1966-04-06 第51回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第7号
○参考人(比嘉正子君) 消費者の考え方から申しますと、頭だとか内臓だとかは要らないから、それを輸送費をかけて送る必要はないじゃないか。今後は、ポリエチレンの袋に無頭無内臓の魚を入れたものが消費者のもとまでくるというふうな考え方、それから冷凍した魚をまた戻して冷凍食品におつくりになると言うけれども、戻さぬでも冷凍されたままどんどん切れて調製できると思うのですが、どうでしょうか、その点は。
○参考人(比嘉正子君) 消費者の考え方から申しますと、頭だとか内臓だとかは要らないから、それを輸送費をかけて送る必要はないじゃないか。今後は、ポリエチレンの袋に無頭無内臓の魚を入れたものが消費者のもとまでくるというふうな考え方、それから冷凍した魚をまた戻して冷凍食品におつくりになると言うけれども、戻さぬでも冷凍されたままどんどん切れて調製できると思うのですが、どうでしょうか、その点は。
○参考人(比嘉正子君) 港から消費地までの輸送の件でございますが、神奈川県のコールド・チェーンのほうでは、浦賀郊外十カ所の直売店に冷凍車で輸送しております。それは農協が一五%の手数料を取って、なお冷蔵庫の費用、それからガソリン代、人件費というようなものを引いても卸値ぐらいで売れるそうでございます。一週間に一回集荷しておりますが、一週間に二回にしてほしいという要望が出ておりますから、うまいこといっていると
○参考人(比嘉正子君) 比嘉でございます。 毎日、マグロやタイの塩焼きなどの高級品を召し上がっている殿方でも、たまには目刺しを焼いてくれよと奥さまにお言いつけになります。また料理屋でも目刺しの注文をなさる殿方がいらっしゃることをお見受けいたします。たぶん先生方も目刺しのほしい方じゃないかとお見受けするわけです。裏長屋のおとうちゃんも、百姓の方も、毎日イワシやサバや塩焼きばかり食べていたんでは、たまには
○比嘉正子君 「並びに」「かつ」とか、「また」という字の解釈の仕方ですか。
○比嘉正子君 政府案の、五千万円以下、それから三百人以下の会社及び個人であって、と書いてありますね。これだったら、三百人以下ということになると、以下だと、やっぱり十人も以下でしてね、五人も以下でしょう、従業員の数。それ以上となると困りますけれども、それ以下だったら、五人でも十人でもこの中に入るということに解釈したわけなんです。それから、資本額または出資の総額が一千万円以下の会社、それから五十人以下の
○比嘉正子君 中小企業基本法案を読んで感じましたことは、この政府案について申し述べますが、これ読んでみまして、産業道徳のりっぱな修身書であるということを感じたのでございます。そして読んでいるうちに心あたたまる思いがいたしたのでございます。この法案の成立は、中小企業者だけでなく、国民の一人としてたいへんうれしいことと思います。それで私はこの政府案に対して公述をいたしますのに十五分の時間が与えられましたけれども
○参考人(比嘉正子君) 私はそういうふうな税金をうんと取ったらいいと思うのです。そうして市町村の交付金に回せばいいと思うのですよ。だから、そういうものまで減税する必要はないと思いますし、それから、私こちらに参ります前に、たばこを吸いなさる方、お酒を飲みなさる方、それから料理屋のことでいろいろ聞いてみたのですが、一体どう思いますかと言うたら、やはりそんなのは減税する必要はないと言うのですね。お酒を飲む
○参考人(比嘉正子君) 大阪なんですけれども、大阪市の場合でも誘い水ぐらいが市から出るいわゆる予算で、あとはPTAやそこの住民から全部寄付を集めております。私のほうで小学校の講堂を建てるのに、私はPTAの会員じゃないけれども、一万二千円、一カ月に千円の割当で一年間出したのです。ですから、ゼロということはおそらく全国的にないと思いますけれども。
○参考人(比嘉正子君) 比嘉でございます。減税の呼び声は、国民にとって非常に魅力のある言葉でありまして、私たちの心をほのぼのとさせるのでございます。だからといって、何でもかんでも減税したら私たち、手放しで国民が喜ぶものでなく、また減税のみによって国民が幸福な生活を送れるとは思っておりません。減税することによって国民生活を堕落させることもあり得るし、また増税することによって国民生活がよりよく幸福になることもあるのでございます