1959-12-01 第33回国会 参議院 建設委員会 第4号
○説明員(横田周平君) 本日こまかい資料を持って参りませんのでしたが、行政費での研究費は、海岸研究費だけでよろしゅうございますか、全部ですか。
○説明員(横田周平君) 本日こまかい資料を持って参りませんのでしたが、行政費での研究費は、海岸研究費だけでよろしゅうございますか、全部ですか。
○説明員(横田周平君) 現存におきまして、土地利用をやっている地域——まあ、やはり陸地につきましては、建築あるいは土木の構造物を作ります際に、詳細なボーリングをやりましてその局部的な地域々々については明らかになっておるのでございますが、一括いたしまして地下のまあ構成の状態を明らかにするというような点につきましては、御指摘のように非常に不備な状態でございまして、まあ私どもの研究所といたしましても、本年度
○説明員(横田周平君) お答えいたします。今次の災害は高潮に関するものが非常に大きく中心になっておりますが、三十四年度のお話をいたします前に、私どもの研究所といたしまして、どういうふうに高潮関係のことについてやっていたかをお話申し上げます。 昭和九年の室戸台風による大阪湾の高潮の際は、土木試験所といわれた時代でございますけれども、ほとんどこれに対する研究はいたしません。その前に昭和七年に三陸の津波
○説明員(横田周平君) 同じ件でございますが、土木研究所の方の系統といたしましての試験研究でございますが、田中先生の試験という場合と研究という場合が、二つ分けて考える必要があると存じます。私どもの方での材料試験、あるいは土質試験につきましては、やはり地方々々からの申し込みが殺到しておりまして、引き受けかねるような場合も出ておるのでございますが、土質、あるいは材料試験につきましては、地方建設局、あるいは
○説明員(横田周平君) 土木研究所長でございますが、土木研究所の実情を申し上げます。 近年、公共事業の非常な量が増して参りましたので、土木研究所の研究試験内容は、この数年急激に増大して参りました。その実情を認めていただきまして、予算の事情といたしましては、非常にめんどうをみていただいているわけでございます。ただ建物が三十数年を経過いたしました本所と赤羽の分所におきましては、試験研究の量が非常に多くなりましたものですから
○説明員(横田周平君) 土木研究所の金額を説明いたします。 三十三年度におきましての土木研究所の国からの予算でございますが、土木研究所費といたしまして一億二千万円、端数があります。それから各地方建設局の依頼、これは国の費用でございますが、一億二百万円、端数がございます。それから地方公共団体からのものが三千二百四十万円、合計いたしまして二億五千六百万円。それから民間からのものは合せまして、三千二百七十万円