2020-03-05 第201回国会 衆議院 総務委員会 第8号
○橋本政府参考人 先ほど、現時点での私どもの考え方を申し上げたわけでございますが、いろいろ今後も現場からさまざまな問合せをいただくと思いますので、そういったものを受けまして、逐次また検討させていただければと考えております。
○橋本政府参考人 先ほど、現時点での私どもの考え方を申し上げたわけでございますが、いろいろ今後も現場からさまざまな問合せをいただくと思いますので、そういったものを受けまして、逐次また検討させていただければと考えております。
○橋本政府参考人 今委員御指摘の点につきましては、二月二十日に出しました事務連絡の中で明示しているところでございますが、都道府県等からの休業要請を受けて休業した場合ですとか、あるいは職員、児童が新型コロナウイルスに感染するおそれがあるため、サービス事業所での支援を避けることがやむを得ないというふうに市町村が判断する場合ですとか、あるいは、これは二月二十八日の事務連絡により更に明確化した点でございますが
○橋本政府参考人 放課後等デイサービスでございますが、これは、障害のある子供たちの健全な育成を図り、また、発達の保障をする観点からも、大変重要なサービスでございます。 放課後等デイサービスガイドラインというのがございますが、この中で、放課後等デイサービスの基本的な役割として、子供の最善の利益の保障、それから、専門的な知識経験に基づき支援するなど共生社会の実現に向けた後方支援、そして、三つ目といたしまして
○橋本政府参考人 医療的ケア児ですとか、あるいはその医療的ケア児のきょうだいですとか、そういった子供たちについてのお尋ねでございました。 医療的ケア児の支援につきましては、それぞれの地域におきまして、関係機関の連携を図るための協議の場を設けるですとか、あるいはコーディネーターを配置するですとか、そういった取組を重点的に進めているところでございます。 一方で、今御指摘いただきました医療的ケアが必要
○橋本政府参考人 ただいまのお尋ねは、特別支援学校の方に在籍するような子供たちについてのお尋ねだと思います。 居場所をつくるという意味におきまして、特別支援学級に在籍する子供さんたちと基本的に同じ考え方で放課後等デイサービスあるいは放課後児童クラブなどにおける受皿づくりということを行っておるわけでございますが、特別支援学校等の子供たちをということにつきましては、文科省との通知の中で、場合によっては
○橋本政府参考人 お答えいたします。 今お尋ねいただきましたように、このたびの学校の一斉臨時休業に当たりまして、特別支援学級などに在籍する障害のある子供たちの中には、保護者が仕事を休めない等の理由によりまして、自宅等で一人で過ごすことができない子供たちもいるわけでございます。 このため、障害児に対して発達支援を提供するサービスである放課後等デイサービスを実施する事業所に対しまして、学校の方が休業
○橋本政府参考人 まさに感染の拡大の防止という観点から、委員御指摘のような、大変、情報公開を丁寧に行っていくということが重要であることはもちろんでございますけれども、一つ一つのケース、それぞれ対応が違いますので、適切にそれぞれの主体において判断されるものと思います。
○橋本政府参考人 さまざまな、感染が判明した場合の情報公開につきましては、それぞれのケースでの発生の状況、あるいは感染者がどういった行動をしていたかということがどこまで特定できているかとか、あるいはプライバシーへの配慮ですとか、さまざま考慮しながら、それぞれの主体において判断されているものと承知しております。
○橋本政府参考人 まず、今お尋ねいただきました現時点での段階ということでございますが、直近の状況を私つぶさには把握してございませんけれども、いずれにしましても、今の状況、患者の発生状況などを踏まえながら、また専門家の方々からのさまざまなアドバイスをいただきながら、逐次国民に対して適切な情報発信に努めているという状況でございます。 また、学校という場でございますけれども、多くの子供たちがその場に集まってくるということで
○橋本政府参考人 障害福祉サービスの中に重度訪問介護というサービスがございます。こちらのサービスは、常時介護を要する障害者に対して、比較的長時間にわたって、日常生活に生じるさまざまな介護の事態に対応するための見守り、こういったことの支援等を行うとともに、食事や排せつ等の身体介護等を総合的に提供する支援を行うものでございます。 この自動車の運転ということでございますが、自動車の運転をしながら見守りを
○橋本政府参考人 御指摘いただきました障害福祉サービス事業所による送迎というのは、障害者の地域生活を支える上で大変必要な支援だというふうに考えております。 この送迎加算でございますが、平成三十年度の障害福祉サービス等報酬改定におきまして、一定程度の適正化を図る一方で、生活介護事業所が重度者を送迎した場合につきまして手厚い対応が必要なことを踏まえて拡充を行う、こういった見直しを行ったところでございます
○橋本政府参考人 御指摘いただきました特定相談支援事業所でございますが、これは、障害者の希望に応じた生活を支援する観点から、大変重要なサービスというふうに考えております。 これにつきまして、平成三十年度の障害福祉サービス等報酬改定におきましては、質の高い支援ですとか、相談支援専門員の手厚い配置ですとか、こういったことを各種の加算で評価する、その一方で、こういった加算を設けること等に伴いまして、基本報酬
○橋本政府参考人 今お話しいただきました補装具費支給制度におきましては、新障害者総合支援法に基づき、障害により損なわれた身体機能を補完、代替する用具、すなわち補装具を給付の対象としておるわけでございます。 その中で、御指摘いただきました重度障害者用意思伝達装置でございますが、こちらは、ALSなどの重度の身体障害児・者が意思伝達などを行うための専用機を対象といたしております。パソコンを活用して構成する
○橋本政府参考人 今御指摘いただきました障害福祉サービスにおける在宅での支援の取扱いということでございますが、先日の委員からの御指摘も踏まえて急ぎ検討させていただきまして、私ども厚労省といたしましては、今般の新型コロナウイルスへの対応といたしまして、例えば都道府県等から要請を受けてサービス事業所が休業している場合ですとか、あるいは職員、利用者に感染するおそれがある等、サービス事業所での支援を避けることがやむを
○橋本政府参考人 御指摘いただきましたように、障害福祉サービスは、障害のある方がみずから希望する生活を送る上で大変重要なサービスでございますし、また一方で、新型コロナウイルスへの対策を進めることも大変重要なことでございます。 現在、障害者福祉サービスにおける在宅での支援ということにつきましては、就労継続支援事業などの一部のサービスにおいて認められているところでございますが、御提案も踏まえまして、今後
○政府参考人(橋本泰宏君) 御指摘のように、避難などによりまして利用者が不在となることで通常のサービス提供が困難となる場合におきましては、障害福祉サービス事業者の収入が減少して今後の事業運営に支障を来す、そういったおそれもございます。 私ども厚生労働省といたしましては、今回の災害を踏まえた特別な対応といたしまして、障害福祉サービスの報酬請求に係る例外措置を講じたところでございます。 具体的に申しますと
○橋本政府参考人 視覚に障害のある方々の読書環境を整備するということは大変重要なことでございます。 厚生労働省におきましては、視覚に障害がある方に対しまして、例えば、同行援護などの障害福祉サービスによる支援を行うですとか、あるいは地域生活支援事業による意思疎通支援、あるいは読書をする際に必要となる機器の利用支援、こういったさまざまな支援を行っているところでございます。 法案が成立した暁には、文部科学省
○政府参考人(橋本泰宏君) いわゆる社会的入院の期間が長い障害のある子供たちへの支援につきましては、在宅で生活するための支援、それから受皿となる入所サービスでの支援、そういった、委員御指摘のとおり、子供たちの様々な状態に応じて必要な支援が受けられる環境の整備が必要であるというふうに考えております。 このため、私ども厚労省におきましては、必要なサービス量の見込み等を踏まえて自治体が策定する障害児福祉計画
○橋本(泰)政府参考人 御指摘いただきましたように、ICD11の中でこれが一つの疾病分類の中の一つというふうな位置づけをされたということもございますし、そういったことも踏まえまして、しっかりとした対策を立案していきたいと考えております。
○橋本(泰)政府参考人 今御指摘いただきましたように、ゲーム障害の対策というのは大変重要な課題と私どもも認識をしております。ゲーム障害等の依存症が疑われる方の相談支援につきまして、現在、都道府県や政令市が設置する精神保健福祉センターでの取組が始まっているところでございます。 また、ゲーム障害につきましては、正しい知識の啓発ですとか、あるいは相談窓口の設置、人材の育成、あるいは診断や治療法の開発など
○橋本政府参考人 私ども厚生労働省の方におきまして、障害者虐待防止法を所管しておりますので、その関係についてお答え申し上げます。 この法につきましては、障害児者の虐待の状況、その内訳として性的虐待というのがあるわけでございます。 この法律におきましては、養護者、障害福祉施設従事者等、それから使用者という類型に分けて把握をしておりまして、平成二十九年度におきましては、養護者による性的虐待が五十八件
○政府参考人(橋本泰宏君) 今御指摘いただきましたように、今般の障害福祉人材の処遇改善加算の取得に当たりましては、現行の処遇改善加算ⅠからⅢまでのいずれかを取得していることを要件の一つとしております。 これらの加算を取得している事業所の割合が、今年の二月分のサービスの提供分で見ますと約七八・四%でございますので、取得をしていないということでいいますと二割強ということになろうかと思います。
○政府参考人(橋本泰宏君) 平成二十九年の十二月八日に閣議決定されました新しい経済政策パッケージにおきまして、介護人材確保のための取組をより一層進めるために、経験、技能のある職員に重点化を図りながら介護職員の更なる処遇改善を進めること、さらに、ほかの介護職員などの処遇改善ができるよう柔軟な運用を認めることとされております。障害福祉人材においても、介護人材と同様の処遇改善を行うこととされているところでございます
○政府参考人(橋本泰宏君) 就労のための移動、通勤の支援といったことを個人給付である障害福祉サービスの対象とすることにつきましては、通勤や営業活動等の経済活動に関する支援を公費で負担するべきかどうか、また、障害者差別解消法の施行により事業者による合理的配慮が求められている中で、障害者を雇用する事業者が合理的配慮として対応すべきかどうか、こういった課題がございますので、通勤、営業活動等の経済活動に係る
○橋本政府参考人 同一の施設の中におきまして障害福祉サービスと高齢者向けの介護保険サービス、こういったものを提供する取組といいますのは、共生型社会を構築するという観点からも有意義なものというふうに考えております。 ただいま委員から御紹介がございましたような取組というのは、地域の実情を踏まえて、各事業者の創意工夫のもとで進めていただいていると思います。 厚生労働省におきましては、平成二十八年の三月
○政府参考人(橋本泰宏君) 今御指摘いただきました点でございますが、二〇〇九年にILOの理事会におきまして報告書が採択されまして、その中で就労継続支援B型に関わる内容が含まれているということを承知いたしております。 その就労継続支援B型でございますが、一般就労が困難な障害者がその適性に応じて能力を十分に発揮し、地域で自立した生活を実現するために重要なサービスというふうに考えてございます。 また、
○政府参考人(橋本泰宏君) お答えいたします。 障害のある方が活躍することのできる社会を築いていくということは大変重要な課題でございますし、一方で、障害者の通勤支援や職場における介助につきましては事業主に対する助成措置は講じられておりますけれども、通勤や職場内における支援を個人給付である障害福祉サービスの対象とすることにつきましては、個人の経済活動に関する支援を公費で負担するべきなのかどうか、また
○政府参考人(橋本泰宏君) ゲーム障害についてのお尋ねをいただきました。 ゲーム障害の対策というのは大変重要な課題であるというふうに私ども認識しておりまして、ゲーム障害等の依存症が疑われる方の相談支援につきましては、現在、都道府県、政令指定都市が設置する精神保健福祉センターでの取組が始まっているところでございます。 また、ゲーム障害につきましては、委員御指摘のとおり、正しい知識の啓発ですとか、あるいは
○政府参考人(橋本泰宏君) 今おっしゃっていただいた点につきまして、事前の御説明の際、電気療法というふうなことをお伺いしましたので、ちょっとそれについて、私どもの方で、薬物依存症センターになっております国立精神・神経医療研究センターの方に問い合わせてみたんですが、そういったところでは、依存症の治療で電気療法を用いる例というのはなかなか海外でもないのではないかというふうなことでございました。
○政府参考人(橋本泰宏君) お答え申し上げます。 薬物依存症は、適切な治療と支援によって薬物を使わない生活、いわゆる回復ということは可能でございます。薬物依存症から回復するためには、家族や支援者の協力を得ながら、患者本人に合った治療や支援を実施していくということが重要でございます。 そのため、患者が適切な医療、支援につながることができるよう、依存症に関する相談体制や医療体制の整備や推進等をしているところでございまして
○政府参考人(橋本泰宏君) 今御指摘いただきました放課後等デイサービスでございますが、この事業目的というのは、児童福祉法に基づきまして、学校に就学している障害児について、授業の終了後又は休業日に、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進その他の便宜を供与する事業でございます。 その基本的役割につきましては、この事業のガイドラインにおきまして、子供の最善の利益の保障として、支援を必要とする
○政府参考人(橋本泰宏君) ヘルパー等を含めまして障害福祉人材の確保が課題となる中で、職員の処遇改善を図っていくということは大変重要と考えておりまして、これまでも着実にそれを進めてまいりました。 また、平成二十九年十二月に閣議決定をされました新しい経済政策パッケージに基づきまして、介護人材と同様に、今年の十月からでございますが、リーダー級の障害福祉人材について、ほかの産業と遜色のない賃金水準を目指
○政府参考人(橋本泰宏君) 障害福祉サービスに係る今年の十連休中の対応でございますが、自治体に対しまして障害者の生活に支障を来さないように、地域の実情に応じて事業所を開所する等によりサービスを確保するよう要請し、関係者にも周知をさせていただきました。 私どもが関係団体等にお伺いしたところでは、こういったものも踏まえて、それぞれニーズに応じて開所していただいたところも多いというふうに聞いております。
○政府参考人(橋本泰宏君) 就労のための移動、通勤の支援を個人給付である障害福祉サービスの対象とすることにつきましては、個人の経済活動に関する支援を公費で負担するべきかどうか、また、障害者差別解消法の施行により事業者による合理的配慮が求められている中で、障害者を雇用する事業者が合理的配慮をした対応をすべきかどうか、こういった課題もございますので、通勤や営業活動等の経済活動に係る外出については認められていないところでございます
○政府参考人(橋本泰宏君) 東日本大震災の被災者の心のケアにつきましては、避難生活の長期化ですとか、あるいは仮設住宅から災害公営住宅への移転等の環境変化に伴ううつや気分障害の増加ですとかあるいはアルコール依存症等の増加、また福島について見ますと、これらに加えて県外避難者の心のケアへの対応と、こういった様々な困難な事例への対応が必要な状況にございまして、被災者の心のケアのニーズは依然として高い状況にあるというふうに
○政府参考人(橋本泰宏君) ゲーム障害への対策というのは大変重要な課題であるというふうに認識をしておりまして、ゲーム障害等の依存症が疑われる方の相談支援につきましては、現在、都道府県や政令指定都市が設置する精神保健福祉センターでの取組が始まっている段階でございます。 今先生から検討会をというお話もいただきました。御指摘いただきましたとおり、ゲーム障害については、正しい知識の啓発ですとか、あるいは相談窓口
○政府参考人(橋本泰宏君) ゲーム障害につきましては、ジュネーブで開催されておりますWHO総会の本会議で現地時間の五月二十八日に採択される見込みとなっております改訂国際疾病分類、ICD11におきまして、持続的、反復的にゲームをすることによりゲームの時間等のコントロールができなくなること、ほかの日常生活よりもゲームの優先度が高まること、学業や仕事等に重大な支障が生じているにもかかわらずゲームを続ける又