○横田参考人 お答えいたします。 電力炭では、先ほど申し上げましたように、ただいま豪州が大部分で七割を超しておる。あと御承知のようにLT貿易で中国が、豪州が七割とすれば大体一〇%、一割弱入っております。そのほかはカナダ、それからアメリカ、これはごく少量でございます。将来も一応豪州に依存いたしますが、これをカナダ、アメリカへシフトしていく。この三国は毎々申し上げておりますように、最初から山の開発に参加
○横田参考人 私、石炭資源開発株式会社社長の横田でございます。 まず最初に、私どもの会社の概要につきまして、御参考までにお話し申し上げたいと存じます。 今後飛躍的に増大することが予想される電力用海外炭を将来にわたり安定的かつ経済的に確保していくためには、秩序立った調達が必要となってまいります。しかしながら、石炭をめぐります最近の国際情勢を考えますと、大規模な需要を持つわが国の電力業界にとりましては