1970-07-10 第63回国会 参議院 逓信委員会 閉会後第1号
○説明員(橋本真澄君) 千葉県下の被害設備——われわれの取り扱います電気通信設備関係だけの被害が約三億円でございます。台風二号関係につきましては一億円でございます。
○説明員(橋本真澄君) 千葉県下の被害設備——われわれの取り扱います電気通信設備関係だけの被害が約三億円でございます。台風二号関係につきましては一億円でございます。
○説明員(橋本真澄君) お答え申し上げます。 七月一日の千葉県の集中豪雨におきましては、市内電話回線五千六十八回線、市外電話回線四十六回線、途絶局——完全にほかの対地と通話ができなくなりました局を途絶局と申しておりますが、三局、停電局が十四局の被害を受けました。回復状況は、七月四日午前九時ごろに千葉県以外の被害はほとんど回復いたしまして、七月六日に千葉県下もほとんど回復いたしました。なお、途絶局につきましては
○橋本説明員 障害の比率を調べてみますと、線路、機械、電話機に分けますと、大部分の障害が電話機で起きております。したがいまして、農集におきましても、一般の加入電話と同じように電話機をお使いになっておりますので、大多数の手数は一般加入と同じだと解釈しております。ただ、御指摘のように八共同になっておりますので、線路の障害のときに、障害点をさがしますのに切り分けの手数がかかることは確かでございますので、この
○橋本説明員 東京と現地につきましては、短波で電報においては通じております。電話はそれだけの長距離を飛ぶ移動無線機は現在のところございません。
○橋本説明員 移動無線の目的といたしましては、その都市相互間の連絡を保つということを目的としておりまして、今度の災害におきましては十一対向の無線区間を作成いたしまして、その都市間においては連絡を確保しております。
○橋本説明員 移動無線につきましては、四百メガサイクルのもので二十四回線しかとれません。あと、六十メガのものは百三回線しかとれません。したがいまして、周波数の関係からいいましても、マイクロは盛岡のほうまで飛ばなければなりませんので、それにじかにつなぐということは技術的に不可能でございます。