

永井純一郎

1953-12-05 第18回国会 参議院 予算委員会 第2号

永井純一郎君 この数字をずつと品の説明で聞いたのではよくわからないのですが、先ず今木村君からお尋ね繰越利益金の点ですがね。これはあれですか、よく新聞でいう食管含み資産というのは別にないのですか。その都度評価益を出して計算して行つてやるのですか。或いはここの帳面ずらの三百四億というもののほかに更に資産があるのですか、含み資産というものが。

永井純一郎

1953-12-04 第18回国会 参議院 予算委員会 第1号

永井純一郎君 この食糧庁関係は非常に重要だし、数字的にもう少し詳しく説明が欲しいと思いますので、食糧管理庁からも来ているのですから、需給状況ですね、特にこれからの米穀年度需給状況、それから例えば繰越利益含み資産等内容、なお且つ今日まで含み資産と称せられたものを食つて来た経過等一連亘つて一遍説明をしてもらつて、それから質問するようにしてもらいたい。

永井純一郎

1953-11-07 第17回国会 参議院 予算委員会 第5号

永井純一郎君 議事進行について。私も只今江田君から動議がありまして、これに賛成をしたいと思いまするが、先ほど来の質疑応答、特に総理答弁を聞いておりまして、日米交渉についての事態は少しも明らかになりません、私どもが聞いておつて……。そこでこの交渉を基礎にして私は将来これから先の日本の外交が展開されて行くと思いまするし、丁度今参議院では予算審議をやつておるのでありますから、これに対する特別の時間

永井純一郎

1953-11-06 第17回国会 参議院 予算委員会 第4号

永井純一郎君 もう一つちよつと。それはその経済審議庁言つておる五兆九千億というのは推計数字なんです。それで私が一番初めに申上げましたように、二十七年度の推計費と、それから先月二十九日に経済審議庁が発表した数字とを比べ合せると、一千億くらい実績が減つて来ておる。この二十八年度の実績はもつと減る。その上になお且つ実質額換算指数というものを出しております。経済審議庁のそれで行けは、なお更もつと対国民所得

永井純一郎

1953-11-06 第17回国会 参議院 予算委員会 第4号

永井純一郎君 君ちよつと関連して大蔵大臣お尋ねしますが、私昨日個わなかつたので話ができなかつたのでありますが、今補正予算と、それから第三次補正予算と、それから三十九年度の予算の規模について大体お話がありましたが、そこで私が大体お伺いしたいと思いますのは、今度の補正予算に何らその説明が載つておらないのですが、この対国民所得との比率の問題ですが、これは従来大蔵大臣国民所得との対比漸減方針を堅持して

永井純一郎

1953-11-05 第17回国会 参議院 風水害緊急対策特別委員会 第5号

永井純一郎君 それじや自治庁長官と河野君にもう一遍それと関連して私から言いますから、一緒答えて下さい。それは、今まで建設省を初め、大蔵省もそうだつたと思うが、自治庁も、小災害等はすべてこの起債対象にするんだということで答えて来ておられるし、又作つたほうもそうだつたのです。この二号にいう伝染病対策だとか、苗代対策だとか、病虫害対策だとかというのは、最も起債対象に従来なりにくかつた、除外されておつたものだから

永井純一郎

1953-11-05 第17回国会 参議院 風水害緊急対策特別委員会 第5号

永井純一郎君 自治庁長官大蔵省の次官が見えておるので、丁度いい機会ですか、昨日の原君が答えられた点は少し違うように思うのですね。それをはつきりしておいてもらいたいのですが、私もこの前、塚田さんとそれから財政部長一緒お出で願つて、私はこういう具体的な事項をつかまえて一条の第二号について質問したときに答えられたのは、私のほうでは御承知通り公営住宅やなんかの宅地の造成に非常に困難しておるわけです

永井純一郎

1953-11-04 第17回国会 参議院 予算委員会 第2号

永井純一郎君 それでは総理答弁になつておらないことを、あなたみずからが知らないのだと思う。これはそういうことでなしに、牧牛を一遍よく御覧になつて、あなた自身がよく私は考えて頂かなければならぬことだと思う。それは時間がないそうですから、数字を挙げてもう少しわかるように大蔵大臣説明しなければ、私のほうで説明したいくらいですが、これは是非とも私は三十県以上の府県に、その災害を受けた国民に対して私は総理

永井純一郎

1953-11-04 第17回国会 参議院 予算委員会 第2号

永井純一郎君 総理数字をよく研究されておらないから、そういう答えができるのだと思うのですが、択一以外の問題ではあり得ないのです、数字の上から言つて……。ですから私どもはこれを念を押して聞くわけですが、軍備もしよう、拡張して行こう、併し同時に過年度災害さえ千七百億もあるものを、それから今度の残つた分考えて三千億近いものがどうしても組めるわけがない。二つを成り立たしめるということは、私はできないと

永井純一郎

1953-11-04 第17回国会 参議院 予算委員会 第2号

永井純一郎君 重要な問題について論議が闘わされて来たように考えます。只今佐多君の質問に対しまして総理答えられたところを私ども国民が聞けば、政府はとかく従来よりも一歩進んで軍備をするという方向に行きつつあるという感じを持たさるを得ません。  それからもう一つはつきりいたしました点は、併しながらその場合でも防衛計画をどうするかということは、アメリカによつて指図されないで日本みずからがきめる、これは総理

永井純一郎

1953-10-31 第17回国会 参議院 風水害緊急対策特別委員会 第2号

永井純一郎君 この前、櫻井君が見えまして、そのときに質問をして、十分に相談をして回答しますということであつて、まだ回答を受けていないのですが、御承知通り農林水産業施設暫定措置法に伴う政令の中に、この開拓農家標準にして四十三万何千とかいう数字から逆算して、そうして、事業量小規模農家幾ら標準農家幾らというような金額を出して、それを補助対象の基準にしておる政令があるのですよ。そのために今度

永井純一郎

1953-10-30 第17回国会 参議院 本会議 第2号

永井純一郎君 私は日本社会党の第二控室を代表いたしまして、総理大臣以下各関係大臣質問をいたします。只今同僚の北さんから冷害関係につきまして御熱心なる御質疑がございました。私は先ず治山治水、風水害の対策についてお尋ねをして行きたい。かように存じます。  今日文字通り災害国となりました我が国におきましては、昔はよく災害は忘れた頃にやつて来るというふうに言つておりましたが、我が国では災害は毎年必ずやつて

永井純一郎

1953-10-26 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第17号

永井純一郎君 併し二十九日から国会を開くのですよ、それに自治庁は今私が言うような項目について数字を一応出して、大蔵省が持つている原案に基いて地方負担というものは当然出て来ると思うのです。そうして予算要求をしなければならん。例えば地方負担の五十億にしたつて、全部起債に行くとしても財政資金計画が出て来るのですから、いずれにしても明後日になつておるのだけれども、全然できてないのですか、こういうことが…

永井純一郎

1953-10-26 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第17号

永井純一郎君 それで今利子補給特別平衡交付金で見るという問題はそれでいいんですが、予算も大体政府は明後日から国会に入るので、きめておると思うのですよ。その総体の数字がまだこの委員会ではわかつていないのです、総復旧費というものがわかつていないと思います。政府部内では大体わかつているでしようし、特に自治庁としてはそれが重大だと思うのですが、ここで聞いておきたいのは、総復旧費を二千億ぐらいになるんじやないかと

永井純一郎

1953-09-19 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第6号

永井純一郎君 昨日お願いした二十七年度から繰越して本年度持つておる繰越金事項別内訳を今日中に出すように言つておいたのに、まだ来ていないのですがね。それと自然増収、これは見込額、それから剰余金、まあ剰余金は大体四百二億円というのはわかつていますが、繰越金事項別の内訓と、しつかりした、はつきりした金額、それから自然増収見込額

永井純一郎

1953-09-19 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第6号

永井純一郎君 副総理質問というよりも、この前、私が副総理にいろいろ一番初めにお尋ねをいたしたときに、副総理から答弁を頂いているわけなんですが、そこで、この委員会を開きました当初に、我々が災害地調査をいたしまして、その結果を決議としてあなたの所に差上げたわけなんであります。そうして、これに基いて副総理考え方を質して、これに基いて質疑をして、あなたの答弁を参頂いております。その結果は、国会はどうしても

永井純一郎

1953-09-17 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第4号

永井純一郎君 その点、現実にそういう個所がたくさん出て来ております。これはよその県もたくさんあるようですが、自治庁で特にそこのところは、そう非常に限定的な規定でもなさそうですから、便宜的に御善処をお願いしたいと思います。  それからもう一つは、つなぎ資金に関してですが、まあつなぎ資金で、先ほど自治庁長官もおつしやいました通り、今後もまあ出るとしましても、このために金利を非常に払わなければならない。

永井純一郎

1953-09-17 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第4号

永井純一郎君 それは出ておらないことはないので、まあ足りないのですが、どこの県でもそうだと思いますが、併しそれはあなたの言われるような、必ずしも復旧額に即応して按分をしたような恰好ではないのかも知れませんが、今後善処してもらいたいと思います。  それから次に、これは立法措置も、その点抜けておつたと思うのですが、起債の特例に関する立法のことでありますが、実際は公営住宅等を作るについて、中山間部から山間部

永井純一郎

1953-09-17 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第4号

永井純一郎君 私もつなぎ融資についてですが、今までのつなぎ融資の配分ですね。七十九億六千万円ばかりが出ておるわけですが、これはまあ多い少いを言うわけではありませんが、これは何か、ごたごたしたので、一応はつきりした標準がなしに出たのだろうと思うのですが、例えば私は和歌山ですが、うちが一番被害復旧額というところが大きくて、それでいてつなぎ融資は少いのですよ。福岡、熊本等に比べて遥かに少いのです。これはおかしいと

永井純一郎

1953-09-16 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第3号

永井純一郎君 今副総理答えられました点に、私は副総理が少し、私も頷ける点もありまするが、やや間違いに近いような点もあると私は思う。それは非常な豪雨でそのためにこれはやつぱり防げなかつたというような感じを持たれておる。これは我々も初めは現場に、私は山奥まで全部歩いて見ましたが、初めはそういうふうな感じをやはり受ける。又雨の量にいたしましても三百ミリ以上くらいが一遍に降りますと、山地等も雨を包容する

永井純一郎

1953-09-16 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第3号

永井純一郎君 私は緒方副総理にこれから少し質問をいたしたいと思います。昨日副総理以下政府当局者がこの水害対策委員会に対しまして出席を怠一つた件につきましては、もう余り私は申上げないことにしたいと思います。ただ非常にこの点は委員長から申上げました通り、遺憾の点が多かつたと思います一つだけ昨日申上げようと思つたが、遠慮しておつたわけでございますが、附加えて申上げたいと思いまするのは、副総理はすでに昨日

永井純一郎

1953-09-15 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第2号

永井純一郎君 私が言うのは、副総理なり官房長官が行方不明だということについて、あなたが知らないならば、そういう嘘を言つたのが誰であつたかを明らかにしてもらいたい、調べて……。それから今副総理行政機構改革か何かで会議をやつているということをあなたは言われたが、それははつきりしているのですか、どこでやつているか、我々これから行きたい、どこでやつているか、明らかにしてもらいたい。

永井純一郎

1953-09-15 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第2号

永井純一郎君 それはあなたは、何とかいう参事官か何かから連絡があつたときに、あなた自身は、副総理官房長官も所在がわからないということは言わなかつたのですか。第一、水害対策委員会について、非常に冷淡なんです、政府は。ただ言逃れをしたり、出席しないようにしているというふうにしかとれないのです。誰がそういう嘘を言つたかを明らかにして下さい。

永井純一郎

1953-09-15 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第2号

永井純一郎君 今の田中君の答えと、それから松岡君のお尋ねとに関連して、私は質問するんですが、田中自身はさつきから事務当局から連絡したのに、あなた自身行方不明になつていたんではないですか。而もですよ、田中君は、副総理官房長官も行方が不明だということをあなたはおつしやつたんでしよう、なぜそういう嘘をおつしやつたんですか、委員会要求に対して。

永井純一郎