1951-05-12 第10回国会 衆議院 水産委員会 第30号
○永井参考人 お答えいたします。その湾内の方の漁民の経営しておる漁業の多くは、一番主たるものは定置漁業です。それから村によりましてははいなわ、一本づり、それから機船底びきというような種類を富んでおるわけであります。従つてこの旋網の問題につきましては、湾内の定置漁業者は——主たるものは定置漁業でありますから、少くとも湾内に対しては、こういつた旋網は区域を限定して入つてくれるなというふうな気持が非常に濃
○永井参考人 お答えいたします。その湾内の方の漁民の経営しておる漁業の多くは、一番主たるものは定置漁業です。それから村によりましてははいなわ、一本づり、それから機船底びきというような種類を富んでおるわけであります。従つてこの旋網の問題につきましては、湾内の定置漁業者は——主たるものは定置漁業でありますから、少くとも湾内に対しては、こういつた旋網は区域を限定して入つてくれるなというふうな気持が非常に濃
○永井参考人 規模はいろいろございますけれども、丈の長いものになりますと百尋くらいあるかと思つております。
○永井参考人 石川県の旋網、すなわちきんちやく網のことにつきまして経過を一応御説明申し上げたいと思います。 〔委員長退席、鈴木委員長代理着席〕 石川県は能登半島を抱いた漁業地区でありますが、従来漁撈方法は非常に単純でありましたので、いろいろ多角経営についての問題、それからもう少し漁法を改良すべき問題等がありましたので、昨年県費をもちまして、旋網漁業につきまして、いささか調査研究をしたわけであります