1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
○武政政府委員 先生おっしゃいますように、サトウキビにつきましては沖縄を初め南西諸島の重要な作物だというふうに認識しておりまして、そういう意味では、私ども国の研究機関としましても九州農業試験場、それから今度改めました国際農林水産業研究センターの沖縄支所、この二つの研究施設で国機関としても品種改良と栽培の研究を進めさせておるわけでございます。 ただ、この二つの機関だけでは足りない部分がございますので
○武政政府委員 先生おっしゃいますように、サトウキビにつきましては沖縄を初め南西諸島の重要な作物だというふうに認識しておりまして、そういう意味では、私ども国の研究機関としましても九州農業試験場、それから今度改めました国際農林水産業研究センターの沖縄支所、この二つの研究施設で国機関としても品種改良と栽培の研究を進めさせておるわけでございます。 ただ、この二つの機関だけでは足りない部分がございますので
○政府委員(武政邦夫君) 米の品種改良についてでございますけれども、目下品種改良の目標といたしましては良質、多収に加えまして、耐冷性、いもち病抵抗性等を目標にいたしているわけでございます。先生御指摘のように、耐冷性にすぐれて良質で多収な品種としまして、これは平成三年ですけれども、ひとめぼれができたわけでございます。さらに最近には平成五年においていわゆるまいひめ、それからさらにこころまちというような品種
○政府委員(武政邦夫君) 最近育成された品種で耐冷性の問題でございますけれども、おっしゃられるように一部については若干耐冷性が弱い。例えば北海道の場合、ことしはきらら三九七が弱かったということでございますが、あれも耐冷性から見るとやや強でございまして、ゆきひかりが強ですから、ゆきひかりに比べると耐冷性がやや強で若干弱い。ただし品質が非常にすぐれているということでございまして、決して非常に弱い品種だということではないわけでございますので
○政府委員(武政邦夫君) 先生御指摘のように、このたびの非常に厳しい気象災害というものに対しては、やっぱり品種そのものに耐冷性を持たせていくというのが非常に大事だというふうに考えております。 そういう意味で、国の試験研究機関としましても公立の試験研究機関と連携をとりまして品種改良に努めておりまして、特に品種改良については、先ほど御指摘のように、目下良質多収、これに加えまして耐冷性、そしてどうしても
○説明員(武政邦夫君) 後期対策は平成二年から四年の三年間になっておるわけでございますが、転作等の基本目標面積につきましては、米の需給均衡を図るという観点に立ちまして、期を通ずる米の需給計画というのは一応八十三万ヘクタールと定めております。ただ、作柄や在庫数量等大幅な変動がある場合にはこれに対する調整を行うというふうにいたしております。
○説明員(武政邦夫君) 今後の米の消費の見通しでございますが、ただいま確たることを申し上げるということは難しいのでございますけれども、平成十二年を目標年次といたします農産物の長期見通しでは年間一人当たりの消費量を五十九から六十二キロと見込んでいるわけでございます。それから、先生方もおわかりになりますように、食生活の面で洋風化をしてきている若い人たちが将来の人口の主体となるというふうに考えられますので
○説明員(武政邦夫君) お答えいたします。 昭和六十二年から平成元年まで実施されました水田農業確立の前期対策、先生が今おっしゃられた前期対策でございますが、これは期の中央年度、六十三年でございますが、この米の需要量を一千二十五万トンと見込んでおります。そのために転作目標面積を七十七万ヘクタールといたしているわけでございます。 その後、米の需要が減少してまいりましたが、その減少等を勘案いたしまして
○武政説明員 お答え申し上げます。 お答えのうち私どもの方からお答えするのは、二番の生産県、非生産県における米の質、価格について格差をなくすように農水省は考えるべきではないか。 これは先生の御指摘のように、できるだけ米の流通につきましては民間流通のよさを一層生かしていく、こういうことが大事だと思っておりますので、そういう意味では市場形成の場というのを今回新たに設けましたので、こういうものをやりながら
○説明員(武政邦夫君) 廃園における措置でございますけれども、できるだけ私どもも集団的な優良園地は集団的な優良園地として残るよう的確にできるだけ私どもも指導しておりますし、できればそういう部分につきましても、また後継者がいないような場合につきましても、賃借権の設定等によりまして集団的な優良農地自身は残るような指導をしてまいりたいと考えております。どうしてもだめな場合には伐採したミカン園の焼却等適 正
○説明員(武政邦夫君) 今お尋ねの件は、ことしの二月に総務庁が勧告を行いました中に、最近におきます現地の優良な事例を例にとりまして、生産コストの低減について成功している例、かつまた規模拡大等の積極的な努力によっては生産費を著しく下げ得る努力がなし得るということを示したこと、また全農が今回いろんな運動方針として出したものをお指しになっていると考えております。 農林省といたしましても、ここで具体的にコスト
○武政説明員 お答えいたします。 先生が御指摘の点は、東北地方の作付面積の上位三品種を申し上げますと、御指摘のササニシキまたはアキヒカリ、キヨニシキ、この三品種で六五%を占めているわけでございます。これが耐冷性を弱めているのではないかということでございまして、ある意味では御指摘の面があるのではないかと考えております。ただ、率直に申しますと、最近における品種全体の傾向を申し上げますと、上位二十品種の
○武政説明員 暖候期が出るわけでございまして、ことしの中長期の気象予報を考えましてもなかなか油断ができない年だと我々も考えておりまして、このたびの春夏作の技術指導でも昨年の冷害の結果を十分に踏まえまして、かなり綿密な指導をしているところでございます。 ただ、気象変動そのものが今後どう推移するかということは、我々としても気象庁と十分打ち合わせをしているのですが、定かでない部分もございます。ですから、
○武政説明員 御指摘の、気象の変動に対応した稲作技術を指導していくということは大変重要なことだと考えておりまして、先生はきょう気象庁を呼んでおられないとおっしゃいましたが、私ども農林水産省としましても気象庁と一緒に全国農業気象協議会を設置いたしまして、そこで常々の気象情報、またその気象情報に沿った技術指導を行っているわけでございます。 六十三年も、実は気象庁から刻々と情報が参りまして、非常に危険だということもかなり
○説明員(武政邦夫君) 先生の御指摘の点でございますが、私どもも沖縄県のパインが非常に特殊な事情、まず気候的にも北限に入ったぎりぎりの作物でありますし、それからそれも非常に厳しい条件の地帯に入っております。なぜそういう厳しい条件のところに入ったかという歴史的経過もあるわけでございまして、このことにつきましては、二国間の場だけではなくて、ガットの場でも私ども繰り返し実は主張してまいりました。その繰り返
○説明員(武政邦夫君) 先ほども申し上げましたように、関係各方面からの意見の聴取が終わり次第、十分手順を踏みつつ、所要かつ適切な処置につき最大限の努力を傾注してまいりたいと考えております。
○説明員(武政邦夫君) 先生おっしゃいますように、沖縄県にとりましてはパイナップルというのは非常に厳しい条件のもとにつくられている、また代替性のない重要な作物だというふうに私ども考えております。こういった転作が困難な作物を、今後できるだけガットの整合性がある範囲内でどういうふうに救済していくかということを、今私ども自身は県にも、また県の農業団体にも十分その意向を聞きつつ体制を整えているところでございまして
○武政説明員 私の方で全体の構造改善を推進しているわけではございませんが、畑作振興課といたしまして沖縄県の基幹作物であるサトウキビの振興をいたしております。そういう観点から見ましても、一番の問題点はやはり今後の機械化であり、それから作物の安定化であります。特に昨年度に大干ばつを受けておりまして、そのあれがなかなか回復しないという問題もございますので、農家経営全体を安定させるためには、一番大事な点はかんがいであり
○武政説明員 沖縄のパイン問題でございますけれども、御指摘のように需給全体がやや最近緩和状態にありますのと、それからもう一つは円高問題もございまして、大変苦境に陥っていることは事実でございます。さらにその中で、先生が御指摘のように冷凍パイン産業の方がやや我々が昨年度まで一応話し合いをしてまいりました数量よりもオーバーいたしまして、八十万ケースに近いものが生産されております。私どもも昨年来このことは察知
○武政説明員 お答えします。 バナナでございますけれども、一時百万トン近くまで推移した時代がございますけれども、最近徐々に減少しておりまして、平均いたしますと大体七十万トン程度と見ていただければ結構だと思います。七十万トンのうち約十万トンが台湾産で、残りがフィリピン産とごらんいただければよろしいと思います。 それからマンゴーでございますけれども、またこれは技術的な問題がありまして入っておりません
○武政説明員 まず、パインの枠拡大の方の問題でございますが、私どもも、先ほど申し上げましたように、現在置かれております沖縄のパイン産業の位置づけを国内外に十分御理解いただいて、今回も枠拡大はできる限り回避をしてまいりたい、そういう努力をしてまいりたいと考えておるわけでございます。 〔仲村委員長代理退席、委員長着席〕 それから石垣のパイン産業の方のいわゆる沖缶問題でございますけれども、私どもはこれは
○武政説明員 沖縄におけるパイン産業でございますけれども、先生も御指摘のように、先年日米が終わったわけでございまして、その際にもパイン産業が沖縄県の経済並びに農政、さらにパイン産業そのものが非常に代替性の少ない極めて難しい作物であるということを私ども認識しておりまして、その認識のもとに日米も相手方に十分御説得をするよう努めてまいったわけでございます。 これから、たしかASEANにつきましてもタイ、
○武政説明員 お答えいたします。 先生からのお話のように、パイン缶詰の枠拡大につきましては昨年アメリカとの間でようやく話し合いがついたところでございまして、目下それも二十三条一項のまま休戦状態ということでございます。私どもは、パイン産業が沖縄の中に占めている地位、特に農業における地位というのは非常に重要であるというように考えておりますし、また、現在のパイン産業を見ますところ、沖縄県の規模というのは
○説明員(武政邦夫君) 私も数字を今持ち合わせていないわけでございますが、基金事業に毎年度投下しておりますが、一般会計で三十億程度でございます。三十億の中で加工原料用の価格安定制度では、桃とリンゴが対象になっております。それからそれ以外でございますと、リンゴが改植をいたしましたときの事業等があるわけでございますので、そういうものを含めますと、一%ぐらいにはなっているんではないかと思います。
○武政説明員 お答えいたします。 先生先ほど御質問の中にありましたパインの自由化の問題でございます。 今次交渉におきましては、パインの重要性から、十三品目の枠拡大の中では現況水準にとどめたということでございます。御存じのように我が国のパインは、品質面でも価格面でも、対外的にはまだ競争力が十分ではないと考えております。こういう事態の中で自由化をするということはまだまだ好ましくない。我が農水省としてもぜひそれを
○説明員(武政邦夫君) おっしゃるとおりだと思っておりまして、私ども今一番心配しておりますのは、沖縄のパイナップル産業が間々しますと百万ケースを割ろうという、そういう生産になることがございます。これは私どもは大変困ると考えております。やはりぜひ百万ケースという生産量は安定的に維持していただきたい。やはりそれが今後対アメリカに私どもがいろいろと交渉する際もぜひとも必要なことである。そうかと申しまして、
○説明員(武政邦夫君) 前回の三年前の合意内容からいたしますと十万ケースがふえたという感じになりますが、実態から申しますと、全体が二百五十万ケースが現在国内で消費されております。その二百五十万ケースのうちに、沖縄で生産していただいていますのが百万ケース、それから冷凍パインというのがございまして、冷凍パインの方からパイ缶がつくられておりますのが六十万ケース、それに輸入物が九十万ケース、これで二百五十万
○説明員(武政邦夫君) お答え申し上げます。 十三品目の合意内容ということでございますが、私ども果樹花き課でございますので、果樹花き課の所管物資だけに限らしていただきたいと思いますが、私どもの方は、ピューレ・ペーストとそれからパルプ、果汁、そしていわゆるパインの調整品、これを所管いたしております。 それでピューレ・ペーストにつきましては、かんきつとかパイン、ここにもパインが入っております、パイナップル
○説明員(武政邦夫君) お答え申し上げます。 先生御指摘のように、水俣病の患者の方々が水俣病患者家庭果樹同志会というのを設立されまして、五十二年の五戸から始められまして、かなり御努力をされて現在四十八戸、約三十ヘクタールを栽培されて、さらに生産量としても七百トンを上回る生産を上げておられるということも伺っております。さらに流通の方でも、無農薬ということで、自助努力をされまして販路を開拓されて、かなりそういう
○説明員(武政邦夫君) 先生先ほど御指摘のパイナップルのことでございますが、パイナップルにつきましては昨年七月に二十三条一項のガット提訴されまして、昨年の七月並びに九月と一応二回、先生がおっしゃられるように、沖縄におけるパイン産業の重要性というものを我が方も相手方に十分説明して、これまで推移してまいりました。 そういう意味からは、沖縄産業であるパイン産業が壊滅的な打撃をこうむらないように、いやしくも
○武政説明員 お答えいたします。 先ほどの先生の御質問の中でも御指摘がございましたように、長野県北信地方はリンゴを中心とする果樹の生産地帯でございます。御指摘のようにことしは記録的な豪雪でございまして、飯山地方では二メートル五十一という歴史上二位の記録を立てておる状況でございます。目下積雪が二メートル五十存続しておりまして、被害がどの程度かというのは率直に申し上げまして確認できない状況にございます
○武政説明員 私の方は、果樹関係の被害関係についてお答え申し上げたいと考えております。 率直に申しまして、雪による果樹の被害につきましては、現在関係機関とも十分打ち合わせまして、その詳細を調べているところでございます。先生も御存じのように、果樹関係の雪害はやはり折損であるとか倒伏であるとかいうのが出るわけですが、これは融雪時に一番起こりやすいわけでございまして、ことしの雪の状況を拝見いたしますと、
○武政説明員 被害が大変大きいということで、私どもの方も担当の専門官を現地に派遣いたしまして、県と一緒に調査したわけでございます。 率直に申し上げますが、樹体回復の方は、幸いに九月二十日以降かなりの降雨が続きまして、このために樹体そのものが被害を受けるということは免れたと感じております。ただ問題は、小玉化の傾向はこの段階ではなかなかとめられませんで、率直に申しますと、わせ温州は、恐らくこの小玉化の
○武政説明員 先生がおっしゃられますように、実は六月から七月の前半にかけましてはかなり成り行き生産、なり花も非常によく順調に推移したわけでございますが、西日本を中心にいたしまして七月中旬から降雨がとだえたわけでございます。特にひどかったのが瀬戸内海島嶼部と和歌山でございまして、和歌山におきましては七月十八日から九月十九日でございますか、まる二カ月にわたってほとんど降雨がないという状態が続きました。このため
○武政説明員 ことしの温州の生産量でございますが、八月一日付の成り行き生産量で申し上げますと、三百十六万七千トンでございまして、対前年比一一一%になっております。これは、先生のおっしゃられました干ばつの数字はまだ加味していない数字でございます。 消費は、現在生産団体の見通しでは二百七十一万トンと考えております。